ライ麦 6

20210602ライ麦1(700t)
麦秋といって、麦類の収穫の時期になりました。
隣の麦畑は昨日までは麦の穂が立っていましたが、今日の午後、畑に来たときはきれいに刈り取られていました。
コンバインで一気に刈り取っていったものと思われます。

うちの畑に植えているライ麦も穂が変色してきました。
収穫した麦を利用するわけではないので、そのままほったらかしにしておこうと思います。
よく見ると、熟した穂は鳥たちに食べられて、スカスカになっているものが多いです。
しかし、おびただしい数の実が地に落ちて、来年はどんな状態になるのでしょうか。
20210602ライ麦2(700t)
とりあえず、来年必要になった場合に備えて、穂ごと切り取って、袋いっぱいの種を確保しました。

ライ麦 5

20210505ライ麦1(650)
 4月11日にライ麦の姿をアップしていましたが、約1ヶ月経った今、人の背丈よりも高くなりました。
いやぁ、こんなに背が高くなるとは思っていませんでした。
4月11日に三分の二は刈り倒していますが、刈った株からは芽が出て膝の高さくらいまで成長して穂をつけて種子を形成しています。すさまじいばかりの生存戦略です。

ライ麦 4

202104101(600t).jpg
 昨年の12月、畑の空いているところが3カ所あったので、そこににライ麦の種を播きました。できるだけ、冬の間、裸地になる場所をつくらないためと、今年から無肥料でいく予定なので有機物を確保したいためです。
ライ麦は真冬の間はほとんど成長しなかったのですが、2月後半頃から分けつが始まり暖かくなるにつれて急速に成長しました。
20200408raimug(700t)i.jpg
穂が伸びてきて、この分だと大量のライ麦が収穫できそうです。
ライ麦の種は来年にまく分を確保すれば、あとはいらないので、このまま放っておけば大量の種が畑に散らばることになります。
今のうちに刈り取るしかありません。

腰への負担を軽減するために、これからは刈払い機を使わないと決めたばかりですが、ここは使わざるを得ないと判断しました。畑に行くときはいつも付けているコルセットというのか、プロテクターというのか、あの腰に巻き付ける奴を固く締め直して、下腹に力を入れて注意深く刈払い機を担ぎました。
202104102(600t).jpg
3カ所のうち、2カ所を刈り倒しました。
腰は今のところ大丈夫です。

ライ麦 3

20210227(600t).jpg
 昨年の12月1日にライ麦の種を播いたあと、さらに種が残っていたので、右側に並べていたソルゴーを片付けて、ライ麦の面積を増やしました。
冬の寒い間、それほど成長していなかったのですが、最近になって急に分けつが活発に起こって一つ一つの株が大きくなってきました。

ライ麦 2 播種②

20201201raimugi(650t).jpg
 おとといに続いてライ麦の種を播きました。
右側の刈ったソルゴーを干すように並べてある場所はサトイモを収穫したあとの場所です。手前にはまだ数株のサトイモが残っています。
左側の何も植えてない一列の畝には、今日の午後、春キャベツを定植しました。今では防虫ネットがかけてあります。
その間に2メートル幅の空白地帯ができたので、ここをたがやし君で耕して、30センチ毎に目印の棒を立てて、ライ麦の種を6列播きました。
これだけ播いたあとでも、まだ種が残っています。1kgの種の量って結構あるもんですね。
これで来年収穫できるライ麦のわらもある程度確保できると思います。

プロフィール

blogst66

Author:blogst66
 教職在職中に木村秋則氏の「奇跡のリンゴ」を読んで感銘を受け、無農薬農法に関心を持ち、200冊以上の農業書を読み漁りました。本を読んで農業の知識が深まるにつれ、自分でも農業をやってみたくなり、一年早く教職を退き就農しました。(2013年)
 農業は8年間続けることができましたが、持病の腰痛の悪化により、農業活動を継続することが難しくなり、一線から退きました。(2021年)
 一昨年から趣味として「個別株投資」を始め、ブログの中身も投資に関することが増えてきました。投資はまだわからないことが多く、初心者が陥りやすい失敗例などを発信しながら経験を積み上げていこうと思っています。(2022年)
 2年半続けた個別株投資に限界が見えてきました。しばらく個別株投資に距離を置きます。(2023年6月)
 植物の写真集「みちばたの花」をはじめました。過去に散歩の途中で撮った植物の写真の中から、毎日ひとつずつ紹介します。(2023年6月)

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR