さて、2月9日から取り組んでいる「6万字執筆キャンプ」(詳しくは『今年もやります。春期キャンプ』の記事を参照)。前半が終了した今、どうなっているのか、その途中経過を報告したい。
あれ? 6万字だったっけ? といぶかしんでいるかもしれないが、運営委員会の方で協議の結果、6万字に正式に決まった。最終決定である。
始まる前は、仮に10万としておいたけど、ちょっとやってみて、適切な量はどのくらいかなと吟味した結果、6万字になったのだ。まあ、始める前は、どんなものかわからなかったから、こればかりは仕方ない。
別にサボっていたわけでもなく、結構いいペースで書いているのに、10万は達成できそうになく、ここからペースが上がる見込みもない。最初から目標の設定が間違っていたのだ。
このままでは「どうせ無理だし」と途中で投げ出してしまいそうだったので、現実的に頑張れる範囲に修正しようということで、6万になった。
5万だと半分だからなんか悔しいけど、6万なら許せる範囲だし、6は2でも3でも割れて、キリがいい数字だから、日割り計算などでは、何かと便利。
3月も1ヶ月で6万字に挑戦しようかと思っている。なんなら毎月6万字を目標にして活動するのもいいかもしれない。
それでは、途中経過の発表。昨日までの文字数、30706字。ちょうどあと半分くらい。いいペースだ。予定通り。
いい文章が書けたらもらえるボーナスポイントのシステム。6万字に目標が変わったので、これからはナシと言うことにする。今までの分はそれで計算してしまっているので、そのまま。
まあ、でもここまでの段階でも結構たくさん書けたという満足感はある。この調子で頑張りたい。
ただ、結構疲れが出てきてるんだよね。果たして達成できるかな。
6万字はもう決定なので、5万に減らすとかは絶対しない。
クイズ:2軒の美容室
問題
とある人里離れた島があります。この島には人が暮らしていますが、他の土地との行き来は滅多にありません。さて、この島には二人だけ美容師さん(どちらも男性です)がいて、2軒だけ美容室があります。
この二人を美容師A,美容師B。この2軒を美容室Aと美容室Bとします。
美容室Aの店主である美容師Aさんはとても整った髪型で、顔立ちも精悍。いかにも「できる男」と言った風貌。
一方美容室Bの美容師Bさんは、前髪はガタガタ。後ろ髪も乱雑に刈られたような印象の髪型です。
この島には他に髪を切ってもらえそうな場所はありません。
さて、あなたがこの島で髪を切ってもらうとしたら、どちらの美容室に行けばいいでしょうか?
A:美容室A
B:美容室B
キャンプスタート
というわけで、「10万字キャンプ」がスタートした。
ルールは昨日説明した通り、今月中に10万字の執筆をしようというものだ。
で、昨日ブログ記事を書いた結果思ったのだ。「あ、これは無理がある」
10万字20日で書くとしたら、一日5000字書かなきゃならない。
昨日のブログ記事は3000字に満たない。それを書くのに3時間くらいかかっているのである。
もちろん公開するためにいろいろと手直しが必要で、その時間がかなりかかっているから、単純に文字を打つだけならもっと速く書くこともできるだろうが、それでもかかった時間と目標とすべき字数を考えると厳しいものがある。
しかも、2~3時間も書き続けると、だいぶ疲れる。昨日よりも時間の取れない日もあるだろうし。これを毎日続けるとしたら、徐々に衰弱していくのは目に見えている。
目標に無理があると、だんだん疲れもたまって心が折れて、結局どうでもよくなってしまうだろう。休みたい日も出てくるはずだし、もう少しゆとりがほしい。そうでもないと「書くことは苦しいことだ」と、トラウマを残しかねない。
何か救済案を考えなければ……。どう考えても10万字はきつい。たぶん、半分の5万字くらいでちょうどいい。
