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バターコーヒー実験してみる

バターコーヒーは俗に完全無欠コーヒーと呼ばれる。「シリコンバレー式」シリーズを書いている人が広めたものだ。

早速本をダウンロードして読んでみた。



バターコーヒーは、糖ではなく脂肪をエネルギーとして使おう、つまり、ケトン体を使える体にしようという理屈に基づいたものだ。

グラスフェッドバターと、中鎖脂肪酸オイルをコーヒーに混ぜて飲むことでそれを実現しようとするもの。

一方で、グラスフェッドバターが体にいいというエビデンスはないという批判もあり、バターコーヒーは賛否両論の炎上案件となっている。

僕の勘では、脂質がエネルギー源になるわけだから、脂質の絶対量が必要なわけで、そのためのバターと思えば、バターが体にいいという保証がなくても問題ないように思える。バター自体が体にいいというより、脂質の補給としての役割が大きいのではないかと思う。

実際にバターコーヒーによって頭がさえる、調子がよくなるという感覚を得ている人も多い。

しかし、本を読むと、著者の言うことをその通り実践するのはとても困難だとわかる。避けなければならないものがあまりに多いし、経済面でも高くつく。ものすごく神経質にならなければならない。

僕は、本の内容を全面的に支持することはないけど、まったく意味がないものだとも思わない。

完全に同じやり方をまねるのは無理でも、ポイントを押さえていれば、ある程度の効果は得られるのではないか?

批判の声も強いけれど、この著者の言うように、自分の脳がバージョンアップできるならその方がいい。そんなのダメだよとはじめから決めつけるより、やってみてみた方が納得できる。

もし、本のとおりの神経質なやり方でなければ意味がないなら、たぶん無理だからやめるけど、僕なりのやり方でうまくいけば儲けもの。しばらく、自分なりにいろいろ実験してみようと思う。

バターコーヒーってどうなんだろう

健康的な食生活をしようと思って、いろいろ試すんだけど、またいつの間にか元に戻ってしまう。

気付いたら、冷凍ピザや冷凍チャーハンやカップ麺などを買い込んでいる。

またテコ入れをしようと、今また新しいことを調べている。

「バターコーヒー」。

コーヒーが健康ビッグファイブであることはちょっと前に書いた。
https://nakaiyuhi.blogspot.com/2019/04/blog-post_29.html

胃腸を休ませるために食べない時間を長くするのは実践したいと思っていて、食事回数を減らしたりということは試してきた。ただ、血糖値の問題が気になる。

その解決策としてバターコーヒーが有効という空気を感じ取った。

まだバターコーヒーがなぜいいのかまったくわかっていないけど、これから調べてみる。

ただ、僕は痩せたいわけじゃないのだ。調べても、痩せる情報ばかり出てきてイヤになってくる。

まごわやさしい

健康的な食事がどんなものか「まごわやさしい」と覚えておけって話だったけどなんだったっけな?

確か……

ま……マカロニ
ご……ゴルゴンゾーラ
わ……ワッフル
や……焼き肉
さ……サーロインステーキ
し……ショートケーキ
い……今川焼き

マカロニ以外自信ないや。マカロニはあってると思う。

食習慣が乱れていた

昨日、体は疲れていないのに、心の調子が出ないという話をした。

そういうときは、たぶん「あなたの今の生活は、何かがおかしいから、反省してみなさい」という神様からのお告げなのだ。

ただ、僕もひねくれ者だから、「なんで、あんたみたいなじいさんの言うこと聞かなきゃいけないんですか? 神様だからって、偉いんですか?」となってしまう。だから、すごい美人の女神さまがそう言っていることにする。そうすると、素直にアドバイスを聞ける。

