カボチャ 17

20210731カボチャ1
今年はカボチャの記事はこれが最初になりました。
育苗をしなかったうえに放任したので、経過観察もおろそかになってしまいました。
4月24日にウリ科野菜(スイカ、キュウリ、カボチャ)の定植と種まきをしました。
スイカとキュウリはすでに終了しました。
カボチャは直播きをしましたが、成長できたのは大玉の雪化粧が一株とミニカボチャの栗坊2株だけでした。
20210731カボチャ2
大玉の雪化粧です。
除草をしなかったので雑草に覆われてしまいましたが、うまくなってくれたようです。
今後、無除草栽培を視野に入れて観察していこうと思います。

カボチャ 16

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 昨日はミニカボチャの畝を手作業で片付けましたが、カボチャはもう一畝、実入りの少なかった「雪化粧と」「みやこ」を植えた畝があります。今日はここを片付けることにしました。昨日と同じように手作業で片付け始めたのですが、ちょうど半分くらいまできたとき、写真のように引き抜いた雑草の山がふたつもできました。
 今日九州北部地方の梅雨明けが宣言されて、日中の気温が35℃と予想されていて、5分から10分おきにメガネを外して汗を拭かないと、メガネに汗がしたたり視界が悪くなるという状況もさることながら、腰痛持ちにとって、しゃがみ続けて草を抜く作業に限界が来ていました。そこで何とかならないかと考えたとき、トラクターはないけど「たがやし君」があるではないかと思ったのです。
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 たがやし君で雑草ごとすき込んでしまう手はあったのですが、雑草が大きくなりすぎていて馬力の弱いたがやし君ではロータリーに草が巻き付いてしまい、そのあとの処理が大変なので考えに入れていなかったのです。しかし、耕耘の幅を10センチずつくらいに小刻みにしていけば、時間はかかるけれど雑草を細かくちぎってロータリーにまきつきにくくできるのではないかと思いました。
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 結果、残りの半分は写真の通り雑草もろともすき込んでしまうことに成功しました。立ったままで作業ができることの意味は腰痛持ちにとっては大きいです。

カボチャ 15

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 カボチャの畝を片付けました。
主な雑草はツユクサやメヒシバなどですが、このままにしておくとどんどん大きくなって手に負えなくなります。
残っているミニカボチャを収穫しながら、すべて手作業で片付けました。
トラクターを持っている人なら22メートルくらいの畝ですから、30分以内で片付くかもしれませんが、すべて手作業でやったので午前中半日かかりました。
202007292(700).jpg
 さっぱりと奇麗になりました。
右側に積んだ雑草の山を見てください。全部で五つもあります。
これらは残渣置き場に運んで堆肥の材料にします。
こうやって毎日の作業の記録を写真に残しておくと、将来、体が動かなくなったとき、「ああ、昔はよく働いたもんだ」と思えるかもしれませんね。

カボチャ 14

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 「雪化粧」を一個、「みやこ」を小さいながらも7個収穫しました。
今年、雪化粧は一個しか収穫できませんでした。
原因は、恐らく苗作りの失敗です。
4月27日に投稿した「雪化粧」の苗の写真を見ていただければわかりますが、子葉が黄色く変色しています。
これはハウス内が高温になりすぎて根が焼けたか、水不足で根が枯れてしまったかだと思っています。
要するに、苗の管理が不十分だったということです。
畑に定植したあとも生育が悪く、結局2個しか着果しなくて、一個は途中で傷んでしまったので、収穫できたのは一個だけになりました。
 「苗半作」という言葉がある通り、育苗期間中は注意を怠ることができませんね。

カボチャ 13

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 ミニカボチャを収穫しました。
今年の熊本県内の降雨量は20年来の記録的な量になるそうですが、まだ梅雨が明けていないので降雨量はさらに増えると予想されます。
そのせいでしょうか、例年より傷んで廃棄した果実が多く見られました。
 もう一つの大玉品種の雪化粧の着果率が極端に悪く、現在、なっているのが一個しかなく、いままでにない不作になりました。
これは雨のせいにするわけにはいきません。というのは、2株植えた「みやこ」が8個なっているのに対して、「雪化粧」は8株も植えているのですから、比較になりません。苗作りの段階からの反省が必要になりそうです。

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Author:blogst66
 教職在職中に木村秋則氏の「奇跡のリンゴ」を読んで感銘を受け、無農薬農法に関心を持ち、200冊以上の農業書を読み漁りました。本を読んで農業の知識が深まるにつれ、自分でも農業をやってみたくなり、一年早く教職を退き就農しました。(2013年)
 農業は8年間続けることができましたが、持病の腰痛の悪化により、農業活動を継続することが難しくなり、一線から退きました。(2021年)
 一昨年から趣味として「個別株投資」を始め、ブログの中身も投資に関することが増えてきました。投資はまだわからないことが多く、初心者が陥りやすい失敗例などを発信しながら経験を積み上げていこうと思っています。(2022年)
 2年半続けた個別株投資に限界が見えてきました。しばらく個別株投資に距離を置きます。(2023年6月)
 植物の写真集「みちばたの花」をはじめました。過去に散歩の途中で撮った植物の写真の中から、毎日ひとつずつ紹介します。(2023年6月)

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