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はてなキーワード: 電源車とは

2014-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20140504150346

電源車が到着したけど、プラグの規格が違うから使えなかったってのが個人的にはツボだったが。

2011-05-14

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1721207371&owner_id=18235986

それほど長い間公開されるとは思えないので、転載させていただきます

ビントロ巻きさんの日記

減額ナシは当然のこと 2011年05月13日22:26 東電 退職金など減額検討せず

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1600765&media_id=2

当たり前ですね。

今回は津波に起因した天災です

福島沿岸は14mなんて津波は想定されておらず、耐震はもちろん護岸関係も

国が策定した基準を遵守していました

外部非常電源も国の安全委の最新のデータでは1台で良いとされて

おり、それが機能喪失する確率は1/1000と評価されております

今回、東電福島第一において2台設置しておりました結果として、

それが津波で2台とも喪失しました。1/100万の確率が的中してしまった

ことになります。これはもはや想定外です

これをもし、想定内とするならば、三陸沿岸に国が09年に完成させた

防潮堤の損壊はどうなるのでしょうか?市町村も国も住民も「これほどの

津波は想定できない」と言っております防潮堤想定外原発関係が想定内というのは国民の支持を得られないでしょう。

さて、この国の電力設備の構築には戦中を除けば官の力は一切使われて

いません。

電力会社明治期に起こった各地域の電燈会社が由来です。その後、

電燈会社が統廃合を繰返し、大同電力、宇治川電力等が誕生しました

実は、この頃の電力会社は今のような地域独占性ではなく、乱立状態

した。ところが競争により過度なコストダウンが進み、設備

疲労劣化を招き統廃合が進みます。つまり、日本戦前は電力自由化

社会だったわけです

戦中は政府の介入により発送電を担う日本発送電と各地域の配電会社

再編されました公社時代を経ている沖縄電力を除けば、電力に官の力が

入ったのはこの戦中のときだけです

戦後日本発送電と配電会社解体され、1951年5月に今の電力会社

地域1社体制で誕生しました日本の電力の誕生純粋な民間資本

起こり、設備は民間力で築かれてきました。官営八幡製鉄所が元の

今の製鉄業、鉱業運輸業等、今ある大企業ほとんどは官に設備

払い下げ等、何らかの官の力で発達したものです

電力会社はまさに近代日本で最古の”ベンチャーです

さて、話を元に戻しますが薬害エイズ等、民間会社が起した事故であっても

国の基準や運用そのものに問題があれば、国も責任を負っています。

今回も同じでしょう。国の最新の基準を守っていたのは明白なわけであり、

今回はまずは政府が率先して補償する、つまりは税金を投入することが

先決です原子力事業とは安全に細心の注意が必要であり、そのような

安全を守らせるために国の基準があります。基準を守っておきながら、事が

起きたら「税金の注入は許さない」では、電力会社リスクだけ負って何も

ペイしない気の毒な存在と言えます。本来であれば免責でしょう。

税金投入に支持をしなければいけないのは国民も同様です

もし、反対するのなら公的資金で賄われる彼らへの援助、税額控除、補助等を

すべて剥奪すべきでしょう。

ベンチャー”を崇拝するこの国ですが、その国民が最古の”ベンチャー”を

つぶそうとするその不穏な動きに大変強い怒りを感じております

到底許されることではありません。

コメント

炎上師匠2011年05月13日 22:32

ニュースからです

とっくに変質していますし、想定内でもありますから

電気野郎2011年05月13日 22:36

ニュースよりきました

三陸沿岸に国が09年に完成させた

防潮堤の損壊はどうなるのでしょうか?

まったくもって同感だ。何度も高い津波に襲われている三陸

低い堤防しか造らなかった国の対応はどうなんだと言いたい。

もし、想定できることを全て対策できるとするなら岩手福島

沿岸に、今回の津波に耐えうる堤防を造らなかった国はその地域

住民を見捨てていたことになるがね。

>今回はまずは政府が率先して補償する、つまりは税金を投入する

>ことが 先決です

福島や浜岡の件もそうだが国の指針を守っていたのに、その法を超えて

事業者の負担を第一とした設備を止めさせるのは、民間への政府

不当な介入であり民業圧迫でもある。

なぜ現政権は法を超えた対応を考えるのか?

