G7 - 2023.05.28 Sun
(私の脳内ではなぜか「太陽にほえろ!」のテーマソングが鳴り響いていた。)
先週の水曜日の話になる。
母の入居している老人ホームに行き、母と近くの金融機関に行った。
用事は午前中に終わり、
母をホームに送り届けて無事任務終了。
帰り道の高速で。
(別に高速道路を使うほどの距離ではないのだが、時々使う。)
片側2車線の道を走っていると、はるか後方から回転灯を回しながら車が近づいてくる。
「パトカーだ!」
しかも4台も。
別に悪いことをしているわけでもないのに、なぜか緊張する。
スピードメーターを確認。そして標識を確認。
時速90km台で走っていたので大丈夫だろう。
ずっと走行車線を走ってたし。
でも、珍しく周りにはほとんど車は走っておらず、
一見、4台のパトカーが私の車を追っているようにも見える・・・見えないか・・・。
まあ、サイレンは鳴らしてなかったけどね。
自分が母を連れて行ったのが金融機関だったことがちょっと引っかかる。
いやいや何も悪いことをしたわけではない。
通帳のお金を別口に動かしただけだ。
4台のパトカーは徐々に私との差を縮める。
車種は4台とも「クラウン」だ。白黒のツートンカラーがなかなかサマになってるな。
それからパトカーは追越車線に車線変更し、
私の車をスイーっと追い越した。
ナンバープレートを見ると、北九州ナンバーが2台と福岡ナンバーが2台。
ああ。そうか。
日曜日まで行われていた、広島での先進国首脳会議、通称G7広島サミットの帰り道なんだね。
きっと後片付けやらなんやらで今日帰ることになったんだろう。
全国の都道府県警から2万4千人が動員されたらしい。
福岡くらいならまだしも遠いところから来たお巡りさん、大変だったろう。
妻の話によると、
弁当が支給されたそうだが、残さず食べなければならなかったらしい。
(東京五輪の時、ボランティア用の弁当でかなりの食品ロスが出たようで、その反省からだそうだ。)
飲食店もしまってただろうし。
宿泊場所も広島市内では賄い切れず、山口に宿をとって毎日通った警官もいたそうだ。
仕事とはいえ、本当にお疲れ様だ。
そう言えば、サミットの前日、妻とたまたま岩国に行ったのだが、
高速のインターチェンジは検問でもやっているらしく大渋滞。
岩国の駅前でも県警のお巡りさんが警備をしていた。
サミット前から、しかも隣の県の岩国でもこれだから、広島市内は相当なものだったのだろう。
なんにしろ、
何事もなく終わってよかった。
これも、2万4千人のお巡りさんのおかげである。
颯爽と走っていくクラウンパトに、私はちっちゃく敬礼してみた。
(お、福岡県警のお巡りさんが映ってる!)
<追記>
英首相がお好み焼き作りをしたり、ファーストレディーの皆さんが見学したりして、
広島風お好み焼きが話題になっている。
「お好み焼きは広島?大阪?」っていう論争?も起きたみたいだが、
いやいや、
お好み焼きと言えば広島でしょう。
「豚玉そば」でしょう!!
・
観察45回目〜誕生! - 2023.05.20 Sat
前回動画を上げたのが5月4日。
でも、使った写真や動画は4月27日までのものである。
それから20日近くYouTubeに投稿をしていない。
今日ようやく動画を投稿した。
なんでそんなに間が空いちゃったかというと、ミサゴのヒナがいないからだ。
仮にもサムネイルの題に「ミサゴの子育て」って付けちゃったもんだから。
卵を抱いてじっとしているメスの動画をずっとアップして、
「ミサゴの子育て」って名乗るのもかなり違和感がある。
だいたい卵って外からは何も見えないし、ほんとに抱卵しているのかどうかも分からないっちゃあ分からないのだ。
抱卵している期間をこれまで5つも動画にしている。
さすがに次は「ヒナの誕生」だろう。
だから、ヒナを確認するまで動画は作らないことにした。
それでも雨が降る日と家の仕事がある時以外は、観察に行った。
その間、釣り人が巣の真下にいてハラハラしたり、
「絶対ヒナだ!」と思ってよく見たら、オスがとらえた魚の尻尾が動いていただけだったり、
相撲の力士が大量の塩をぶちまけるように、メスがフンを勢いよく撒き散らしたり、
木の枝にとまって巣を狙うアオサギをオスが警戒したり・・・と、
小さな出来事はいろいろあったが、
まあ基本何事もなく、メス(時々オス)は、じっと巣にうずくまる毎日が続いた。
だが、この1週間ほど、特にメスの動きが変わってきたのである。
初めはしゃがんだままでしきりにクチバシを動かして巣材を動かしたりしていた。
