ラベル 田中将大 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 田中将大 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

今年は平成何年なのか問題

今年が平成何年なのか、いつもわからなくなる。

調べたら、今年は平成26年らしい。

平成になったのなんて、つい最近のような気がするが、もう26年くらい前のことなのだ。

『人生ゲーム平成版』とか、『究極ハリキリスタジアム平成元年版』なんてゲームを、「新しいやつ」くらいのイメージでやっていて、そのイメージを持ったまま今に至っている。

余談だけど、2000年が10年以上前というのも信じられない。2000年に発売されたCDなんて「最近の曲」だと思うのだけど、もう10年以上前の曲ということになってしまっている。

2000年の曲の例

  • サザンオールスターズ『TSUNAMI』
  • hitomi『LOVE2000』
  • 氷川きよし『箱根八里の半次郎』
  • SMAP『らいおんハート』

今、14年前のこれらの曲を聴いてもそんなに「古いなあ」と思わないけど、2000年の時点でその14年前のシブがき隊の『寿司くいねぇ』などを聴かされたら「懐かしいなあ」と思っていたと思うのだ。

そういう意味では1986年から2000年より、2000年から2014年の方が短かったんじゃないだろうか。測ってみた方がいいと思う。

さて、話を戻すけど、今年は平成26年。

いい覚え方はないものか。

例えば、今年26歳の人を追いかければ、その人の年齢を思い出すだけで平成何年かわかるのではと考えた。

調べてみると、今年26歳の人は、いわゆる「ハンカチ世代」の1988年(昭和63年)生まれ。田中将大、前田健太、坂本勇人など豪華なメンバーがいる。

ちなみに平成元年生まれの人は平成2年に1歳になるので、彼らの年齢を考えても、1年ずれてしまう。ひっかかってはいけない。

「じゃあ、田中将大投手の年齢をいつも頭に入れておけば、今が平成何年かわかる!」と勝ち誇った気持ちでいたら、ここで大きな落とし穴。

田中将大投手は、まだ25歳なのだ。今年11月1日で26歳になる。

そうなると、田中将大が生まれた日を元日に定め直す「田中歴」でも導入しない限り、彼の年齢から平成何年かを言い当てるのは、11月まで無理だということになる。

仕方ない。別の方法を考えよう。

一番簡単な方法は、西暦の下二桁に12を足すという方法だ。

今年は2014年なので、14+12=26で平成26年。

12だと、くり上がりになる確率は低いから計算もしやすいし、わかりやすい。

ただ、問題は、12という数字をどう覚えておいたらいいのかということだ。

「西暦の下二桁にいくつか足せばいいんだよ」というところまで覚えていても、それが「12」であることを忘れてしまっては意味がない。

そうだ。「平成」という漢字の総画数が12画と覚えておけばいいんだ。

















(4月22日追記)


「成」の字の書き順が違っていた。

違う気がして、不安になって調べたら、案の定違っていた。

一画目は縦の払いみたいなのから書くのが正解である。書体を見ても、確かに縦から書いているっぽい。

こんなひん曲がった棒を先に立てたら、倒れてしまうだろうと思うのだが、それが正しいというのだから仕方ない。

倒れる前に、素早く横棒で支えろということらしい。

僕は、横棒から書く派なのだけど、才能ゆえか、それでも今まで何の問題もなく、上手く書けていたので、このまま直さずに横から書く派を通そうと思う。

僕みたいな天才は横からでも書けるけど、普通の人には、普通に縦から書くことをおすすめする。

小川泰弘

バレンティン選手のホームランと並んで、田中将大投手の記録も注目されているが、ヤクルトファンの僕にとって今シーズン面白いと思うのは、ライアン小川こと小川泰弘投手である。

現在セ・リーグではトップの13勝をあげていて、ノーラン・ライアンを模した独特の投球フォームが注目されている選手であるが、僕が彼を見て、すごいなあと思うところは、フォームが面白いとか、勝ち星の数ではない。

