はてなキーワード: 日本のこれからとは
さんざんメディアで報道されていますが、2017年7月2日の都議選で自民党が歴史的大敗北を喫し、都民ファーストが過半数の議席を獲得しました。
個人的には全く興味のない選挙でしたが、結果には非常に驚いており、これを受けて考えたことがあったので、ここに書き記しておくことにしました。
今回は結果は筆者にとってもかなりの衝撃的でした。
自分の人生の中で、ここまで劇的に自民党が敗北した選挙を見たことがありません。
私は政治については門外漢ですが、それでも政治の流れが大きく変わろうとしていることは容易にわかります。
自民党の敗北には、森友学園や加計学園の文科省を巻き込んだスキャンダル、また、豊田真由子議員によるパワハラ、稲田防衛大臣の選挙応援中の失言、共謀罪の強行採決など、様々な要因が絡んでいると思われます。
これだけスキャンダルが重なれば選挙で逆風になるのも不思議ではない、豊田議員や稲田防衛大臣の問題などはダメ押し的な感じだったのではないかと考えています。
1つは就職氷河期支援対策に関するもの、2つは海外の動向を参考にした今後の政治動向の考察記事です。
(参照1:日本経済新聞2017年6月26日夕刊『「就職氷河期世代」 スキル手に再出発 45歳未満向け介護・IT関連めざし長期職業訓練 』http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18033760T20C17A6NZBP00/)
(参照2:日本経済新聞2017年6月8日『氷河期世代は日本の「忘れられた人々」か 編集委員 藤井彰夫 』http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17366530W7A600C1000000/)
厚労省が就職氷河期世代の支援に乗り出したことは既に報じられている通りですが、『「就職氷河期世代」 スキル手に再出発 45歳未満向け介護・IT関連めざし長期職業訓練 』には具体的支援策が書かれています。
この記事によると、厚労省は主に介護などの福祉資格やIT資格を取得する訓練を就職氷河期世代に提供し、安定した就労につなげる取り組みを試みているようです。
しかし、私のこの記事を読んでの率直な感想は「一時的には安定するだろうけど、根本的な解決にはならないな」というものでした。
そもそも就職氷河期(団塊ジュニア)の貧困問題の根本は、20年近い就労人生の中で長期間に渡って低収入だったこと、だと思うのです。
その間、企業は厚生年金の半分を払うのを渋って、偽装請負などと称してこの世代の多くの労働者を厚生年金に加入させなかったことも多く、さらに低収入のため国民年金の掛け金すら払えなかった、という就職氷河期世代の人も少なくないと思われます。
現在の収入、そして老後のための資産という点に関しては、他の世代の想像を絶する貧しさがこの世代にはあると思うのです
それにも関わらず、厚労省が彼らを救うために用意した仕事は介護・福祉などの低収入の仕事。
そして、ITの仕事にしても「IT系資格の実情に詳しい森システムコンサルタンツ(東京・台東)社長の森隆直さんは「40代半ばで学ぶことはできると思うが、応用情報技術者は暗記が多く若い世代に向く」と指摘。処遇でみれば、シスコ技術者中級を取得しても「年齢にかかわらず月給24万~25万円が相場で、既婚者では苦しいのではないか」と言われる始末(参照2の記事より抜粋)。
私は「多分これで就職できたとしても、その人たちは経済的自立がせいぜいで、老後のための資産形成などはほぼ不可能」と思っており、結局、体に鞭打って働いても最後は生活保護で老後の生活をみてもらうことになるではないかと思いました。
つまり、この程度の就労支援では『就職氷河期世代のきわどさ - NIRA総合研究開発機構file:///C:/Users/makiko/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/RMJRNF6L/0801report.pdf』で示唆されているような、“就職氷河期世代のために生活保護費を年間17兆円払う未来”は避けられない、と思うのです。
(就職氷河期世代でがんばっている人の中には、既に介護・福祉やIT関連で資格を持って働いている人も多いはずです。そして、あまりの過重労働や低賃金で離職してしまった人がいるのではないでしょうか…)
次に、『氷河期世代は日本の「忘れられた人々」か 編集委員 藤井彰夫 』では、昨年のイギリスのEU離脱の国民投票、トランプ政権誕生の背後にあると思われる「忘れられた人々」の反乱が言及されています。
私も、まさかイギリス国民がEU離脱を選択するとは思っていなかったし、それ以上に選挙中、様々な暴言で話題になったトランプ氏が大統領になるなんて夢にも思っていませんでした。
