「ざんねんないきもの事典」
タイトルだけでインパクトがある。さまざまな生物の、なんでそうなるの的なスペックや行動を、ほぼ1ページ1ネタのトリビア形式で紹介する本だ。各ネタにマンガっぽいイラストがついているし、漢字にはふりがなが振ってあるし、子供向けに作られているけど、大人が読んでも面白い。
ネタをタイトルからいくつか拾うと、こんな感じ。詳細は本で。
- カツオはこうふんするとシマシマの向きが変わる
- ウナギの体が黒いのはただの日焼け
- ツチブタの体は超かたい。でも、頭は超弱い
- ワニが口を開く力はおじいちゃんの握力に負ける
- メガネザルは目玉が大きすぎて動かせない
- ミズスマシの目は上も下も見える。でも、前は見えない
- オオアタマガメは頭が大きすぎて、こうらに入らない
- 雨の日が続くとミツユビナマケモノは餓死する
- スズメバチの成虫は幼虫から食べ物をもらう
- タカアシガニは足が長すぎて、脱皮中に死ぬこともある
- アライグマは食べ物をあらわない
- トガリネズミは3時間食べないだけでうえ死にする
- スカンクはおならがくさいほどモテる
- キツツキは、頭に車が衝突したくらいの衝撃を受けている
- イルカは眠るとおぼれる
- バクは、おしりを水につけないとうんこが出ない
- パンダが一日中食べ続けているササの葉にはじつはほとんど栄養がない
- カメガエルは、はねられないし泳げない。水に入るとおぼれる
- カメレオンの色が変わるのは気分しだい
- サソリは紫外線を当てると光るが意味はない
- ハダカデバネズミは、おしっこをかけられると子どもがうめなくなる
- チーターはスピードに特化しすぎて肉食動物なのに弱い
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://emasaka.blog.fc2.com/tb.php/1339-22d865fc