今回のような未曾有の災害補償、復旧に関わる費用国民全員

分かち合って負担するのが復興の原則だと思うがどうかな?

マロ2011年05月13日 22:48

ニュースから失礼します。

全く同感です

原発事故当初から政府の発言に違和感を感じておりました

国策」として運営されていて、万が一の事故のためにある原子力損害賠償法においても国の責任は免れないと思います。

しかしいざ事が起こった段において民間を前面に出すようでは「国策」の根幹も危ういように思います。

政府が信じられないのであれば進む道は他国の属国か亡国か…

低気圧(;・∀・)2011年05月13日 22:54

想定外」に対して何でもかんでも噛み付くのは勝手な思考の短絡以外の

何物でもない。

JALという会社の件は記憶に新しいところだがJAL経営悪化の

原因は多発した事故」だった。半官半民から民間へ移行し、

過度なコスト削減を求める外圧をかけた結果、航空業の

核心とも言える整備業を外注という事態になった。これにより

整備技術流出技術継承ができなくなり直営技術の低下を招いて

ミスが多発した

原発は高度な技術の塊でもあり電力事業とは発電(運転)と流通

連携がとれて初めて成り立つ。それを(事業者として)分離してしまったら連携能力が低下し、こと心臓部の制御技術組織によって維持されるがそれも低下してしまう。

そうしたJALと同じだろう。今度は世間の「東電いじめ」による世間による「人災」という名の深刻な事故が怒るね。

そもそも電力は同量発電同量消費が原則であり、メーカーみたいに

余ったから「在庫」とか、足りないから「追加」は許されない。

そんなリアルタイムで変わる高度な電力需給を支える組織人にそれ相応の報酬福利厚生は与えられるべきであり、そもそも今の減額された

給与体系ではとても釣り合わない。中小企業とは違うことを誰もわかっていないことが残念な限りだ。東電社員待遇保護は国としてしっかりやらねばいけないことと思う。

もっとも、この国の住民のほとんどは大企業に冷たい。派遣とか生産性の低い人には生活待遇向上をさせるべきと言っておきながら、エネルギー事業という国策を民間で行っている人には「全財産投げ打て」とか「リストラで処分しろ」と言うんだからな。

生産性の低い人が保護されて高い人が割りを国なんて日本ぐらいでは?

今助けなければならないのは被災者と電力会社(従業員)ですな。

アルト2011年05月13日 23:10

栞…つけさせて頂きます

東電叩きは目に余るものがあります

なごやん2011年05月13日 23:13

結果として、

>それが津波で2台とも喪失しました。1/100万の確率が的中してしまった

 こういうことはなかなか表にでないですね。

世の中には確実に予想できることと、計算可能な不確実な事象が

あることが切り分けられていないことが問題かと考えます

14mの津波現場に来たわけですがこの津波こそ計算可能

不確実な事象でしょう。東北では14mを超える津波三陸海岸しか

来ていません。その三陸にはさらに高い津波が押し寄せてビントロ巻きさんの

おっしゃるとおり最新の防潮堤をも破壊してしまったわけですが。

これも計算可能な不確実な事象でしょう。

何か物事が局所的に捉えられて全体を見渡した議論がされていないことは

気がかりです

ZYX@まも~2011年05月13日 23:27

あの…電力喪失津波が原因じゃないって事は、既に語られてるんですが?

保安院も認めてますよ?

そんな中、東電清水社長は何故、津波が原因~と

最初に語ったのでしょうかね?

とりす2011年05月13日 23:35

何点かご見解をお聞かせいただきたく。

震災直前に、33機器の点検漏れ(しか半年から11年もの漏れ)に関する報道がありましたが被害拡大の要因としての可能性はどのようにお考えですか。

ステーションブラックアウトの後の電源車手配(の不足)、および作業の失敗が伝えられましたがこの点についてはどのようにお考えですか。

・ベントの指示から実施までの時間についてはどのようにお考えですか。

海水注入についても東電の判断の遅延を指摘する向きがありますが、この点はいかがでしょうか。

・かつて2002年にはシュラウドのひびさえも隠蔽する事件がありました(発覚しました)。今回のステーションブラックアウト以降の被害拡大について、国民のどれほどが東京電力を尊重するとお考えでしょうか。

・法的責任以外の道義的/社会的責任についてはどのようにお考えですか。

尚、くれぐれも邪推はないませんよう、文章そのままにご理解いただけますようお願いいたします。裏は一切ありません。これらの点について、ご見解をお聞かせ願えますか、とだけ申しております

