告白 - 2014.03.30 Sun
久しぶりにランキングをのぞいてみた。
4千何位。
あらまあ、
もともとランキングは低いが、こりゃまた凄い。
ま、全然気にはしてないけど。
今、それどころじゃない。
実は、告白しちゃうが、
どうやら、私は、また鬱病になりかけているようだ。
気分の落ち込み、
物忘れ、
イライラ、
睡眠不足。。。。
ここ2・3週間、振り返ってみるとそれが多かった。
さらに、このところ、ひょんな時に動悸がしたり、口の中が乾いたり、急にヘンな息苦しさを感じて深呼吸したりすることが多かった。どうやら軽いパニック症状も起きているみたいだ。
早いとこ医者に行こう。
4千何位。
あらまあ、
もともとランキングは低いが、こりゃまた凄い。
ま、全然気にはしてないけど。
今、それどころじゃない。
実は、告白しちゃうが、
どうやら、私は、また鬱病になりかけているようだ。
気分の落ち込み、
物忘れ、
イライラ、
睡眠不足。。。。
ここ2・3週間、振り返ってみるとそれが多かった。
さらに、このところ、ひょんな時に動悸がしたり、口の中が乾いたり、急にヘンな息苦しさを感じて深呼吸したりすることが多かった。どうやら軽いパニック症状も起きているみたいだ。
早いとこ医者に行こう。
表彰式・・・こぐま、やっちゃいました・・・。 - 2014.03.28 Fri
こぐま、表彰式。
ホテルの10分100円のパソコンからのアップなので、
手短に書くが・・・、やってくれた・・・。
だって、
ステージの上で表彰状をもらうとき、
みんな、厳かに、神妙に、礼儀正しく表彰状をもらったっていうのに、
こぐまってば、
審査員の偉い人に、賞状をもらった直後に、
「すみませーん。一枚いいですか?」って、
首に下げてた「イオス70D」をかまえて、審査員の写真撮っちゃったんだから・・・。
会場は爆笑。
そして、私と妻は顔面蒼白の表彰式だった・・・。
やれやれ。
審査員のおじさんが、洒落の分かる人だったからよかったものの、
肝が冷えましたぞ・・・。
ホテルの10分100円のパソコンからのアップなので、
手短に書くが・・・、やってくれた・・・。
だって、
ステージの上で表彰状をもらうとき、
みんな、厳かに、神妙に、礼儀正しく表彰状をもらったっていうのに、
こぐまってば、
審査員の偉い人に、賞状をもらった直後に、
「すみませーん。一枚いいですか?」って、
首に下げてた「イオス70D」をかまえて、審査員の写真撮っちゃったんだから・・・。
会場は爆笑。
そして、私と妻は顔面蒼白の表彰式だった・・・。
やれやれ。
審査員のおじさんが、洒落の分かる人だったからよかったものの、
肝が冷えましたぞ・・・。
新宿なう - 2014.03.27 Thu
スマホ - 2014.03.25 Tue
このところあんまり更新していない。
なぜか・・・。
話せば長くなるが、(でも話すが)もとはと言えば、XPのサポート終了が関わっている。
これまでブログ更新に使っていたのは、数年前に流行った「ネットブック」と言われるモバイルパソコンである。通信は、四角いアンテナみたいなものをつけたデータ通信。貧弱なネット環境だが、それでも十分満足していた。だが、パソコンのOSがXPなので、4月から先は心配である。Windows7機も持っているのだが、これは今パソコン自体の調子がすこぶる悪い。起動に30分もかかる。これまでずっと「なんとかしなくちゃな。」と思っていたのである。
そこで、パソコンからではなく携帯から更新することにしようと考えた。これまで使っていた携帯は、バッテリーがヘタってきていたので、んじゃ、携帯もかえようかということになって、んじゃ、スマホにすんべ、っていうことになって、iPhoneを買った。
そのiPhoneだが、これが・・・。
