豊かな自然に育まれて・・・ - 2021.07.31 Sat
今日は、朝早く家を出発して、山間部に車で仕事に出かけた。
とある宿泊施設の駐車場に到着したのが朝8時。
集合時刻の2時間も前に到着してしまった・・・。
・・・いや、「しまった。」という文末表現はよろしくない。
だって、早く着くように、わざと朝早く家を出発したからだ。
そう、
この山の中で、2時間たっぷりと鳥ちゃんを追いかけてやろう、と、
車に望遠レンズ(バズーカ)をつけたカメラを乗せてやってきたのである。
誰もいない駐車場の隅っこに車を止め、バズーカを抱えて山の小道に踏み込む。
長ズボンに長めの靴下、ハチが近寄らないように薄手の白いスポーツウエアを着て、
露出した肌には虫除けスプレー、服の上からもシュッシュ。
準備万端で山道に踏み込むと、途端に何十匹もの「ブヨ(ブユ・ブトとも呼ぶ)」が体を取り囲んだ。
ワンワンと音を立てて顔の周りにまとわりつく。
マスクの中にも侵入、口や鼻の穴、目にも入ってしまった。
噛まれたりはしなかったが、これだけの飢えたブヨの前では虫除けスプレーになんの効果もなし。
虫は人間を除けてはくれなかった。
時折、アブの羽音が耳をかすめた。
草むらで何か動いたかと思うと真っ黒なヘビだった。
コンクリート製の廃屋の軒に20匹ほどのスズメバチが集まっている。
それを見た時、「あ、引き返そう」と思った。
5分もしないうちに野鳥撮影はあきらめた。
自分的には完全防備のつもりだったが、考えが甘かった。
それからは、エアコンの効いた車の中でスマホをいじりながら集合時刻になるのを待っていた。
山口県は自然が豊か
まあ、その通りである。
だが、「自然」って、そんなに生やさしいものではない。
「豊かな自然の中で暮らしたいわ。」なんて思っている人、
「自然」の正体をちゃんと知ってから言って欲しいものである。
わたしゃ自然の中で生活するなんてまっぴらゴメンである。
「豊かな自然」とは、
マムシやスズメバチ、おびただしい数のブヨ、ヤブ蚊、アブ、
デカいガやミミズたちの生存を賭けた戦いの場なのである。
ブヨは水が綺麗だからこそ発生する生き物である。
これも「豊かな自然」がもたらした賜物なのだ。
もし、人間が裸のままでこの「豊かな自然」に立ち向かったら、
きっと3日も生きては行けない。
だからこそ、人間は自然の脅威から身を守るために、
自然から隔離された安全な環境を作り出して生活しているのである。
せいぜい安全が確保された場所から綺麗な景色を見て、
「大自然っていいわあ。」と感動していればいいのだ。
・・・などと、くだらぬことをとりとめなく書いてしまったが・・・。
仕事からの帰り、
川沿いの広い道路を車で走っていると、
不意に目の前を鳥が横切った。
直感的に猛禽類だと思った。
そこで、車を止め、急いでUターン。
鳥を見た場所にカメラを持って降り、
川土手から鳥を探してみると・・・。
いた!
山の近くの空を旋回している、けっこう大型の鳥だった。
トビかなとも思ったが、尾羽の形が違う。
興奮しながら写真を撮って、
車の中でスマホで調べてみた。
「ミサゴ」という鳥だ。
タカの仲間。初めて見る鳥だ。
それからもう一度川土手に上って、鳥を探した。
お、このサギも初めて見るやつかな?
