よろこんでぇ!! - 2010.02.09 Tue
シナモンさんのブログに「言葉を略す」ことについて書かれていた。
(「わたしはごはん」←リンクしています。)
そこで、たけも昨今の巷の「言葉」について。
最近よく聞くのは、「~しちゃって大丈夫ですか。」っていうような言い方。
「隣りの席、空いてますか?」が、
「隣りの席、大丈夫ですか?」。
「窓開けといていいですか?」が、
「窓開けといて大丈夫ですか?」。
「~していいですか?」っていう意味。
たまに聞くには違和感はないんだが、頻繁に聞くと不自然に響く。
なんで?大げさすぎやしませんか?
先日、ファ〇リーマートに行って、こんなことがあった。
若いバイトのお兄ちゃんに、
「肉まん3つください。」って言うと、
お兄ちゃんは、さっそくケースから肉まんを出して、袋に入れようとした。
その時、私に言った言葉が、
「肉まん、3つとも一つの袋で大丈夫ですか?」
・・・・・・そ、そんなこと知るかい。
3つも入れると破れちゃうの?
それは、店側がちゃんと把握しとかなきゃいけないことで、
客の私、しかも初めてこの店で肉まんを買う私に、
袋が大丈夫かどうか聞かれたって、分かるわけがない。
3つを一つの袋に入れると、どんな問題が生じるのかさえ、さっぱり予測できない。
どっちかっていうと、それは、客が店員に言う言葉じゃないの?
「あ、あの、お兄さん、その袋に3つも肉まん入れちゃって、大丈夫?」って。
それを、大丈夫かどうか客に判断を委ねるなんて、
なんて無責任なんだ!!
・・・・・・って、これは後からこじつけただけの屁理屈だが。
はいはい、分かってますよ。
肉まんを3つとも一緒に入れてもいいの?
それとも、別々にする?って聞きたかったんだよね、兄ちゃん。
我が家から少し離れたところに、ラーメン屋がある。
元気のよさがウリみたいで、
店に入ると、
「るるあっしゃいませぃ!」と、店員がいっせいにでかい声を出す。
ちょっと辟易する。
ラーメンを注文すると、
「〇番テーブルさん、〇〇ラーメン!バリカタでぇ!」
と、注文をとった店員が厨房に叫ぶ。
すると・・・・・・・・・。
あっちこっちから、
「よろこんで!」 「よろこんでええ!!!」
「よろこんでえ!」
「よろこんでー!」 「よろこんで!!」
「よろこんでえええ!」 「よろこんでーーー!」
・・・と、いっせいにでかい声が響く。
なんか、喜んでる。ラーメン1杯注文しただけなのに。
向こうで、誰かが注文。
と、また・・・、
「よろこんで!」 「よろこんでええ!!!」
「よろこんでえ!」
「よろこんでー!」 「よろこんで!!」
「よろこんでえええ!」 「よろこんでーーー!」
また喜んでる。
その間に誰かが店を出ると、
「ありがとあんしたあ!」
とでかい声。
とても落ち着いて食べられやしない。
「よろこんで。」
「よろこんでご注文を承りました。」って言いたいの?
「よろこんでご注文の品を作らせていただきます。」って言いたいの?
それとも、
喜ぶことを客にお願いしてるの?
「よろこんで!お願いだから。ほらほら、よろこんで!」っちゅう意味??