反省してみると、最近、食生活が乱れている。

キャンプ中、食事はなるべく簡単に食べられるものにしていたから、ジャンク系食品でもなんでも、適当に食べるのが習慣になっていた。

このままだと、よくない。健康のためだと思って改善に取り込みたい。

新しい冷蔵庫も買うことだし、食生活をちゃんと考え直す。勉強する。

今までも、勉強してきたから、何が体にいいか、悪いかは大体わかる。あとは、どうやったら、体にいいものだけを食べ続けられるかだ。

これが簡単じゃない。でも、いつかはやらなきゃと思っていたことだから、今日からやる。

フルグラやめよう

最近体調が悪い。

原因はわからないけど、朝食にフルグラを取り入れ始めたことが影響している可能性がある。それくらいしか思い当たらない。ひょっとしたら、僕の体には合わないのかもしれない。

でも、最近「へー、フルグラにもいろいろな種類が出てるんだなあ」とか思ってたくさん買ってしまった。1袋半まだ残っていて、もったいない感はある。

とりあえず、食べないように、見えないところに隠して、やめて様子をみることにする。

どんな食べ物も、合う合わないはあるだろうから、とにかく、自分で試すしかない。

フルグラ

久しぶりにフルグラを買った。例のカルビーのフルグラである。

僕の集めた食事に関するエビデンスによると、血糖値の急激な上昇が下降が不調を招く。グルテンフリーを勉強したとき、小麦は砂糖以上に血糖値を上げやすいという話を聞いた。

急激に血糖値を上げやすい食品はなるべく避けよう。砂糖や小麦はなるべくやめておこうということになっていた。

フルグラは麦も砂糖も使われている。小麦や砂糖は控えた方がいいという考えから、購入を控えていた。

しかし、調べてみると、確かにパンはGI値(血糖値の上昇を表す指数)が高いけど、パスタはそれほどでもない。白米や餅の方がパスタよりGI値は高い。言うほど、グルテンが悪いという数字ではない。

僕のような、アレルギーのない人にとって、グルテンフリーなど、そんなに気にしなくていいのかもしれないという結論。

今後も、極力甘い物や高GIは控えたいけど、パンもパスタも白米も餅も食べないとしたら、食べるものがなくなる。

野菜などをしっかり食べて、量に気をつければ何を食べてもよしという方針になった。

フルグラは食物繊維が豊富で栄養バランスがよくて、豆乳をかけることで、豆乳もとりやすくなる。手軽に食べられてそこそこ保存も利く。いいところが多い。

甘い物だから、積極的に食べるべきとは言わないまでも、甘いお菓子の代替品として食べる分には健康的。

砂糖がよくないとわかっていながらも、甘い物が欲しくなることもある。そんなときはフルグラをかじることにする。

フルグラ解禁。ただし、その分、お菓子やパンの規制を強くする。パンと甘いお菓子は買わない。

朝ご飯って食べ忘れるよね、あるあるだよね

健康の為にどんな食事の取り方をしたらいいのか、研究した結果、朝ご飯はちゃんと食べることにした。

でも、朝食を食べない習慣をしばらく続けていたせいで、けっこう朝ご飯を食べ忘れる。

習慣ってすごいなと思う。

「あ、朝ご飯食べるの忘れた」なんて、普通ならあまりならなそうなのに……なるね。

食べるのが習慣になるまでは、忘れないように、バナナを机の上に置いてから寝るようにする。

まあ、どうせそれを忘れるんだけどね。

ご飯どうしよう

鍋のシーズンが終了してしまった。

冬は毎日鍋で食事をやり過ごしていた。

一人用の鍋の素みたいなやつで作る鍋。

めちゃくちゃ楽なのだ。

エバラの「プチッと鍋」シリーズとか、味の素の「鍋キューブ」みたいなやつをごっそり買い込んでは、日替わりで適当に選んで、適当な野菜を煮込んで食べていた。

野菜も、足りなければ、コンビニでも炒め野菜セットみたいなやつが売っているので、それをそのまま投入すればいい。

ご飯も炊かない。餅を入れるだけ。すごく簡単。

でも、これからの季節はスーパーに行っても、それらがそんなに売られていない時期になる。

だからどうしようかと思って。

料理は作れる気がしない。

駅前のオリジン弁当まで走る「オリジンダッシュ」で、運動しつつ、ご飯を調達するという例のやつをやるしかないか?

