きままにお買い物 33

通院用の財布を買いました

20230625-2.jpg

最近、通販のパンフレットを見てモノを買うことが多くなりましたが、
外に出る機会を減らすのはよくないかもかもしれません。
年寄りは意識的に外に出る機会を増やさなければいけないと、自戒しています。

ダイレクトメールで送られたパンフレットを見て、
おっ、これは買いだ、と飛びつき買いをして、その日のうちに注文のハガキを出してしまいました。

商品は〝通院ウォレット〟と称する財布です。
定期的に通う医院の数も増え、こんな財布があったらいいなと、潜在的に考えていた物がぱっと目の前に現れたような気がして、即時「買い」決断をしました。

病院にいくとき、よく忘れるのが「お薬手帳」です。「お薬手帳」は普通のサイズの財布には入らないのでよく忘れます。

「保険証」は忘れると、あとが面倒なので、出かけるたびに忘れないように気をつけなければいけません。

病院ごとに渡される「診察券」も、数が増えてくると、いちいち探すのが面倒になります。

これらのものをすべて収納可能とうたったのが〝通院ウォレット〟でした。
サイズがお薬手帳に合わせてあるので、やや大きめです。裏側に小銭を入れるポケットがあります(上の写真)。

20230729通院ウォレット

中を開くと、お薬手帳や保険証を入れる場所があります。
診察券は表に7枚収納可能で、裏側にも7枚入れられます。幸いなことに、今のところ、表側だけで間に合っています。
お札を入れる場所も余裕があるので、大金が入ります。

病院に行くときはこの財布だと決めておけば、いちいち考える必要がなく、とても使い勝手のいい財布です。

ちなみに、この〝通院ウォレット〟のお値段は 14,500円 でした。

みちばたの花 43

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。



〝紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)〟
ベニバナボロギク112711月27日撮影


植物には、ヘクソカズラとかハキダメギクとか、かわいそうな名前をつけられたものが少なくありません。
この植物もボロギクなんてかわいそうです。
赤い花を見ても、どこがボロだかわかりません。


ベニバナボロ菊08138月3日撮影


しかし、種子が出来る時期になると、キク科特有の綿毛をつけた種子の固まりが裂開し、植物の上半身がまるでボロをまとったような姿になります。
この様子を見ると、なるほどボロ菊だと、納得してしまいます。

みちばたの花 42

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。



〝花手毬(ハナテマリ)〟

ハナテマリ06226月22日撮影

ハナテマリは地面に張り付くように広がって成長し、花がまりのように丸く咲くのが特徴です。
ハナテマリはサントリーがバーベナを改良して開発したものだと知って、びっくりしました。
サントリーはウイスキーの会社だとばかり思っていたら、農業分野にも進出していたんですね。

みちばたの花 41

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。



〝藪枯(ヤブガラシ)〟
ヤブガラシ07107月10日撮影


つるを伸ばして藪を覆い、周囲の植物を枯らしてしまうほどの生育力があるという意味こめて、恐ろしい名前がつけられた植物です。

この植物が畑に入り込んだらやっかいです。養分を蓄えた太い地下茎を張り巡らせるため、地表に出ているところを抜いてもプツンと切れてしまい抜いても抜いても、毎年同じ場所に出現することになります。

ヤブガラシ花06296月29日撮影

花は5ミリほどの小さい花をを数多く咲かせます。
花弁は開花後半日ほどで散ってしまい、3ミリほどの橙色の盤状の花托が残ります。この花托は蜜が豊富で、多くの昆虫を招き寄せます。

みちばたの花 40

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。



〝胡麻(ゴマ)〟

ゴマ0802

私は幼い頃、祖母がゴマを収穫して、株ごと何日間も庭に干して乾かしたのちに、実を選り分ける作業をするの見て育ちました。
しかし、今では農家でゴマを栽培することもなくなってしまったのでしょうか、畑でゴマを見ることはめったにありません。
ゴマが必要なら、買ってきた方がよっぽど安く済むし、今の農家は、専門化が進み、自給自足ほど効率の悪い農業ははしませんからね。