これまでパソコンのキーボードに慣れている自分には、タッチパネルの文字入力がめっちゃ苦手であった。5文字ほど打つのにも時間がかかる。しかも、私の太い指ではどうしても狙った文字に命中しないのである。もう、イライラするったらない。
それで、電気屋に行ってiPhoneにbluetoothで接続できるキーボードを買ってきた。ふう、これでなんとか・・・。
でも、スマホの画面はちっちゃいし、キーボードは配列やキーの間隔が微妙に違うしで、またまたイライラ、である。
長年使い続けたネットブック(こぐま5号)に勝るものはない。まだ、どうやって写真画像を取り込み、アップするかを考えていない。スマホで撮った写真なら簡単そうだけど、しばらく落書きがアップできそうにない。それはちょっとつらいなあ。
この記事が、iPhoneから更新する、記念すべき初投稿である。)
なぜか・・・。
話せば長くなるが、(でも話すが)もとはと言えば、XPのサポート終了が関わっている。
これまでブログ更新に使っていたのは、数年前に流行った「ネットブック」と言われるモバイルパソコンである。通信は、四角いアンテナみたいなものをつけたデータ通信。貧弱なネット環境だが、それでも十分満足していた。だが、パソコンのOSがXPなので、4月から先は心配である。Windows7機も持っているのだが、これは今パソコン自体の調子がすこぶる悪い。起動に30分もかかる。これまでずっと「なんとかしなくちゃな。」と思っていたのである。
そこで、パソコンからではなく携帯から更新することにしようと考えた。これまで使っていた携帯は、バッテリーがヘタってきていたので、んじゃ、携帯もかえようかということになって、んじゃ、スマホにすんべ、っていうことになって、iPhoneを買った。
そのiPhoneだが、これが・・・。
これまでパソコンのキーボードに慣れている自分には、タッチパネルの文字入力がめっちゃ苦手であった。5文字ほど打つのにも時間がかかる。しかも、私の太い指ではどうしても狙った文字に命中しないのである。もう、イライラするったらない。
それで、電気屋に行ってiPhoneにbluetoothで接続できるキーボードを買ってきた。ふう、これでなんとか・・・。
でも、スマホの画面はちっちゃいし、キーボードは配列やキーの間隔が微妙に違うしで、またまたイライラ、である。
長年使い続けたネットブック(こぐま5号)に勝るものはない。まだ、どうやって写真画像を取り込み、アップするかを考えていない。スマホで撮った写真なら簡単そうだけど、しばらく落書きがアップできそうにない。それはちょっとつらいなあ。
この記事が、iPhoneから更新する、記念すべき初投稿である。)
ゴルゴな休日 - 2014.03.22 Sat
仕事が一段落して3連休。
コンビニで「ゴルゴ13」を買い、寝転がって、缶チューハイをチビチビやりながら読んだ。
自分で漫画を買って読むのは久しぶりだ。
2・3年前、広島のとある喫茶店で、単行本の第1巻を見つけて読んだことがある。
天才狙撃手(スナイパー)ゴルゴ。
だが、シリーズ第1話に出てくるゴルゴ13は、無口で冷酷で完璧主義な、今のゴルゴとは大違いだ。
顔も今と違う。
そして、メッチャおしゃべりで、間抜け。
クールさは微塵もない。
こんなスナイパー、私だったら絶対仕事を依頼したりしないなあ。
仕事の依頼成功率は99.89%と言われる。
100%じゃないのはなぜだろうと思っていたが、
初期のゴルゴを読むと、なんだかうなずける。
コンビニで「ゴルゴ13」を買い、寝転がって、缶チューハイをチビチビやりながら読んだ。
自分で漫画を買って読むのは久しぶりだ。
2・3年前、広島のとある喫茶店で、単行本の第1巻を見つけて読んだことがある。
天才狙撃手(スナイパー)ゴルゴ。
だが、シリーズ第1話に出てくるゴルゴ13は、無口で冷酷で完璧主義な、今のゴルゴとは大違いだ。
