「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」
「福井県立図書館 覚え違いタイトル集」の書籍化。元のコンテンツは誤解と正解を表形式で並べている形式(もともとExcelで記録していたものとのこと)。それに対して書籍では、原則的に主に誤解と正解で見開きを分けていて、誤解のほうにかわいいイラストがあしらわれている。なので、誤解が視覚的にイメージできて、より笑える。ちなみに、正解のほうにはその書籍の表紙がイラストで模写されている。
また書籍化にあたっては、司書さんのリファレンスサービスを紹介するというのがテーマになっているらしい。そのため、正解のところで、どのように探したかとか、こういうパターンで間違いが多いとか、こうすると絞り込みやすいとかいったことも説明されていて、へーと面白く参考になる。巻末には、レファレンスサービスを紹介する読み物ページもついている。
しかし、「うさぎのできそこないが2匹でてくる絵本」から、よく正解が出てくるなあ.
というわけで、元のコンテンツを見ていた自分も楽しめた。
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