それから、ゴソゴソと巣の中を動いて枝を動かしたり「モアモア系」の巣材を敷いたりするようになった。
オスはだんだん巣に滞在する時間が長くなって、2羽が巣にいることが多くなった。
今日は2羽とも巣の上に立っていた。
長い時間立ったままじっとしていたが、オスが餌を獲りに飛び立った。
すると、残ったメスのそばで何か動くものが・・・。
っていう感じの動画を作ったので、よろしかったら見ていただきたい。
ミサゴのヒナを見つけた時は、マジで目頭が熱くなった。
だけど、望遠レンズで撮っているとはいえ、
巣までは350mもあり、ソフトボールほどの大きさのヒナを拡大して表示しているので、
画質は完全に死んでいる。
見苦しい動画で申し訳ない。
・
Bluetoothでスマホの音楽が聴けるんですが・・・ - 2023.05.14 Sun
最近、Siriが言うことを聞かない。
・
CanonのLレンズを買っ(て)た - 2023.05.11 Thu
4月の上旬にCanonの「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」というレンズを買った。当然中古レンズである。
それから、1ヶ月以上が経ち、ずっと記事にしたいと思っていたのだが、
法事で忙しかったり、ミサゴで忙しかったり(笑)、検査入院したり(あ。異常はありませんでした)で、なかなか記事にできなかった。
このレンズに限っては、ある程度使ってみてからちゃんとレビューしたいと思ったことも理由である。まあ、今やCanonも「RF」シリーズばかりで、今更中古のEFレンズを紹介しても何の需要もないが。
私が初めて手にした「超」望遠レンズは、
SIGMA社の「APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM」というズームレンズだ。
購入してから8年。
やっぱ8年も使うと愛着は湧く。
私に野鳥写真の楽しさを教えてくれたレンズである。
天気の条件が良ければ、キリッとした写真が撮れる。
だが、ちょっとずつこのレンズに不満も感じるようになった。SIGMAレンズはシャッタースピードを上げたり、ISO感度をオートに設定したりすると、曇り空だと暗く写ったり、ISOが爆上がりして解像度は極端に落ちザラついたノイジーな写真になりがちで、シャッタースピードを落とさざるを得ない。テレ端で(かな?)色収差がひどく、晴れたら晴れたで滲みが出る。また、これもテレ端辺りでAFが迷う迷う。一度引いてからでないとなかなかピントを合わせてくれない。カメラといろいろ相談しながら使わなければならないレンズだ。
もちろん、悪いレンズではない。Canonレンズと比較するから見劣りするが、私にとっては十分及第点のレンズだと思う。何と言っても500mm。50mmレンズの10倍、APS-C機に付ければそのまた1.6倍。「フルサイズ+50mm」換算で16倍の倍率なのだから凄いと思う。まだまだ活躍するだろう。実際、新しいレンズを買ったとはいえ、出番は半々だ。これに2倍のテレコンをつけると1000mm相当。32倍ですぜ、ダンナ。画質はう〜ん・・・だけど。
野鳥撮影とは別の目的で買ったのがCanon「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」だ。
モデルとしては、2つぐらい前の物。2000年ごろのモデルだ。
中古で3万円ポッキリ。
古いレンズなので、AFには多少時間がかかる。
300mmで、構造上テレコンも使えないので、野鳥撮影に使える場面は限定されるが、
軽いので、手持ちでいくらでも振り回せる。
そして、このレンズ、Lレンズのような特別なレンズではないのに、描写力は素晴らしい。
ある日K島でノスリを撮ってみたら、綺麗に撮れていてびっくり。
Canonレンズってすごいと改めて思った。
それからというもの、近くの川で散歩しながら野鳥(カワセミなど)を撮るときは、ずっとこれを使っていた。
そして、Canonの「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」である。
(エクステンダーを付けている。)
買ってからしばらく天気が良くなかったので分からなかったが、
晴れた日に海岸でウミアイサの写真を撮った時、ファインダーを覗いた瞬間に違いが分かった。
購入してから1ヶ月が経ったところで、使ってみた感想を書く。
<すげえと思ったこと>
・AFが速い。
