スクールメイツ・妻 - 2018.09.24 Mon
青空とコスモス - 2018.09.22 Sat
TEAMたけ語辞典「詐欺飯」 - 2018.09.20 Thu
【詐欺飯】さぎめし
<意味>
妻が作る、一見高カロリーな料理と見せかけて、実はカロリーの低い料理や、妻が作る、スパイス等をふんだんに用いたり、ダシを効かせたりする代わりに塩分を極限まで抑えた料理のこと。隊長はいつもうっかり騙される。だが、騙されたおかげで、この1年で私は6kgの減量に成功し、健康診断の結果も全ての項目で正常値に。(あ。尿酸値だけはまだ結果が良くなかったか。)妻がよく夕食を作って届けている義父母も血圧が劇的に下がり、正常値になった。類義語は「タニタ」だが、妻は「タニタ」のレシピで料理を作りながら、何かをつかんだようだ。今や、「タニ飯」を離れ、独自の「低カロリー低塩分」な料理=詐欺飯を次々開発し、新たな世界を切り開こうとしている。(あ。ちょっと表現が大袈裟すぎたかな?)
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早起き - 2018.09.17 Mon
やっぱ、フォークでしょ! - 2018.09.10 Mon
※向かって右が村迫君、左がたけである。
中3の夏休み、
私の学校の生徒会と、島の中学校の生徒会で合同のキャンプをした。
私は、生徒会長とかそんなんじゃなかったが、
小中学校の9年間、一度も給食を残したことがないという功績が認められ(笑)、
「給食部長」という肩書きでそのキャンプに参加した。
キャンプといえばキャンプファイヤー。
キャンプファイヤーといえば、スタンツである。
私は、副生徒会長の村迫君(仮名)と一緒に何か一芸やることになった。
「何しよう・・・。」
かなり長いこと、二人ともアイデアが出ず、
だんだんキャンプファイアーの時間が迫ってきた・・・。
それまであまり付き合ったこともない二人だったので、
二人ともちょっとよそよそしくて、
テンションも上がらなかったが・・・。
不意に村迫くんが、
「あ。そじゃ!たけ君、ギター弾いて歌歌わん?」
「・・・ま、ええけど・・・。何歌うん?ウケる歌ある?俺、ギター下手ど。」
と私。
「俺、ええこと考えた!これ、絶対ウケる!裸に葉っぱとか海藻とかつけて歌わんね。」
・・・おおお!
窮すれば通ず!
素晴らしいアイデアではないか!
「そんじゃ、村迫君、バッチリ歌いい。俺、ワザとチューニング狂わして弾くけん!」
それから私と村迫くんは、こっそりキャンプファイアーを抜けて浜辺に行き、
暗闇の中で懐中電灯を頼りに、
浜辺に打ち上げられた海藻や近くの茂みの草を取って身につけた。
スタンツのステージは大成功!
やんやの喝采だった。
村迫くんは、ギターが上手い。
そして、何より歌が上手かった。
それを台無しにするような変態チックな出で立ち。
トドメは、
私のバッドチューニングなギター、
受けた。
めっちゃウケた。
ただ、
キャンプが終わった次の日、
私も村迫くんも、海藻や葉っぱの汁に全身がかぶれてしまった。
調子に乗ってヒジキやワカメで王冠を作って頭にかぶった村迫くんは、
可哀想に両目の瞼が腫れ、お岩さんみたいになってた。
お互い顔を見合わせてゲラゲラ笑った。
そのキャンプを境に、私と村迫君は仲良しになって、
お互いアダ名で呼び合うようになった。
その時歌ったのが、
なぜか「22歳の別れ」だ。
我が青春の歌。
昭和フォークの一番の名曲だと思う。
だが、正ヤンには申し訳ないけど、
この曲を聴くと、真っ先に思い出すのは、あのキャンプのスタンツと、
まぶたの腫れた村迫くんの顔なのだ。
(追記)
いやー。
フォークはいいなあ。
・・・って言いながら、着ているTシャツはヘビメタだったりします。
映像はiPodで撮りましたが、
音声は、マイクで別に撮って後で合成しました。
(ちょびっと音と映像のタイミングがずれてる?)
ほんとは音声を加工したり、コーラス入れたりしたかったんですけどね。
この動画をもとにして、もうちょっと凝ってみようかな。
あ。
教授、フランケンくん、ようやくデビューを果たしましたぞ!
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役に立たない山口弁講座〜「蚊」は「刺す」のか、「食う」のか、「噛む」のか、「かぶる」のか - 2018.09.01 Sat
昨夜から、
私はネットでめっちゃ調べている。
それは、
「蚊が刺す」を山口県では、どう言い表すのか、ということ。
調べてわかったのだが、
「蚊が刺す」は最もポピュラーな言い方で、
そのほかに、
「蚊が食う」「蚊がかぶる」「蚊が噛む」なんて言い方があるようだ。
私がよく使うのは「噛む」。
ただし、どちらかというと、
「蚊に噛まれる」と、受動態で使うことが多いかな。
「かぶる」は、山口弁か?
共通語の「かぶる」は、主に「帽子を被る」みたいな使い方、
「上に置く」という意味だけど、
ここでは、
「噛みつく」「かぶりつく」っていう意味が近いかな。
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なんでこんな言葉について書いたかというと、
一昨日、私、この夏初めて「蚊にかぶられた」からである。
朝、出勤しようと車のドアを開けた時にどこからか蚊が入り込んだのだと思う。
左腕を噛まれて、
「チクショー、たたっ殺してやる!」と思ったのだが、
車の運転中で手出しできなかった。
蚊はダッシュボードの隅っこにずっと停まっていたが、
窓を開けると出ていってしまった。
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で、
なんでそんなことを書いたかというと、(あー、回りくどい・・・。)
8月も終わりの頃に初めて蚊に噛まれるのって変だよな、と思ったからだ。
この家に住んでから20年余。
来てから数年は、夏の間中、油断すると家に蚊が入ってきてよく噛まれていた。
「ア○ス・ノーマット」とか、「ベ○プマット」とか、毎日つけていたもんだが、
この数年、真夏に家の中で蚊を見ることがなくなった。
周りの水田が宅地に変わったからかな。
それとも、
下水が整備されて衛生的になったからだろうか。
理由は分からなかったが、心の片隅でずっと疑問に思っていたのだ。
でも、
その理由が分かった。
テレビのニュースで言ってた。
蚊は、
「気温が35℃以上になると活動しなくなる」んだそうだ。
なーーる・・・。
そういえば、7月後半からずっとめっちゃ暑い日が続いてたもんな。
35℃超える日もざらだったもんな。
ひょっとしたら、
私がずっと蚊に噛まれなかったのも、それが原因かもしれないなあ。
逆に、気温が少し低くなると、
かは活発に活動するようになるそうだ。
ああ、だから一昨日噛まれちゃったんだな。
朝、涼しかったし、前日の日中も暑いとはいえ、35℃までは上がらなかったしな。
今年は、蚊さえ動けぬ暑さだったってことか。
あ。
そういえば、今年は、入道雲も、8月後半まで見なかったような気がする。
いつも真っ青な、雲ひとつない青空だった・・・ような気がする・・・。
これは、
「そんな気がする」だけなのかもしれないけど。
(文中、「蚊が刺す」は「噛む」で通しました。)
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