つぶやき(歯の治療3回目) - 2010.08.31 Tue
AI~story - 2010.08.29 Sun
指ガエル - 2010.08.28 Sat
新車がやってきた - 2010.08.28 Sat
妻が車を買い替えた。これまでマーチ(愛称マーチちゃん)を10年近く乗っていたが、次第にあちこち故障し始め、何か大きな故障になる前に買い替えようということになった。減税補助金の期限も迫っていたし。
で、次の車はスズキスイフト。これが一昨日納車された。
私なら小躍りして喜ぶところだが、妻は、新車の運転にかなり緊張している。
私が今の車を買ったのが5年ほど前。5年もたつと、車もかなり進化するものである。一番びっくりしたのが「鍵」。指でポッチを押すだけで施錠したり開錠したり。エンジンをかけるにも、キーを鍵穴にいれずにボタンを押すだけ。・・・不思議だ。妻に聞くと、キーをバッグに入れたり身につけたりしていると、キーをささなくていいんですと。鍵穴にさすキーもあるらしいけど、それは緊急用。バッテリーが上がって車の装置が作動しない時に使うらしい。その鍵でバッテリーも上がっていないのに開けると、けたたましく防犯用のブザーが鳴るそうだ。
何でそんな仕掛けを作るのか、私にはよく理解できない。それは、便利か??
だが、スズキスイフト、なかなかいい車だ。ベーシックグレードだけど、上位のグレードには「スイフトスポーツ」なる、競技用の車種も用意されている車であるだけに、ベーシックグレードも内装がスポーティーである。走りもいい。
それまで妻が乗っていたマーチ。色が気に入って買った車だそうだ。この車には、家族の思い出がいっぱい詰まっていた。マーチと別れる時、妻はちょっと泣いたそうだ。
これからは新しい車と、また家族の色んな楽しい思い出を作っていこう。
ね、お母さん。
血液型性格判断 - 2010.08.28 Sat
テレビドラマの刑事ものなんかで、「この建物に時限爆弾をセットした。あと3分で爆発するぜ。フフフフ・・・。」ってのがよくある。そして、その爆弾を主人公が発見。解除するために赤と黒、どちらかのコードを切らなければならない。どちらかを切ればタイマーが止まって爆発が阻止され、もう一方を切れば爆発してしまうっていう状況。
時間がない。赤か?黒か?・・・こっちだ!! チョキ!!
・・・ほっ・・・・、助かった・・・。
これまで何度となくこんなシーンを見てきたが、爆発した例には一度もお目にかかったことがない。あてずっぽうで選んだんだから、ほんとは50%の確率で爆発するはずだが・・・。
ま、それはそれとして、コードを切る主人公の行動が血液型によってどのように違うか、家族で深夜、
【A型】
あと3分で爆発してしまう。なんとか解除しなくては・・・。
赤いコードか黒いコードか・・・。
そうだ!
まずは、机の上を片付けて・・・。(几帳面)
あ、あと2分。
今から1分で下調べ。そうだ、図書館に問い合わせてみよう。
それから、家に電話をかけて、万が一に備えて生命保険の証券を確認してもらって。
それを30秒で済ませよう。
それからコードを切る。(慎重・計画的)
・・・・・・うーん、あと20秒。分からん。赤か、黒か・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・あ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
き、金魚にえさやるの忘れ・・・・・(神経質)
チュドーーーーン
【B型】
赤か・・・黒か・・・。
・・・・・・・・・・
・・・あ、黒だ!!(鋭い直観力で)
黒を切ったら解除できるような気がする!!
けど、赤切っちゃお!!(気分屋)
チュドーーーーン
【O型】
あはは~~。
赤あ?
黒お?
んまあ、両方切っときゃいいんじゃないのお?(大雑把)
・・・チョキ!!