と思ったら、お馴染みのアオサギくんだった。
後ろでガタンというけっこう派手な音がしたので振り向いてみると、
アオサギくん、田んぼで何かやらかしたみたいである。
もう1羽。
これも初めてみる鳥だ。
家に帰ってから、ネットや図鑑で調べたが、たぶんササゴイだ。
で、たぶん幼鳥だ。
ササゴイとよく似た名前の「ゴイサギ」っていう鳥がいる。
この2つのサギ、名前も似ているが、
幼鳥の姿もよく似ている。
ゴイサギの幼鳥はホシゴイとも言われ、
羽から背中にかけて星のような白斑がある。
背中まで白斑がないのがササゴイ。
あとは、目の下の黒いところが判別のポイントになるが、
サギの仲間は、なかなか見分けるのが難しい。
今日は、思わぬところで見たことのない鳥に出会えた。
うーん。
自然っていいねえ。
遠くから見ると。
・
カメラバッグ 百均材料で自作 - 2021.07.29 Thu
毎日・・・暑い・・・。
昨日だったか一昨日だったか、山口県の気温は35℃を超え、
この日、全国3位の殺人的な暑さになってしまった。
東京では、新規のコロナ感染者が、今日は3000人越え。
緊急事態宣言下なのに人出が増加したのだろう。
いやいや、ちょっと待ってよ。
この殺人的な暑さの中、なんで外に出たがるの?
今日は仕事が休みだった私、午前中は家でぐーたらしていた。
で、そんな時はたいていYouTubeをだらだら見るか、Amazonを見ながら、
あれやこれやカートに入れたり出したり・・・。
ずっと前から、カメラのインナーケースが欲し買ったのだが、
Amazonではなかなか「こりゃいいな」っていうものが見つからない。
そうこうしているうちに、
「いっそ自分で作っちゃろうか。」になって、
「そういえば、使わないリュックが一つあるぞ。」になって、
『カメラバッグ 自作』でググったりして、
「お、これならできるじゃん。」になって・・・。
・・・作ることにした・・・。
昼過ぎ、うだるような暑さの中、ダイソーに行って材料を買ってきた。
材料は、これ↓
ウレタン性のマット。
そして、リュック。
少し前、コンビニの雑誌売り場で見つけてなんの気なしに買った、
雑誌の付録(っていうか、雑誌が付録みたいだったけど)である。
材料は揃ったものの、
また家でゴロゴロして、
作り始めたのは、4時前。
1時間半ぐらいでできたかな。
まずは、リュックの寸法を測って、マットに線を入れた。
マットは、カッターナイフの方が綺麗に切れると思ったのだが、
暑い中探し出すのもめんどくさいし、またダイソーに行って買うのはもっとめんどくさいので、
手近にあった工作用のハサミで切った。
そして、各パーツを組み合わせてからガムテープで固定して出来上がり!
おお!
ピッタリ!!
試しにミラーレスカメラを入れてみた。
ん。
なかなかよろし。
ついでにバズーカ付きのキャノン機も入れてみた。
お、これもなんとか入るじゃん。
まあでも、こいつを安定して持ち運ぶには、もっと工夫せんと。
あとは、仕切りとか付けるといいね。
問題は耐久性だ・・・。
よっしゃ、
こいつにカメラを入れて、
いざ、山へ!海へ!野鳥撮影だ!
・・・うそうそ・・・。
家にいるのが一番・・・。
・
昨日だったか一昨日だったか、山口県の気温は35℃を超え、
この日、全国3位の殺人的な暑さになってしまった。
東京では、新規のコロナ感染者が、今日は3000人越え。
緊急事態宣言下なのに人出が増加したのだろう。
いやいや、ちょっと待ってよ。
この殺人的な暑さの中、なんで外に出たがるの?
今日は仕事が休みだった私、午前中は家でぐーたらしていた。
で、そんな時はたいていYouTubeをだらだら見るか、Amazonを見ながら、
あれやこれやカートに入れたり出したり・・・。
ずっと前から、カメラのインナーケースが欲し買ったのだが、
Amazonではなかなか「こりゃいいな」っていうものが見つからない。
そうこうしているうちに、
「いっそ自分で作っちゃろうか。」になって、
「そういえば、使わないリュックが一つあるぞ。」になって、
『カメラバッグ 自作』でググったりして、
「お、これならできるじゃん。」になって・・・。
・・・作ることにした・・・。
昼過ぎ、うだるような暑さの中、ダイソーに行って材料を買ってきた。
材料は、これ↓
ウレタン性のマット。
そして、リュック。
少し前、コンビニの雑誌売り場で見つけてなんの気なしに買った、
雑誌の付録(っていうか、雑誌が付録みたいだったけど)である。
材料は揃ったものの、
また家でゴロゴロして、
作り始めたのは、4時前。
1時間半ぐらいでできたかな。
まずは、リュックの寸法を測って、マットに線を入れた。
マットは、カッターナイフの方が綺麗に切れると思ったのだが、
暑い中探し出すのもめんどくさいし、またダイソーに行って買うのはもっとめんどくさいので、
手近にあった工作用のハサミで切った。
そして、各パーツを組み合わせてからガムテープで固定して出来上がり!