顔も今と違う。
そして、メッチャおしゃべりで、間抜け。
クールさは微塵もない。
こんなスナイパー、私だったら絶対仕事を依頼したりしないなあ。
仕事の依頼成功率は99.89%と言われる。
100%じゃないのはなぜだろうと思っていたが、
初期のゴルゴを読むと、なんだかうなずける。
クレイアニメ - 2014.03.16 Sun
古いPC(こぐま4号)がいよいよ壊れそうになったので、データを移す作業をした。
そしたら、懐かしい動画を見つけた。
こぐまが中2のとき、夏休みの自由研究が宿題に出た。
その時、こぐまと一緒に作った「クレイアニメ」だ。
夏休みも後数日で終わろうかという時になって、慌てて作ったものだ。
ストーリーが分かりにくいアニメだが、
ざっくり粗筋を書くと、
仲良しのイモムシとミツバチがいて、
イモムシ君が、ミツバチ君のために鉢に水をやってくれたおかげで花が咲き、
お礼にミツバチ君がイモムシ君にその花の蜜をプレゼントするっていうもの。
一コマずつ写真を撮って、ムービーメーカーで動画化した。
最後はめんどくさくなって、とってもいい加減になったけど、
けっこうクレイアニメっぽくでき上がった。
時々私の手が映ってるけどね。
タイトルは、「ニョッキときんはっちゃん」
[広告] VPS
そしたら、懐かしい動画を見つけた。
こぐまが中2のとき、夏休みの自由研究が宿題に出た。
その時、こぐまと一緒に作った「クレイアニメ」だ。
夏休みも後数日で終わろうかという時になって、慌てて作ったものだ。
ストーリーが分かりにくいアニメだが、
ざっくり粗筋を書くと、
仲良しのイモムシとミツバチがいて、
イモムシ君が、ミツバチ君のために鉢に水をやってくれたおかげで花が咲き、
お礼にミツバチ君がイモムシ君にその花の蜜をプレゼントするっていうもの。
一コマずつ写真を撮って、ムービーメーカーで動画化した。
最後はめんどくさくなって、とってもいい加減になったけど、
けっこうクレイアニメっぽくでき上がった。
時々私の手が映ってるけどね。
タイトルは、「ニョッキときんはっちゃん」
[広告] VPS
新聞 - 2014.03.15 Sat
1週間ぶりに土曜日が来た。あ・・・当たり前のことだが。
今日は休日。でも、今仕事が忙しく、今日も昼から出勤しようと思っている。
明日も、仕事。
とはいえ、仕事は気になりつつも、ゆっくりと休日の朝を過ごしている。
こぐまは塾の模試を受けに行った。
妻は昼から同僚の結婚式があるそうで、美容院に髪をセットしに行った。
今、家には私一人である。
久しぶりに新聞をゆっくりと眺めている。
STAP細胞の論文捏造疑惑問題が1面トップ。
ラテ欄を一枚めくると、昨日の大分・山口・愛媛を襲った地震の記事。
「たいした地震ではなかった。」と思っていたが、
6県で21人が負傷、建物の損壊が203棟もあったようだ。
今さらながらびっくりだ。
そして、山口県でも私が住んでいる市の周辺がもっとも揺れたようだ。
あれ?それにしても、震度5弱の山口県よりも、
震度4の広島県の方が被害が大きかったのはなぜだろう???
「宇津井健さん死去」。
大変失礼な言い方だが、私は、
この頃、年配の有名人の、誰が亡くなって誰がまだ存命なのか、よく分からなくなってしまっている。
「脳性麻痺生徒に体罰」。
学校って、もう教育の場ではなくなっているような気がする。
「体罰」って書かれていると、教育的な行為のような印象を与えてしまう。
だが、これはただの「暴力」だ。
「体罰」なんて書き方をせずに「暴力」って表現をすべきだと思うのだ。
記事を読むと、いたたまれない気分になった。
公教育はすでに「教育」の本来的な目的を忘れてしまっていはいなか。
学校は、今、本当に子供達を成長させる場となっているのか???