簡単にいえば、雰囲気である。狼のような厳しい雰囲気(もっとも、実物を見たわけではないけど)。

とにかく、練習への取り組みかたから何から、とてもストイックなのだ。自分で決めたことは、必ずやるというような精神的な強さ。そういう部分がすごいと思うのだ。

それも、やることが、中途半端ではなく、大胆で徹底している印象だ。あのフォームも、自分の道を絶対貫くという強い意志の象徴のようだ。

下半身は、見た目にもしっかりしているのがわかるほど徹底的に鍛え抜かれていて、日ごろの努力が伺える。スタミナをつけるため一日にニンニクを5個も6個も食べるとか、荒木コーチを待たせていても自分で決めた練習が終わるまでやめないというエピソードもちらりと聞いた。そこまでやるんだなあと、思うことばかり。

僕なんて、自分で決めたこともろくに守れた試しがなく、「早起きをする」くらいのこともなかなか出来ずにいるから、すごく刺激を受ける。

そこまでやるのかと思われるようなことを、周りが何を言おうと貫くみたいな生き方を僕もしてみたい。僕はそういうのに結構憧れるタイプなのだ。

さて、今年、野球ではもう一つ書きたいことがある。甲子園のことだ。それはまた明日。

アイデアマラソン

樋口健夫さんという人が提唱した、「アイデアマラソン」というものがあると知り、さっそくその本を読んでいる。

毎日ノートにアイデアを書きためていこうというものなのだが、この「アイデアマラソン」というネーミングも、内容もいかにも僕が考えそうなことだ。

実際、これに近いことをやろうとしたことは何度もある。毎日1ページ何か書くぞと意気込んで、新しいノートを買ってきては、3ページくらい書いてあとは白紙のノートを何冊も作ってきた。

僕の三日住職ぶりとは違い、樋口さんは毎日ノートにアイデアを最低1個書くという習慣を30年以上続けていて、ノートは300冊以上たまっているらしく、そういう、目に見える形で蓄積されているものがあるというのが、実にうらやましい。

僕の場合、思いついたアイデアはEVERNOTEに記録しているので、同じやり方で「アイデアマラソン」はやらないが、パソコンだけではアイデアのまとめや、ブレインストーミングには不向きだと思い、アナログのノートも併用していたので、これからはそのノートも、しっかり保存しておけるような、厚めのしっかりしたやつにすることにした。

「アイデアマラソン」はいかにも僕が考えそうなことだと言ったが、過去には「生活習慣スタンプラリーシステム」とか、「自分にご褒美ポイント制度」などを勝手に作って、やり始めてはすぐに飽きてやめるを繰り返してきたため、そんなことを感じたのだろう。

一番最近考えたのは「早起きピッチング」だ。これももう1週間くらいかけて、システムを作り上げたが、6日持たずに終了した企画だ。これは、つまり、なかなか早起きの習慣が身に付かないので、モチベーションアップのため、1カ月を1シーズンとして早起きができたら1勝、出来なかったら1敗とし、ピッチャーとしてダルビッシュや田中の記録に挑もうというものだった。

単純にそれだけなら、続いたかもしれないが、僕はそこでなぜか防御率においてもダルビッシュやまーくんと張り合いたいと思ってしまい、読書や執筆の量に応じて、防御率が上下するというルールと、その計算式なども作ってしまったために、すぐ面倒くさくなって辞めてしまった。結局、1軍登板すらほとんど出来なかったということになる。

結論として、やっぱりダルビッシュやまーくんはすごいんだということがよくわかった。

一見、僕が考えそうな「アイデアマラソン」だが、もし僕が考えるとしたら、それに加えてゴールの設定や給水ポイント(ここまできたらおいしいものが食べられるなど)の設定なども行ってしまうのだろう。そのうえで、マラソンコースマップを作って、現在地がどこかわかるようにフィギュアを置いたりしてしまうのだと思う。そして、いつものことながら、すぐ飽きてやめてしまうのだろう。

やる前からそれが分かるようになったので、そういう意味では僕も成長したと思う。昔の僕なら「俺の考えた『アイデアマラソン』の方が絶対面白いぜ」とか鼻息を荒くしていただろう。恥ずかしいことだ。

人気の投稿