FODMAP(フォドマップ)

今さっき知ったのだけど、おなかを壊しやすい人なんかだと、ヨーグルトが逆効果になることがあるらしい。

一般的におなかにいいとされるヨーグルトだけど高FODMAP食品だから、「過敏性腸症候群」と呼ばれる人には合わないらしいのだ。

そういう人は低FODMAP食にすると改善されるのだとか。

なんですか? FODMAPって? 詳しいことは、検索してほしい。一応、あとで検索上位の記事も貼っておくけど。

僕は、毎日のようにヨーグルトを食べまくっていて、おなかの調子はいい。

だから、人にも勧めたくなってしまっていたのだけど、誰にでも勧めていいものではなかったんだなと反省。

「過敏性腸症候群」は例えば、緊張するとおなかの調子を崩して下痢をしたりするタイプらしい。

「ハイキュー!!」の主人公、そんな感じじゃなかったっけ? 記憶違いか?

まあ、そんな感じの人を見かけたら低FODMAPを勧めてあげてほしい。


夜ご飯食べない

朝ご飯を食べないという習慣をしばらく続けてきた。

でも最近、朝ご飯を食べて、夜ご飯を食べない方法に切り替えてみようと思っている。

すでに習慣になっているので、急に変えるのは難しいのだけど、少しずつ移行してみる。

1日2食はとりあえず変えない。

朝ご飯を食べないようにしていたのは、内臓を休ませるためだ。四六時中働きづめでは内臓も疲れる。内臓の疲れは体の疲れとして現れる。内臓が元気なら、体も元気という理屈だ。

臓器の休み時間を作るという意味では、夜を抜いて、朝食べても同じことができる。

ただ、食べてからすぐ動くと体に悪いので、朝食抜きを取り入れていた。

一方で、夜寝る前に食べると、睡眠の質が低下する。

このことは、どの睡眠の本にも書かれている。

仕事の都合上、夜だと、食事を取れるのが寝る前になってしまうので、睡眠の質が下がるという点はずっと気になっていた。

朝、食べても、すぐ激しい運動をするわけではないから、質の高い睡眠のために、朝食べて、夜を抜く形の方がいいのではないか。ということになった。

まあ、この際1日1食でもいいのかもと思う。そのうちそうなるかもしれない。

とにかく、いろいろ試してみる。

食欲の秋

涼しくなって、食欲が出てきた。

胃腸を休ませるために、朝ご飯は食べないようにしているから、昼夜の一日2食。

食欲があるので、それ以外におやつを食べることにしている。

おやつは甘いお菓子だとよくないので、レトルトカレーである。

じゃあ、一日3食じゃん。という感じなのだけど、夜寝るときから、翌日の昼間では何も食べないで、消化器官を休ませているというのがミソである。

それにしても、箱ごとレンジで温められるレトルトカレーは便利。助かる。

一方で、大富豪の家では、レンジで加熱するためにカレーを耐熱容器に移す担当の使用人がクビになったりしているのだろう。早く次の仕事が見つかるといいね。

10月の体重計測

49.5キロだった。



9月は朝食抜き生活を取り入れ始めた。

9月の後半は、疲れでぐったりした日が続き、決して調子はよくなかった。

単純に頑張りすぎて、疲労がたまったのだと思う。朝食抜きのせいだとは思っていない。

むしろ、夜寝る前にたくさん食べていたことの方が問題だったかもしれない。

「寝る前に食べると太る」というので、太る分にはいいかと思って、食べたいだけ食べたのだけど、やはり寝るすぐ前に食べるのはあまり体によくないようだ。質のいい睡眠も取れない。