もちろん、頑張らなくても簡単に達成できてしまうようなことなら、キャンプをやる意味がないから、無理なく、ちょっと頑張るくらいのちょうどいい感じにしたい。
5万字だとだいぶ楽にはなるだろうが、頑張った感が薄れそうだ。一度10万字と言った以上、それを取り下げるのも悔しい。
例えば原稿用紙換算で10万字でもいいんじゃないかなと思うのだ。でも、原稿用紙換算で文字数を数えるというのも相当面倒くさい。そういうことができるツールを探さなきゃならないからだ。
そこでちょっと考えてみた。
エクセレントポイントは、文章を書いていて、「これはうまくかけた」とか「いい表現ができた」「面白いことが書けた」と思ったら、その部分につけておく印である。
毎日書いた文字数を集計するのだけど、その時、エクセレントポイント一つにつき100文字分のボーナスが追加される。
5000文字書いてエクセレントな部分が7か所あったら5700字を、その日書いたということにしていいということである。
ちょっとゲーム感覚だが、それで10万字達成を目指す。
キャンプは、量を書こうというコンセプトではあるが、質がよければその分を加味しますよということだ。
こうすれば、文章の質を高めれば、その分達成に近づけるということになり、いい文章を書こうとする努力が無駄にならない。
なので、実際に10万字にはならないかもしれないけど、その分質の高いものが書けるならいいじゃないかという発想だ。
エクセレントポイントは「WorkFlowy」のタグ機能か何かでつけてあげればいい。
で、時間が取れる日は頑張って1万字~2万字くらい書く。そのペースで行けば、なんとか10万字達成できるのではないかと思う。
もう一つ大事な作戦として「直さない」というのがある。
結局、一番時間がかかるのが「直すこと」なのだ。
今回のキャンプの目的は、人に見せなくていいから、書いておけということだから、誤字はともかく、表現については直さず、もし表現を変えたいところが出てきたら、消さずにもう一回書き直す。そうすれば、その分字数が稼げる。
幸いにして、執筆に使う「WorkFlowy」はアウトラインプロセッサだから、間違った表現は消さなくても下の階層に隠すなどすることもできる。その分も文字数カウント対象にすればいいのだ。WorkFlowyって本当に素晴らしい。
もし、筋トレをサボった場合、ペナルティーとしてマイナス1万字にしようと思う。
そうすれば、キャンプ中も筋トレを怠ることはなくなるだろう。
もう少し大きな画面のディスプレイが欲しいとずっと思っていたのだ。今使っているディスプレイも捨てずに2つとも並べて使う。
これで、達成目指して頑張る!
ルールは昨日説明した通り、今月中に10万字の執筆をしようというものだ。
で、昨日ブログ記事を書いた結果思ったのだ。「あ、これは無理がある」
10万字20日で書くとしたら、一日5000字書かなきゃならない。
昨日のブログ記事は3000字に満たない。それを書くのに3時間くらいかかっているのである。
もちろん公開するためにいろいろと手直しが必要で、その時間がかなりかかっているから、単純に文字を打つだけならもっと速く書くこともできるだろうが、それでもかかった時間と目標とすべき字数を考えると厳しいものがある。
しかも、2~3時間も書き続けると、だいぶ疲れる。昨日よりも時間の取れない日もあるだろうし。これを毎日続けるとしたら、徐々に衰弱していくのは目に見えている。
目標に無理があると、だんだん疲れもたまって心が折れて、結局どうでもよくなってしまうだろう。休みたい日も出てくるはずだし、もう少しゆとりがほしい。そうでもないと「書くことは苦しいことだ」と、トラウマを残しかねない。
何か救済案を考えなければ……。どう考えても10万字はきつい。たぶん、半分の5万字くらいでちょうどいい。