イギリス、アメリカそれぞれに、日本という外の国からは見えない、「忘れられた人々」がたくさんいることを知らず、彼らが1票ずつ平等に投票権を持っていることにも考えが及んでいなかったのです。
そして、もし日本にイギリスやアメリカと同じような「忘れられた人々」いるとしたら、藤井氏が指摘するように就職氷河期世代がまさにそれに当たると思います。
当時の就職状況や、その後、就職氷河期世代の人々か置かれている現実にメディアが目を向けることも少なくなりました。
今の30代前半~20代の人にとっては、「就職氷河期世代って何それ?本当にあったの?」という感じかと思われます。
また、バブル世代から上の世代にとっては、ある意味自分たちの過ちの記憶として忘れたい世代でもあると思います。
20年間という歳月をかけて、就職氷河期世代はどんどん社会から顧みられない存在になったと思われます。
イギリスもアメリカもまさかと思う選挙結果で国の方向性が大きく変わりました。
突然起きた「忘れられた人々」の反乱がもたらした選挙結果でした。
そして、今度は東京都がまさかと思う選挙結果で変わりつつあります。
この選挙で、「日本の忘れられた人々」がどういう投票行動を取ったか、私にはわかりません。
その影響力も、わかりません。
しかし、海外の事例を見るにつけ、将来、国政選挙において突然「日本の忘れられた人々」が起こる可能性も0ではないと思われます。
なぜならば、「日本の忘れられた人々」である就職氷河期は人口構成の比率に置いて、その力を十分持っているからです。
そうしたことを思う時、現政権が現在のような厚労省の支援策で、この「日本の忘れられた人々」の心をつなぎとめられるのかどうか、甚だ疑問に思われるのです。
この国の未来を考えると、やはり強い国に守ってもらうしかない感じがする。
つまりアメリカなわけだけど、アメリカはアメリカでヤバイ状況だし、中国を押さえつけようにも限界が来てる。
じゃあアメリカ捨てて中国に寝返るかとなれば、これはもう日本という国が消滅することになってしまう。アメリカと中国じゃ性格が全然違うからな。
今はアメリカを強くさせ、アメリカが「日本を守らなきゃいけない状況」を維持し続けて、中国とアメリカの力が拮抗するような状況に持ち込むしかない。
日本の強さってのは戦争以外で発揮されるものだと思うから、戦争は余所に任せといて自分達だけは平和にぬくぬくと文化を発展させるのが一番いいと思う。
民主党も、建設弘済会を潰すことを決めた国交大臣などがんばってる人もいるけどさ
ゴーンをあげつらって、国際的にはバカ扱いされている我らが菅首相とか鳴り物入りで社長変えてこの遅配を引き起こした亀井大臣とかさもういい加減にしてほしい犯罪者小沢鳩山(兄)コンビとかもうどうにかしてほしいんだけど。
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郵政問題
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そもそも郵パックの問題は新社長の下ですべて決めたものであって前社長が~とか小泉郵政改革が~とか全く関係ないだろ話そらすなよ原口総務大臣
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都市層のサラリーから重税徴収して地方にばら撒くだけの政策しか打てんじゃん
まだしも自民党の方が経済政策には通じていたから民主党よりマシな気がするけど。
それでもバラマキ中心だからなぁ。
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いい加減成長も構造転換もできない地方に投資せんで、日本のこれからの成長ネタになるものに
集中的に投資してほしいんだよ。
地方の道路に金を落としても、高卒、中卒のカップルがこどもをポコポコ生むだけで、将来には何にもつながらない。
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というか沖縄たかるのもいい加減にしろ
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なんかさー、後先考えずに、妄想語ってるガキばっかりで、現実を見ている人がほとんどいないんだよね。
声の大きい人に限って特に
自分たちが運動を続けたいだけで、沖縄の人たちの事なんてなんにも考えていないのが見え見えなんだよね。
まあ、それに乗っかっている沖縄の人もどうかと思うけど。米軍基地と補助金なかったらほとんど仕事ないじゃんか、沖縄。
たかるのもいい加減にしてほしいね。沖縄が稼いだ何倍払ってるんさ。
昨日NHKで「日本のこれから、雇用危機」って番組でワークシェアリングについての討論があった。
雇用が守られるなら収入が下がってもやむを得ない。賛成?反対?
で、大方は賛成だったわけだけども、労働時間の短縮で一番収入が減って困るのは、今まで超過労働、つまり残業手当てと休日出勤手当てで生活が成り立っている層だろ?
今まで残業代でガッポリ儲けていたってならこういう時代にはそりゃあ我慢して貰うのが筋ってもんなんだろうけど、現実として基本給だけで生活できる額を払ってたか?っていったら疑問だ。
残業代を当てにするのがおかしいって言う人もいたけれども、もともと基本給だけで生活できるだけもらってる人間の物言いだからさ。
製造業の内情を詳しく知ってるわけではないけれども、事務方や管理職の痛みに比べ耐えろると現場の痛みが強すぎるように見えるんだよね。
現場の人間から残業手当奪っちゃうのは、役職手当とか退職金を奪うよりも酷なんじゃないかと。
かといって仕事がない以上は働いて貰うわけにはいかないし、働かずに給料はそりゃだせんわな。
残業なんて論外、8時間どころか半日ぶんの仕事しかなければ、そりゃあ満額の給料を出すわけにいかんわな。
解雇かワークシェアなら、ワークシェアはしょうがないっていう結論になる。
でも、誰にでも出来る仕事も、誰かはしなければならない。
たとえ全員が努力したとしても、一人もそういう仕事に就かないで済むような方法はない。
まあ長年働いていた人間なら、蓄えもあるだろうし、蓄えなかったとしたらそれは同情はしない。
残業代やボーナスを当てにしないと生活が出来ないっていう現状だとしても、いつか消えるかもしれないって思っていないといけないわけで、せめて人並みに稼げてる時代には人並み以上に貯蓄していくくらいの危機感は持ち合わせているべきだったはず。
いや、それでも貯蓄できるほどは稼がせてもらえなかった!って意見もあるだろうけど、まあそれはさておき。
でもさ、例えば入社1年目とかだと貯蓄は無理ってわけで。
若者ほど辛いと思うわ。
年寄りの年金を支えるために年金保険料をガッポリとられて、年寄りの医療と介護を支えるために健康保険料をガッポリ取られ、年寄りの世代で使い込んだ国と地方の借金を埋めるために税金をガッポリ取られ、このうえ不況だからお前らが痛みに耐えるパートを担えって言うのはどうも。
若者が貧乏で年寄りが金持ちっていうのは不公平に見えて、かじれる親のスネがあるって解釈すれば問題ないのかもしれないけど、(なんだかんだで、若者にとっての一番のセーフティネットは「実家」だろ?事実上)やっぱり変だなって思う。
働く意欲と体力がある成人が自分の稼ぎで食える社会にしないとならない気がするんだよね。
同じ番組で、正規雇用の場合は年齢とともに収入が上がり定年とともに衰える山形の収入曲線なのに、非正規雇用の場合収入は年齢とともに伸びずフラット型なのが問題だって言ってたけれども、むしろ年齢とともに収入が伸びるのがおかしいんじゃないかと。
20で働き始めて60まで働くとして、40年も知識技術が伸びるか?っていったらどうなの?
受験勉強だって3浪以上はたいして伸びないわけで。
しかも年食ってるとさらに伸びの幅は狭いと思う。
年寄りの給与を抑えて、若年層の給与を高くしてやらんとと思う。
30代中盤くらいが収入のピークになってそのあとはジリジリ落ちてくってのが自然なんじゃないかなって思う。
そう思うのは俺も若いから?
しかし、親のスネって恥ずかしいものと思っていたんだけど、結婚や出産、育児となるとみんな親のスネかじってるんだな。
ゼクシイ調べだと結婚にあたって首都圏の83%のカップルが親の援助を受けていて、その平均額が210万だとか。
共働きで大変とかいいながら、親が育児を手伝ってくれる家が多い気もするし。
そりゃ、「親、兄弟、友達に感謝♪」みたいなラップが流行るのもうなずける。
自分で金稼いで生きて、祝儀で出費はあってもその逆はない非モテの俺がこんなに肩身が狭いのはどうしてくれるよ?
こういうこと?
ふう、風俗行こ。
追記
それから、あんまり給料が安いと生活保護受けたほうが楽していい生活ってことになっちまうから、そこらも考慮しないと。
生活保護の支給額を減らして、その代わりに給与所得がそこそこあっても(例えば手取で15万くらいあっても)5万くらい支給されるようにしたらどうかと思ったけど、それじゃつまりベーシックインカムか・・・