そんなことを考えてしまう。
社会科の教科書を見ると、以前より少しずつ内容が変わってきているのが分かる。
なんとなく自分の感覚だが、「右傾化」しているような・・・。
道徳がそのうち教科として位置づけられるという。
「教育勅語」的なものが復活してしまうようになったら、と心配である。
学力調査も、単なる調査ではなくなった。
都道府県が順位を競い合い、子供達を机に縛り付ける。(小学生までもダ!)
全国の子供達が、一つの目的に向かって突き進む。
そんな時代の到来の予感がする。そこになにか危うさを感じてしまう。
いやいや、これは想像を広げすぎた。きっと私の思いすごしに違いない。
そうあって欲しい。
破壊的な思想でない限り、
人は、みんないろんな考えを持っていていい。
右でも、左でも。
怖いのは、一つの考えに流れて行って、
それに「ちょっと待て」と言う人がいなくなったり、
言いたくても言えない状況になったりすることだ。
そんな社会になってしまうことが、一番怖い。
新聞を読みながら、悪い頭でそんなことをつらつら考えていた。
妻が「べっぴんさん」になって美容院から帰ってきた。
今日は休日。でも、今仕事が忙しく、今日も昼から出勤しようと思っている。
明日も、仕事。
とはいえ、仕事は気になりつつも、ゆっくりと休日の朝を過ごしている。
こぐまは塾の模試を受けに行った。
妻は昼から同僚の結婚式があるそうで、美容院に髪をセットしに行った。
今、家には私一人である。
久しぶりに新聞をゆっくりと眺めている。
STAP細胞の論文捏造疑惑問題が1面トップ。
ラテ欄を一枚めくると、昨日の大分・山口・愛媛を襲った地震の記事。
「たいした地震ではなかった。」と思っていたが、
6県で21人が負傷、建物の損壊が203棟もあったようだ。
今さらながらびっくりだ。
そして、山口県でも私が住んでいる市の周辺がもっとも揺れたようだ。
あれ?それにしても、震度5弱の山口県よりも、
震度4の広島県の方が被害が大きかったのはなぜだろう???
「宇津井健さん死去」。
大変失礼な言い方だが、私は、
この頃、年配の有名人の、誰が亡くなって誰がまだ存命なのか、よく分からなくなってしまっている。
「脳性麻痺生徒に体罰」。
学校って、もう教育の場ではなくなっているような気がする。
「体罰」って書かれていると、教育的な行為のような印象を与えてしまう。
だが、これはただの「暴力」だ。
「体罰」なんて書き方をせずに「暴力」って表現をすべきだと思うのだ。
記事を読むと、いたたまれない気分になった。
公教育はすでに「教育」の本来的な目的を忘れてしまっていはいなか。
学校は、今、本当に子供達を成長させる場となっているのか???
そんなことを考えてしまう。
社会科の教科書を見ると、以前より少しずつ内容が変わってきているのが分かる。
なんとなく自分の感覚だが、「右傾化」しているような・・・。
道徳がそのうち教科として位置づけられるという。
「教育勅語」的なものが復活してしまうようになったら、と心配である。
学力調査も、単なる調査ではなくなった。
都道府県が順位を競い合い、子供達を机に縛り付ける。(小学生までもダ!)