レンズと一緒に1.4倍のエクステンダー(SIGMAで言えばテレコンバーター)を買ったが、それを付けても付けていないのかと思うくらい速い。AIサーボとの相性もいい。
・画質が良い。
野鳥を撮ると、ほぼ100%、トリミングしないことはないのだが、トリミングしてもその画質(=解像度)は以前より1段良くなった。色収差もかなり抑えられていると感じる。SIGMAのレンズも、明るい晴れの日なら画質は負けていないと思うが、同じシャッタースピードで撮っても、ISOはSIGMAほど上がらないのでノイズの少ない写真になる。
<欠点>
・重い。
SIGMAほどではないが、筋力の落ちた私には重さを感じる。手持ちでいける重さではあるが、野鳥が飛び立つ瞬間を狙って構えると長い時間キープするのは難しい。もっぱら三脚と一脚に頼るようになった。今のRFレンズはきっとこれより軽いんだろうな。
・硬い
AF-MF、スタビライザーの切り替え、ズームリングの硬さ調整など、操作系のスイッチ類がちっちゃくて硬い。作りがしっかりとしているとも言えるが。SIGMAレンズは逆にズームのロックスイッチが緩すぎる。
・白い
まあ、これは欠点ではないけど。好みの問題。SIGMAレンズは真っ黒でデザインもかっこいい。野鳥には白い色は目立つことが多い。まあ、これはそれほど気にすることはないかな。ただ、Lレンズの望遠レンズの鏡筒が白いのには訳があって、筒の中の温度ができるだけ上がらないようにするために白くしてあるそうだ。
レンズに合わせて1.4倍の中古のエクステンダーも買った。AFが効き、400mmが560mm相当まで伸びるのでありがたい。400mmでは、ほんの少し物足りないのだ。ただ、テレ端では、多少ピントが迷うことが多いんじゃないかなと感じているが。
画質で言えば、同じ400mmでも単焦点の方がもっと解像度が高い。ズームレンズのズーム領域の全てでベストな解像度が得られるわけではないようだ。だが、贅沢を言ってもしょうがない。400mmの単焦点レンズは、新品の値段でズームの2倍近くになる。600mm単焦点ともなると、車が一台買える値段にもなるのだ。
だが、今はミラーレスカメラが主流になって、キャノンもEFレンズの新型は開発せず、ミラーレス対応の「RF」レンズばかり矢継ぎ早に発売している。ひょっとしたら、中古のEFレンズはこれから値段が下がっていくかもしれない。そしたら単焦点レンズ、ほしーなー。
最後に、これまでそれぞれのレンズで撮った野鳥のベスト写真を。
SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM
CANON EF70-300mm F4-5.6L IS USM
CANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
・
バラを見に行った - 2023.05.08 Mon
妻とバラを見に行った。
私たちにとってお馴染みの場所、光市冠山総合公園。
雨上がりでバラの香りが立ち込めていた。
妻は、車を降りると一直線に1本のバラへ。
それは、私たちが車を停めたところから一つ下の駐車場。
その隅っこのバラである。
妻、毎年バラ祭りに来るものだから、
「一番良い香りのするバラ」の場所まで覚えているのだ。
「すんすん・・・。あー。今年もいい香り!」と妻。
確かにね、このバラ(グレース・ケリーっていう名前だったかな?自信ないけど。)は香りが強くて、上品な甘い香りがするのだ。
「今年も嗅げてよかったね。」と私。
今日は、久しぶりにフルサイズに35mmの単焦点レンズを付けてきた私。
ボケボケの写真撮るぞ、と意気込んでいたが・・・。
一つ撮りたい花を見つけた。
花びらに水滴が付いている。
あいにく空には雲が多かった。
上空は風が強く、雲がゆっくりと動いていたので、
待っていたら雲の切れ間から日が差すかもしれない。
そしたら、水滴が光るところを撮れると思って、待っていたんだが。
今日のお日様は意地悪で、雲の切れ間を避けるようにずっと隠れていた。
もうちょい右なら日が差すのに、みたいなことばかり。
ほかのバラを撮りながら待ったが、待ちくたびれて帰ってしまった。
1
2
3
上品な淡い紫のバラ。もっと綺麗に撮りたかった・・・。
4
ピントは2番目の花に合わせるべきだったかな。
5
6
7
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私たちにとってお馴染みの場所、光市冠山総合公園。
雨上がりでバラの香りが立ち込めていた。
妻は、車を降りると一直線に1本のバラへ。