チュドーーーーン
【AB型】は・・・、予測不能・・・。
今日はちょっとだけ、ブラックジョーク?でした。
つぶやき(歯の治療2回目) - 2010.08.25 Wed
「たけさーん。どうぞ。」
「はい。」
今日は、2度目の虫歯の治療の日。前回大まかに説明を受けたので、多少緊張感も取れたが、今回からが本格的な治療らしいぞ。
「どうですか?奥歯は。」
「痛みませんでした。」
「そう。それじゃ今日は、左の奥歯に麻酔をかけて、麻酔がかかるまでに前歯の根っこの治療をして・・・、奥歯、抜いちゃいましょう!」
(ぬ、抜くの?抜くの今日なの?・・・心の準備、できてないけど。)
「ちょっとちくちくしますよお。痛かったら教えてくださいねえ。」
(い、痛いんだ・・・。・・・けど、口あけたまんまでどうやって「痛い。」って言うんだ?そ、その練習はしてないぞ。「い」の発音は口を閉じちゃうけど、お医者さんの指、かんじゃうんじゃないかな・・・。)
「はい。うがいしてくださいねえ。」
(そ、そうか。「痛い」っていう以外の言葉で伝えればいいんだ。口を閉じないでできる発音で。・・・「あ」はOK。「い」はダメ。「う」は何とかいけそう。「え」は、大丈夫かな。「お」は・・・、ぎりぎりOKか?・・・「い」段の発音は全部ダメだな・・・。)
「はい。またうがいしてください。」
(っと、「か」行は口の奥の方で「k」を発音するからできそうだな。「さ」行は全滅。歯の隙間から「s」を発音しないといけないからなあ。「た」行もダメだ。舌を前のほうで上あごにつけないといけない。「な」行もダメ。「は」行OK。「ま」行、アウト。完璧に口閉じるよ。「や」行・・・微妙。「ら」行、無理だな。「わ」何とかできそう。「ん」・・・こりゃ絶対無理。)
「はい。じゃあ、麻酔が効くまでに、前歯やっちゃいましょう。」
(痛みを伝えるために使える音は、あ・う・え・お・か・く・け・こ・は・ふ・へ・ほ)
「うあがいしてくださ~い。」
(・・・や・・・。「や」は、「ぇあ」になりそうだけどできるかなあ。ゆ・よ・わ・を。・・・こんなとこかなあ・・・。)
「はい。前にしたふたを取りまあス。」
(「痛い」に変わる言葉、あるかなあ・・・。・・・「へはーや。」。うーん。「痛いです。」に聞こえるかなあ。無理だなあ。)
「うがいしてくださいね。」
(「こっこ、あっけ。」。「ちょっと待って。」分かってもらえるかな。)
「薬塗りま~ス。」
(いや、待てよ。何も言葉を発するだけが、痛みを伝える手段じゃないはずだ。そだ。手だ。手を挙げることにしよう。)
「ふたしまーす。」
(いやいや待て待て。手を挙げたって、事前に打ち合わせとかないと、相手は何で手を挙げたのか分からないはずだよなあ。)
「うがいしてください。」
(やっぱり、"表情"で伝えるしかないな。)
「次、奥歯抜きますよ。痛かったら教えてくださいね~。」
(だ、だからあ、どうやって教えろっていうのお?・・・そ、それにしても、かなり力技だよなあ。こりゃ、どうしても「痛い。」を伝えるすべを考えないと。・・・表情で訴える! こんな当たり前のこと、なんで気付かなかったんだ? ・・・痛さレベル1は、「眉間を寄せる」。レベル2「ビクンとする」。レベル3「顔をしかめて叫ぶ」。これでいこう!!・・・)
「ハイ、抜けました。このまま脱脂綿を10分間かんどいてくださいね。」
(え?終わったの?)