仕事の都合上、夜、食事を取れる時間はどうしても寝る前になってしまうので、その時間は、負担の少ないバナナとか、ヨーグルトだけにしておこう。


昨日までは

朝→食べない
昼(2時過ぎ)→軽めに雑炊
夜(10時過ぎ)→普通に食べる

だったけど、夜食べるのを控えるとすると、昼は普通に食べないと食べることが出来なくなる。しっかり食休みをとることにする。(休みが取れないなら少なめにする)

これからは、こうなる。

朝→食べない
昼(2時過ぎ)→普通に食べる(鍋料理中心で) 食べた後しっかり食休み
夜(10時過ぎ)→バナナなどのフルーツやヨーグルト

1日1食プラス果物。一日1.5食という感じにする。これで行こう。

今度こそ、「毎日調子がいいなあ」とか「気分がいいなあ」という状態にたどり着きたい。

雑炊

最近は毎日、雑炊を作って食べることにしている。

お茶漬けとか、雑炊はやっぱりうまい。そして、胃腸に優しいというのが何より。

レシピで食べたいのを選んでさっと作る。

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この本はすっかり、一番お世話になっている料理本になった。

このまま雑炊を作り続けて、『雑炊マスターユウヒ』として、漫画化されようと思う。

朝食抜き実験中

朝食を抜く健康法を始めてから今日で6日目になる。

朝食を抜くことがなぜいいのか、抜いても大丈夫なのかについては、本を読んでもらうのが早い。

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僕としては、カロリーがどうとか、糖質がどうとか、栄養がどうとか、消化がどうとかではなくて、それ以前に胃や腸をしっかり休ませる時間を作るという意味において、朝食抜きが有効なのではないかと考えている。

なぜ朝食なのか。夕食抜きじゃダメなのか。

これから動くのに朝食を食べたら、消化にエネルギーを使うことになる。体に大きく負担がかかる。

逆に夕食は食べても、あとは休むだけだから、体に負担がかからない。

なるほど。

ということは、朝は食べず、昼は消化のいいものを軽く。夜は普通に食べる。これが一番いいのかもしれない。

試してみることにした。

いままで、「朝は果物、昼は普通に食べ、夜は軽め」にしていたけど、「朝は食べない、昼は果物と野菜のスムージー、夜は普通に食べる」に変えてみた。

それで今日6日目。体調は悪くないけど、別によくもなっていない。腹は減る。

体重も少し減った。まあ、体調がよくなるなら体重はどうでもいい。

ただ、本にも、最初のうちは腹が減ってフラフラになるけど、3週間もすると、腹も減らなくなり、体調がよくなるとあるので、3週間は続けてみる。

あと、スムージーがどうも体に合っていない気がする。冷たいし。

明日からは温かい雑炊とキャベツのサラダ(ココナッツオイルを入れて)にしてみる。

臓器を休ませると健康になる説

断食をすると調子がよくなる的な話を聞いたことがある。

僕の最近の不調は、内臓の疲れに端を発しているのではないか。

小食の方が健康的であるという話は、かなり前からよく聞く。「1日1食健康法」とか聞いたことはあるけど、お腹が減って我慢できないから無理だなと思いつつも、小食を心がけてきた。食べ過ぎにならないように、朝は果物だけ、昼と夜も軽めという食事スタイルを続けてきた。

しかし、不調になった。

ここで、ピンときた。単純に食事の量の問題ではなく、胃腸をしっかり休ませる時間が必要なのではないだろうか。

確かに、僕は食べる量は少なかったが、間食などは好き放題していた。

胃や腸を休ませることが、体の好調につながるのだとしたら、断食で調子がよくなったりするのも合点がいく。

ということで、「プチ断食」や、「朝食抜き健康法」について、今研究している。

これらはダイエット、つまり痩せたい人向けの情報として流布しているものであるが、内臓の調子を整えるという意味では、僕のように痩せている人にも効果があるのではないかと読んでいる。

断食なんて、僕のような痩せている人間がやったら、ますます痩せて、ヨガの達人みたいになって、座禅を組んだまま宙に浮いたりしてしまうのではないかと心配になるが、まあ、調子がよくなるのなら、それはそれで「ちょっと宙に浮いてますけど、気にしないでください」とか、話のネタにすればいいかとポジティブにとらえられそうだ。

断食はちょっと難しそうだけど、一日くらいのプチ断食とかだったらできそうな気もする。

「朝食抜き」については、食べる量が減るからと言うより、食事の間が開くから、それが体にいいのでは?