それは、私たちが車を停めたところから一つ下の駐車場。
その隅っこのバラである。
妻、毎年バラ祭りに来るものだから、
「一番良い香りのするバラ」の場所まで覚えているのだ。
「すんすん・・・。あー。今年もいい香り!」と妻。
確かにね、このバラ(グレース・ケリーっていう名前だったかな?自信ないけど。)は香りが強くて、上品な甘い香りがするのだ。
「今年も嗅げてよかったね。」と私。
今日は、久しぶりにフルサイズに35mmの単焦点レンズを付けてきた私。
ボケボケの写真撮るぞ、と意気込んでいたが・・・。
一つ撮りたい花を見つけた。
花びらに水滴が付いている。
あいにく空には雲が多かった。
上空は風が強く、雲がゆっくりと動いていたので、
待っていたら雲の切れ間から日が差すかもしれない。
そしたら、水滴が光るところを撮れると思って、待っていたんだが。
今日のお日様は意地悪で、雲の切れ間を避けるようにずっと隠れていた。
もうちょい右なら日が差すのに、みたいなことばかり。
ほかのバラを撮りながら待ったが、待ちくたびれて帰ってしまった。
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上品な淡い紫のバラ。もっと綺麗に撮りたかった・・・。
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ピントは2番目の花に合わせるべきだったかな。
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妻の言葉〜鳥の起源 - 2023.05.07 Sun
※四字熟語を唱えて氷河期を乗り切る羽毛恐竜ツマサウルス(緑のが卵のつもり)
妻の言葉
「恐竜は、卵を産んだら産みっぱなしだったんだけど、その中で卵を温める恐竜がいて、その恐竜だけが氷河期を乗り越えて鳥に進化したんよ。今でも卵を温める動物って鳥だけじゃろ?」
テレビでやってたらしい。
興味が湧いたので、ネットで調べてみた。
サイトを開くたび、ジュラ期とか白亜紀とか、高校で習った地学の言葉が出てくる。
あー。やったなー。もうさっぱり覚えてないけど・・・。
そして、「オビラプトロサウルス」とか「テリジノサウルス」とかとか、
「インキシヴォサウルス」とかとかとか、「プロターケオプテリクス」とかとかとかとか・・・。
聞き覚えのない難しい名前が出てきて頭の中はグチャグチャ。
・・・理解するの、諦めた・・・。
だから、本当にざっくりと、
妻が言ったことをもうちょっとだけ詳しく書いてみる。
「始祖鳥」よりもっともっと前に、「ちょっと鳥っぽい」恐竜がいたみたいだ。
その恐竜、ちょっと「クチバシっぽい」頭蓋骨で、腕に羽が生えていたのだそう。
でも、その羽は飛ぶために付いていたわけではなく、
求愛行動のため、とか、寒くないように、とかいう、飛ぶこととは別の理由で生えていたらしく、
本人も「いつか空を飛んでやるぜ!」とかいう意気込みなど全くなかったようだ。知らんけど。
あくまで本人の意識は恐竜だ。
その恐竜が、産んだ卵の上に体を置いて温めていたらしい。
多くの恐竜は卵を産むとき、地面を掘って窪ませたり植物を敷いたりして巣を作り、そこに卵を産んだ。
卵が孵るための熱は、太陽光や地熱、植物の発酵熱などだったらしいが、基本恐竜たちは卵を産みっぱなし。
(一説には、集団で卵を守っていたというのもある。)
だから、氷河期が来た時、恐竜の卵は熱を受けることができず、孵化できなかったが、例の「卵を温める恐竜」だけは子孫を残すことができたっていうこと。
妻のいう通り、言われてみれば現在の動物の中で卵を温めるのは鳥類だけで、全ての鳥が卵を温めて孵化させるのである。
あの「ダチョウ」でさえ、「複数のメスが産んだ卵を一か.所に集め、交代で暖める」のだそうだ。
今一生懸命卵を温めているミサゴちゃんたちだが、
その営みは1億年6千年以上も前から受け継がれてきたものなんだなあ。
こんな恐竜らしい↓
ほぼニワトリじゃん!
(画像引用:ナショナル・ジオ・グラフィック・・・https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/9105/)
観察29回目〜警護 - 2023.05.04 Thu
「ミサゴの子育て⑤」をアップロードした。
タイトルに「子育て」と書いているので、早くヒナが孵ってほしいのだが。
内容はこれまで記事に書いたことと同じ。
完全に丸かぶり。
でも、ミサゴの囀りが聞けるよ!!