おお!
ピッタリ!!
試しにミラーレスカメラを入れてみた。
ん。
なかなかよろし。
ついでにバズーカ付きのキャノン機も入れてみた。
お、これもなんとか入るじゃん。
まあでも、こいつを安定して持ち運ぶには、もっと工夫せんと。
あとは、仕切りとか付けるといいね。
問題は耐久性だ・・・。
よっしゃ、
こいつにカメラを入れて、
いざ、山へ!海へ!野鳥撮影だ!
・・・うそうそ・・・。
家にいるのが一番・・・。
・
「物欲」の正体 - 2021.07.24 Sat
(よし、次はこの手でいこう。)
妻のワクチン副反応による発熱は丸1日でおさまり、
今日は買い物に行けるまでになった。
(前記事のコメントや拍手コメント(非公開)でお見舞いやアドバイスの言葉をいただき、心から感謝いたしております。ありがとうございました。)
東京ではオリンピックの開会式が催された。
だが、東京は連日1000人を越す、日によっては2000人に迫る勢いでコロナ感染が広がっている。
こんな山口の田舎でワクチンなんて後回しでいいから、
まずは、東京にワクチンを優先的に送るべきなんじゃないかな。
さて、
ウィルス感染症といえば、
関東地方を中心に、もうずいぶん以前から「ホシイ病」という謎の感染症がはびこっている。
特に昭和生まれの「消費オヤジ」を中心に感染は拡大し、今や、東京から遠く離れた、
山口県に住む私も感染してしまい、5年以上も、抑えきれない「物欲発作」にさいなまれているのだ。
「ホシイ病」の世界的権威、ブロ友のみ〜むし博士によれば、
定期的にワクチンを打つ(つまり、欲しい物を買う)ことによって、一時的に症状は抑えられるそうだが、
下手に我慢していると、爆発的に購買意欲が高まり、
「あれ?こんなもんなんで買っちゃったんだろう?」と後悔し、その頃には財産は底をついているという。
そんな恐ろしい「ホシイ病」であるが、
その根源にある「物欲」とはなぜ起こるのかについて、
先日テレビのバラエティー番組で心理学者?が説明していたのが興味深かった。
その人によると、
「幸せ」は、心の中のことなので、本来姿形に表せない、あるいは表しにくいものである。
そして、年収ン千万の金持ちが、必ずしも幸せだとは限らないし、
逆に貧乏だから不幸だとも限らない。
でも、人間誰しも「幸せでありたい」と思うわけで、
その「幸せ」を目に見える「モノ」に置き換えて、
「洋服を買ったから幸せ」「グッチのバッグがあるから幸せ」だと思いたいのだそうだ。
つまり、「幸せ」という形のないものを見えるようにしたいという人間の心の働きが物欲につながっているということだ。
うーん、分かるような気がする。
自分自身、物欲が大爆発した時のことを思い起こしてみても、
「果たして自分は幸せなのか?」と不安を感じた時、
私は強い物欲に駆られ、高い買い物をしていたようである。
今、
私は、ささやかな臨時収入があり、
この3日間、「なんか買っちゃろう」とあっちこっち店を回っているのだが、
洋服屋に行っても、靴屋に行っても、家電量販店に行っても、鞄屋に行っても、
買う気満々なのは店に着くまで。
店に入って商品を見ているうちに、一気に購買意欲がなくなる。
