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消えた天才

『消えた天才』という番組がわりと好き。

誰もが知る一流アスリートが一度も勝てなかった相手が、その後、全くその競技で姿を見なくなった。一体何があったのか? みたいな番組。

この手のドキュメントは成功者を追うパターンがほとんどだけど、その影で消えて行った「敗者」「失敗者」を追うのは斬新。

見てみると、「消えた天才」の多くは、別の道で成功していたり、充実した暮らしをしている。

ある競技で成功しなくても、人生においての負けを意味しないことを視聴者は知ることになる。

「才能」への憧れとか、羨望は誰にでもある。「才能さえあれば」と歯がみしながら生きるものだ。

でも、それは思い違いであると知る。

「才能さえあれば必然的に成功する」が成り立たないのはもちろん、「才能さえあれば、世間が放っておかないだろう」「周りが導いてくれるだろう」などの思い違いも正される。世間は才能があっても案外放っておく。これだけ才能があっても、名前すら知られてないやつがこんなにいるのだ。

「才能さえあれば」は思い上がりに過ぎない。

「才能」に対する思い違いを正してくれる。そこが面白い。

というか、人の人生のストーリーを見ているのは、それだけで普通に面白い。

『消えた天才』は今日夜9時から。TBS。

昨日一日中『太田上田』見てた

結局『太田上田』を最新のやつまで見終えた。

面白くて、『24』を見ている人みたいに止まらなかった。

これで追いついたので、これからは最新のがアップされるたびに見ることができる。

バラエティー番組は好きなのだけど、見る時間もないので、ここ数年は『内村さまぁ~ず』だけしか見ていなかった。

でも、バラエティー番組から学ぶことも多いので、これからはバラエティー番組ばかり死ぬまで見続けようと思う。

太田上田

中京テレビの動画サイト「チューン」で『太田上田』が無料で見られることを知る。

爆笑問題太田さんとくりぃむしちゅー上田さんがやってる番組。

前から気になっていたので、見てみることに。

一番最初から見てやろうと、「#0」から再生。

中京テレビにやってくる二人。二人を出迎える、中京テレビの社員、スタッフ。

いきなり走り出し、倒れたら自分では起き上がれないであろうフォルムの中京テレビのマスコットにタックルして倒す太田さん。

「な、こんなやつ歓迎するんじゃなかっただろ?」と上田さん。

初っぱなから面白い。

その後も#1から順番に10本くらい見ていた。帯?の5分番組として、放送されていた番組だから、3分程度の動画がたくさん。

問題は動画の前後にCMが入ること。CMばかり見せられて、しんどい。特に歯科クリニックのCMがキツい。このCMをひたすらループで見せられ続ける拷問があってもおかしくない。

これはちょっと耐えられないということで、25分番組にリニューアルされた2017年4月から見ることに。19分くらいの動画だから、CMも頻繁に見なくて済む。これなら見られそう。

『太田上田』面白い。さっき見た、古坂大魔王の「ガチ占い、青森の祖母」の回は大笑いだった。

まだたくさんあるから、ちょっとずつ見ることにする。また楽しみが増えた。


Chuun『太田上田』(https://chuun.ctv.co.jp/program/1

ビリギャル

Amazonプライムの見放題動画に映画『ビリギャル』というのがあり、見てみた。

有村架純主演。学年ビリのギャルが慶応大合格する話ということなのだが、まあ、本当に、そういう話。

「自分も頑張ろう」みたい気持ちになるかと期待して見ていた。

「よーし、俺も頑張るぞ!」もまあ、あったけど、それ以上に感じたのは「撮り方上手いな」だった。僕は映像の専門家ではないけど、それでもわかる演出のよさ。

大抵の映画は退屈なシーンが続いたりして、見るのがキツいときが多い。もしくは刺激過多で疲れる。見るこちら側に頑張りが要求される。

でも、この映画は最初から最後まで、退屈しないし、見るのが疲れるということもない。いつまでも見ていられそうな心地よさがある。感動的なシーンはちゃんと泣ける。

母親が主人公さやかに自分のさやかへの思いを語るシーン。会話シーンなのだから、会話をしている二人だけをずっと撮ってもいいのに、映しているのは、さやかの幼少期の写真。決して奇抜な演出ではないけど、涙がこみ上げてくる。「ああ、上手いな」と思う。

