GO!GO!55歳!! - 2017.06.23 Fri
55歳になった。
あっという間に50代も半ば。
50代の折り返し。
還暦まであと5年。
「はーあ」と溜息をつきたいところだが、
今の私はちと違う。
50を越えてから始めたこと。
自転車、カメラ、鳥の写真。
若いころにできなかったこと。
それは、「夢を追いかけること」だった。
勇気がなかった。
自信もなかった。
失敗することが嫌だった。
いつも誰かに従順だった。
世の中の常識や他人の価値観で自分を抑えていた。
そんな私に自信をくれたのが「結婚」だった。
夢見ることを思い出させてくれたのがこぐまだった。
そして、
夢を追いかける勇気をくれたのがブログの仲間であり、
背中を押してくれたのが妻だった。財布の紐はいまだ堅いけども。
55歳の今、
私はなぜかギターを持って、
人様の前で歌を歌おうとしている。
新たな夢を抱き、そこに向かおうとしている。
それは、ささやかな夢に過ぎないのかもしれない。
だが、
私にとっては、
忘れかけてた大きな大きな夢だったのだ。
たけ、55歳。
もう一度夢を追いかけてみることにした。
今宵は「瓦そば」パーティー - 2017.06.17 Sat
今日もこぐまが帰ってきた。
キウィ柄のTシャツを着て。
で、
我が家は今宵「瓦そばパーティー」になった。
瓦そば。
ご存じだろうか。
山口県の郷土料理である。
はっきり言って、うまい。
自信を持ってお勧めする。
うまい!!
もし食べたことがなければ、ぜひ一度ご賞味いただきたい。
ご存じない方のために説明すると、
炒めた茶そばの上に、甘辛く炒めた牛肉や錦糸卵などを載せ、
つゆにつけて食べる料理だ。
お好みでつゆにもみじおろしやネギやミョウガなどの薬味を入れる。
お店で出る瓦そばは、
文字通り、瓦を熱してその上に茶そばを載せる。
だから「瓦そば」なのである。
でも、家庭で作るなら、ホットプレートとかフライパンがあれば十分である。
星野源のドラマで出て話題になった、と、こぐまが言っていた。
他県に売っているのかどうかは知らないのだが、
この辺ではたいていのスーパーで、茹でた茶そばと麺つゆをセットにして売っている。
今日は、妻がそのセットを買ってきて、
ホットプレートで「瓦そばパーティー」となったのである。
こぐま、
「あたしがうまい酒を飲ましちゃる」と、
冷凍庫から、「サクレ」(アイス)を取り出した。
グラスにサクレを丸ごと押し込み、その上に「ほろよい・レモン」を注ぎ入れた。
「名付けて『フローズン・カクテル』ぢゃ!!」
「お父さんも飲んでみ。ま、おなごの酒じゃけどね。」
ちょいと一口。
あ、
んまい。
んで、
甘い。
女は化ける - 2017.06.11 Sun
こぐまが帰ってきた。
高校時代の恩師やクラブの仲間と飲み会があるそうで。
午後2時過ぎ、
新幹線の駅に迎えに行った。
休日の駅は上り下りの乗降客でごった返す。
だが、この中からこぐまの姿を見つけ出すのはたやすい。
文字通り、「子熊」っぽいのを見つけ出せば、たいていそれはこぐまだ。
が、
今日はなかなか見つからない。
まあ、たいてい一番最後ぐらいに駅の階段を下りてくるヤツだから、
まだホームでウロウロしているのかもしれない。
だいたいこぐまは、幼稚園の頃も小学校の頃も、
親が迎えに行ったら、たいてい一番最後に校舎から出てきていた。
塾のお迎えの時には、平気で20分は親を待たせていたこぐまである。
目の前の女性の肩越しにこぐまの姿を探していると、
突然、「あ、お父さん。」と声をかけられた。
「え?」
その女性こそがこぐまだった。
その声はまさしくこぐまだったのだが、
ほんの一瞬だが、
その声の主がこぐまにはどうしても見えなかった。
だって、
これまでこぐまは、
こうで、
こうだったのだから。
それが、眼鏡をはずし、ばっちりメイクして、
かかとの高い靴を履いて、
頭に「ねじり鉢巻き」???みたいな物をくくりつけて突然父の前に現れたのだ。
