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執筆は重労働

一昨日はゆっくり休んだ。まだ体調は万全ではない。でも、これ以上休んでもいられないと、昨日執筆を2~3時間くらいやった。頭がずーんと重くなる。

たった2~3時間でも、このダメージ。執筆は結構な重労働なのだと改めて思う。

「読む方はいいよな、こっちはこんなキツい思いしてるのに、好き放題言えばいいんだから……」などと好き放題言われたわけでもないのに、グチりたくなるくらいにはしんどかった。

4月終わりくらいから、30日早起き企画をやっていて、それが若干睡眠時間を削ることになり、早起きしてできた時間で執筆をしていたから、それが疲労を蓄積させる原因となった。

それが最近の激しい疲れの正体だと思う。

しかし、早起きして、コンスタントに執筆というのは、長年目指していたスタイル。

なんとかその生活に耐えられる体になりたい。

執筆は同時に抱えないようにしたい


やるべきことをかなり抱え込んでいる。

  1. ブログの運営
  2. 雑学noteの執筆
  3. 電子書籍の執筆
  4. ピアノの練習
  5. イラストの練習
  6. 小説の勉強
  7. 筋トレ

同時にこれだけのことを抱えている。

これにさらに、普通の生活、日々の読書や勉強、ニュースのチェック、黒猫のウィズ、マンガの新刊を読んだり、テレビや動画……。

あと、これに百人一首を覚えるというのも加わる予定だ。


やりたいことはもっとあるのだけど、何かを終わらせるか、やめるかしないと無理なので、後回しだ。「ドラクエ11」もやりたいのにずっと後回しにし続けている。


だから、最近はブログと雑学noteはかなりサボっている。イラストの練習もあまりできていない。

しばらく執筆は電子書籍の執筆だけに絞ることにした。

執筆は、乗ってくるといけるんだけど、それまでは苦痛でしかない。

いくつかを並行して執筆しようとすると、その都度、意識を切り替えなければならず、苦痛が増える。それが最近よくわかった。

今後も、2本の小説を同時に執筆とかはしないようにする。

この「世界展」はただの言葉の羅列だから、執筆のうちに入らない。これからもこのペースで続ける。

でも、まあ、たまにサボる。

今日から仕事始め

僕の新しい仕事術。仕事期間に、区切りを入れる戦法。

ということで、1年を4つに区切るクール制を導入。

今日4月2日(月)から、お試し版、第1クールのスタートである。

僕は「第1クール」ではなく、将棋になぞらえて「第1局」と呼ぶことにしている。

第1局は、6月24日(日)まで12週間。一局全体での目標と、毎週の目標を決めてモチベーションとしたり、自分の仕事のペースを把握して、無理のないペースで仕事をしていけるように調整するねらい。

第2局は翌月の最初の月曜日(7月2日)から。なので、6月25日から7月1日の1週間はオフとなる。その期間に第2局の準備をする。

第1局は、企画中の本の原稿を完成させるのが目標。

こうやって、ちゃんと自己管理をするなんて偉いよね~。うん。

クール導入

僕は、自分勝手に仕事をしているフリーの文筆家であるが、4月からクール制をはじめようと思っている。

「大丈夫だよ! お前は充分クールだよ」

と思ったことだろうが、そうではなく、テレビ業界とかが使っている「クール」である。

3ヶ月くらいを1クールとして、1年を4クールに分けて考えるやり方だ。

そうすることで、区切りを作って、仕事をより計画的にやっていく。

1クールは12週間。月曜始まりでちょうど12週間とする。

クールごとの目標と、週ごとの目標をなんとなく決めてやってみる。

それと、クールではなく「局」と呼ぶことにする。

第1局、第2局と数える。これは将棋の対局から来ている。深い意味はない。将棋が好きだから、その用語を取り入れただけ。

とりあえず、1年お試しでやってみる。

「魔法」について

アニメやゲームの世界では「魔法」がよく出てくる。

「『魔法』が普通に存在する世界」などというキャッチコピーもよく目にする。


でも、僕が思うに、もし本当に魔法が普通に存在する世界があったら、おそらくそれは、「魔法」とは呼ばれない。


今、地球で暮らしている我々が思う科学や、物理の常識から逸脱した、不思議なことが「魔法」と呼ばれるのであって、それが普通にあるのなら、それは、科学や物理の範疇になる。どんな不可解な現象であれ、何度も再現可能であれば、それは、「そういうものだ」と認められることになり、「魔法」という概念にくくられることはない。一つの「現象」と見なされる。