ある日、散歩の途中で、畑の端に一列だけゴマが植えてあり、花が咲いていたので、なつかしさのあまり写真に撮りました。
子供の時の記憶がなければ、これがゴマの花だとはわからなかったことでしょう。

みちばたの花 39

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。


〝捩花(ネジバナ)〟

ネジバナ06306月30日撮影


ネジバナは日当たりのいい草地でよく見られます。
花が花茎のまわりにらせん状に並んで咲く珍しい花です。
らせんの向きは右回りも左回りも両方あるようです。

ネジのようにねじれて咲くからネジバナ。
学名の Spiranthes(スピランセス)は、ギリシャ語の「Speira(らせん)+anthos(花)」に由来するので、名前の付け方は万国共通で、見たマンマです。


なんと、ネジバナはラン目ラン科の植物です。
栽培が難しく、花屋さんでは高価なあのランの仲間が草の中にまぎれているとは驚きです。
花が小さく目立ちませんが、下の写真のように拡大すると、なるほど、ラン科の風格を保っていますね。


ネジバナ拡大07037月3日撮影

きままにお買い物 32

ヘルメットを処分しました

20211016ヘルメット

当ブログの2021年10月16日で紹介したヘルメットを〝オフハウス〟に持ち込んで処分しました。

レンタルバイクに乗っていた頃、バイクを買えばいずれ必要になるからと思い、買ったものでした。

結局、このヘルメットをかぶったのは、同年10月16日に万田坑跡に行ったときと、11月7日に通潤橋に行ったときの2回だけでした。
そのあとは、寒い季節になってバイクに乗るのを控えていましたが、春になったらバイクを購入するつもりでした。
購入したいバイクも決定していたので、春が来るのを楽しみにしていました。

しかし、春になったときには、腰痛が一段と悪化していてバイクに乗る状況ではなくなっていました。

それでも、いつかはヘルメットを使う日が来るかもしれないと思って今まで持っていましたが、ついに観念してヘルメットを手放すことにしました。リターンライダーへの夢は途切れました。
これが定年後のリアルというものでしょうか。

ちなみに、オフハウスでの買い取り金額は 3,000円 でした。

みちばたの花 38

〝ハスの花 6〟


ハスにハチ 07237月23日撮影


ハスの花は円錐形の花托(かたく)が中央部にあり、めしべの柱頭が数多く突出しています。
おしべの香りに誘われてみつばちが来ています。


ハチス 07027月2日撮影


受粉しためしべからやがて種子が出来ます。
種子が脱落したあとは、花托が蜂の巣状になることから、ハスのことをハチスとも呼びます。


ハスの花シリーズを終えるに当たって、
若い頃よく見ていた、「男はつらいよ」の主題歌でしめくくりたいと思います。


       作詞 星野哲朗
       作曲 山本直純
        歌 渥美清

      ドブに落ちても  根のある奴は
      いつかは  蓮(はちす)の花と咲く

      意地は張っても  心の中じゃ
      泣いているんだ  兄さんは

      目方で男が  売れるなら
      こんな苦労も

      こんな苦労も  かけまいに
      かけまいに




みちばたの花 37

〝ハスの花 5〟

ハス5 07057月5日撮影




ハス7 07237月23日撮影



ハスは仏教とも関係が深く、ハスの花を「蓮華(れんげ)」といい、お経の中で「南無妙法蓮華経」と唱えられるのを誰でも聴いたことがあるでしょう。



みちばたの花 36

〝ハスの花 4〟


ハス8 07237月23日撮影



ハス10 07237月23日撮影

ハス(蓮)とよく似た植物にスイレン(睡蓮)があります。
スイレンは水面に浮かぶように花を咲かせるのに対して、ハスは水面から茎を伸ばして水面より高い位置に花をつけます。