全国の子供達が、一つの目的に向かって突き進む。
そんな時代の到来の予感がする。そこになにか危うさを感じてしまう。
いやいや、これは想像を広げすぎた。きっと私の思いすごしに違いない。
そうあって欲しい。
破壊的な思想でない限り、
人は、みんないろんな考えを持っていていい。
右でも、左でも。
怖いのは、一つの考えに流れて行って、
それに「ちょっと待て」と言う人がいなくなったり、
言いたくても言えない状況になったりすることだ。
そんな社会になってしまうことが、一番怖い。
新聞を読みながら、悪い頭でそんなことをつらつら考えていた。
妻が「べっぴんさん」になって美容院から帰ってきた。
地震 - 2014.03.14 Fri
古いコートは捨てて♪ - 2014.03.09 Sun
こぐまは、朝からクラブ活動。
今日は、隣りの市にある会館みたいなところへ、アマチュアのフォークグループのライブを撮影に行った。
フォークソング、懐かしい言葉だなあ。
小学校6年生の時、姉とお年玉を出し合って買った安いフォークギター。
かぐや姫やらさだまさしやら、見よう見まねで歌ってたもんだ。
拓郎の『結婚しようよ』。
「ボクの髪~が~」・・・なんて、
自分は坊主頭だったのに。
夜7時。
ライブから帰ってきたとのメール。
高校にこぐまを迎えに行った。
たけ
「どうじゃった?」
こぐま
「ひゃあああ、疲れた疲れた。なにせ、リハーサルからコンサートが終わるまで4時間!! ずっと大音量の中で写真撮ったんじゃもん。あ、けど、何曲かしっちょる歌があったよ。」
たけ
「ほんと? そりゃよかった。」
こぐま
「安西(友達♀:仮名)にね、『あ、この曲知っちょる。』って言ったら、安西が『なんで知っちょんの?』って。あたしが、『だって、お父さんの車でよくかかっちょるから。』って言ったら、『来年は連れてきちゃげたら?』だってさあ。」
こぐまの話、嘘ではない。こぐまがちっちゃい頃から、私の車に載せるたび、4畳半フォークからニューミュージックまで聞かせるものだから、こぐまは、けっこう古い歌を知っているのだ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
こぐまがまだ幼稚園に入る前の頃。
妻が、風邪を引いたこぐまを小児科に連れて行った。
こぐまは、待合室に入るなり、
突然、
「♪ふるい~コートは~すてて~、ぼくのむ~ねで~おやすみ~~」と、大きな声で歌いだした。
妻は、家に帰るなり、
「おとーさん!! こぐまに古臭い歌教えちゃダメじゃん!! もー、恥ずかしいッたら!!」
と。
な、何か恥ずかしいんだよ。
かぐや姫の名曲「僕の胸でおやすみ」じゃんか!
注意)怖い話が苦手な人はちょっと・・・、です - 2014.03.08 Sat
火曜日の夜、私がうたた寝していると、こぐまが、
「ねえ、お父さん。」と私を起こした。
こぐま
「ごめん。ちょっと聞いて欲しいんじゃけど。あのね、ちょっとこのところ、気にかかっていることがあるんじゃけどね。」
たけ
「何?」
こぐま
「実はね・・・・・・・・。」
以下、こぐまの言葉をできるだけ忠実に再現して書いた。
(怖いのが苦手な人は、以下の文章は読まないか、下の「Continue」をクリックして、最後まで必ず読むか、どちらかにして欲しい。)