なんにしろうるさい。
注文受けたら、「はい。」「あいよ!」「まいど!」
これくらいで十分だ。黙っててもいいくらいだ。
いっそ「うれしい!」って叫んでくれた方が可愛い。
「よーろこんでええええ!!」
・・・・・・・ヤメテクレヨ・・・。
「うざったい」が「ウザい」に、
「気持ち悪い」が「キモい」に。
縮めて言うようになってから、やたら日常会話に「ウザい」「キモい」を聞くようになった。
昔は、「うざったい」「気持ち悪い」なんて、
人に対して、たとえそう思っていてたとしても、今ほど安々とは言わなかったような気がする。
言葉を省略することを、悪いことと決め付けたりはしないが、
(通じなかったら困るけどね。)
本来嫌なイメージを持っている言葉を、略して言いやすくすると、
人はどんどん気軽に、言葉で人を傷つけちゃうようになるんじゃないか、
・・・・・・・・・・と思うんだが。
(「わたしはごはん」←リンクしています。)
そこで、たけも昨今の巷の「言葉」について。
最近よく聞くのは、「~しちゃって大丈夫ですか。」っていうような言い方。
「隣りの席、空いてますか?」が、
「隣りの席、大丈夫ですか?」。
「窓開けといていいですか?」が、
「窓開けといて大丈夫ですか?」。
「~していいですか?」っていう意味。
たまに聞くには違和感はないんだが、頻繁に聞くと不自然に響く。
なんで?大げさすぎやしませんか?
先日、ファ〇リーマートに行って、こんなことがあった。
若いバイトのお兄ちゃんに、
「肉まん3つください。」って言うと、
お兄ちゃんは、さっそくケースから肉まんを出して、袋に入れようとした。
その時、私に言った言葉が、
「肉まん、3つとも一つの袋で大丈夫ですか?」
・・・・・・そ、そんなこと知るかい。
3つも入れると破れちゃうの?
それは、店側がちゃんと把握しとかなきゃいけないことで、
客の私、しかも初めてこの店で肉まんを買う私に、
袋が大丈夫かどうか聞かれたって、分かるわけがない。
3つを一つの袋に入れると、どんな問題が生じるのかさえ、さっぱり予測できない。
どっちかっていうと、それは、客が店員に言う言葉じゃないの?
「あ、あの、お兄さん、その袋に3つも肉まん入れちゃって、大丈夫?」って。
それを、大丈夫かどうか客に判断を委ねるなんて、
なんて無責任なんだ!!
・・・・・・って、これは後からこじつけただけの屁理屈だが。
はいはい、分かってますよ。
肉まんを3つとも一緒に入れてもいいの?
それとも、別々にする?って聞きたかったんだよね、兄ちゃん。
我が家から少し離れたところに、ラーメン屋がある。
元気のよさがウリみたいで、
店に入ると、
「るるあっしゃいませぃ!」と、店員がいっせいにでかい声を出す。
ちょっと辟易する。
ラーメンを注文すると、
「〇番テーブルさん、〇〇ラーメン!バリカタでぇ!」
と、注文をとった店員が厨房に叫ぶ。
すると・・・・・・・・・。
あっちこっちから、
「よろこんで!」 「よろこんでええ!!!」
「よろこんでえ!」
「よろこんでー!」 「よろこんで!!」
「よろこんでえええ!」 「よろこんでーーー!」
・・・と、いっせいにでかい声が響く。
なんか、喜んでる。ラーメン1杯注文しただけなのに。
向こうで、誰かが注文。
と、また・・・、
「よろこんで!」 「よろこんでええ!!!」
「よろこんでえ!」
「よろこんでー!」 「よろこんで!!」
「よろこんでえええ!」 「よろこんでーーー!」
また喜んでる。
その間に誰かが店を出ると、
「ありがとあんしたあ!」
とでかい声。
とても落ち着いて食べられやしない。
「よろこんで。」
「よろこんでご注文を承りました。」って言いたいの?
「よろこんでご注文の品を作らせていただきます。」って言いたいの?
それとも、
喜ぶことを客にお願いしてるの?
「よろこんで!お願いだから。ほらほら、よろこんで!」っちゅう意味??
