そろそろ筋トレを本格的にやろうかと思う。
いままでも、やってはいた。
でもまあ、なんというか、現状維持、衰えさせないためという感じに結果的になっている。
そもそもマッチョになりたい願望はない。そこまでじゃなくていい。健康になりたいだけという感覚なのだ。
筋トレをやる男が「腹筋を6つに割ってやるぜ!!」みたいな意気込みなのに対して「僕は4つでいいよ……」くらいのモチベーションなのだ。
もともと、めんどくさがりで、すぐ横になりたがる体力のない人間。筋トレも低空飛行。
「さすがにこのままじゃ何も変わらんな」ということには気づきはじめている。
今までの人生ずっと、痩せすぎだと、馬鹿にされてきた。
ここ数年どころか、高校生くらいの頃から、ほとんど体重が変わっていない。172㎝、52㎏くらいで安定している。
もっと体重増えないかなとずっと思っている。
目標体重は57㎏。
先日の平昌オリンピックで羽生結弦くんが172㎝57㎏と出ていた。ちょうど、僕の目標とする数字だった。
身長はすでに合っているから、あとは体重だけ合わせれば、僕は羽生結弦くんと同じになるということだ。
羽生結弦くんと同じなら、誰も僕を痩せすぎだと馬鹿にする人間はいなくなるし、国民栄誉賞ももらえる。
羽生結弦くんが目標だ。
なんなら、羽生善治さんと同じでも、国民栄誉賞はもらえるかもしれない。
羽生善治さんも172㎝で身長は同じなことがわかり、希望が見えたが、体重はわからなかった。
ソチオリンピックのカーリング
ソチオリンピックが盛り上がっている。
羽生選手の金メダルなどが注目されたが、僕が一番注目していた競技はカーリングだった。
面白い。
いままで、あまりカーリングのことを考えずに過ごしてきた。今思うと、カーリングに対して、すごく失礼な態度だったと思う。
見たことがなかったわけではなかったが、改めて見てみると、ルールのおもしろさに感動する。
他のスポーツのように、目先の一点を積み重ねればいいというものではない。10エンドまでやって、点の多い方が勝ちというルールなので、点差を考えながら、有利な後攻を取るために、あえて相手に一点を取らせたり、点差を守るために、点を取りに行かず、相手にも点を与えないようにしたり。そういう戦略性がまず面白い。
さらに、チャンスとピンチが表裏一体で、一投一投ごとに展開は大きく変わって、最後まで何が起こるかわからない。そこから生まれる、緊張感。
その緊張感マックスの大事な局面で、狭い隙間をぬってピンポイントでねらったショットが決まった瞬間の、歓喜と興奮と解放感。
上手いことできてるなあと思う。
ただ、一つ、このルール嫌だなあと思うのが、投げたストーンを滑らせるために氷をブラシでシャカシャカやるやつ。あれを円の中心のラインを過ぎたところから、相手がやってもいいというルールだ。
投げたやつがちょっと強すぎて、どうか止まってくれと祈っているときに、相手にそれをやられると「余計なことすんじゃねーよ」と腹が立ってしまう。
カーリングは互いに相手に敬意を払いながら、相手がいいショットを放てば「さすがですね。そうきますか」と素直にたたえられるようなところがいいところなのだ。だから、あまり相手を嫌いになりたくない。相手の行為に腹を立てたくない。ストーンが止まるまでは互いに相手の番をそっと見守る形にしてほしい。
あと、小笠原さんと船山さんはとても魅力的だった。惚れてしまいそうなほどに。カーリングはメンタルな競技だから、その精神の強さとか、頼りになる感じとか、内側から来る魅力が大きいのだと思う。
小笠原選手がああいうプレッシャーのかかる場面で投げている。そのときに船山選手がバイススキップとして投げるところをブラシで指し示す立ち姿に、何かじんとくるものがあった。この二人は中学の頃から一緒にカーリングをやってきた戦友で相棒。そういう背景を知るとますます感動的だ。映画の『シムソンズ』も見たことがあるのでなおのこと。