みちばたの花 35

〝ハスの花 3〟


ハス4 07037月3日撮影


ハス3 07037月3日撮影

ハスの花の色は白かピンク系が多いようです。
純白のハスも美しいものです。
白いハスの花言葉は、「純粋」「潔白」です。

みちばたの花 34

〝ハスの花 2〟


ハス2 07037月3日撮影



ハス9 07057月5日撮影

ハスの花が開くのは早朝の数時間だけで、しかも寿命が3日ほどと短く、油断すると、見頃の時期を逃してしまいます。
このため、この時期、毎朝、出勤前に「古代ハス園」に通って写真を撮りました。

みちばたの花 33

            「山鹿市鹿央町のの古代ハス園」
古代ハス園  
山鹿市鹿央町に熊本県立装飾古墳館があります。
そのすぐとなりに「古代ハス園」があり、二千年前の種子から発芽を成功させた「大賀ハス」(古代ハス)をはじめ20種類以上のハスが5つの池に分けて植えられています。

私は、かつて、山鹿市にある熊本県立教育センターに勤務していたことがあり、通勤途中にこの「古代ハス園」に立ち寄り、ハスの写真を撮ったことがあります。
このとき撮った写真を何回かに分けて、ご紹介します。


〝ハスの花 1〟
ハス108297月29日撮影


ハス6 07237月23日撮影

ハスの花は早朝に咲くので、大きな花が高度の低い朝の太陽光に照らされて輝く姿は神々しいくらいです。

きままにお買い物 31

サングラスを買っちゃいました
20230520サングラスサングラス
強い日差しが照りつけるときに外に出ることが、年に何回かあります。
こんなとき、サングラスがあればいいなと、感じることは何度もありましたが、わざわざ買いに行くことはなく、サングラスとは一生縁のない生活を送るものと思っていました。
ところが、ある日、カタログ通販で、ドイツのエッシェンバッハという会社のサングラスの案内がありました。
メガネの上からそのままかけることができるので、これはいいかもしれないと思い、つい買ってしまいました。
白内障の進行防止になるかもしれません。

ちなみに、オーバーサングラスのお値段は、 2万9,700円 でした。

みちばたの花 32

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。



〝滑莧(スベリヒユ)〟
スベリヒユ0801

畑で普通に見られる雑草のひとつです。
ただし、私の場合、スベリヒユを雑草とは思っていません。地表を覆い、夏の強い日差しから畑を守ってくれる益草だからです。
私の畑では、びっしり一面スベリヒユの絨毯で覆い尽くされたことがあります。

2020年8月25日の記事に、
畑がスベリヒユで覆い尽くされた状態の写真がありますので、是非ご覧いただければと思います。

上の写真では花がかわいらしく写っていますが、拡大しているからで、実際は目立たない小さい花です。

草花が好きな人は、ポーチュラカという花をよくご存じのことと思います。
実は、ポーチュラカとスベリヒユは生物学的に同じ「種」です。
私はポーチュラカの苗を買ってきて、畑のスベリヒユが生えているところに植えたことがあります。
同じ種なら、スベリヒユが生えているところでポーチュラカも育つと考えたからです。
実際はどうなったでしょうか?

このブログの
2020年4月15日
2020年7月24日
2020年8月15日
2020年8月25日
2020年9月13日
に、ポーチュラカが畑で生育する様子を紹介しています。
ご覧いただければさいわいです。

みちばたの花 31

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。



〝松葉菊(マツバギク)〟
マツバギク06226月22日撮影

夏になると、民家の花壇でよく見かける植物です。
花や名前からするとキク科の植物のようであり、葉を見るとサボテンの仲間のように見えます。
しかし、マツバギクはどちらの仲間でもなく、なんとアイスプラントの仲間(ハマミズナ科)です。

マツバギクは花が咲いていなければ、マツバボタンともよく似ています。
しかし、マツバボタンはスベリヒユ科の植物です。
明日はそのスベリヒユ科のスベリヒユを紹介します。