「ま、いいか。買うのめんどくせー。」
で、毎日妻に頼まれた食料品を2・3品買って終わり。
臨時収入の小遣いは徐々に目減りしている。
このままでは、妻に内緒で得たささやかな臨時収入は、
全て我が家の食費に変わりそうである。
Amazonのマイページには、
「後で買う」の欄の品物が、もう30個も溜まっていた。
・・・・・・・さっき、全部消した。
・
妻、ワクチン接種2回目 - 2021.07.22 Thu
昨日の夕方妻からLINE。
「今からワクチンやるよー。」
妻は接種2回目。
モデルナかと思っていたのだが、1回目と2回目の間隔を見ると、ファイザーなのかもしれない。
(私はモデルナである。)
昨夜は、「やったぜ、4連休!」と夕飯を食べながら楽しく話してたんだけど・・・。
一夜明けて、昼過ぎになると、
なんか妻が元気なげである。
私は、はじめは気にも留めず、タブレットをいじっていたが、
「ピピッ」っていう体温計の音に顔を上げると、
「38.5℃・・・。」と妻の声。
1回目の接種のときは、次の日ちょいだるいっていう程度で済んでいたので、
私も妻も、「なんだ、このくらいなんか。」とたかを括っていたが、
なかなかどうして、2回目の副反応ってこんなになっちゃうんだ。
昼からずっと妻は、エアコンの効いた部屋で布団をかぶって休んでいる。
熱が出て、体はだるいそうだが、元気はある。
解熱剤は飲んでいない。
「解熱剤を飲むと楽にはなるけど、後が怖い」って、
誰かに聞いたそうで。
なんにしろ、早くおさまって欲しいものである、妻の副反応。
【追記】
妻の副反応からの復活を祈って、浜田省吾の曲を貼っておく。
がんばれ、妻!
今、体温を聞いたら、
「38.1℃」
おお!
ちょい下がった!
・
クソ馬鹿馬鹿しい動画をどうぞ! - 2021.07.17 Sat
水鉄砲で逮捕🔫 - 2021.07.11 Sun
聖火ランナーに水鉄砲で水をかけちゃった女性が逮捕された。
「威力業務妨害」だって。
「トーチの火を消せ!🔥」
と叫んでいた。
やったことはいけないことだが、
オリンピックに反対するその気持ち、私は分からないでもないな。
東京で連日800人とか900人とか、
1000人近い新規感染者が出て、緊急事態宣言出るっていうのに、
至る所でお祭りや運動会は中止になっているのに・・・。
でも、オリンピックは開催する。
まあ、そりゃ誰も納得しないよな。
国民が声を上げても知らんぷり。
でも、7割が反対してんだぞ!
(【追記】・・・と思ってたら、最近の調査では、「開幕すべき」が増えて、「五輪中止」は3割!し、知らんかった。)
せめて、なぜオリンピックを中止、或いは延期しないのか、
分かるように説明して欲しいんだが。
政府はもう国民の意識から完全に乖離してしまっている。
スガチャンの言葉は、「国民の命と健康を第一に考え・・・」の一点張り。
屁理屈さえ出てこない。
これじゃ、とても納得できたもんじゃない。
確かにここでオリンピックを中止したら、莫大な損失が出るのは分かる。
何より、全世界に大恥を晒すことになる。
だけど、
損失より、恥をかくことより、「国民の命と健康」を第一に尊重するんじゃないの?