もちろん、頑張らなくても簡単に達成できてしまうようなことなら、キャンプをやる意味がないから、無理なく、ちょっと頑張るくらいのちょうどいい感じにしたい。
5万字だとだいぶ楽にはなるだろうが、頑張った感が薄れそうだ。一度10万字と言った以上、それを取り下げるのも悔しい。
例えば原稿用紙換算で10万字でもいいんじゃないかなと思うのだ。でも、原稿用紙換算で文字数を数えるというのも相当面倒くさい。そういうことができるツールを探さなきゃならないからだ。
そこでちょっと考えてみた。
ルールの変更について
10万字という目標は変更しない。ただしエクセレントポイントというシステムを設ける。エクセレントポイントは、文章を書いていて、「これはうまくかけた」とか「いい表現ができた」「面白いことが書けた」と思ったら、その部分につけておく印である。
毎日書いた文字数を集計するのだけど、その時、エクセレントポイント一つにつき100文字分のボーナスが追加される。
5000文字書いてエクセレントな部分が7か所あったら5700字を、その日書いたということにしていいということである。
ちょっとゲーム感覚だが、それで10万字達成を目指す。
キャンプは、量を書こうというコンセプトではあるが、質がよければその分を加味しますよということだ。
こうすれば、文章の質を高めれば、その分達成に近づけるということになり、いい文章を書こうとする努力が無駄にならない。
なので、実際に10万字にはならないかもしれないけど、その分質の高いものが書けるならいいじゃないかという発想だ。
エクセレントポイントは「WorkFlowy」のタグ機能か何かでつけてあげればいい。
達成のための作戦について
作戦としては、一日2時間は文字を打つようにするということ。2時間あれば数千字はかけるので、毎日2時間くらいは頑張って書くようにする。で、時間が取れる日は頑張って1万字~2万字くらい書く。そのペースで行けば、なんとか10万字達成できるのではないかと思う。
もう一つ大事な作戦として「直さない」というのがある。
結局、一番時間がかかるのが「直すこと」なのだ。
今回のキャンプの目的は、人に見せなくていいから、書いておけということだから、誤字はともかく、表現については直さず、もし表現を変えたいところが出てきたら、消さずにもう一回書き直す。そうすれば、その分字数が稼げる。
幸いにして、執筆に使う「WorkFlowy」はアウトラインプロセッサだから、間違った表現は消さなくても下の階層に隠すなどすることもできる。その分も文字数カウント対象にすればいいのだ。WorkFlowyって本当に素晴らしい。
ペナルティーについて
一応、その日やることになっている筋トレの予定などがある。書くことに夢中になりすぎるあまり忘れることがないようにしたい。もし、筋トレをサボった場合、ペナルティーとしてマイナス1万字にしようと思う。
そうすれば、キャンプ中も筋トレを怠ることはなくなるだろう。
景品について
こうして10万字をめでたく達成した暁には、景品としてパソコンのディスプレイを買うことにしようと思う。もう少し大きな画面のディスプレイが欲しいとずっと思っていたのだ。今使っているディスプレイも捨てずに2つとも並べて使う。
これで、達成目指して頑張る!
今年もやります。春期キャンプ
今の時期、プロ野球は全球団、キャンプを行っている。「ウチの球団はキャンプはやりませんよ。自主トレと通常練習だけです、だってお金かかるじゃないですか」というところもなく、もれなくキャンプにいそしんでいる。そのくらい、キャンプをやることが大切なのだ。
僕だって、負けていられない。プロ野球選手が頑張っているのに、同じくらい熱い魂を持っているはずの僕が頑張らない理由が見つからない。今年も春季キャンプを行う!