みちばたの花 30

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。



〝西播蜀黍(セイバンモロコシ)〟
セイバンモロコシ06066月6日撮影

川沿いの土手などを歩くとよく見られる植物です。
人の背丈以上に伸び、畑に入ってくるとやっかいです。
西播モロコシの西播とは、西方の異国という意味で、地中海から日本へ渡来したモロコシ属の植物であること物語っています。
イネ科植物にアレルギーのある人は、花粉の時期には注意が必要です。



みちばたの花 29

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。



〝髢草(カモジグサ)〟
カモジグサ06206月20日撮影

みちばたでよく見かける植物です。
「かもじ」といっても、現代人にはわかりにくいことばですが、「かつら」や「ヘアピース」と言い換えるとわかりやすくなります。
かつて、子供たちが、この植物を使って人形のかもじを編んで遊んだことから、この名前がついたようです。

まじめに投資 4

まじめに投資イラスト

6月下旬から7月上旬にかけて株価が下がる? 2

前回のまじめに投資(6月27日)の続きを書きます。

6月24日の日経新聞に、6月の下旬から7月の上旬にかけてGPIFなどの需給要因によって株価が下がりやすいという記事がありました。
本当かどうか、過去5年分の株価の動きを確かめてみました。
詳しくは6月27日の記事をご覧下さい。

さて、今年はどうだったでしょうか。結果を発表します。
   6月下旬の最高値  6月21日 3万3,575円
   7月上旬の最安値  7月10日 3万2,189円
   その差、1,386円  となりました。

過去5年と比較して、最大の値幅となりました。
さすがに、今年の日本株高を受けて、年金ファンドのリバランスの額も大きかったようです。

ところで、投資初心者が、この記事を読んで、その恩恵にあずかれるのでしょうか。
記事が出たのが、6月24日の土曜日だったので、この記事を読んで売り仕掛けができるのは6月26日の月曜日以降になります。
6月26日~6月30日の最高値は6月28日(水)の3万3,193円でした。
     3万3,193円-3万2,189円=1004円
天井で売って、底値で買い戻せば、1000円程度の利益が出ることになります。
しかし、天井で売って、底値で買い戻すことの出来る確率は天文学的な低さで、一生に一度出来るか出来ないほど難しいといわれていて、現実的には半分程度取れれば上出来だという話があります。

私もこの記事を読んで、半分程度なら取れるのではないかと皮算用し、久しぶりに相場に参加する意欲が出てきました。
さっそく6月26日(月)に日経平均逆連動型のダブルインバースを1,000株購入しました(下図①)。6月23日(金)に大きな陰線が出たあとで新聞記事が出たため、これから7月上旬にかけて下げトレンドになるだろうと思っていました。
日経平均0712


ダブルインバースを買った翌日は順調に下げました。
ところが、そのあと、6月27日(火)から7月3日(月)にかけて、1,215円も日経平均株価が上昇し、含み損が2万円に膨らんでしまいました。

なんだ、新聞はウソばっかり書くな、と思っていたら、この一週間でやっともとの株価に戻り、
今日の朝一番で、早々と決済してしまいました(上図②)。
今日は大きく下げたので、引け際まで持っていれば、ある程度の利益が取れたのですが、含み損が解消しただけでいいという気分で決済したので、その後利益が出ていても気にはなりませんでした。
トレードで利益を上げるというのはなかなか難しいものです。
 
日経平均ダブルインバース (242円(7月12日)-240円(6月28日))×1000株=2,000円

みちばたの花 28

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。


〝雄蛇莓(オヘビイチゴ)〟
オヘビイチゴ06266月26日撮影


一見すると似ていますが、よく見ると違うものがたくさんあるので注意が必要です。
昨日のイヌタデの仲間もそうですが、今日のオヘビイチゴはヘビイチゴによく似ています。ヘビイチゴよりもやや大きいのでオヘビイチゴと名付けられたようです。

6月21日に紹介した「ヘビイチゴ」は実の写真でしたが、今日は花の写真だけです。
花と実の写真を一緒に並べられたいいのですが、そのとき出会ったものを撮っているだけで、都合よく揃わないのはご了承いただきたいと思います。

おっと、この写真、バッタちゃんが写り込んでいました。

みちばたの花 27

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。


〝赤飯(あかまんま)〟
オオイヌタデ0615オオケタデ?6月15日撮影

二十歳前だったが、子母沢寛の「勝海舟」を読んだことがある。
当時、NHKの大河ドラマで「勝海舟」が放映され、主演が渡哲也であったことから、興味を持って読み始めたらしい。残念ながら、渡哲也が病気で途中で降板し、かわりに松方弘樹が勝海舟を演じることになった。
子母沢寛の「勝海舟」は全6巻からなる長大な歴史小説だった。
その第1巻のはじめの頃に あかまんま という章があった。
あかまんまが何のことかわからなかったが、のちにイヌタデという植物のことだと知った。イヌタデの花が赤飯のように赤いことから、あかまんまと呼ばれていたらしい。

イヌタデは普通に見られる背丈の低い雑草であるが、
人の身長ほどもある立派なイヌタデが威勢を誇っていた。
外見はイヌタデにそっくりだが、大きさが大きいのでオオイヌタデだと思っていたら、オオイヌタデに似た植物はいくつかあるらしく、写真だけでは判断がつかなくなった。

ここはイヌタデ同様、 あかまんま ということにしておこう。

オオイヌタデ0620オオケタデ?6月20日撮影

きままにお買い物 30


〝アップルカープレイの便利な機能〟

20230619アップルカープレイ


7月6日の「きままにお買い物」で、アップルカープレイにはカーナビ以上に便利だと思う機能があると書いたので、今日はそのことについて書きます。

上の写真は、アップルカープレイをカーナビモードにしたものです。
アイフォンをお持ちの方であれば、画面の右端に縦に並んだアイコンに見覚えがあると思います。そうです、アイフォンに表示されるアイコンと同じです。
同じというより、アイフォンの内容が示されていて、この画面からアイフォンの中の情報にアクセスすることができます。

私がアップルカープレイで一番重宝している機能は、アイフォンに入っている音声データを簡単に再生できて、クルマのスピーカーから聴けるということです。

私はいろいろな番組をエアチェックして録音するのが若い頃からの趣味でした。
若い頃は音楽が中心で、クラシックの楽曲は数千曲のライブラリを持っています。
歌謡曲も好きで、歌手別、作曲家別、作詞家別、年代別などに分けて多くのコレクションがあります。
中年以降は落語や講談などの話芸の収集にハマったことがあります。
そして、最近は文化講演会やカルチャーラジオやラジオ深夜便などの著名な先生方のお話を録音することが多くなりました。
記憶媒体はカセットテープの時代からMDの時代へと変遷し、
今では、放送されたものをデータとしてハードディスクに保存できるようになったので、とても便利になりました。

毎日畑に通っていた頃は、録音したデータを iPod にコピーしてイヤホンで聴いていました。農作業をしながら、一日中、文化講演会やモーツァルトのピアノ協奏曲などを聴いていたものです。 

クルマの中では、 iPod かアイフォンにコピーしたものをイヤホンで聴くのが面倒で、最近は、聴かなくなっていました。
それが、アップルカープレイのおかげでイヤホンなしで、しかもタッチパネルで操作もしやすく、使い勝手が飛躍的に向上したので、眠っていたライブラリに再び光が当たってきたというわけです。

みちばたの花 26

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。



〝大葉子(オオバコ)〟
オオバコ06156月15日撮影

もうすぐ梅雨が明けて、照りつける日差しが強くなると、みちばたの草も少なくなります。
しかし、オオバコだけは日差しにも負けず、踏みつけにも負けず、しぶとく生き残るので、この植物を知らないという人はいないでしょう。
しかし、その花は?
0620オオバコの花6月20日撮影