とにかく、自分の体で試してみないことにはわからないので、勇気を持ってチャレンジしてみたい。

グルテンフリー実践方針

それにしても、小麦はあらゆるものに含まれている。小麦が含まれていないもの以外には全て含まれていると言っていい。

例えば、ふりかけとか佃煮のようなものでも『(原材料の一部に小麦を含む)』と書いてあるものが多い。おそらく、使っている醤油に小麦が使われているパターンだろう。

”醤油や味噌にも小麦が使われているから注意”とグルテンフリーの本やネットの記事には書いてある。

僕の場合、アレルギーは特になさそうなので、原材料の一部に小麦が使われているくらいなら、そんなに気にしないことにするつもりである。

外食とかでも、「絶対1ミリも小麦を食べないぞ」は無理があるというか、楽しめなくなりそうなので、なるべく小麦が入ってなさそうなものを優先的に選ぶ。

例えば、サイゼリヤだったら、リゾットなら、小麦入ってるかもしれないけど、パスタほどじゃないからオーケーみたいな。

グルテンフリーを試した結果

2週間くらいグルテンフリーを試した結果、どうやら僕はグルテン不耐症ではなかったようだ。そんなに大きく変わることはなかった。

それでも、グルテンフリーは続けていこうかと思っている。

別に、小麦を目の敵にしているわけではない。本当にそんなに小麦が悪いものなら、イタリアとかフランスとか小麦中心に食べてる国の人は病気だらけになってるはずだし。

僕にとってのグルテンフリーは規則とか、ルールとかではなく、スタイルの選択である。

例えば卓球のカットマンというプレースタイルは、一度カットマンを選んだら何が何でもカットしなければならないというルールがあるわけではない。戦略的にそうしているのである。

それと同じ。戦略的に有利だと思うからグルテンカットマンでいこうというだけのことで、小麦を嫌悪しているからではない。そこは誤解しないで欲しい。「近年グルテンフリーが叫ばれているが、安全なはずの小麦を不当に貶め、不安を煽っていて嘆かわしい」みたいな記事をよく見るが、そういうことではない。

食事のスタイルとして、グルテンフリーにはメリットが大きいのである。

昨日までに挙げた、グルテンフリーがいいと思った3つの理由を元に、そのメリットをまとめてみる。

  • その1 小麦は最高に血糖値を上げやすいやつだから、グルテンフリーにすることで血糖値が安定しやすくなる
  • その2 グルテンフリーにすると、ジャンクフードなどを食べる機会が減って、自然とバランスのいい食生活ができる
  • その3 グルテンフリーにすると、食べる物の候補が大幅に減るので、食事のメニューを考えるのが楽になる
逆に健康面を考えたときのデメリットは少ない。糖質、炭水化物は別の食材で十分補えるから不足する心配はないし、むしろ摂りすぎの傾向にあるそれらをいい具合に減らせるものと思われる。小麦に含まれるビタミンやミネラルが摂れなくなるといっても、たかがしれているし……。

グルテンフリーは僕が今まで見てきた健康法の中でも、最もリスクがないものじゃないかと、今の段階では思っている。

グルテンフリーいいかもと思った理由 その3

グルテンフリーやってみたいと思った理由、もう一つ。

食事のメニューを決めるのが楽!

