キャベツ 51

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昨日、キャベツ2個とサトイモとヤーコンを収穫しました。
穫れたものはすべて自家消費しています。

このところの冷え込みで、キャベツがいっそう甘くなっていました。
キャベツが甘いということは自分で栽培しないとわからないことでした。
このキャベツの一番おいしい食べ方は、生でそのまま食べることです。

キャベツ 50

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 今年はキャベツもレタスもハクサイもどれも、冬野菜の種をまき苗を育てる余裕が体力的にありませんでした。
ただ、どうしても、キャベツだけは自家消費できる分だけは作っておきたかったので、苗を買ってきて植えつけました。

私は、自分でキャベツをつくるまでは、キャベツの味を知りませんでした。
野菜を作り始めて、数年経つ頃、直売所の人や知り合いに、
あなたのキャベツはどうしてこんなに甘いのかと言われるようになりました。
しばらくは、その意味がわかりませんでしたが、
食べてみると、確かに甘い。
一番太い芯の部分は、若い頃、ひとり暮らしをしていた頃は、捨てていましたが、
その芯も囓ると甘くてジューシーなので、生でそのまま食べてしまいます。
自分でキャベツを作るようになってからは、キャベツを生で食べるようになりました。
夕食の前には、生のキャベツをそのままいただきます。
以前は、キャベツの葉を生で食べることなどありませんでした。

試しに、うちのキャベツが切れたときに、同じ直売所からキャベツを買って食べてみました。
すると、昔食べていたキャベツの味で二度と買って食べることはなくなりました。
なぜ、自分が作ったキャベツだけがこんなにおいしいのかわかりません。
たぶん、化学肥料を一切使わず、完熟堆肥を使っているからだろうと考えられるのですが、
同じ直売所のキャベツはすべて有機栽培のはずだから、同じような味がしてもいいはずだなのですが・・・
もしかすると、この畑の土とキャベツの相性がとてもいいのではないかという考えはいつもあります。

別に自慢しているわけではないのですが、
自分がこの畑で作ったキャベツだけが特別おいしいのです。
ですから、キャベツだけはどうしても作っておきたかったというわけです。

ちょうど2メートルくらいの幅にマルチ殺草フィルムを張った場所があったので、
そこに自家消費分の冬野菜を植えることにしました。
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9月6日に1回目の植えつけをしました。
キャベツ6株、ハクサイ3株、レタス5株を植えました。
上の写真はハクサイで初期生長がすさまじく、一気に葉を広げました。
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これも同じ日(9月6日)に植えたキャベツとレタスですが、混植にしています。

少し日を置いて、2回目の植えつけをしました。
9月18日に、キャベツ5株、レタス2株、セロリ3株を植えました。
そして、秋冬野菜の植えつけも3回目で、今日が最後です。
今日は、キャベツ5株、ミズナ2株、ハクサイ3株を植えました。
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写真にはミズナ2株とキャベツ1株が写っています。

野菜を植えたあとは、防虫ネットをかけて、そのあと、ネットの裾に土を被せて、コオロギなどの侵入を防ぎます。
これだけの手をかけた野菜です。売るのはもったいない。今回はすべて自家消費に回します。

キャベツ 49

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 2月4日に播種したグリーンボールが収穫時期を迎えています。
2列あるうち、定植時期が早かった1列目はほぼ収穫が終わり、今日から2列目の出荷を始めました。
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20メートルの防虫ネットが届かない場所にも、対照実験として、余った苗を植えておきました。
毎年やっているのですが、毎年だいたい苗の時期に被害にあって結球に至らないことが多いです。
しかし、今年は珍しく春先に虫の害が少なく、結球したものがいくつかありました。

結球まではこぎ着けても、この時期になればアオムシの天国で、外葉はほぼ食べつくされ、無残な姿となっています。

キャベツ 48

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 2月4日に播種したグリーンボールの列です。
正面の奥に見えるのはビワの木です。袋がけをしたのがわかるでしょうか。
左側に見える防虫ネットの1列は、4月24日に植え付けや種まきをしたウリ科野菜の列です。
右側の太陽熱マルチ殺草フィルムから顔を出しているのは、オオアレチノギクです。なぜだか、この植物だけがフィルムを突き破って伸びてきました。。
20210424キャベツ2(700t)
グリーンボールは結球が始まっています。
これからは気温がぐんぐん上がって成長が早まるので、5月中には収穫できると思います。

キャベツ 47

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12月1日に播種した春キャベツです。
2月18日に冬の嵐で防虫ネットがはがされたすきを狙われて、ヒヨドリに外葉を食べつくされてしまいました。
詳しくは、2月18日の記事をご覧いただければと思います。
成長点のある芯の部分は食べられていなかったので、その後、内側の葉が大きく展開してきて、新たな外葉となり、結球が始まりました。このまま成長してくれれば収穫までこぎ着けそうです。
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一方、こちらは露地キャベツと同じ日にハウスの空きスペースに定植したものです。温かい分だけ成長が早く、収穫時期を迎えています。数が少ないので出荷に回さず、自家消費分として利用しています。
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こちらは2月4日に播種したグリーンボールです。
3回に分けて定植し、昨日定植が終わりました。




プロフィール

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Author:blogst66
 教職在職中に木村秋則氏の「奇跡のリンゴ」を読んで感銘を受け、無農薬農法に関心を持ち、200冊以上の農業書を読み漁りました。本を読んで農業の知識が深まるにつれ、自分でも農業をやってみたくなり、一年早く教職を退き就農しました。(2013年)
 農業は8年間続けることができましたが、持病の腰痛の悪化により、農業活動を継続することが難しくなり、一線から退きました。(2021年)
 一昨年から趣味として「個別株投資」を始め、ブログの中身も投資に関することが増えてきました。投資はまだわからないことが多く、初心者が陥りやすい失敗例などを発信しながら経験を積み上げていこうと思っています。(2022年)
 2年半続けた個別株投資に限界が見えてきました。しばらく個別株投資に距離を置きます。(2023年6月)
 植物の写真集「みちばたの花」をはじめました。過去に散歩の途中で撮った植物の写真の中から、毎日ひとつずつ紹介します。(2023年6月)

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