ビントロ巻き2011年05月14日 00:38

炎上師匠さん

根拠のない暴言はやめてもらいたい。

電気野郎さん

貴重なご意見ありがとうございます

三陸防潮堤との比較について補足ありがとうございます

もともと2009年防潮堤自体はもっと高さのあるものが計画

されていました。が、どこかの○主党とかいう党(別名・公共事業

アレルギー党)のせいで潰れたのですが。

・低気圧(;・∀・)さん

お越しいただきありがとうごいます。

JALもそうですが本来、公共インフラを担う場合、一組織が運転・保守

設備運用・営業まで一貫して担うのが理想かと思います。

電力の場合も電力流通門(特に給電)は発電部門との連携

必要です。一見関係なさそうな営業も供給の受付には配電線容量や

引き込み電柱の調整など流通部門、設備保全部門との調整が必要に

なります。つまりは全てが繋がっています。それを切り離そうなんて

言語道断だと思います。これでは設備のわかる営業や、発電のわかる

設備屋が育たず、結果として未来の電力需要供給力の刷り合わせが

できず設備保全計画にも多大な影響を与えます

なごやんさん

お越しいただきありがとうごいます。

計算できない不確実な事象との切り分けと言う話は新鮮でした

今は物事が一方的な視点から強引に検証させられている気がします。

でも、一番問題なのはハード面の対策(原発の安定化)を鋭意行ってい

東京電力の支援をしっかり政府ができていないことが問題です

東電福島第1原発の復旧および運転再開(廃炉前提の5・6号機の再開は

必須だ)で手一杯なので、避難住民への補償といったソフト対応政府

主導となって迅速に行わないといけないと思いますが。

ビントロ巻き2011年05月14日 00:40

ZYX@まも~さん

発端は津波ですよ。

まだ検証も途中なのに、非公式な談話を持ち出すのですか?

それは東電政府統合本部の公式見解ですか?

それと、私は「結果として、それが津波で2台とも喪失しました。1/100万の確率が的中してしまった 」と書きました。1/100万という確率飛行機墜落事故で死ぬ率より低いんですよ。

仮にこれが津波が原因でないとするならば、偶然にもこの確率が当たってしまった東電にとって不幸な出来事になりますな。ならば、

なおさら公的資金による補償をしていただかないと国民世論はおさまりません。

・とりすさん

ステーションブラックアウトの後の電源車手配(の不足)、および

>作業の失敗が伝えられましたがこの点についてはどのようにお考えですか。

原子力発電所の第一関門は「止める」です。まずはこれに注力ですな。

電源車不足といいますが、電源車は足りていました。ただ、原発

外部を結ぶ特高送電鉄塔が損壊したことにより外部電源が絶たれました外部電源が絶たれたので所定の電源車では足りなかったわけですね。

ところで近年中に発生するとされていた宮城県沖地震の想定Mは最大で

7.5でした。つまりは阪神大震災のチョイ上ですな。この程度なら

鉄塔は損壊しません。が、今回はどの地震学者も予想していなかった

M9でしたエネルギーに換算すると阪神大震災の1000回分です

このような予想不可能な現象の発生により外部電源が絶たれ、これこそ

1/100万 という確率の的中の真髄といえるでしょう。

なので、電源車の配置や初期行動には問題ありませんでした

>・ベントの指示から実施までの時間についてはどのようにお考えですか。

適切ですな。放射性物質外部に出すのは相当慎重な判断を要求されます

ベントの指示の時間を言及される方がいますが、これは政府の周辺地域の説明等の手際の悪さなどが原因です東電はとばっちりを喰った格好です

もし、根回しに時間がかかるのなら、「放射性物質拡散についてのいかなる損害や補償も現政権公的資金の活用によって責任もって対応する」と事前に東電確約を行えば良かっただけです

>・海水注入についても東電の判断の遅延を指摘する向きがありますが、この点はいかがでしょうか。

海水注入は炉内に塩分を固着させることにより、その後の冷却系統接続等に支障をきたします。そもそも非公式とはいえ、政府に事前に淡水をろ過する大型ポンプの提供の申し出を行った企業があったにも関わらず、海水注入にこだわった現政権手際の悪さが原因です

淡水による注入を上空もしくは地上から行っていれば、水素爆発も

免れたでしょう。残念です

>・震災直前に、33機器の点検漏れ(しか半年から11年もの漏れ)に関する報道がありましたが被害拡大の要因としての可能性はどのようにお考えですか。

>・かつて2002年にはシュラウドのひびさえも隠蔽する事件がありました(発覚しました)。今回のステーションブラックアウト以降の被害拡大について、国民のどれほどが東京電力を尊重するとお考えでしょうか。

さて、この2つですが、今回の事故と関係あるんですか?