僕の中ですっかり恒例になった春と秋の一人キャンプ。
キャンプと言っても、沖縄に行くわけではない。いつもの一人暮らしの部屋、および、その周辺。生活圏内で行う。
じゃあ、「キャンプ」とは何か。それは「いつもと違うルールが適応される期間」とでも言っておこう。
僕も、日々の生活の中で、なんとなく決まっているルールみたいなものがある。そこへ、「キャンプ」の期間、別のルールが入り込んでくる。すると、より意識的に行動する必要が出てくる。
たとえば、去年の秋は「読書キャンプ」をやった。ひたすら本を読むキャンプである。
「この期間に本を5冊読みましょう」というルールだった。「達成したら、景品が出ますよ」みたいな感じにしてモチベーションを上げる。
達成するために、無駄な時間を削ろうと努力するし、より集中して取り組もうと努力する。
生活のマンネリ化が防げるし、実力アップにもつながるというのがキャンプの狙いだ。
キャンプの期間はだいたい2週間から1ヶ月。その時のテーマによって、適切な長さが決められ、実施される。
ちなみに、もっと短期集中感が強まる「合宿」というのも、たまにに行っている。合宿は2~3日の期間で行われる。「キャンプ」が「普段の暮らしのルールがちょっと変わる」くらいの感覚なら、「合宿」は「その数日間、そのことのためだけに生きる」という感覚である。
合宿は、休みを取る必要があるし、どこかに泊まりに行くこともあるから、ちょっとお金がかかるし、そんなに頻繁にはできない。
さて、今回の春季キャンプは「執筆キャンプ」である。
僕も文章に関してはプロであるようなフリをして生きていきたいと思っている人間だ。
フリをし続けるためには、ある程度の実力も必要だ。ポメラやノートパソコンを持っているというだけではごまかしきれない。
今の自分を見直して、文章のプロのフリをするために欠けているもの、弱点はどこにあるか考える。
そうすると浮かび上がるのは、質に関してはそれなりのものが書けるようになったが、まだまだ絶対量が不足しているということだと思う。
将来のことを考えると、もっと執筆のスピードを上げていく必要があると思うのだ。
もちろん、速ければいいというものでもないだろう。僕には文章はなるべく簡潔にしたいというこだわりがある。長く冗長なのは、読むのも読ませるのも好きではない。あってもなくてもいいような文はなるべく削り、一文一文、一言一句、心を込めて書きたい。そして、情報過多な時代だからこそ、それは大事なことだと信じている。
しかし、そのこだわりのせいで、一文書くにも時間がかかり、筆が遅いという欠点ができてしまう。
ここで少し、考え方を変えたい。
僕は頭の中で素晴らしいことを考えているのだけど、頭の中でいくら素晴らしいことを考えていても、それが書かれていない限り、永遠に僕の頭の中にあるだけで、誰かの役に立つことはない。
僕の頭の中には、まだ文章にしていないアイデアや考えがたくさんある。
人に見せるための文章は書くのに時間がかかる。ならば、人に見せない前提で、とりあえず文章にしておいたらどうか。ただ頭の中にあるより、いったん出力しておいた方が日の目を見やすいだろう。
誰かに見せたくなったら、それを読みやすい形に直して公開すればいい。
ゆっくり書くのもいいが、勢いでたくさんガ~~~~っと書いて、あとで削る。あとで直す。そういうスタイルがとれるように練習しておきたいのだ。実際に多くのプロの人はそうやっているのだと思う。
いざというとき、量がかけるというのは大切なことだ。プロの世界には締め切りというものがある。締め切りに間に合わせるためには、執筆スピードが求められることは想像に難くない。
執筆スピードを見せつけ、「締め切りという修羅場を今まで何度もくぐり抜けてきたぜ」みたいな雰囲気を出せるようにして、よりプロっぽくなっておきたいのだ。
そこで今回のキャンプはこちら
20日間で10万字。多いのか少ないのか……。10万文字、400字詰め原稿用紙だと250枚。と思いきや、原稿用紙だったら、改行したときにできる空白で字数を稼ぐことができるけど、文字数のカウントはパソコンでするので、純粋な文字数で10万文字書く必要がある。原稿用紙換算だと300枚は軽く超えると思われる。原稿用紙を300枚渡されて「今月中に全部埋めておいて」と言われることを想像して欲しい。
参考までに、いま書いているこのブログの原稿。ここまででだいたい2000文字くらいだ。このくらいの長さの文章なら、20日間で50本書けばいいということだ。
……うん。これはかなりきつい。
ただその分、達成したときのご褒美景品はかなり豪華なものにしようと思っている。
内容については、何を書いてもいい。書きたいことはたくさんあるはずだから、それを書けばいい。
とにかく書く。量を書く。質は問わない。質より量というのが今回のテーマである。とても人には見せられないレベルでいいのだ。
むしろ人に見せない文章をいっぱい書いておくことで「ストックがいっぱいある」という、精神的なゆとりを作りたい。
とにかくできるだけ速く、たくさん書く。それが今回のキャンプの目的だ。きわめて明確。わかりやすい。
ただし、「ぞばばばばばばばばばばばばばばばばばば」などと意味不明なことを書いて文字数を稼ぐのはナシ。それが内容と関係あるならいいけど……。
なるべく計画的にこなしたいけど、最終的にちょっと修羅場みたいな感じを味わうのも楽しそうだ。
できれば徹夜はしたくないものだが、徹夜してでも達成しようという気持ちでやりたい。
ちなみに執筆は「WorkFlowy」で行う。毎日文字数を集計して、記録していく方法をとる。
で、ここまで一生懸命書いたし、このブログ記事の文字数も、「だるまさんが転んだ」における「はじめの一歩」みたいな感じで、文字数に加えていいことにする。10万字はどう考えてもきついので……。
2500文字くらい書いたので、残り97500文字くらいだ。
はたして達成なるか?