今日のミサゴ(♂)
私が海岸にいる間中、「警護用の木」にとまってじっとしていた。
警護用の木は巣の上7〜8mのところにあり、
巣を見守れる上、岬の裏側も見渡せる場所にある。
オスは木にとまって2時間何もせず。
ついにこちらが根負けして帰ってしまった。
孵化が近いんじゃなかろうか。
・
キアシシギ飛翔 - 2023.05.04 Thu
昨日のキアシシギ
昨日は飛んでいるところはカメラが間に合わなかったので、
今日は飛んでる姿が撮れてラッキー。
初見の鳥か?と思ったが、調べてみるとイソシギだった。
鳥ってけっこう光の当たり方で違って見える。
・
キアシシギ - 2023.05.02 Tue
今朝もミサゴを観察するために例の駐車場に行った。
今、ミサゴはオスが(時々メスも)頻繁に木の枝や乾いた海藻?のような物を運んで巣を整備している。
毎回それほど変わった様子はない。
今日は、ミサゴの巣のある岬の反対側に回ってみた。
釣り人が6・7人、孫を連れて遊びにきたおじいちゃん、2・3歳の子供とお母さん。
平日にしてはけっこう人がいた。
ミサゴも人がいると警戒して餌場を変えるのか、さっぱり姿を見せなかった。
今日はオスに会うのは無理かな、と思いながら、
コンクリートの階段に座って、ペットボトルコーヒーを飲んでいると、
海面スレスレに1羽の鳥が飛んできて、波打ち際に降り立った。
急いでカメラを構え、数枚写真を撮った。
アプリで調べてみると・・・。
キアシシギ
以前、きらら浜自然観察公園で「アオアシシギ」を撮ったことがあり、
それかもしれないと画像を比べて確認。
(アオアシシギ)
アオアシシギとキアシシギ、判別の手がかりは、脚の色。
キアシシギは黄色く、
アオアシシギはちょっぴり青味がかっている。
青味とは言っても、「黄色」に「青味」だから、
ほんの少し黄緑色。
それも、黄色に近い黄緑色だ。
色の違いが分かりやすい日中なら判別もつくが、
実際紛らわしい。
よくもあの色で「アオ」アシシギなんて名前をつけたもんだ、
「黄色に近い黄緑色アシシギ」なのに。
一方のキアシシギは、はっきりとした黄色なので分かりやすかった。
初見の鳥ちゃん90種類目。
はあはあはあ・・・。
あと10!!
・
たけ工房×おかばん屋 - 2023.05.02 Tue
私と妻のコラボによる「カメラバッグ」が爆誕(笑)した。
構想1年、制作3日。
ついに出来上がった。
これ。
妻が私にバッグを作ってやると言ったのが1年前。
でも、自由な時間が取れるのは休日で、義父母の介護もある。
そのうちにミシンが完全に壊れてしまい、ずっと棚上げになっていたのだ。
還暦のお祝いにこぐまがミシンをプレゼントしてくれ、
4月には妻も仕事を辞めて、父親の一周忌も終わったので、
ようやく制作のための時間が取れるようになったのである。
コンセプトは、
「電車に乗って野鳥撮影にお出かけるんるん🎶♡」
使いやすくて、
しかも、できるだけカメラバッグ「らしくない」デザインになるよう妻に頼んだ。
デカいカメラに長いレンズを持っていると、「気軽にお出かけ」みたいな気分にはなれない。
市販のカメラバッグは見るからにゴツくて、
「俺はガチで写真撮ってる」感がすごい。
実際、機能も衝撃吸収性も防水性能も素晴らしいんだろうが、
一言で言って、楽しくない。
人前で、ゴツデカいカメラバッグを持っていると目立つっていうのもちょっとイヤなのだ。
だから、(実際に電車に乗って行くことはないだろうが)もっと気楽に気軽に野鳥撮影に行きたいな、
みたいな願望?をコンセプトにした。
横幅が長いのは、望遠レンズにレンズフードを付けたままで入れられるように。
公園に着いたらさっと取り出してすぐに写真が撮れるようにするためだ。
バッグの内布は黄色のキルト生地にしてもらった。
左の筒状のスペースには交換レンズが1本入れられるが、使わない時はぺたんこにもできる。
SDカードなどを入れる小さなポケットもある。
「泥棒の布」は妻のシャレである。
ギターと野鳥の飾りボタン。
鳥ちゃんのボタンのところは、紐と本体の間にホックがついていて、ホックを外すと上部が折りたためる。
また、ヒモとヒモの間のポケットには、レンズキャップを入れる。
今持っているレンズの口径が一番大きいのが86mmだから、それがすっぽり入る幅にしてもらった。
側面の帯。カラビナを付けて吊るすことを想定しているが、ちょっとした物なら、穴に差して持ち運べる。
例えばフェイスタオルとか、ミニ三脚とか、トンカチとか(笑)・・・。
バッグの口が広がらないようにするためのフタ。
ホックで留めるようになっている。
リボンがちょっと女の子っぽいが、これは妻の作品のトレードマークだからね。
肩にかけられるようになっている。
形としてはトートバッグ。
バズーカを持って、駅の階段を上るつもりでポーズするたけ。
バッグの名前は、
C・・・Camera
H・・・Handmade
A・・・Art
R・・・Relax
の頭文字をとって「Char Bag(チャーバッグ)」だ。
(ホントは別に名前の由来があるが、ややこしくて理解できないだろうから省略。)
「ほら、俺はギターに絵を描いたりした時に、冗談で「たけ工房」なんて名前つけたじゃん。お母さんもお店の名前作ったら?」
妻
「・・・・・・・・・・おかばん屋。」
ってことで、
「たけ工房」と「おかばん屋」の初コラボ作品、完成!