棒のように直立した花茎の先端部分に目立たない小さな花をつけるので、気がつかない人が多いのではないでしょうか。

みちばたの花 25

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。



〝瘤取草(コブトリソウ)〟
コブトリソウ06166月16日撮影

6月、広大な野菜畑に黄色い花を咲かせた背の高い植物が一面に育っていました。
見たことのない花だったので、畑で作業をしている方に
「これは何という植物ですか」と聞いてみました。
農家の人は笑いながら、
「コブトリソウだよ」
と教えてくれました。
コブトリソウ?
小太り草か?
ひょろひょろと背の高い植物だったから、似合わない名前だと思って、帰ってから調べてみました。
すると、小太り草ではなく、瘤取り草でした。
瘤を取るために植えられた、瘤取り草と呼ばれる植物だったのです。

瘤(こぶ)のことについては、少し専門的な知識が必要です。
土の中にはさまざまな生き物(細菌、カビ、小動物など)が生きています。
その中に線虫という生き物も多く住んでいます。線虫の種類は多く、中には植物に寄生して病気を引き起こすものがいます。
線虫の中で植物の根に侵入して、そこでコブをつくるものを根コブ線虫といい、ナス、トマト、キュウリ、スイカなどに大きな被害をもたらします。
ところが、根コブ線虫はコブトリソウの根から分泌される物質に弱く、コブトリソウの近くで育つことが出来ません。そこで、この畑ではコブトリソウを大量に植えて、根コブ線虫を退治してしまおうという作戦がとられていたわけです。
農薬を使わずに害虫を退治するという、環境に優しい作戦です。
おまけに、コブトリソウはマメ科の植物で、窒素固定能力がありますから、線虫を退治したあとは畑にすき込んで緑肥として利用できます。

農家の方もいろいろと知恵を絞って取り組んでおられるのですね。

きままにお買い物 29

〝iPhoneを更新しました〟

20230630iPhone保護ケース
iPhoneを更新したので、保護ケースも新しくしました。
iPhoneは自分で自分の写真を撮れないので、保護ケースの写真を撮りました。
保護ケースは開いた状態を撮りましたが閉じると、外見は濃いネイビーです。

以前のiPhoneは目が三つのiPhone13Proでしたが、
今回は目が二つのiPhone14です。
2年前までは、畑で毎日野菜の写真を撮っていたので、カメラの性能にこだわっていましたが、
今回は、カメラのスペックを落としました。
その分、値段は多少お安くなりました。
それでも、十分すぎる機能なので不満はありません。

対外的な仕事をしていないので、電話をかける頻度が少なく、携帯電話を持つ必要性は薄れてきていますが、たまに使うときの重要性は大きいので、やはり手放すことは出来ません。
それに、最近買い替えた新車とiPhoneの相性が抜群で、クルマに装備されているアップルカープレイが利用できるようになりました。クルマは買い物程度にしか使わないので、高価なカーナビゲーションを装備するつもりはありませんでしたが、アップルカープレイのおかげでカーナビゲーションがタダで手に入りました。アップルカープレイにはカーナビ以上に便利だと思う機能があるので、別の機会に紹介します。

ちなみに、このiPhone保護ケースのお値段は 3,280円 でした。

みちばたの花 24

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。
どうぞ、よりみちがてら、お立ち寄りください。



〝グラジオラス〟
グラジオラス06166月16日撮影

グラジオラスは夏を代表する花の一つです。
すらりと伸びた花穂に次々と花を咲かせる姿は壮観です。
学名の Gladiorus はラテン語で「小さな剣」という意味で、葉やつぼみの形からきています。
そういえば、剣を使って闘う剣闘士を描いた「グラディエーター」という映画がありましたが、グラジオラスとグラディエーターが剣という言葉で結びついていたとは驚きです。