小麦系を削って残りから選ぶだけでいいのだ。

何食べようかな? と迷ったとき、頭の中の小麦系のメニューの写真はグレーに変わっていて、選べなくなっているから、選択肢は大幅に減る。

小麦が封印されると、かなりの料理が除外されるけど、その選択肢の削れ具合が絶妙。

小麦って、なくても案外いけるものだと思う。

糖質制限の場合、炭水化物全般と果物もダメだというから「じゃあ、もう何も食べられないじゃん」と思うけど、グルテンフリーはお米がチョイスできるから、ご飯とおかずを中心にメニューを考えればいい。

「寿司にする? それとも小麦粉丼にする?」 などと聞かれたとき、グルテンフリーで行くと決めていれば、迷わず寿司を選ぶことができる。

メンタリストのDaiGoさんの本を読んだのだけど、人は何かを選択する度、意志の力(ウィルパワー)を消費するという。

人が使えるウィルパワーには限界があるので、多くの選択肢からの決断を強いられると、疲れてしまい、集中力やパフォーマンスの低下につながる。

だから、なるべく迷わずに決められる仕組みを作ったり、習慣化することで無意識にできるようにして、意志の力を使わないようにすると、大切なことに集中力が発揮できるというわけである。


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あの食べ物はいい、あれは悪いという情報が交錯して、一体僕は何を食べたらいいんだ? という悩みはしょっちゅう起こっていたわけで、そういう意味でも、小麦という選択肢を減らすと「なんかちょうどいいな」という感じがしたのである。



そんなわけでグルテンフリーを2週間くらいやってみたのだけど、どうだったかはまた明日。

グルテンフリーいいかもと思った理由 その2

グルテンフリーちょっとやってみたいと思った理由2つ目。

ファストフード、ジャンクフード、甘い菓子類。もともと健康に悪いと思われていた食べ物には、けっこう小麦がつきまとう。

ハンバーガー、ドーナツ、ケーキ、揚げ物、カップ麺……。グルテンフリーにすれば、小麦入ってるからという理由でそれらを食べずに済む。

カロリーとか言われても痩せている僕にはピンとこないけど、小麦という基準はわかりやすい。

小麦を食べないことにするだけで、それに付随してジャンクっぽい食べ物の大部分がカットできる。



前々から、ついパンを買ってしまうことをやめたいとは思っていた。甘食なんて、どう見てもジャンクフードなのだから。食費もかさむし。だけど、手軽に食べられておいしいから、つい買ってしまうのだ。

これからは「小麦だから」という強力な理由が加わって、ようやくパンを買うのをやめることができそうである。

いちおう言っておくが、僕はパンが好きだ。

その大好きなパンをやめる。大きな決断だが、ジョコビッチもそれをやったのだ。

僕はテニスでこそジョコビッチには勝てないだろうが、自分の人生をどうにかしたい気持ちならジョコビッチにも負けないつもりである。あと、百人一首対決。20首くらいは覚えている。

グルテンフリーいいかもと思った理由 その1

グルテンフリーをやってみたいと思った理由は、グルテン不耐症かどうか調べるというだけではない。

仮にグルテン不耐症でなくても、小麦はやめた方がいいという。

以前このブログに、急激に血糖値を上げるような食べ物(いわゆる高GIのやつ)は注意が必要だと、どの本にも書いてあるぞということを述べた。

甘いものはやめる」 http://nakaiyuhi.blogspot.jp/2014/04/blog-post_9.html

だから砂糖、特に白砂糖は控えた方がいいと認識していた。それ以降、砂糖だらけの食べ物はなるべく控えるようにしてきた。料理にも黒砂糖を使うようにしている。

しかし、その白砂糖以上に血糖値を上げやすいのが小麦なのだという。

砂糖はやめた方がいい。でもそれ以上にやめた方がいいのが小麦ということになる。そうだったのか。

他にも、小麦は消化機能を劣化させるとか、炎症を引き起こす原因になるとか、現在食べられている小麦の約100パーセントが遺伝子組み換えで、自然界に存在しないものであるとか……(そのあたりは、これからもう少し詳しく勉強したいと思うけど)。

まあ、とにかく小麦は普通に体によくないようだ。

それが1つ目の理由。

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