監督したのは土井裕泰さんという人。

Wikipediaによると、TBS所属で、TBSのエースディレクターと言われているそうだ。『逃げ恥』や『カルテット』などのドラマに関わっている。『重版出来!』『コウノドリ』の演出で賞をもらっている。

以前その『重版出来!』もAmazonプライムで見た。ものすごくよかった。このドラマ、Amazonのレビューでもほとんどの人が星5を付けている。平均4.9である。辛口な批評も多いAmazonレビューでこれほどの高評価。もちろん僕も付けるとすれば迷わず星5を付ける。

『ビリギャル』も平均4.6の高評価……。

……なるほど、演出って大事なんだね。

オー人事

「オー人事」のCMって何のCMなんだろうと気になる。昔よくやってたけど、最近また復活したようだ。

「部下に恵まれなかったら」とか「上司に恵まれなかったら」などと言っている。

ということは、そこに電話をしたら、その部下や上司を始末してくれるスナイパーを紹介してくれるサービスなのだろうか?

と思ったら、何のことはなく、「スタッフサービス」という派遣会社らしい。

CMに使われている曲はチャイコフスキーの弦楽セレナーデ。「弦セレ」である。

CMでは第1楽章が使われているが、僕はこの曲の第2楽章のワルツがものすごく好き。

超有名というわけでもないけど、知らない人も多いだろうから、みんな知らないまま死んでいくんだなあ、もったいないなあと思うくらいには好き。

楽しさと癒やしが入り交じった僕好みの雰囲気。

弦楽器だけだからシンプルなんだけど、そこがいい。音の一つ一つが聴き分けられそうなシンプルな作りが無駄なものがない感じがして心地いい。

新宿を歩きながら何度も繰り返し聴いた曲だから、聴くとちょっと新宿を思い出す。

この曲が合うような小説を書きたいと今でも思っている。

アイドル

最近のアイドル事情を調べた。

今は乃木坂が人気あるんですよ。みたいなことがわかったけど、興味ない。

本当にアイドルに興味が持てない。なんでみんなアイドルがそんなに好きなの?