ということで、今回のオリンピックのカーリングは相当真剣に見入ってしまった。今後メダル争いができるくらい強くなったらいいのになあと、願っている。日本に天才プレイヤーみたいなやつ出てこないかなあとか。
羽生選手の金メダルなどが注目されたが、僕が一番注目していた競技はカーリングだった。
面白い。
いままで、あまりカーリングのことを考えずに過ごしてきた。今思うと、カーリングに対して、すごく失礼な態度だったと思う。
見たことがなかったわけではなかったが、改めて見てみると、ルールのおもしろさに感動する。
他のスポーツのように、目先の一点を積み重ねればいいというものではない。10エンドまでやって、点の多い方が勝ちというルールなので、点差を考えながら、有利な後攻を取るために、あえて相手に一点を取らせたり、点差を守るために、点を取りに行かず、相手にも点を与えないようにしたり。そういう戦略性がまず面白い。
さらに、チャンスとピンチが表裏一体で、一投一投ごとに展開は大きく変わって、最後まで何が起こるかわからない。そこから生まれる、緊張感。
その緊張感マックスの大事な局面で、狭い隙間をぬってピンポイントでねらったショットが決まった瞬間の、歓喜と興奮と解放感。
上手いことできてるなあと思う。
ただ、一つ、このルール嫌だなあと思うのが、投げたストーンを滑らせるために氷をブラシでシャカシャカやるやつ。あれを円の中心のラインを過ぎたところから、相手がやってもいいというルールだ。
投げたやつがちょっと強すぎて、どうか止まってくれと祈っているときに、相手にそれをやられると「余計なことすんじゃねーよ」と腹が立ってしまう。
カーリングは互いに相手に敬意を払いながら、相手がいいショットを放てば「さすがですね。そうきますか」と素直にたたえられるようなところがいいところなのだ。だから、あまり相手を嫌いになりたくない。相手の行為に腹を立てたくない。ストーンが止まるまでは互いに相手の番をそっと見守る形にしてほしい。
あと、小笠原さんと船山さんはとても魅力的だった。惚れてしまいそうなほどに。カーリングはメンタルな競技だから、その精神の強さとか、頼りになる感じとか、内側から来る魅力が大きいのだと思う。
小笠原選手がああいうプレッシャーのかかる場面で投げている。そのときに船山選手がバイススキップとして投げるところをブラシで指し示す立ち姿に、何かじんとくるものがあった。この二人は中学の頃から一緒にカーリングをやってきた戦友で相棒。そういう背景を知るとますます感動的だ。映画の『シムソンズ』も見たことがあるのでなおのこと。
ということで、今回のオリンピックのカーリングは相当真剣に見入ってしまった。今後メダル争いができるくらい強くなったらいいのになあと、願っている。日本に天才プレイヤーみたいなやつ出てこないかなあとか。
登録:
投稿 (Atom)
人気の投稿
-
それにしても、日記を書くとき、みんななぜ天気を書きたがるのだろう。 「そりゃ、『あ~、あの雨の日か~』なんて思い出せるからじゃないの」 それなら、雨とか雪とか、そういう印象的な天気の日だけ、本文に「今日は雨だった」とか、書けばいいじゃないか。 雨が降ってなければ、晴れか曇...
-
刑事ドラマで出てくる、被害者を表す「ガイシャ」って言葉。 被害者も加害者も「ガイシャ」じゃん。 むしろ「被」の方を強調するべきではないのか? と思って調べてみたら、 「被疑者」との区別のために「害」の方を強調する必要があって「ガイシャ」であるという。 ...
-
ちょっと前(だいぶ前?)に『百英雄伝』っていうゲームの制作が発表されたんです。『幻想水滸伝』のメンバーが集まって作っている、まさに「『幻想水滸伝』再び」みたいな RPG なんですけど、今からもうやると決めています。2022年にはプレイできるのではないかという話です。 『幻想水滸...