「あのね、塾から帰るとき、ほら、お父さんと待ち合わせしちょる駐車場の近くの交差点があるじゃろ、ケーキ屋さんのとこの。昨日の帰り、10時(夜の)頃、塾から出て、友達と一緒に信号が変わるのを待っちょッたんちゃ。そしたらね。『バイバーイ。バイバーイ。』って、子供の声がするンちゃ、小学校の低学年ぐらいの声が。けっこう、辺りに響くくらいの声でね。『バイバーイ。』って。でもね、それ、どうも私だけしか聞こえてないみたいなんちゃ。・・・実はね、今じゃから言うけど、その声、これまで3回聞いたンちゃ。昼に横断歩道を渡っているときも一度聞こえた。どこからする声なのかはホントによく分からんの。でもね、どこを見ても誰もおらんし、どっこも窓も開いてないし、人の姿もないんちゃ。それなのに、『バイバーイ。』って声だけは聞こえるの。ホントよホント。ホントに誰も気付いてないんちゃ、私以外・・・。私しか聞こえてないんかねえ。しかも、よ。そのうち、『ねえ! バイバイは? バイバイは?』って、私にも「バイバイ」って言い返して欲しいような言い方するんちゃ。姿は、ぜーんぜん見えんのよ。じゃから、誰に言っていいんかも分からんし・・・。それに、バイバイって言い返したら、なんかその瞬間に変なことが起こりそうな気がして、・・・・・・余計に・・・・・・・・怖いンちゃ。なんじゃろ、あの声。一体誰なんじゃろ。」
真夜中に子供の声・・・。
はじめは、冗談だろうと聞き流していたが、こぐまの顔が実に真剣な表情だったので、だんだん私も薄気味悪くなってきた。
私、
「信号の、目の不自由な人のための『ピッポー、ピッポー』っていう音がそう聞こえるんじゃないの?」、
「みんな聞こえていないふりをしてるんじゃないの?」と、
とにかくこぐまを安心させようと必死に理由を考えてやるのだが、こぐまは、納得しない。
こぐま
「いいや、お父さん。信号の音じゃないよ。はっきりと聞こえるんじゃもん。かなり大きい声なんよ。ホントよ。」
「突然『バイバーイ』って言い出したら、たいていの人は何か反応があると思うんじゃけど。だーれも反応せんのよ。」
私の気休めの言葉は、こぐまを納得させることはできない。
最後には、
「今、定期テストの勉強とかでつかれちょるんじゃないん?」とも言ってみた。
こぐま、
「じゃ、幻聴っていうこと? それはそれでなんか怖いよ・・・。」
でも、私としては、何かの間違い、そういうことにして欲しかった。
急に背中がゾクゾクッとした。
私、「今までは、駐車場で、車の中で待っちょったけど、次の塾の帰りから、塾の真ん前で待っちょくけえ、一緒に帰ってみよう。その交差点で『バイバーイ』っていう声が聞こえたら、お父さんに教えてくれん?」
「・・・・・・分かった・・・・・・。・・・・・・・・ねえ、何か「たたり」みたいのじゃないよね。昔、その交差点で交通事故かなんかで亡くなった子供の幽霊の仕業とか・・・。声に答えたら、たたられたりせんよね。・・・や、やだあ。お父さん、こわい!」
想像したくない言葉だった。
私も怖くなった。
でも、娘にそんな姿は見せられない。
もし、こぐまの言うことが本当なら、なんとかこぐまを救ってやらねば。
だから、父親として、ここで自分がビビっていたのではどうしようもないのである。
私は、日頃、霊とか、たたりとか、ほとんど信じない。
だが、こぐまが言っている言葉を信じれば、そういうことかもしれない。
背筋の寒さをこらえながら、私は、こぐまに、
「大丈夫。大丈夫。気にすんな。お父さんが、ついちょる。とにかく、次の塾の帰りは、お父さんが塾の前まで迎えに行く。」
と言った。
こぐま、
「ねえ。除霊とか、お祓いとか、お経を上げるとか、したほうがいいんじゃないの?」。
私、
「・・・・・・・・・・・。」
その時、
ふいに妻が話し出した。(Continue→)
「ねえ、お父さん。」と私を起こした。
こぐま
「ごめん。ちょっと聞いて欲しいんじゃけど。あのね、ちょっとこのところ、気にかかっていることがあるんじゃけどね。」
たけ
「何?」
こぐま
「実はね・・・・・・・・。」
以下、こぐまの言葉をできるだけ忠実に再現して書いた。
(怖いのが苦手な人は、以下の文章は読まないか、下の「Continue」をクリックして、最後まで必ず読むか、どちらかにして欲しい。)