僕だって、負けていられない。プロ野球選手が頑張っているのに、同じくらい熱い魂を持っているはずの僕が頑張らない理由が見つからない。今年も春季キャンプを行う!
僕の中ですっかり恒例になった春と秋の一人キャンプ。
キャンプと言っても、沖縄に行くわけではない。いつもの一人暮らしの部屋、および、その周辺。生活圏内で行う。
じゃあ、「キャンプ」とは何か。それは「いつもと違うルールが適応される期間」とでも言っておこう。
僕も、日々の生活の中で、なんとなく決まっているルールみたいなものがある。そこへ、「キャンプ」の期間、別のルールが入り込んでくる。すると、より意識的に行動する必要が出てくる。
たとえば、去年の秋は「読書キャンプ」をやった。ひたすら本を読むキャンプである。
「この期間に本を5冊読みましょう」というルールだった。「達成したら、景品が出ますよ」みたいな感じにしてモチベーションを上げる。
達成するために、無駄な時間を削ろうと努力するし、より集中して取り組もうと努力する。
生活のマンネリ化が防げるし、実力アップにもつながるというのがキャンプの狙いだ。
キャンプの期間はだいたい2週間から1ヶ月。その時のテーマによって、適切な長さが決められ、実施される。
ちなみに、もっと短期集中感が強まる「合宿」というのも、たまにに行っている。合宿は2~3日の期間で行われる。「キャンプ」が「普段の暮らしのルールがちょっと変わる」くらいの感覚なら、「合宿」は「その数日間、そのことのためだけに生きる」という感覚である。
合宿は、休みを取る必要があるし、どこかに泊まりに行くこともあるから、ちょっとお金がかかるし、そんなに頻繁にはできない。
さて、今回の春季キャンプは「執筆キャンプ」である。
僕も文章に関してはプロであるようなフリをして生きていきたいと思っている人間だ。
フリをし続けるためには、ある程度の実力も必要だ。ポメラやノートパソコンを持っているというだけではごまかしきれない。
今の自分を見直して、文章のプロのフリをするために欠けているもの、弱点はどこにあるか考える。
そうすると浮かび上がるのは、質に関してはそれなりのものが書けるようになったが、まだまだ絶対量が不足しているということだと思う。
将来のことを考えると、もっと執筆のスピードを上げていく必要があると思うのだ。
もちろん、速ければいいというものでもないだろう。僕には文章はなるべく簡潔にしたいというこだわりがある。長く冗長なのは、読むのも読ませるのも好きではない。あってもなくてもいいような文はなるべく削り、一文一文、一言一句、心を込めて書きたい。そして、情報過多な時代だからこそ、それは大事なことだと信じている。
しかし、そのこだわりのせいで、一文書くにも時間がかかり、筆が遅いという欠点ができてしまう。
ここで少し、考え方を変えたい。
僕は頭の中で素晴らしいことを考えているのだけど、頭の中でいくら素晴らしいことを考えていても、それが書かれていない限り、永遠に僕の頭の中にあるだけで、誰かの役に立つことはない。
僕の頭の中には、まだ文章にしていないアイデアや考えがたくさんある。
