センダングサ
台風とうちゃん、
台風母ちゃん
台風おねえちゃん
台風ぼく、
台風一家、もとい台風一過。
また予報ハズレの晴天ですが、
二俣の町は大変なことになっているそうです。
プランターから出てきた雑草、
葉がナナカマドに似ていたけれど
それは遠山郷のクレーターで取ってきた種でなく、
なにか別の雑草。
仕方がなしに生えるに任せておきました。
すると、家の周りでくっつき虫が咲き出しました。
でもこんなにしげしげとくっつき虫の花を眺めたのは初めてです。
花びらがあるなんて知りませんでした。
でも花びらがないというかとても目立たないタイプもあります。
敵はくっつき虫だとわかると図鑑でも調べやすくなりましたが
ナナカマドかもと思った花びらのない方はアメリカセンダングサ。
でも図鑑にはこれ以外にコセンダングサしか載っておらず
花びらのあるくっつき虫ってナニ?状態でした。
合弁花類なのに花びらがある。(新種なわけはない・・・)
ひとからもらった別の野草の本を見ました。
その本には「センダングサ」が載っていました。
合弁花の周りにある花びらみたいなのは一枚で一つの舌状花だそうです。
子供の頃、いたずらを仕掛けてくるワルガキがいて
このくっつき虫の枯れたやつを投げてやりました。
くっつき虫は枯れていない花のままでも服に付きましたが
そのワルガキがあまりしつこいので枯れたやつをお見舞いしました。
ヘン、という顔でくっつき虫を取ったつもりが
たくさんの棘のある種に分離して、服から取れません、
あろうことかその子はなきべそをかいてうちに帰りました。
どこの誰だったかもう覚えていません。
見ず知らずの子だったかもしれません。
今思えば、その子はひっつきむしを投げ合って
遊びたかっただけなのかもしれません。
とまれ、正体のわかったセンダングサは
花が枯れる前にさっさと抜くことにしました。
- 関連記事
-
- むかご
- 秋
- センダングサ
- ミズヒキ=エイリアン草
- 来年のこと