「あのね、塾から帰るとき、ほら、お父さんと待ち合わせしちょる駐車場の近くの交差点があるじゃろ、ケーキ屋さんのとこの。昨日の帰り、10時(夜の)頃、塾から出て、友達と一緒に信号が変わるのを待っちょッたんちゃ。そしたらね。『バイバーイ。バイバーイ。』って、子供の声がするンちゃ、小学校の低学年ぐらいの声が。けっこう、辺りに響くくらいの声でね。『バイバーイ。』って。でもね、それ、どうも私だけしか聞こえてないみたいなんちゃ。・・・実はね、今じゃから言うけど、その声、これまで3回聞いたンちゃ。昼に横断歩道を渡っているときも一度聞こえた。どこからする声なのかはホントによく分からんの。でもね、どこを見ても誰もおらんし、どっこも窓も開いてないし、人の姿もないんちゃ。それなのに、『バイバーイ。』って声だけは聞こえるの。ホントよホント。ホントに誰も気付いてないんちゃ、私以外・・・。私しか聞こえてないんかねえ。しかも、よ。そのうち、『ねえ! バイバイは? バイバイは?』って、私にも「バイバイ」って言い返して欲しいような言い方するんちゃ。姿は、ぜーんぜん見えんのよ。じゃから、誰に言っていいんかも分からんし・・・。それに、バイバイって言い返したら、なんかその瞬間に変なことが起こりそうな気がして、・・・・・・余計に・・・・・・・・怖いンちゃ。なんじゃろ、あの声。一体誰なんじゃろ。」
真夜中に子供の声・・・。
はじめは、冗談だろうと聞き流していたが、こぐまの顔が実に真剣な表情だったので、だんだん私も薄気味悪くなってきた。
私、
「信号の、目の不自由な人のための『ピッポー、ピッポー』っていう音がそう聞こえるんじゃないの?」、
「みんな聞こえていないふりをしてるんじゃないの?」と、
とにかくこぐまを安心させようと必死に理由を考えてやるのだが、こぐまは、納得しない。
こぐま
「いいや、お父さん。信号の音じゃないよ。はっきりと聞こえるんじゃもん。かなり大きい声なんよ。ホントよ。」
「突然『バイバーイ』って言い出したら、たいていの人は何か反応があると思うんじゃけど。だーれも反応せんのよ。」
私の気休めの言葉は、こぐまを納得させることはできない。
最後には、
「今、定期テストの勉強とかでつかれちょるんじゃないん?」とも言ってみた。
こぐま、
「じゃ、幻聴っていうこと? それはそれでなんか怖いよ・・・。」
でも、私としては、何かの間違い、そういうことにして欲しかった。
急に背中がゾクゾクッとした。
私、「今までは、駐車場で、車の中で待っちょったけど、次の塾の帰りから、塾の真ん前で待っちょくけえ、一緒に帰ってみよう。その交差点で『バイバーイ』っていう声が聞こえたら、お父さんに教えてくれん?」
「・・・・・・分かった・・・・・・。・・・・・・・・ねえ、何か「たたり」みたいのじゃないよね。昔、その交差点で交通事故かなんかで亡くなった子供の幽霊の仕業とか・・・。声に答えたら、たたられたりせんよね。・・・や、やだあ。お父さん、こわい!」
想像したくない言葉だった。
私も怖くなった。
でも、娘にそんな姿は見せられない。
もし、こぐまの言うことが本当なら、なんとかこぐまを救ってやらねば。
だから、父親として、ここで自分がビビっていたのではどうしようもないのである。
私は、日頃、霊とか、たたりとか、ほとんど信じない。
だが、こぐまが言っている言葉を信じれば、そういうことかもしれない。
背筋の寒さをこらえながら、私は、こぐまに、
「大丈夫。大丈夫。気にすんな。お父さんが、ついちょる。とにかく、次の塾の帰りは、お父さんが塾の前まで迎えに行く。」
と言った。
こぐま、
「ねえ。除霊とか、お祓いとか、お経を上げるとか、したほうがいいんじゃないの?」。
私、
「・・・・・・・・・・・。」
その時、
ふいに妻が話し出した。(Continue→)