・・・・・・・・・・・こんなことばっかり考えて終わった、2回目の治療でした。もちろん、ここに書いたそのまんまを考えてたわけじゃないですけどね。なんか考えて気を散らせないと・・・怖くて・・・。
「はい。」
今日は、2度目の虫歯の治療の日。前回大まかに説明を受けたので、多少緊張感も取れたが、今回からが本格的な治療らしいぞ。
「どうですか?奥歯は。」
「痛みませんでした。」
「そう。それじゃ今日は、左の奥歯に麻酔をかけて、麻酔がかかるまでに前歯の根っこの治療をして・・・、奥歯、抜いちゃいましょう!」
(ぬ、抜くの?抜くの今日なの?・・・心の準備、できてないけど。)
「ちょっとちくちくしますよお。痛かったら教えてくださいねえ。」
(い、痛いんだ・・・。・・・けど、口あけたまんまでどうやって「痛い。」って言うんだ?そ、その練習はしてないぞ。「い」の発音は口を閉じちゃうけど、お医者さんの指、かんじゃうんじゃないかな・・・。)
「はい。うがいしてくださいねえ。」
(そ、そうか。「痛い」っていう以外の言葉で伝えればいいんだ。口を閉じないでできる発音で。・・・「あ」はOK。「い」はダメ。「う」は何とかいけそう。「え」は、大丈夫かな。「お」は・・・、ぎりぎりOKか?・・・「い」段の発音は全部ダメだな・・・。)
「はい。またうがいしてください。」
(っと、「か」行は口の奥の方で「k」を発音するからできそうだな。「さ」行は全滅。歯の隙間から「s」を発音しないといけないからなあ。「た」行もダメだ。舌を前のほうで上あごにつけないといけない。「な」行もダメ。「は」行OK。「ま」行、アウト。完璧に口閉じるよ。「や」行・・・微妙。「ら」行、無理だな。「わ」何とかできそう。「ん」・・・こりゃ絶対無理。)
「はい。じゃあ、麻酔が効くまでに、前歯やっちゃいましょう。」
(痛みを伝えるために使える音は、あ・う・え・お・か・く・け・こ・は・ふ・へ・ほ)
「うあがいしてくださ~い。」
(・・・や・・・。「や」は、「ぇあ」になりそうだけどできるかなあ。ゆ・よ・わ・を。・・・こんなとこかなあ・・・。)
「はい。前にしたふたを取りまあス。」
(「痛い」に変わる言葉、あるかなあ・・・。・・・「へはーや。」。うーん。「痛いです。」に聞こえるかなあ。無理だなあ。)
「うがいしてくださいね。」
(「こっこ、あっけ。」。「ちょっと待って。」分かってもらえるかな。)
「薬塗りま~ス。」
(いや、待てよ。何も言葉を発するだけが、痛みを伝える手段じゃないはずだ。そだ。手だ。手を挙げることにしよう。)
「ふたしまーす。」
(いやいや待て待て。手を挙げたって、事前に打ち合わせとかないと、相手は何で手を挙げたのか分からないはずだよなあ。)
「うがいしてください。」
(やっぱり、"表情"で伝えるしかないな。)
「次、奥歯抜きますよ。痛かったら教えてくださいね~。」
(だ、だからあ、どうやって教えろっていうのお?・・・そ、それにしても、かなり力技だよなあ。こりゃ、どうしても「痛い。」を伝えるすべを考えないと。・・・表情で訴える! こんな当たり前のこと、なんで気付かなかったんだ? ・・・痛さレベル1は、「眉間を寄せる」。レベル2「ビクンとする」。レベル3「顔をしかめて叫ぶ」。これでいこう!!・・・)
「ハイ、抜けました。このまま脱脂綿を10分間かんどいてくださいね。」
(え?終わったの?)