ま、コラボって言っても、私は色々注文しただけで、作ったのは100%妻である。
・
構想1年、制作3日。
ついに出来上がった。
これ。
妻が私にバッグを作ってやると言ったのが1年前。
でも、自由な時間が取れるのは休日で、義父母の介護もある。
そのうちにミシンが完全に壊れてしまい、ずっと棚上げになっていたのだ。
還暦のお祝いにこぐまがミシンをプレゼントしてくれ、
4月には妻も仕事を辞めて、父親の一周忌も終わったので、
ようやく制作のための時間が取れるようになったのである。
コンセプトは、
「電車に乗って野鳥撮影にお出かけるんるん🎶♡」
使いやすくて、
しかも、できるだけカメラバッグ「らしくない」デザインになるよう妻に頼んだ。
デカいカメラに長いレンズを持っていると、「気軽にお出かけ」みたいな気分にはなれない。
市販のカメラバッグは見るからにゴツくて、
「俺はガチで写真撮ってる」感がすごい。
実際、機能も衝撃吸収性も防水性能も素晴らしいんだろうが、
一言で言って、楽しくない。
人前で、ゴツデカいカメラバッグを持っていると目立つっていうのもちょっとイヤなのだ。
だから、(実際に電車に乗って行くことはないだろうが)もっと気楽に気軽に野鳥撮影に行きたいな、
みたいな願望?をコンセプトにした。
横幅が長いのは、望遠レンズにレンズフードを付けたままで入れられるように。
公園に着いたらさっと取り出してすぐに写真が撮れるようにするためだ。
バッグの内布は黄色のキルト生地にしてもらった。
左の筒状のスペースには交換レンズが1本入れられるが、使わない時はぺたんこにもできる。
SDカードなどを入れる小さなポケットもある。
「泥棒の布」は妻のシャレである。
ギターと野鳥の飾りボタン。
鳥ちゃんのボタンのところは、紐と本体の間にホックがついていて、ホックを外すと上部が折りたためる。
また、ヒモとヒモの間のポケットには、レンズキャップを入れる。
今持っているレンズの口径が一番大きいのが86mmだから、それがすっぽり入る幅にしてもらった。
側面の帯。カラビナを付けて吊るすことを想定しているが、ちょっとした物なら、穴に差して持ち運べる。
例えばフェイスタオルとか、ミニ三脚とか、トンカチとか(笑)・・・。
バッグの口が広がらないようにするためのフタ。
ホックで留めるようになっている。
リボンがちょっと女の子っぽいが、これは妻の作品のトレードマークだからね。
肩にかけられるようになっている。
形としてはトートバッグ。
バズーカを持って、駅の階段を上るつもりでポーズするたけ。
バッグの名前は、
C・・・Camera
H・・・Handmade
A・・・Art
R・・・Relax
の頭文字をとって「Char Bag(チャーバッグ)」だ。
(ホントは別に名前の由来があるが、ややこしくて理解できないだろうから省略。)
「ほら、俺はギターに絵を描いたりした時に、冗談で「たけ工房」なんて名前つけたじゃん。お母さんもお店の名前作ったら?」
妻
「・・・・・・・・・・おかばん屋。」
ってことで、
「たけ工房」と「おかばん屋」の初コラボ作品、完成!
ま、コラボって言っても、私は色々注文しただけで、作ったのは100%妻である。
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