意図的に結び付けようなんて考えないでくださいね33機器の点検漏れがあっても、原子炉の停止および冷却系統地震発生当初稼動していました。件の発電機も稼動試験では正常動作しています。

よって関係のない事案には一切コメントしません。

2つ目も同様。02年の件のときは私は高校生したね。

大きく報道されました。これも原子炉等の稼動、保全、運転には

影響はないものです。微小なヒビであり安全に影響のないことも

国より補足で出ていますが。私個人としては、こんなことを攻め立てる

国民はおかしいかと思うね。機能や時点で最新の基準と照らし合わせた検証で事実上問題なければ、法令の逸脱による説明を東電に求めるのは

ありですが、それを処分までして原発を全部停止なんてのはありえない判断だと思います。

これについては当時の旧福島県知事対応諸悪の根源した。一地方県知事意見によって国策原子力を止めさせるなんて暴挙以外の何物でもない。

ところで、たしか、この知事って汚職か何かで逮捕されませんでしたか?

今日はここまで。

2011-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20110507232811

格納容器も冷却系も無事でも、電源さえ壊せばいいなら、しかも水でショートさせるだけでいいなら、原発暴走させるのは易しそうに感じるな。

まあ、福島場合は予備もダメだったって他に、電源車が到着したけど規格があわなくて使用できなかったっていうコントみたいなことがあったから、そんなことさえなければまず大丈夫なんだろうが。

にしても、イスラム原理主義テロって効率が悪い気がする。

たんに米国を困らせたい、恐怖に陥れたい、資本主義経済に打撃を与えたいってなら、もっと効率がいいテロはいくらでもある気がするんだけど。

2011-04-20

http://anond.hatelabo.jp/20110419175450

シビアアクシデントが起こらなかったからに決まってるだろ。それらの炉は原発事故的には全てどう高く見積もってもレベル3は超えていない。

INESは「震災の規模」の話じゃなくて、「事故の評価」であって、プールの水が溢れたりしたのはレベル1~2なんだが

勝手震災規模にINES当てはめて欲しくないんだけど。

女川原発は7日深夜にも電源車とかバックアップはあったらしいが、3系統死んだりしてたじゃねーか。

「起こってから」の政府側の手当が一切ない。というか「絶対起こらない」という政治的建前を堅持するため後者の対策は意図的にゼロになっている。

これが構造欠陥。構造欠陥ってのは機械的な欠陥という意味はな組織的な欠陥という意味だぞ。

なに、その二元論。

じゃぁ、原子力災害対策特別措置法はなんで制定されたの?

想定どおりに揺れを感知した時点原子炉は停止したし、被害直後から、対策は始まってる。そして、今も対策は進行中だ。

いくらなんでも対処訓練の問題なわけないだろ。あの設備配置であの津波が発生した後にステーションブラックアウトを防ぐ手順があってその訓練が存在したのなら聞いてみたいわ。

とりあえず、変電設備の復旧と非常用ディーゼルの起動を行うのが手順だし、訓練もしてるだろ。

非常用ディーゼルが全滅とか東北電力東京電力、他電力会社からのラインも遮断という結果だっただけで。

その場合、電源回復の努力もするだろうけどさ、まずは、冷却システムがダウンした事の対処が先だし、そのために動いてるだろ。

元々保安院は「絶対に起こりません」と政府としてお墨付きを与えるための組織であって「本当に起こること」を想定しているような組織じゃない。

じゃぁ、なんで、アクシデントマネジメント評価とかやってるの?