乃木坂の歌を聴くより、例えば、中島みゆきを聴いた方が絶対感動できるとわかっている。

アイドルより中島みゆきの方が断然好きだ。

それは例えば、結婚するとしてもだ。

「国民的アイドル」に全く興味を持たない僕は国民ではないのかもしれない。

僕がヘンなのだろうかと心配にもなるが、アメリカの人も、日本のアイドルの文化はあまり受け入れられないらしい。

その点では、どうやら、僕はアメリカ人の方に共感できそうだ。

僕はアメリカの方が合っていたのかもしれない。

アメリカに生まれればよかったかな。オリンピックでもメダルいっぱい獲るし。

亡くなった人を思い出す

先日大杉漣さんが亡くなった。

テレビで活躍をずっと拝見してきた人が亡くなる。

そういうニュースを聞くたび、驚いて、なんとも言いがたい気分になる。身近な人ではないから、悲しいと言えば嘘になる。なんとも言いがたい気持ちとしか言えない。

不謹慎だけど、そういう訃報も、年々蓄積されてゆき、それにつれて、誰が亡くなっているのか、自分の中でわからなくなっている部分もある。

とても失礼だけど、勝手に死んだと思っていた人もいる。

格闘家の佐竹さんは亡くなったんだっけ? とか勝手に思っていた。たぶんアンディ・フグさんが亡くなった頃の記憶が混同されたのだと思う。

そういうのを少し整理したくなって、まとめサイトを探した。

※閲覧注意【悲運・悲報】有名人の死。忘れてはいけない人...忘れたいくらい悲しい死を遂げた人...(国内編) - NAVER まとめ


こうしてみると、多くの人が亡くなっているんだなあと……。今、命があるのは当たり前ではないと改めて思わされる。

自分と、今生きる全ての人の命を大切にしたい。

SONGS

普段テレビを見ない。でも、番組表を斜めに見て、気になったものがあったら録画している。

先ほど、さだまさしさんが出ていたNHKの『SONGS』の録画を見ていた。

『関白宣言』『雨宿り』『親父の一番長い日』などで批判され、炎上してきたという話だった。

志をもって何かを伝えようとするならば、批判を恐れてはいけないと、さださんは言った。

僕にも伝えたいことがある。それを本に書きたい、来年やろうと思っている仕事だ。大いに批判される可能性があるような内容だ。さださんに言われ、背中を押された気分だ。

僕の考え方を必要としている人がいるかもしれない。僕の考え方は常識からは外れているけど、自分の中では筋が通っていることで、何も間違っていない自信がある。

その僕の考え方を、きちんと言葉を尽くして伝えたい。わかってくれる人もいるはずだ。

と言っても、現実的には、人の目に触れる機会すらほとんどないかもしれないけどね。


そんなことより、その『SONGS』の次回の予告を見て虚を突かれた。

次回は倉木麻衣さんなのである。その姿を見て、いろいろな思いが交錯する。

倉木麻衣さん……。僕にとって特別な存在。声に不思議な癒やし成分がある希有な人。

昔、部屋にポスターを貼っていた。シングルCDのタイトルが全部順番に言えた。武道館にも行った。

最近、曲、聴いてなかったな……。

12月7日の放送だ。まだ間に合う。

さっそく録画予約をする。予約の際、番組情報を見てまたびっくり。紅白歌合戦に出場が決まっていたらしいのだ。全然知らなかった。

そうか紅白か……。

ニュース番組にツイッターコメントはいらない。

昨日、たまたまNHKのニュースを見てみたら、視聴者のツイッターコメントが、画面の下の方に次々表示されていた。

僕は、この手のコメントが、全く好きになれない。NHKにやられてしまうと、もうテレビを見る気がしなくなる。勘弁して欲しい。そういうのはテレビ側がやるのではなく、見たい人だけネットで見ればいいと思う。

表示されるコメントが、どういう基準で選ばれてるか知らないが、人の意見をたくさん垂れ流すなんて、まるで情報操作みたいじゃないか。「こう思っている人がいます。あなたもこう思いましょう」って、押しつけられてるみたい。

ニュースを見て何を思うかは、視聴者にゆだねて欲しい。事実だけ伝えて欲しい。

ネットの動画などで、コメントが横から流れて通り過ぎていくやつも、すごく嫌で、画面が見づらいからやめて欲しいといつも思っている。(それでも見るときはオフにしている)

ヤフーニュースのコメント欄も、昔は見ていたが、今年から、見ないことにしている。記事だけ読んで、それ以上スクロールしない。

それらのコメントを見ても、「勝手なこと言ってるな……」と不愉快になることがほとんど。

2chも同じ理由で、見ないことにしている。

スマートフォンのニュースアプリに「まとめ(サイト)」の項目があって、それは、わりと面白いのだけど、上記のような理由で不愉快になることもあるし、時間も食うので、それも非表示にしている。

はたらくおじさん

タイトルは、「シルヴィ・バルタン」と同じイントネーションで読んで欲しい。

ずっと前の話。

テレビをチラ見していたら、(たぶんEテレだと思うけど)子供たちの社会科見学か体験学習かわからないが、その様子が紹介されていた。チラ見しただけなので、何の仕事だったかわからない。農作業かなんかだと思う。

そのホストであるところのおじさんが、子供たちを集めて話をしている。

紙に「働らく」と書き、

「『はたらく』という字はこういう風に書くでしょ。でも『はたらく』って言葉の意味は傍を楽にする。自分の周りにいる人たちを楽にするから『はたらく』っていうんだよ」

それを見て、僕は思った。

「はたらく」は「働く」と書くのであって、「働らく」ではない。もうその時点で、それが気になって、おじさんが何を言っても説得力を感じない。何を言おうが、「働く」が書けない人の言うことじゃないか。