なんにしろうるさい。
注文受けたら、「はい。」「あいよ!」「まいど!」
これくらいで十分だ。黙っててもいいくらいだ。
いっそ「うれしい!」って叫んでくれた方が可愛い。
「よーろこんでええええ!!」
・・・・・・・ヤメテクレヨ・・・。
「うざったい」が「ウザい」に、
「気持ち悪い」が「キモい」に。
縮めて言うようになってから、やたら日常会話に「ウザい」「キモい」を聞くようになった。
昔は、「うざったい」「気持ち悪い」なんて、
人に対して、たとえそう思っていてたとしても、今ほど安々とは言わなかったような気がする。
言葉を省略することを、悪いことと決め付けたりはしないが、
(通じなかったら困るけどね。)
本来嫌なイメージを持っている言葉を、略して言いやすくすると、
人はどんどん気軽に、言葉で人を傷つけちゃうようになるんじゃないか、
・・・・・・・・・・と思うんだが。
「TEAMたけ」の豆まき大会 - 2010.02.06 Sat
いつも、タイミングがずれちゃうんだけど、
今日の記事は、ナニを今さら「節分の豆まき」のこと。
我がTEAMの豆まきは一味違う。
妻の実家で行われていた「風習」が、TEAMたけに伝わった。
まず、窓から外へ豆を撒く。これは普通。
「鬼は外。福は内。」って。
その後、徹底的に一部屋をきれいにする。
なめてもいいくらいに。
部屋にあるものはすべて廊下に出し、部屋を空っぽにする。
それから・・・。
妻が、レジ袋を持ってくる。
中には、飴だのチョコだのキャラメルだのクッキーだのお菓子がぎっしり。
豆は・・・、ない。
「豆まき菓子まき係」が(今年はこぐま)カーテンを閉め、
部屋の明かりを消す。
まっくら。
その暗闇の中で、
「おには~~~そと~~。」と菓子まきが始まる。
暗闇で、手探りの菓子争奪戦。
まいた本人もまき終わったら、すぐに参戦する。
ころあいを見て、妻が明かりをつける。
「あ、あっこに!チョコが!」
ダダダダ・・・。
暗闇で気付かなかったお菓子を見つけると、みな力ずくで奪い合う。
部屋にまいた菓子を全部拾うと、
運動会の玉いれみたいに、みんなで声をそろえて自分がGETした菓子の数を数える。
1回戦はこぐまが優勝。
「菓子まき係」だったこぐまは、わざと自分の足元にたくさんまいてたのだ。
これを3セットやる。
やっぱりこぐまが1位。
皆汗だく。
まるでスポーツである。
無病息災。そんな言葉はすっかり忘れている。
獲得したお菓子は、1日では食べ切れないが、
絶対誰にもあげたりしない。
無断で他の者のお菓子をちょろまかそうものなら、厳罰に処されるのだ。
豆まき。我がTEAMでは、かなりハードな年中行事である。
今日の記事は、ナニを今さら「節分の豆まき」のこと。
我がTEAMの豆まきは一味違う。
妻の実家で行われていた「風習」が、TEAMたけに伝わった。
まず、窓から外へ豆を撒く。これは普通。
「鬼は外。福は内。」って。
その後、徹底的に一部屋をきれいにする。
なめてもいいくらいに。
部屋にあるものはすべて廊下に出し、部屋を空っぽにする。
それから・・・。
妻が、レジ袋を持ってくる。
中には、飴だのチョコだのキャラメルだのクッキーだのお菓子がぎっしり。
豆は・・・、ない。
「
部屋の明かりを消す。
まっくら。
その暗闇の中で、
「おには~~~そと~~。」と菓子まきが始まる。
暗闇で、手探りの菓子争奪戦。
まいた本人もまき終わったら、すぐに参戦する。
ころあいを見て、妻が明かりをつける。
「あ、あっこに!チョコが!」
ダダダダ・・・。
暗闇で気付かなかったお菓子を見つけると、みな力ずくで奪い合う。
部屋にまいた菓子を全部拾うと、
運動会の玉いれみたいに、みんなで声をそろえて自分がGETした菓子の数を数える。
1回戦はこぐまが優勝。
「菓子まき係」だったこぐまは、わざと自分の足元にたくさんまいてたのだ。
これを3セットやる。
やっぱりこぐまが1位。
皆汗だく。
まるでスポーツである。
無病息災。そんな言葉はすっかり忘れている。
獲得したお菓子は、1日では食べ切れないが、
絶対誰にもあげたりしない。
無断で他の者のお菓子をちょろまかそうものなら、厳罰に処されるのだ。
豆まき。我がTEAMでは、かなりハードな年中行事である。