2020/09/14
耕作放棄地
畑の北側に3反ほどの広さの耕作放棄地があります。
ここは30年か40以上も前、父が農業をやっていた時代から耕作放棄地になっているそうです。
私が農業を始めたときは、背丈が3メートルを超えるオオブタクサの森になっていました。
私は花粉症がひどいので、数年がかりでオオブタクサを刈倒して駆逐しました。
耕作放棄地の手前三分の一くらいの部分にオオブタクサが群生していましたが、私が毎年刈り倒しているので、今では、セイバンモロコシやエノコログサなどのイネ科の植物が群生しています。
来年から無肥料栽培でやろうと考えたとき、セイバンモロコシやエノlコログサ等の刈り草は重要な資源になると気がつきました。
今までも、これらの草を刈り取って保存しておいて、翌年のカボチャやスイカやキュウリなどのマルチとして使っていましたが、それをもっと広げて、他の野菜にも積極的に使うようにすれば、無肥料でもいけるかもしれません。
昨日の午前中と今日の午前中の二日かけて、刈払い機をかけて、草刈りをしました。
背丈が2メートルほどになるセイバンモロコシは実は今年2回目の収穫です。
1回目は7月20日に刈っています。
セイバンモロコシは生産力の高い植物で、真夏に2回の収穫が出来ます。
これらの刈り草は1週間か10日ほどそのままにしておき、乾燥してから一カ所に集めておきます。
堆肥にするのならそのままにしておけばいいですが、来年使うのならブルーシートなどで覆っておきます。