え?どーなの?スガチャン。
そもそも、オリンピックの開催地が東京に決まった時から、
TEAMたけは日本でオリンピックを開くことに疑問を感じていたのだ。
東日本大震災の復興もままならず、福島の原発事故は全然解決せず、
その後も各地で大規模な災害が頻発していたにもかかわらず、
多額の金をオリンピックに注ぎ込むことに意味はあるのか。
そう思ったのである。
その莫大な金は災害地の復興に充てるべきではないのか。
今のコロナだってそうだよね。
ちょっとかわいそうだった。
水鉄砲で逮捕。
「こら!」って叱られるくらいじゃいけないのかな。
ま、聖火ランナーのおじさんに罪はないんだけどもね。
テロ対策にピリピリしてるのも分かるけど、
いや、実際、これが危険な液体だったら大変なことだったけど。
その女性がなんで水鉄砲によるテロ?を起こしたのか。
その気持ちも考えてみないとね。
政府に対する国民の不満と怒りは、
水鉄砲でちょびっと水をかけるくらいのレベルじゃない気がするんだけど。
たけ:
「外国人選手の水際対策徹底するって言ってたけど、もう何人も感染者みつかっちょる。大丈夫なんかね。」
妻:
「ダメぢゃろ。そのうち世界中の変異種が日本に集結する!」
たけ:
「じょ・・・、冗談やめれ。」
妻:
「ふっ・・・。」
たけ:
「ズーム使って、リモートでやりゃええんじゃ、オリンピック。」
妻:
「なーる。・・・中○とか、ロ○アとか、ドーピングし放題じゃね。」
たけ:
「・・・あ・・・。」
妻:
「陸上競技はできるかもしれんけど、サッカーとかリモートでどうやるんよ。」
たけ:
「・・・あ・・・。」
・
たけ、ワクチン接種1回目終了(あ、妻も) - 2021.07.04 Sun
ワクチンを打ちに行ってきた。
今日は激しい運動は控えるようにと言われたので、家で過ごしている。
朝、検診票を書いた。
体温を測ると、熱が37.1℃!
え・・・?
熱、あるじゃん。
大いに焦ったが、時間をおいてから測ると平熱だった。
ほ・・・。よかった。
車で15分ほどのところが接種会場。
たくさんの人で混雑しているかと思いきや、
時間が決められているからだろう、駐車場も会場も混雑はなく、スムーズだった。
丁寧な問診を受け、あっという間に1回目のワクチン接種終了。
15分間、椅子に座って様子を見た後、会場を後にした。
ブログネタとしては、あまりに呆気なく、スイスイ終わってしまったので、
期待はずれ?だったが、
何かが起きてはいけないわけで、呆気なく終わったことを喜ぶべきだ。
山口県は、ワクチン接種に向け、早くから準備を進めていたらしく、
全国的にも接種率は高いそうだ。
でも、ワクチンの供給不足で接種が遅れる人もいるようで、
希望する人が全員、1日も早く摂取できるといいなと思う。
ワクチンを打ったからといって、感染しないというわけではないし、
マスクと手洗いの日々はこれからも続くのだろうが、安心感は全然違う。
そして、長いこと不自由だった生活が元に戻る日もそう遠くはないだろう。・・・たぶん。
ちなみに、
私が打ったのは、モデルナ社のワクチンだ。
・
鳥ちゃんニュース〜オナガノ アカチャン ミツケタべ!(ムラヒゲ) - 2021.07.03 Sat
先日、私の誕生日に東京在住のムラヒゲ君から数枚の写真を送っていただいた。
「コレ、オナガノ アカチャン カモデス。」
画像を見ると、電線にとまった鳥の姿がはっきりと写っていた。
頭全体が黒く、体毛はまだ生え揃っていないか、
風が当たっているのか、ボサボサの感じ。
オナガの名の通り、尾が長い。
オナガは西日本には生息しない鳥。
それだけでも、山口県に住む私にとっては珍しい。
もちろんまだ一度も見たことはない。
しかも幼鳥である。
貴重な写真だ。
何枚も写真があるということは、
長い時間、この電線に留まっていたということだろうか。
たぶん、親鳥はこの時、餌を探しに出かけていたのだろう。
だとしたら、この後、親鳥がこの幼鳥に給餌したんだろうな。
ムラヒゲ君、ナイスな写真をありがとう!!!
1枚目の写真を拡大してみた。
長い尾羽や黒い頭部の様子がよくわかる。
尾羽は、青灰色の綺麗な羽である。
「とうちゃん(或いはかあちゃん)、お腹すいたジョー。」
親鳥の帰りを待つオナガちゃんの声が聞こえるようである。
・