もちろん、送り仮名が違うくらいで、言っている内容まで否定するのはおかしいのはわかる。それはそれだろと。

でも、そういうことってある。ドラマを見ていて、もしガンマイクの影が画面に思い切り映り込んでいたら、急に冷めてしまうように。

僕たちの真実は、内容ではなく、どのように伝えられるかによって決まっているという側面があるのだろう。

ネットカフェで、『よつばと』というマンガをちょっと読んでみた。このマンガはよつばちゃんたちが引っ越してくるところから始まる。

でも、その引っ越しの絵を見て、いきなりがっかりというか、うんざりというか、なんだこれはという気分になってしまった。

そこに描かれている引っ越し業者の動きはめちゃくちゃだった。僕は引っ越し屋でバイトをしたことがあるので、引っ越しの流れを理解している。

なぜ、段ボールを運んでいる人がいるのに、運転席に人が乗っているのか。一体こいつは何をやっているんだ。サボっているのか。それとも、まだ降りる前なのか? だとしたら、段ボールを運んでいるのはおかしい。まず先に家具を運び、あとで段ボールだろ。

一応、そろそろ作業が終わりそうなので、残りは他の人に任せて、運転手は伝票の記入をするところ、ということで無理矢理納得した。

そんなことが気になって仕方なく、そのあとの内容にまったく集中できなかった。

結局、そのときは『よつばと』の第一巻を最後まで読むことなく挫折した。いつか、再挑戦してみたいと思っている。

そういうことがあるから、作り手側はたくさん勉強が必要で、本当に大変なのである。それを思うと、僕も作り手側の一人として憂鬱になる。

「働らく」と書いていたおじさんの社会見学が終わったあと、子供たちは、学校で感想文を書かされるに違いない。

中には、僕と同じように「働らく」を見て、「違うなあ」と、そのあとの内容を話半分にしか聞けなかった子もいるかもしれない。

でも、そんな子もおそらく感想文には「はたを楽にするからはたらくというという話が良かった。勉強になった」とか書くんだろうなと思う。それがこの国の子供である。

悪タイミング

コメディ好きなので、なるべくコメディと呼ばれるものには触れたいと思っている。

でも同時に流行りものが大嫌いなので、話題になっているものは意地でも見ない。

なのでテレビドラマも話題になったものはほとんど見ていない。

『ショムニ』とか『ごくせん』といったところもコメディと言われているが、世間が騒いでいたので、見ていなかった。

でも、そろそろ時効かなと思い、その2つを見てみようかなと計画し始めた。

世間で話題になっているのが悪いのであって、作品自体に罪はない。

ところが、なんとなくテレビをつけたらびっくり。

『ショムニ』の新シリーズがスタートするという。

もうダメだ。もう嫌だ。もう『ショムニ』は見られない。

いま『ショムニ』の第1シリーズをビデオ屋でレンタルしようものなら「あ~、新シリーズが始まるから、それに備えて今までのを改めて見ようとしてるんだな」と思われてしまう。

そんなことを思われてしまったら、江戸時代の武士なら切腹である。

なんで、ちょうど今の時期にまたやるとか言い出すんだよ。タイミング悪すぎる。

『ごくせん』は大丈夫だよね? じゃあ『ごくせん』から見る。

あと1年くらい空けてから『ショムニ』かな。

ゲームセンターCX

雪が降ったことを教えてあげようと思ったけど、みんな知っているようなのでやめておく。感想としては、普段、記念日を無視して生きているので、こういう日の方が特別な日という気分になる。

さて、最近は「ゲームセンターCX」の動画をYouTubeなどで拾って見ている。

最初は、食事中の暇つぶしのつもりだったのだが、たくさんあるので、見過ぎというくらい見てしまっている。自制が効かなくなってきている。

人のやっているファミコン見てるのって面白いね。

アマゾンでDVD-BOXのレビューを見ると、有野さんだから成り立つ企画だというのがあったが、全くその通りだと思う。意見が合うなあとそのレビュアーの肩を叩きたいくらいだ。10時間以上机に座って、笑いながら忍耐強くゲームを続けられる有野さんの性格。友達にするならこういう人だなと毎回思う。

今も、動画を見ながら書いている。時間を無駄にしている気がしなくもないが、ゲームを自分でやるよりは、はるかに時間はかからないはずだし、自制が効かなくなるくらい面白いと思うものに出会うことは、その要素を盗む気持ちで見れば、僕のようなクリエーターにとってマイナスではないだろうとプラスに考えて、見続けている。

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