・・・・・・・・・・・こんなことばっかり考えて終わった、2回目の治療でした。もちろん、ここに書いたそのまんまを考えてたわけじゃないですけどね。なんか考えて気を散らせないと・・・怖くて・・・。
スケッチ・ドライブ!! - 2010.08.24 Tue
今日は私一人がお休み。
こんな日は家にいるはずがない。
朝8時半。車でスケッチに出かけた。
↑
こないだ買ったばかりの水彩絵の具。
一度も使ったことがない。なんかドキドキだった。
周南市徳山の太華山に登った。くねくねと曲がりくねった山道を随分長いこと登って行く。朝9時前。日頃でもほとんど人と会わない所だが、こんな朝っぱらからではますます会うはずもない。こんな山道で脱輪したり燃料切れしたりしたらどうしよ、なんて、ちょっと思ったが、登山と下山のルートが違い、一方通行だから今さら引き返せない。
けど、このながめ!!(山頂付近で)
↓
すると、今日職場に出勤している妻から突然携帯に電話が。・・・パソコンがうまく動かないって・・・。
・・・急に現実世界に引き戻されちゃった。すっかり気持ちが萎えちゃったので、家に帰ることにした。
昼前にいったん自宅に帰り、家で昼飯を食べ、気を取り直して再び出発。今度は、下松市笠戸島。笠戸ドックという造船所の周りをうろつき、そのあとはなぐり海岸へ。やっといい場所を見つけ、車のハッチバックを開けて、荷台をアトリエに、初めての水彩画のスケッチ。
うーん。やる気のない小学生の絵みたい。水彩画って難しいもんだなあ。
いきなりでっかい風景は無理だったかな、と、もう1枚。
やっぱ、水彩は難しいわい。
けど、ほんと、幸せな1日でしたよ。
マンション、いかが? - 2010.08.22 Sun
今日は、土曜日だったが、職場に行って午前中は仕事だった。外で肉体労働だったので、へとへとに疲れて午後は自宅で休んだ。うとうとしたときにかかってきたのは、マンション経営と、「○○ペイント」の外壁工事の勧誘の電話。どちらも寝入りばなにかかってきた。「あ~もうっ!」っていう気分で電話に出て、それが勧誘の電話だったらますます気分は悪くなる。マンションが欲しかったら、自分で不動産屋に行くって!!しかも、たいてい「大阪の一等地」のマンションなんて言う。そんな、あるかどうかも分かんないほど遠くのマンションだよ。だいたいマンションを買うほどの金なんてあるわけないし。興味もないし・・・。
今日かかってきた電話。
プルルルルル・・・。
ガチャ。
たけ
「もしもし・・・。」
業者
「あ、ご主人! やりましたね。興南高校! 初優勝ですよ。いやあ、素晴らしい試合でしたあ! 当社は、今日の興南高校対東海大相模の決勝戦を記念して、中古のマンションの分譲を・・・。」
たけ
「・・・お断りします。」
ガチャ・・。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
それにしてもよくかかる勧誘の電話。だから、まともに聞いたことがない。まともに聞くと長くなるので、受話器を顔の前に持ってきて(耳に当てていると相手の声が聞こえるので。)「お断りします。」ガチャ。・・・と、すぐに電話を切ることにしている。
が、たまにおちょくることも。
業者
「今回アナタ様だけに耳寄りの・・・。大阪○○区の一等地に新築の物件があるんですが、」
たけ
「そうですか! いやあ、偶然ですね~。私もアナタだけに、素晴らしい物件の情報をお教えしましょう!!中古のパソコンなんですがね・・・。」
(業者)
ガチャ!
すぐに向こうから電話を切った。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
業者
「ご主人様でらっしゃいますか?」
たけ
「違います。」
ガチャ!(「女王様」と「お姫様」ならいるけどね。我が家では、たけは「ご主人様」なんて尊敬されるようなご身分じゃないから。)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
業者
「ご主人様でいらっしゃいますか?」
たけ
「いえ。」(だからあ、うちは女性上位なんだって!)