実の親とはいえ、突然変貌すると分かる訳がない。
車の中で。
こぐま、
「あー。やっぱ、化粧濃かったかなあ。」
こぐまよ。
父をあんまりびっくりさせんでくれよ。
もはや、こぐまをこぐまと識別するものは、
いつも首に下げている、オールドレンズ付きのキャノンのカメラしかなくなった。
こりゃ、鳥を識別するより難しいぞ。こぐま。
高校時代の恩師やクラブの仲間と飲み会があるそうで。
午後2時過ぎ、
新幹線の駅に迎えに行った。
休日の駅は上り下りの乗降客でごった返す。
だが、この中からこぐまの姿を見つけ出すのはたやすい。
文字通り、「子熊」っぽいのを見つけ出せば、たいていそれはこぐまだ。
が、
今日はなかなか見つからない。
まあ、たいてい一番最後ぐらいに駅の階段を下りてくるヤツだから、
まだホームでウロウロしているのかもしれない。
だいたいこぐまは、幼稚園の頃も小学校の頃も、
親が迎えに行ったら、たいてい一番最後に校舎から出てきていた。
塾のお迎えの時には、平気で20分は親を待たせていたこぐまである。
目の前の女性の肩越しにこぐまの姿を探していると、
突然、「あ、お父さん。」と声をかけられた。
「え?」
その女性こそがこぐまだった。
その声はまさしくこぐまだったのだが、
ほんの一瞬だが、
その声の主がこぐまにはどうしても見えなかった。
だって、
これまでこぐまは、
こうで、
こうだったのだから。
それが、眼鏡をはずし、ばっちりメイクして、
かかとの高い靴を履いて、
頭に「ねじり鉢巻き」???みたいな物をくくりつけて突然父の前に現れたのだ。
実の親とはいえ、突然変貌すると分かる訳がない。
車の中で。
こぐま、
「あー。やっぱ、化粧濃かったかなあ。」
こぐまよ。
父をあんまりびっくりさせんでくれよ。
もはや、こぐまをこぐまと識別するものは、
いつも首に下げている、オールドレンズ付きのキャノンのカメラしかなくなった。
こりゃ、鳥を識別するより難しいぞ。こぐま。
重いコンダラ試練の道を♪ - 2017.06.06 Tue
※昭和30年代生まれの人には、知らないとは言わせない、「○○養成ギブス」。
前回の記事は失敗だった・・・。
調子に乗って、若いころの演奏会の写真など載せたりするんじゃなかった・・・。
み、みなさん!
あれから35年も経っているのです。
弾けません、弾けません!!
もう弾けません・・・て!
就職してから、初めてのボーナスでギターを買った。
確か5万円くらいだったと思う。
モーリスギター、「トルネード」。
そのギターにした唯一の理由は、弾き易そうだったから。
楽器屋の親父に、
「音の良し悪しなんてどうでもいいです。と・に・か・く、弾き易いのください。」
と注文して届いたのがこのギターだ。
それから30年。
しばらくは、弾いてたんだけど、
だんだん弾かなくなり、
ま、せいぜい何か月かに一度、
酔っぱらって気分がいい時に弾く程度だ。
クラシックギターは・・・。
大学卒業後、全然弾かなかった。
一度だけ、
自分の結婚式の披露宴で弾こうとしたのだが、
結婚式の準備で忙しくてほとんど練習できなかった。
そして式当日。
案の定、途中で弾けなくなり、
思わず、「この続きは『また今度』。」と言って退散し、
義理の弟に、「『また今度』はマズイっしょ。」と叱られた。
それ以来弾いていないのだ。
なのに、前回の写真だ。
スーツを着て、お澄ましして写ってる私は、
「ギターが弾けるヤツ」だと思われたに違いない。
ああ。
それ、違いますから。
もう全然弾けませんから。
だけど、
やっぱ、人様の前で弾くとなると、
やっぱ、練習しなくちゃと思うのである。
数か月前から、
週末にこっそり練習している。
いや、練習というより、中高生時代に歌ってた歌を、
ギター弾き弾き、楽しんでるだけでやんすけどネ。
この程度なんですけどいいですか?
み~むし兄やん。
なんてね。
実は、とっても楽しみにしているのです、孫さん。