今回だってアクシデントマネジメント整備で作られたマニュアルに添って運用されてるんだよ。

時点レベル4以上が起こるといきなりクライマックスになってしま構造欠陥が存在してるとか、自公組織設備意図的に放棄したとか、

お前が言ってるのはただの陰謀論なんだよ。

2011-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20110419002638

電源車を配備し、使い方を訓練し、ディーゼル発電機原子炉建屋に退避すること。これは今日明日にもできることだし既に実行中だ。これだけで「明日にも第二の事故が起きる」確率は非常に低くできる。そして、あとは防波堤を強化し、古い原子炉廃炉にすれば当面の危機は凌げる。

それらの対策を行った場合廃炉にする必要性を感じない。

対策が急遽必要なのは、同意。

http://anond.hatelabo.jp/20110418031039

もう我々には悠長に代案考えてる時間なんてありませんよ。明日にも第二の事故が起きるかもしれないんですよ。

今日廃炉に着手したってその現実を変えることはできないよ。廃炉には十年単位時間がかかるんだから。ということは原発をやめる・やめないにかかわらず十年単位の時を稼ぐ必要がある。このことは理解しなよ。

で、今のところ現実味のある事故シナリオ福島第一型ぐらいしかないわけだが、あれと同じことが起こる条件は

というものだから電源車を配備し、使い方を訓練し、ディーゼル発電機原子炉建屋に退避すること。これは今日明日にもできることだし既に実行中だ。これだけで「明日にも第二の事故が起きる」確率は非常に低くできる。そして、あとは防波堤を強化し、古い原子炉廃炉にすれば当面の危機は凌げる。

脱原発か否かの議論はそれからでよいというかそれからしかできない。

2011-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20110418002937

からだけど、あなた詳しそうだと思ったので質問。このツリーの前の記事なんだけど、

ちなみに、事後対応の明らかにまずかった点として挙げておくと、初日の時点電源車の規格をミスって手配した点、3/15に火災が起こるまで4号機の使用済み核燃料の状態確認を怠っていた点、この2点は人為ミスと言われて然るべきだと思う。事後検証でもこの点は問題視されるんじゃないかな。ただこれは政府ミスというよりは東電ミスではあるけど。

それ以外は事故時点で既にどうしようもないことが多すぎて、事故後に関しては誰がやってももっと悪くなることこそあれ良くなることは無いと思われる。

「2号機の注水ポンプの燃料残量確認を怠っていた点」が抜けてない?これこそが最後の敗着だと思うんだけど。漏れ放射性物質は汚染水もガスも結局ほとんど2号機から出ている公算が高いわけだから。これがなければレベル5で済んでたはずでしょ。

それとも、それすら不可避だったというような情報あったっけ?

事前に全交流電源喪失を前提としたマニュアルが(事故は絶対起こらないことになっているので言及すら禁止というアホな理由で)作られなかった

これについてソースあったら教えてもらっていいかな?

2011-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20110417191835

原発に関しては別にチームそんなに多くないだろ

震災と関連してる部分もあるので他で混乱すれば悪影響あるのでは?

飯館村は後知恵だろ。

高濃度な測定結果が出てから何週間もたってから避難指定だからあと自絵というのは言い過ぎだし、それまで影響の出やすい子供妊婦避難所に受け入れてもらえなかったりしてる。

事故直後からやれ、はこれまた後知恵だな。

直後からやれという意味はな実施するまでに連絡するだけの時間は十分にあったということ。通信手段も発達して丸一日かからないと連絡できないような時代でもない。どんどん放水すれば水がどこかから出るという指摘も事前にあった。

それと中韓なんて1年前に言おうがギリギリに言おうがどうせ文句言ってくるんだからどっちでもいいだろ。

中韓だけでなくロシアとかも文句言ってる。日本政府情報公開への不満はいろいろな国が言ってること。

そして今まさに君だって保安院以外に何かあると思ってるよね。

事故対応自衛隊消防警察とかほかの役所も関係してる。外国との協力なら外務省も関係する。農産物農水省も関係する。

でも正直軍事機密的な問題があるからさすがに中国は勘弁と思うんだけどどうかな。

福島原発軍事機密みたいなのがあるとは聞いたことないけど。

初日の時点電源車の規格をミスって手配した点、3/15に火災が起こるまで4号機の使用済み核燃料の状態確認を怠っていた点、この2点は人為ミスと言われて然るべきだと思う。事後検証でもこの点は問題視されるんじゃないかな。ただこれは政府ミスというよりは東電ミスではあるけど。

ベントやら直接指示するなら、そういう状況確認の指示だってできたんでは?