人に見せるための文章は書くのに時間がかかる。ならば、人に見せない前提で、とりあえず文章にしておいたらどうか。ただ頭の中にあるより、いったん出力しておいた方が日の目を見やすいだろう。
誰かに見せたくなったら、それを読みやすい形に直して公開すればいい。
ゆっくり書くのもいいが、勢いでたくさんガ~~~~っと書いて、あとで削る。あとで直す。そういうスタイルがとれるように練習しておきたいのだ。実際に多くのプロの人はそうやっているのだと思う。
いざというとき、量がかけるというのは大切なことだ。プロの世界には締め切りというものがある。締め切りに間に合わせるためには、執筆スピードが求められることは想像に難くない。
執筆スピードを見せつけ、「締め切りという修羅場を今まで何度もくぐり抜けてきたぜ」みたいな雰囲気を出せるようにして、よりプロっぽくなっておきたいのだ。
そこで今回のキャンプはこちら
2017春「10万字執筆キャンプ」
期間は2017年2月9日から2月28日までの20日間。だから明日からだ。期間に意味はないけど、月末までの20日間だとキリがいいのでその期間にした。その間に10万文字分の文章を書くというのが、このキャンプのミッションである。20日間で10万字。多いのか少ないのか……。10万文字、400字詰め原稿用紙だと250枚。と思いきや、原稿用紙だったら、改行したときにできる空白で字数を稼ぐことができるけど、文字数のカウントはパソコンでするので、純粋な文字数で10万文字書く必要がある。原稿用紙換算だと300枚は軽く超えると思われる。原稿用紙を300枚渡されて「今月中に全部埋めておいて」と言われることを想像して欲しい。
参考までに、いま書いているこのブログの原稿。ここまででだいたい2000文字くらいだ。このくらいの長さの文章なら、20日間で50本書けばいいということだ。
……うん。これはかなりきつい。
ただその分、達成したときのご褒美景品はかなり豪華なものにしようと思っている。
内容については、何を書いてもいい。書きたいことはたくさんあるはずだから、それを書けばいい。
とにかく書く。量を書く。質は問わない。質より量というのが今回のテーマである。とても人には見せられないレベルでいいのだ。
むしろ人に見せない文章をいっぱい書いておくことで「ストックがいっぱいある」という、精神的なゆとりを作りたい。
とにかくできるだけ速く、たくさん書く。それが今回のキャンプの目的だ。きわめて明確。わかりやすい。
ただし、「ぞばばばばばばばばばばばばばばばばばば」などと意味不明なことを書いて文字数を稼ぐのはナシ。それが内容と関係あるならいいけど……。
なるべく計画的にこなしたいけど、最終的にちょっと修羅場みたいな感じを味わうのも楽しそうだ。
できれば徹夜はしたくないものだが、徹夜してでも達成しようという気持ちでやりたい。
ちなみに執筆は「WorkFlowy」で行う。毎日文字数を集計して、記録していく方法をとる。
で、ここまで一生懸命書いたし、このブログ記事の文字数も、「だるまさんが転んだ」における「はじめの一歩」みたいな感じで、文字数に加えていいことにする。10万字はどう考えてもきついので……。
2500文字くらい書いたので、残り97500文字くらいだ。
はたして達成なるか?
