2020/04/30
アスパラガス5 現在の状況
アスパラガスは約10メートルの畝3本に植えています。
植えてから3年経ちますが、茎枯れ病にかかり、収穫にこぎ着けないまま数が減っています。
3本の畝のうち2本は緑色のアスパラガス(品種はウェルカム)、1本は紫色のアスパラガス(品種はパープルウェルカム)を植えていました。緑色のアスパラガスは地中から芽が出でくる時期もその後の成長も早く、もう人の背丈くらいの大きさまで成長しています。
紫色のアスパラガスは芽が出てくる時期も成長も遅く、特徴的な細い葉がまだ伸びてきません。
芽が出てきたところに支柱を立てました。緑色が7本に対し、紫色には10本の支柱が立ちました。緑色を2倍多く植えていたので生存率は7:20と紫色の方が3倍近くあります。
この様子からすると、茎がれ病には紫色のアスパラガスの方が緑色より強そうに見えます。
2月15日に種を蒔いてハウスで育苗し、4月4日に定植したアスパラガスです。
それほど成長していません。
あと2、3年かけて太らせなければなりません。
茎枯れ病で欠損している場所には、前回の投稿(4月4日)で述べたように、「スーパーストロング」という品種を直播きしました。種を蒔いてから26日が過ぎましたが、いまだに一個も発芽していません。種袋には育苗してから植えつけるように書いてあったにもかかわらず、厚く播いておけば半分くらいは芽が出るだろうと高をくくっていました。播種後にこまめに水遣りをしたつもりだったんですけど、足りなかったかもしれません。あと一週間待っても芽が出なければ考え直さなければならないでしょう。