みちばたの花 23

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。
どうぞ、よりみちがてら、お立ち寄りください。




〝風船葛(フウセンカズラ)〟
フウセンカズラ0626実と花6月26日撮影

フウセンカズラはフェンスなどにつるをからませて、緑のカーテンとして利用されることの多い植物です。
フウセンカズラの花言葉は「一緒に飛びたい」だとか。
ロマンチックな花言葉ですね。
フウセンカズラの花07037月3日撮影

フウセンカズラの花はとても小さくて肉眼では見えにくいくらいですが、拡大してみるとキュートでかわいい花です。
両手を広げて歌を歌っているようではありませんか。

みちばたの花 22

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。
どうぞ、よりみちがてら、お立ち寄りください。



〝姫女菀(ヒメジョオン)〟
ヒメジョオン06146月14日撮影

みちばたで最もよく見かける花のひとつですね。
植物の観察を始めてまもなくの人が混乱するのが、よく似たヒメジョオンとハルジオンとの違いではないでしょうか。
また、ヒメジオンという植物もあり、ヒメジョオンとハルジオンの違いに加えて、ヒメジョオンとヒメジオンの違いはなにか。
それならハルジョオンというのはあるのか。
これらのことについては、ネット上に山ほどの情報があるので、興味がある方はそちらで検索あれ。

きままにお買い物 28

20230627骨盤矯正イス
先日、東急ハンズの中を通りすがりに歩いたとき、骨盤矯正のための座椅子様のものを見つけ、ためしに座ってみました。
少しずつ微妙に座り心地のちがうものがいろいろあって、全部ためしてみました。
その中に、腰がすっぽりと包まれ、座り心地もやわらかく、形もしっかりしているものがあったので、日々、腰痛に悩んでいる者にとっては、これは必需品だと直感し、その場で買って帰りました。
20230619MTG style
家で使っているイスは、2年前に購入した(2021年7月24日の記事参照)もので、このイスに載せて使えるかどうか不安もありましたが、帰ってから、イスの上に乗せてみると、上の写真のようになり、前の方に移動させて使うと腰を矯正してくれそうなので、これはよさそうです。

ちなみに、骨盤矯正イスのお値段は、1万8480円でした。

みちばたの花 21

散歩の途中で見かける草の花。
立ち止まって見ると、味わい深いものがあります。
普段は見過ごしがちな草でも、しばし眺めるのも乙なものです。
どうぞ、よりみちがてら、お立ち寄りください。



〝雪の下(ユキノシタ)〟
ユキノシタ06156月15日撮影

ユキノシタは庭などの湿り気の多い場所でよく見かけます。
独特の形をした美しい花を咲かせます。雪のように真っ白な花弁が2枚下方向に垂れますが、この花弁を舌ににみたてて、雪の舌からユキノシタといわれるようになったという説があります。

プロフィール

blogst66

Author:blogst66
 教職在職中に木村秋則氏の「奇跡のリンゴ」を読んで感銘を受け、無農薬農法に関心を持ち、200冊以上の農業書を読み漁りました。本を読んで農業の知識が深まるにつれ、自分でも農業をやってみたくなり、一年早く教職を退き就農しました。(2013年)
 農業は8年間続けることができましたが、持病の腰痛の悪化により、農業活動を継続することが難しくなり、一線から退きました。(2021年)
 一昨年から趣味として「個別株投資」を始め、ブログの中身も投資に関することが増えてきました。投資はまだわからないことが多く、初心者が陥りやすい失敗例などを発信しながら経験を積み上げていこうと思っています。(2022年)
 2年半続けた個別株投資に限界が見えてきました。しばらく個別株投資に距離を置きます。(2023年6月)
 植物の写真集「みちばたの花」をはじめました。過去に散歩の途中で撮った植物の写真の中から、毎日ひとつずつ紹介します。(2023年6月)

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