可笑しなDivingドキュメンタリー：潜水神拳の伝承者 ?!

潜水神拳の伝承者 ?!

晴天の昨日、我が潜水特殊部隊は、あちき（隊長）を筆頭に、

上級士官を目指すＹちゃん、更に会計監査隊員のＲさんを引き連れ、我が部隊の海洋演習地へ潜入

この日、我らの任務は、これから始まる夏へ向けての、海洋潜入の傭兵の育成であり、

そして今回、新たに体験海洋潜入の志願を申し出た志願兵３名、

先日、入隊訓練を無事に終えたばかりの新兵２名の新人勢５名を安全に楽しませつつ、

上級士官候補生Ｙちゃんへ、あちき（隊長）が長き海戦において身に付けた実戦的ティーチング・スキル“潜水神拳”を伝授することが主な目的であった。

一子相伝の“潜水神拳”の選ばれし伝承者は、海洋訓練のみならず、柑橘畑における過酷な農作業において、肉体と精神の鍛錬を果たす必要があり、

つい先日も、

一か月にも及ぶエンジン式の振動機「草刈り機」作業での［腕力増強］ならびに、エンジンと容量５ℓのタンクとでＷの重さが背にかかる噴霧器を背負い、山道を歩き、数時間に及ぶ除草作業［足腰の増強］

極限状態においても貫き通す精神力を養う為、柑橘樹の消毒作業
炎天下の中で雨合羽着用、更にダースベーダーの如く呼吸抵抗のある防毒マスクを装着させ、灼熱地獄と息苦しさに耐えうる［精神と肉体、呼気の鍛錬］

と、日常においても過酷な訓練が付加され、伝承者は鍛え上げられるのである

そんな、日々の訓練を成し遂げながらの当日、

一回り大きく逞しく成長した上級士官候補生であり、且つ“潜水神拳”の伝承者であるＹちゃんに、

海洋訓練の一貫として、体験海洋潜入の志願兵３名のうちの２名の面倒を見させ（先々週は、あちきが体験２名を面倒みたし、たまにゃ～年寄りにも楽させや～と）、あちきは残りの１名、女の子と海中ランデブー (^^

５月半ばより水温も20度と上がっていたからか、ビーチにも、ニシキハゼ等のハゼ類を初めとして、だいぶお魚さんたちも現れ初めており、

この分だと･･･間もなくネジリンボウの色彩変異種・頭の赤い［俗名：チェリー坊］も現れ出すのも時間の問題やわ！と期待を胸に、ミドリイシ系のサンゴの群生の上を海遊しながら、陸へとエキジット

その後、夕方から我が潜水特殊部隊への入隊を希望している５名の別グループの学科講義の為、海洋演習地から繁華街へと場所を移動し、学科講義前に腹ごしらえと、

Ｙちゃん、Ｒさんと共に、『トロッとろの溶けるぅ～』美味しさの“伊達マグロ”の大トロの刺身を味わい、いざ！夜の学科講義へと向かい、喋りっぱなしの３時間！