例えば「磁石」は不思議な動きをするけど、別に「魔法石」とは呼ばれていない。磁石は「実際に存在する」から、だれも魔法だと思っていないのである。


アニメやゲームに出てくる魔法も、もし本当に存在していたら、誰も魔法だとは思わない。


これは、つまり、言葉の使い方の問題だ。


物語を作るとき「よし『魔法』が出てくる話にしよう」と考えている人は、少し、そのことを考えて「魔法」という言葉をすぐ採用せず、オリジナルの概念を作ってみるなどすると、独特な世界観が生まれてよいのではないだろうか。

ポモドーロテクニック

ポモドーロテクニックというのがある。

仕事をする際、長時間ダラダラやるより、時間を決めてその間集中したほうがはかどーろ。みたいなコンセプトの仕事術である。

25分を1ポモドーロという単位で、その25分間でできることを集中して行ったあと、5分休憩をとるというものだ。一日に何ポモドーロやろうかなと予定を立て、実際何ポモドーロできたとかいうように、管理しやすいという利点もある。

僕は、この方法を知ったとき「そりゃあいい」と膝を叩いたものだ(その時に痛めた膝のせいで、バスケットができなくなった)。

それから使いやすそうなポモドーロ用タイマーを探したり、記録のためのアプリとかを探して、どうにかこの仕事術を取り入れようとしてきた。

しかし、なぜかうまくいかない。記録や管理に力が入りすぎて、本当にやるべきことに集中できている気がしない。

他にもポモドーロテクニックの使いにくさを感じていた。25分という時間設定は、意外と、取りかかりにくかった。25分はプレッシャーがかかり過ぎる。もう少し短いほうが、気楽に取り掛かれる。

そこで、僕は、自分流にポモドーロテクニックを改造して、時間を15分にすることにした。15分やって、5分休む。

タイマーも、「さあやるぞ」と思ってからスタートするのではなく、何かをやっている途中に、ふと、「このままダラダラ続けず、あと15分で終わらせよう」と思いたった時に回してもいいし、15分以内で終われば、そこでやめてもいいしと、縛られずに、自由に使っていくスタイルでやることにした。

そして、15分のタイマーが鳴ったら、何をやったか記録するという方法をとっていく。

記録する方法として、今はEvernoteを使うことにしているけど、今後ツイッターでやってみるのもいいなと考えていて、ツイッターの導入も最近また検討している。


ToDoやタスクに代わる言葉

スケジュール管理の方法をしっかり決めようということになった。

現在、大まかな方法は決まったので、あとは実際、生活しながら微調整、という段階である。

結局、シンプルにGoogleカレンダーを使おうというところに落ち着いた。MSOutlookも使いやすいのだけど、アンドロイドとの同期などの点からみて、Googleカレンダーが最も汎用性が高くて、間違いないだろうと。

あと、GoogleのToDoリストも割と使いやすいので、カレンダーとToDoリストの併用で、全て、スケジュールは管理できるだろう。

ところで、「ToDo」とか、「タスク」という言葉が、昔からどうも嫌いである。「ToDo」は「やること」という意味だが、発音したときの感じがなんか嫌だ。全然かっこよくない。「タスク」も「たすく」で、助けるという意味の日本語、あるいはダースローマシュ匡みたいな感じがして、なんだか気持ち悪い。そもそも僕は英語が苦手なので、これらの、カタカナ語として一般的に使われていない英語を、無理矢理日本語として使ってる感じが出てる言葉は好きになれない。

何かもっと、いい言い方はないかとずっと思っていたが、昨日、ふと、これにしようというのが思い浮かんだ。

「タスク、ToDoを処理する」ことを「手を打つ」「手を指す」「手を講じる」と言うことにするのだ。

僕は将棋が好きなので、将棋で一手指すようなイメージで、落ちついて、やるべきことをこなすのである。

そして、将来のためになる、あるいは目標の達成のために重要な手のことを「布石」と呼ぶ。「布石」はもちろん囲碁の用語だが、一般的な言葉だし、将棋でも使われる。

「今日はあの布石を打っておこう」という言い方をすれば「今日はあのタスクを処理しなきゃ」と言うより俄然やる気が出る気がしないだろうか。

「あのToDoはもう終わっている」というより、「もうすでに手は打ってある」という方がかっこいいではないか。

その流れでいくと、一般的に「プロジェクト」と呼ばれるものは「策」と言うようにしたら面白い。「プロジェクトを達成した」と言うところを「我が策、成れり」と言えば、もう気分は神機妙算、神出鬼没の天才軍師である。

