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菌とウイルスの違い

どうやら風邪を引いたらしい。咳をするたびに、口から風邪の菌がボーンと飛び出して、その辺をぴょんぴょん跳びはねている。こうしてみていると顔はかわいいけど、これが体に入るといろいろと苦しい症状が出てくるのだ。もう二度と入ってくるなよと、手で追い払う。

おかげで、この数日、ブログも松井秀喜のサイン色紙も書けなかった。

とりあえずブログだけでも書いておこう。



風邪には、菌とウイルスの二通りのタイプがあるようだ。

菌とウイルスは違うの? と、菌にもウイルスにも詳しくない、医者でも学者でも菌でもウイルスでもない人にはわからない疑問がわいてくることだろう。

どうやら違うらしい。

何が違うかは、自分で調べて欲しい。我々のような一般人には、どうせ知ったところで、「まあ、どうでもいいけど」としか思えないようなことなのだ。

ただ、調べる中で「同じところを探す方が難しいくらい違う」という意見があった。

そんなはずはないだろう。絶対同じところの方が多いはずだ。

その人は、違うところばかり見ていて、もっと本質的なところが見えていないに違いない。

菌にもウイルスにも詳しくない僕でさえ、同じところをたくさんあげることはできる。

  • どちらもすごく小さい
  • どちらも増える(自己複製する)
  • どちらも人の体に入って病気の原因となる
  • どちらも生活環境の至る所にいる
  • (たぶん)どちらもタンパク質が含まれる
  • (たぶん)どちらも水分が必要
  • どちらも、地球以外の星では発見されていない
  • どちらにも、いろいろな種類がいる
  • (たぶん)どちらも人間ほど知性がない
  • どちらもいつか死ぬ(活動できなくなる)

他にもいくらでも挙げられる。

  • どちらも建築材料としては使われない
  • どちらもスーパーでは売られていない
  • どちらもパソコンのプログラムを勝手に書き換えたりしない(これ注釈必要?)

性別もないのかな(無性生殖)? だとしたらそれも入るし。


勉強している専門家に限って、ミクロにものを見過ぎて本質を見失ってしまうことがあるのではないかと思う。

木を見て森を見ずみたいなことになってしまう。だから菌とウイルスは共通点を探す方が難しいなど、ど素人から見たらおかしなことを言ってしまうのだ。

違いばかり拡大して見ていると、物事を正しく見られなくなる。

ゆがんだ形で物事を見ているのに気づかずに過ごすことになる。違いばかりを見るのではなく、もっと物事のそのままを見ることを意識した方がいいと思う。

その習慣をつければ、いかに自分が小さな違いにこだわって、本当に大切なことを見失っているか気づくはずだ。

小さな違いにこだわらなければ、僕と三浦春馬もたいした差はないのである。早くそこに気づいて欲しい。

恐怖映画『君に届け』

さて、夜も更けてきたところで、恐怖映画でも見ようかな。

今年は映画を100本見ることにしていて、次に見るのが62本目になる。

そして次に見ようとしているのが、あの映画。

・・・恐怖・・・・・・『君に届け』(キャ~)

フォントをなんかどろんとした感じのやつにしたいくらいである。

椎名軽穂原作、多部未華子、三浦春馬主演。2010年公開。

先日、ツタヤで一度、手に取ったら、胸がキュンとなるとか書いてあるではないか。あまりの恐さに、棚に戻した。

だが、逃げてばかりもいられない。今回、勇気を出して借りてきた。

胸がキュンとしちゃうのか~怖いよ~。

僕も初老の男である。しかも、恋愛など縁のない青春を送ってきている。僕に向けて作られた映画ではないのは間違いない。

キャッチコピー「簡単になんて伝えられない。本当に、本当に大切な気持ちだから。」

見事に恐怖をあおってくるコピーである。

たとえば、日記にそんなことを書いている最中にノートを取り上げられ、みんなの前で読みあげられたら、翌日から確実に登校拒否である。

もし、そんなセリフがどんどん出てくる映画だったら、布団の上で顔を覆いながら、ジタバタ身悶えてしまうに違いない。

そんなものを見たら、一体どんなことになってしまうんだろう。果たして耐えられるだろうか。

どうか、見られる映画であってほしい。

今日は心の準備が出来ないので、見るのはやめよう。見たあとで、気が向いたら、感想でも書きます。

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