結果が良ければ政府の手柄、そうでなかったら東電のせいというのもバイアスかけすぎなような。

2011-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20110414031741

自体が悪化した一番は、初期の電源管理の不味さだね。

東北電力から借りた電源車のケーブルが合わなくて繋げないとか

発電機の燃料切れに気づくのが遅かったとか。

この辺は民主あんま関係ないけど。

民主関係で言えば、避難指示段取りの不味さかな

あと国内外からの物資・協力の申し出への受け入れ対応が遅かったとか。

2011-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20110406120003

の2点はお粗末としか言えないよなあ。

それ以外は地震津波でしようが無かったと思うけれど。

2011-03-31

福島原発の復旧作業に行っている友人の話について~その1~

実際の作業状況を知っている人に、実態を知って貰いたいと思って。

3月25日に出発した友人と現地にauアンテナが立ち電話で話ができたので作業状況や環境をお知らせします。

作業にはレンタカーで緊急車両ステッカーをはり、高速道路を利用して福島にいきました

そしてスタジアムで、防護服を受け取り現地入りしています。

作業内容は、ポンプ車のホースを設置すると復旧作業の機械が入れないので、

入れるようにがれきの撤去と復旧物資を原発施設まで持って行くことです

復旧作業の資材は、運搬して運んでこないので、近くにある鹿島建設現場が止まっていて、

そこの資材は汚染されておりもう使わないとの判断から勝手に運んで使っていると話していました

現場情報が下りていないだけと思いますが)

そして、友人の具体的な作業は屋外作業です重機は使えます免許を持っていないので、人力作業で屋外にいます。

消防の人は屋外に極力でないような対応をしていたようですが、その危険な屋外に出て作業をしています。

新聞報道であるとおり、作業員は寝泊まりは免震重要棟の床で寝ています。

食事は、カロリーメート、野菜ジュース1本、缶詰1個暖めるご飯1個が一日の食事です

水も至急が少ないのであんまり飲めないようです

食事は、たりないので作業員が3日で入れ替わる時に、差し入れを持ってきて貰い飢えをしのいでいると話していました

着替えは無いのでできない、お風呂は入られない、トイレも手が洗えないのでアルコールスプレーを利用と非常に劣悪です

私の友人は、会社から交代要員が来たら帰って2日休めるそうです

その後、また福島にいくことになるかもと言っていました

交代要員が来なかったら帰れ無いかもと行っていました

情報は、新聞に書いてあることはまず現地の作業員は知りません。

東電の方から説明がないそうです。友人は、「日中は作業しているから話を聞く機会がないから」と

話していましたが、一般的な土木工事でも必ず朝に朝礼をして、

危険予知をして作業に入るのに東電の状況を説明しない姿勢は、

作業安全を確保している姿勢はないと感じました

何より「俺、被爆している」と元気なく話していました

被爆の詳しい説明を受けていないことから余計不安に感じているし、何より東電から

説明が無いことが不安もあると話していました

原発について、新聞によっては英雄だの書いています。

しかし、実際の作業員は通常の防護服で劣悪な環境で働いています。

それも、関連会社の孫請けのような契約状況です

東電が、1度帰ってまた行くことで連続作業に従事した作業員を累積被爆対応するのか大いに疑問です

これが原発作業の実態であり、作業員の人権を考えた配置をしていない東電対応です

いま、復旧作業は大事なときではありますが、これから沢山の被爆者が出てくるのは確実だと思います。

その人たちこそ、「最近建設業仕事が減り大変」と感じている労働者であるのは間違い有りません。

頭にくるのは、北陸電力社長は「堀副社長は18日に発表した対策について、

外部電源も非常用ディーゼル発電機もダウンした場合電源車5台は既に配置し、

電気をひくためのケーブルや変圧器は今月中に整備すると説明。

ディーゼルを冷やすポンプの電動機が浸水した場合も想定し、予備機4台を手配済みなどとした

4月には電源喪失を想定した訓練も行うという。」この話です

震災後の作業は社長はやりません。

やるのは労働者であり、立場の弱い人であることはあきらかです

本当に原発は推進して良いのか考える必要があります

皆さんにも作業を教えて、すこしでも実態を家族とか友人に教えて欲しいです

そして、苦労している人が身近にいることを知って欲しいです

友人が帰ってきたら、作業の話を詳しく聞いてきたいと思っています。

 
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