羽生善治さんが「有利な時も不利な時も最善手を指すだけ」と言っていて、もっとも、羽生さんに限らず将棋を指す人なら誰もが言うことでもあるだろうけど、それは僕の座右の銘になっている。

将棋ではどんなに状況の悪い時でも投げ出さずに、投げやりにならずに、冷静によく考えて、最善の手を選び続ければ、それが起死回生、大逆転などということにつながっていくことが往々にしてある。

将棋を人生の縮図と考えれば、人生もまた最善の一手一手の積み重ねで、局面が大きく変わっていくものだろう。将棋は人生と必ずしも同じではないが、必ずしも異なるものでもなく、少なくとも、それを信じて大切に手を指していこうと思うには十分な動機づけとなる。

そういったことを忘れないためにも、僕の中では、ToDoとかタスクという言葉は使わないようにして、「手」「布石」などを使っていくことにしようと思う。

アイデアマラソン

樋口健夫さんという人が提唱した、「アイデアマラソン」というものがあると知り、さっそくその本を読んでいる。

毎日ノートにアイデアを書きためていこうというものなのだが、この「アイデアマラソン」というネーミングも、内容もいかにも僕が考えそうなことだ。

実際、これに近いことをやろうとしたことは何度もある。毎日1ページ何か書くぞと意気込んで、新しいノートを買ってきては、3ページくらい書いてあとは白紙のノートを何冊も作ってきた。

僕の三日住職ぶりとは違い、樋口さんは毎日ノートにアイデアを最低1個書くという習慣を30年以上続けていて、ノートは300冊以上たまっているらしく、そういう、目に見える形で蓄積されているものがあるというのが、実にうらやましい。

僕の場合、思いついたアイデアはEVERNOTEに記録しているので、同じやり方で「アイデアマラソン」はやらないが、パソコンだけではアイデアのまとめや、ブレインストーミングには不向きだと思い、アナログのノートも併用していたので、これからはそのノートも、しっかり保存しておけるような、厚めのしっかりしたやつにすることにした。

「アイデアマラソン」はいかにも僕が考えそうなことだと言ったが、過去には「生活習慣スタンプラリーシステム」とか、「自分にご褒美ポイント制度」などを勝手に作って、やり始めてはすぐに飽きてやめるを繰り返してきたため、そんなことを感じたのだろう。

一番最近考えたのは「早起きピッチング」だ。これももう1週間くらいかけて、システムを作り上げたが、6日持たずに終了した企画だ。これは、つまり、なかなか早起きの習慣が身に付かないので、モチベーションアップのため、1カ月を1シーズンとして早起きができたら1勝、出来なかったら1敗とし、ピッチャーとしてダルビッシュや田中の記録に挑もうというものだった。

単純にそれだけなら、続いたかもしれないが、僕はそこでなぜか防御率においてもダルビッシュやまーくんと張り合いたいと思ってしまい、読書や執筆の量に応じて、防御率が上下するというルールと、その計算式なども作ってしまったために、すぐ面倒くさくなって辞めてしまった。結局、1軍登板すらほとんど出来なかったということになる。

結論として、やっぱりダルビッシュやまーくんはすごいんだということがよくわかった。

一見、僕が考えそうな「アイデアマラソン」だが、もし僕が考えるとしたら、それに加えてゴールの設定や給水ポイント(ここまできたらおいしいものが食べられるなど)の設定なども行ってしまうのだろう。そのうえで、マラソンコースマップを作って、現在地がどこかわかるようにフィギュアを置いたりしてしまうのだと思う。そして、いつものことながら、すぐ飽きてやめてしまうのだろう。

やる前からそれが分かるようになったので、そういう意味では僕も成長したと思う。昔の僕なら「俺の考えた『アイデアマラソン』の方が絶対面白いぜ」とか鼻息を荒くしていただろう。恥ずかしいことだ。

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