おたまのたらい
おたまたちのいなくなったタライは水が緑に濁っています。
本当に何もいないのかよく確かめることにしました。
グリーンウォーターを別のトロ舟に移すとおたまが一匹跳ねた。
ヤゴがいるのは珍しくない。
ボウフラもいるが
どんなに探してもミジンコみたいなものはいない。
赤虫はてっきりミミズの一種だと思っていた。
どこからやってくるのか不思議だったが
ユスリカ(揺蚊)の幼虫だと知って、
それなら空から来た親が卵を生んでいったのだと納得。
こっちのタライはアカハライモリが仮住まいにしていたもの。
今はイモリもいない。水の汚れがタライの底でヘドロになっている。
でも、セリの茎を2〜3本入れておいたのが茂って水辺みたいになった。
水はおたまのタライに比べて澄んでいる。
堆肥になった落ち葉を片付けた時、セリの茎も出てきたので
一時避難させた発泡スチロールのコンテナ。
しばらくは葉が茂っていたのに虫にかじられて見る影もない。
やっぱりネギとおんなじでこのセリもリボベジだから
虫に喰われる。タライのセリが食べられてないのは、
セリを食べる虫が水面を渡ってこれないからだろうか?
あっ!
蟻が赤虫を盗んでゆく!!
油断も隙きもありません。