業者
「??ケン様では?」(名前を音読みすると「ケン」なので、よく読み間違えられるのだ。)
たけ
「いえ。全然違います。」
業者
「た、たかし・・・様?」
たけ
「違います。かけ間違いじゃないですか?」
業者
「じゃ、た、たける様?」
たけ
「近いけど違います。」
業者
「たけお様?」
たけ
「おしい!!」
業者
「ええと、ええと・・・。」
(たけ)
・・・ガチャ!(タイム・アップ)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
やったことないけど、やってみたい方法。
業者が話し出すと、受話器の話すところを半分手で隠して、
「逆探(逆探知)お願いします。さ、奥さん、できるだけ、犯人の話を長引かせてください。」
・・・あんまりおちょくっちゃいけないかな・・・。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
妻は、もっとすごい方法を使う。
業者
「奥様ですか?」
妻(ええっ、と驚くような幼い声色で。)
「お父さんはいまちぇん。お母さんもいまちぇん。私は、おるちゅばんでしゅ。」
私とこぐまは、横で笑いをかみ殺すのに必死である。おいおい、おばちゃん、そりゃ、あんたの方が詐欺じゃないの?
妻
「だって、ほんとだもん。うち、別居だから、たけのお父さんとお母さんも、私のお父さんとお母さんもいないじゃん。」
ほー。たけとこぐまは、思わず拍手。
うん。まあ、ぎりぎり嘘はついていないよなあ。
今日かかってきた電話。
プルルルルル・・・。
ガチャ。
たけ
「もしもし・・・。」
業者
「あ、ご主人! やりましたね。興南高校! 初優勝ですよ。いやあ、素晴らしい試合でしたあ! 当社は、今日の興南高校対東海大相模の決勝戦を記念して、中古のマンションの分譲を・・・。」
たけ
「・・・お断りします。」
ガチャ・・。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
それにしてもよくかかる勧誘の電話。だから、まともに聞いたことがない。まともに聞くと長くなるので、受話器を顔の前に持ってきて(耳に当てていると相手の声が聞こえるので。)「お断りします。」ガチャ。・・・と、すぐに電話を切ることにしている。
が、たまにおちょくることも。
業者
「今回アナタ様だけに耳寄りの・・・。大阪○○区の一等地に新築の物件があるんですが、」
たけ
「そうですか! いやあ、偶然ですね~。私もアナタだけに、素晴らしい物件の情報をお教えしましょう!!中古のパソコンなんですがね・・・。」
(業者)
ガチャ!
すぐに向こうから電話を切った。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
業者
「ご主人様でらっしゃいますか?」
たけ
「違います。」
ガチャ!(「女王様」と「お姫様」ならいるけどね。我が家では、たけは「ご主人様」なんて尊敬されるようなご身分じゃないから。)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
業者
「ご主人様でいらっしゃいますか?」
たけ
「いえ。」(だからあ、うちは女性上位なんだって!)
業者
「??ケン様では?」(名前を音読みすると「ケン」なので、よく読み間違えられるのだ。)
たけ
「いえ。全然違います。」
業者
「た、たかし・・・様?」
たけ
「違います。かけ間違いじゃないですか?」
業者
「じゃ、た、たける様?」
たけ
「近いけど違います。」
業者
「たけお様?」
たけ
「おしい!!」
業者
「ええと、ええと・・・。」
(たけ)
・・・ガチャ!(タイム・アップ)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
やったことないけど、やってみたい方法。
業者が話し出すと、受話器の話すところを半分手で隠して、
「逆探(逆探知)お願いします。さ、奥さん、できるだけ、犯人の話を長引かせてください。」
・・・あんまりおちょくっちゃいけないかな・・・。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
妻は、もっとすごい方法を使う。
業者
「奥様ですか?」
妻(ええっ、と驚くような幼い声色で。)
「お父さんはいまちぇん。お母さんもいまちぇん。私は、おるちゅばんでしゅ。」
私とこぐまは、横で笑いをかみ殺すのに必死である。おいおい、おばちゃん、そりゃ、あんたの方が詐欺じゃないの?