スマートフォン買い換えどき? それとタブレットのすすめ
スマートフォンの防水キャップがとれた。
まあ、つまり、ちょっと壊れた。
スマートフォンも急に熱くなって電池が空っぽになることがあったり、ちょっと劣化してきた。
買い換えをそろそろ考え始める時期だろうか。
最近のスマートフォンってどうなんだろうと、価格ドットコムで見てみると、1位のファーウェイのやつなんて、なかなかいい感じのやつだけど2万3千円程度で買えるようだ。
たとえば、これとかで十分だ。
僕は、スマートフォンにはほとんどこだわりがない。アプリはほとんどタブレットで動かすからだ。どんなアプリを使うにしても、大抵タブレットの方が使いやすい。
スマートフォンの方はほとんど音楽プレイヤー専門。
スマートフォンの値段って、7万円以上するものが多い。多くの場合、それを分割で2年かけて支払うようだ。
もちろん、それだけいいものなんだろうけど、タブレットの使いやすさを知っている僕としては、「なんでそんな高いの買うの?」 という気持ちでいっぱいになる。
7万円のスマートフォンを3万円のものにすれば、4万円のタブレットが買える。4万円のタブレットなら、相当快適なスペックである。
僕の持っているNexus9もそのくらいで買える。素晴らしいタブレットだ。処理速度も画面解像度も文句なし。何の不安もストレスもなく使えるレベル。電子書籍も見やすい。最高の相棒だ。
タブレットを持つという選択肢をそもそも考えていない人も多いんじゃないだろうか。
前にちょっと言ったけど、違いばかり見ていると大きなことを見失う。スマートフォン同士で比べて違いを比較してばかりいると、高いスマートフォンが欲しくなっちゃう。
でも、ここでスマートフォンにいかずに、タブレットに力を入れるという選択肢があることを思い出して欲しい。一度使ってみるとわかる。本当に使いやすいから。タブレット。
さて、スマートフォンは買い換えずに、まだまだ使いたい。いよいよになったら買い換える。
日記
今日2月2日からWiMAXの速度制限がかかるのが3日で10ギガになった。
いままで3日で3ギガを超えると制限がかかることになっていたけど、それが大幅に緩和された。
やったー。
この喜びを表現するために、なにか豆のようなものをまき散らしたい気持ちである。たぶん僕と同じような気持ちの人が、全国でたくさん豆を買っていくんじゃないだろうか?
WordPressは1年くらいかけてじっくり勉強することにする。
いや、WordPressでウェブサイトなりブログなりを公開すること自体はそんなに難しくない。すぐにでもできる。適当なテンプレートをそのまま使えば明日公開することさえできる。
でも、それではあまり意味がない。
ウェブサイトを作ろうと思うと、「いかにオリジナルの素材を用意するか」ということが最大の関門なのである。サイトのオリジナリティは素材で決まる。ありもののやつを使ってもオリジナルサイトはできない。逆に、オリジナルの素材があれば、WordPressを使わなくてもhtmlだけで、そこそこのオリジナルサイトが作れる。
タイトルや、ロゴマークのデザインはどうするか、サイト全体のデザインはどうするか。そういうことを考えていかなきゃならない。
そのために、GIMPというグラフィックソフトの使い方を勉強したり、ウェブデザインそのものの勉強をしたりしながら、ローカル環境でWordPressをいじりつつ、ちょっとずつウェブサイトを作って遊んでみようと思う。
ウェブデザイナー気分を思う存分楽しみたい。
プロになるわけではないので、ピンポイントで自分に必要な部分だけを勉強して、でも仕上がりはプロ級というのが目標ではある。
いままで3日で3ギガを超えると制限がかかることになっていたけど、それが大幅に緩和された。
やったー。
この喜びを表現するために、なにか豆のようなものをまき散らしたい気持ちである。たぶん僕と同じような気持ちの人が、全国でたくさん豆を買っていくんじゃないだろうか?
WordPressは1年くらいかけてじっくり勉強することにする。
いや、WordPressでウェブサイトなりブログなりを公開すること自体はそんなに難しくない。すぐにでもできる。適当なテンプレートをそのまま使えば明日公開することさえできる。
でも、それではあまり意味がない。
ウェブサイトを作ろうと思うと、「いかにオリジナルの素材を用意するか」ということが最大の関門なのである。サイトのオリジナリティは素材で決まる。ありもののやつを使ってもオリジナルサイトはできない。逆に、オリジナルの素材があれば、WordPressを使わなくてもhtmlだけで、そこそこのオリジナルサイトが作れる。
タイトルや、ロゴマークのデザインはどうするか、サイト全体のデザインはどうするか。そういうことを考えていかなきゃならない。
そのために、GIMPというグラフィックソフトの使い方を勉強したり、ウェブデザインそのものの勉強をしたりしながら、ローカル環境でWordPressをいじりつつ、ちょっとずつウェブサイトを作って遊んでみようと思う。
ウェブデザイナー気分を思う存分楽しみたい。
プロになるわけではないので、ピンポイントで自分に必要な部分だけを勉強して、でも仕上がりはプロ級というのが目標ではある。
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