妻
「だって、ほんとだもん。うち、別居だから、たけのお父さんとお母さんも、私のお父さんとお母さんもいないじゃん。」
ほー。たけとこぐまは、思わず拍手。
うん。まあ、ぎりぎり嘘はついていないよなあ。
あれから1年・・・ - 2010.08.19 Thu
歯医者に行った・・・ - 2010.08.18 Wed
今日、私は歯医者に行った。
いやだけど・・・、行った・・・。
私は、歯医者が嫌いである。(あ、好きな人はいないかもしれないけど。)歯の治療が怖いのである。それはもう・・・、お化けより怖い・・・。この世の中で、怖い物のベストスリーに入るくらい。
でも、行かないわけにはいかない。怖がってなかなか行かないものだから、虫歯が超!進行してしまったからだ。
盆前に行く決心をした。ほんとにもの凄い決心である。この勇気を、世界中の人に褒めてもらいたいくらいだ。
インターネットで市内の歯医者を検索し、なんとなあく、優しそうな雰囲気のある歯医者を探した。ある歯科医のページ。見るとお医者さんをはじめ、スタッフ全員の集合写真が貼ってある。うん、なんか、優しくしてくれそう・・・。
・・・んで、そこに決めた。通勤経路から見ても、まあまあの所にあるし。
・・・んで、今日がその治療の初日。仕事が早く終わったので、3時ごろに自宅に戻ったが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お、落ち着かない・・・・・。
あれこれしてたら、行きたくないのに、なぜか予約した時刻の1時間も前には、すっかり準備ができてしまっていた。仕方がないので出発。
(自宅を出発直前。気分がすっかりテンパッているたけ。)
↓
自宅から歯医者まで車でせいぜい7~8分のところ。だから、予約時刻よりメチャクチャ早く着いた。当然、わざと通り過ぎる。
「こ、こ、こ、コンビニいこ。」
たけは、コンビニに行って気持ちを落ち着けることに。
「10分前くらいに行けばいいよね。」
・・・ああ、このまま時が止まればいいのに・・・。・・・大げさではなく、本気でそう思った。そんな時間ほど早く過ぎる。あっという間に予約した時間が近づいてきた。
私は、とうとうカンネンして、歯医者さんへ。
受付の人が、
「はじめてですか? それでは、こちらを書いてください。」と、紙をくれた。
事前の問診表みたいな物。10ほどの質問があり、その中に、あなたはどんな性格ですか、みたいな質問があった。私は、迷わず『こわがり』っていう言葉に二重丸をつけた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
待合室で順番を待っていると、すぐに名前を呼ばれた。
こ、心の準備がまだ・・・。・・・でもしょうがない。待合室には私一人しかいなかったのだから。
「はい・・・。」私は、診察室のドアを開けた。
その時の気分は・・・
これ
↓
まるで死刑台に向かって13段の階段を上がる死刑囚のよう・・・。(これは、大げさだったかな・・・。)
・・・・・・・・・・
若いお医者さんだった。そして、診察室は、たけが想像していたよりもずっと明るくて、処刑台診察用の椅子も明るいオレンジ色。たけの大っキライな処刑の道具治療器具もほとんど目に付かなかった。
・・・へえ、意外だ。
なんか、ちょっと安心。
だが、その直後に、その若いお医者さん、私を不安に突き落とした。
「じゃ、写真を撮りますからね~。はい、口開けてください・・・
・・・・・・ゲッ!!」
小さい声だけど、確かにそう言った。
はじめは、何か専門的な言葉を言ったのかなと思った。でも違った。彼は、その後も、「ゲッ!!」を連発。合計4回。(つまり、私の口の中には、問題のある虫歯が4つもあったっていうことなんだけど。)しかも、最後の1回は、「ゲッ!!」ではなくて、「ゲゲッ!!!」だった・・・。私は、どおおおんっと不安になったのだが・・・。
だが、その後そのお医者さんはとても丁寧に説明しながら優しく治療してくれた。こんな親切な歯医者さんって初めてである。問診表の「こわがり」に二重丸しといたからかな???
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
薬をもらって歯医者さんを出た。
外は夕焼け。
帰り道、たけは、夕暮れの入道雲に誓った。
「道のりは長いけど、絶対完璧に治してやるぞ!!」・・・と。
いやだけど・・・、行った・・・。
私は、歯医者が嫌いである。(あ、好きな人はいないかもしれないけど。)歯の治療が怖いのである。それはもう・・・、お化けより怖い・・・。この世の中で、怖い物のベストスリーに入るくらい。
でも、行かないわけにはいかない。怖がってなかなか行かないものだから、虫歯が超!進行してしまったからだ。
盆前に行く決心をした。ほんとにもの凄い決心である。この勇気を、世界中の人に褒めてもらいたいくらいだ。
インターネットで市内の歯医者を検索し、なんとなあく、優しそうな雰囲気のある歯医者を探した。ある歯科医のページ。見るとお医者さんをはじめ、スタッフ全員の集合写真が貼ってある。うん、なんか、優しくしてくれそう・・・。
・・・んで、そこに決めた。通勤経路から見ても、まあまあの所にあるし。
・・・んで、今日がその治療の初日。仕事が早く終わったので、3時ごろに自宅に戻ったが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お、落ち着かない・・・・・。
あれこれしてたら、行きたくないのに、なぜか予約した時刻の1時間も前には、すっかり準備ができてしまっていた。仕方がないので出発。
(自宅を出発直前。気分がすっかりテンパッているたけ。)
↓
自宅から歯医者まで車でせいぜい7~8分のところ。だから、予約時刻よりメチャクチャ早く着いた。当然、わざと通り過ぎる。
「こ、こ、こ、コンビニいこ。」
たけは、コンビニに行って気持ちを落ち着けることに。
「10分前くらいに行けばいいよね。」
・・・ああ、このまま時が止まればいいのに・・・。・・・大げさではなく、本気でそう思った。そんな時間ほど早く過ぎる。あっという間に予約した時間が近づいてきた。
私は、とうとうカンネンして、歯医者さんへ。
受付の人が、
「はじめてですか? それでは、こちらを書いてください。」と、紙をくれた。
事前の問診表みたいな物。10ほどの質問があり、その中に、あなたはどんな性格ですか、みたいな質問があった。私は、迷わず『こわがり』っていう言葉に二重丸をつけた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
待合室で順番を待っていると、すぐに名前を呼ばれた。
こ、心の準備がまだ・・・。・・・でもしょうがない。待合室には私一人しかいなかったのだから。
「はい・・・。」私は、診察室のドアを開けた。
その時の気分は・・・
これ
↓
まるで死刑台に向かって13段の階段を上がる死刑囚のよう・・・。(これは、大げさだったかな・・・。)
・・・・・・・・・・
若いお医者さんだった。そして、診察室は、たけが想像していたよりもずっと明るくて、
・・・へえ、意外だ。
なんか、ちょっと安心。
だが、その直後に、その若いお医者さん、私を不安に突き落とした。
「じゃ、写真を撮りますからね~。はい、口開けてください・・・
・・・・・・ゲッ!!」
小さい声だけど、確かにそう言った。
はじめは、何か専門的な言葉を言ったのかなと思った。でも違った。彼は、その後も、「ゲッ!!」を連発。合計4回。(つまり、私の口の中には、問題のある虫歯が4つもあったっていうことなんだけど。)しかも、最後の1回は、「ゲッ!!」ではなくて、「ゲゲッ!!!」だった・・・。私は、どおおおんっと不安になったのだが・・・。
だが、その後そのお医者さんはとても丁寧に説明しながら優しく治療してくれた。こんな親切な歯医者さんって初めてである。問診表の「こわがり」に二重丸しといたからかな???
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
薬をもらって歯医者さんを出た。
外は夕焼け。
帰り道、たけは、夕暮れの入道雲に誓った。
「道のりは長いけど、絶対完璧に治してやるぞ!!」・・・と。