はてなキーワード: ぶりっ子とは
しかも、「嫌い」とか「ムカつく」とかいうのじゃなくて「気持ち悪い」「怖気がする」というタイプの嫌悪感
でかいムカデとか大量のウジ虫を不意に見てしまったときみたいな?
人間も群れを作る類人猿だという前提で語るなら、本来はより喧嘩の強いオスがメスと番うことで群れに強い個体が増え、周囲の群れとの抗争に勝ちやすくなり生存率が上がる
はぐれ者の「ぶりっ子オス」は群れから外れたところでメスに気に入られて種付けをするので、この秩序を乱すことになるわけだから秩序を守っているホモソオスたちからは嫌われても当然
ホモソに馴染めない弱いオスたちも、ぶりっ子オスは自分たちの得られないメスをズルして獲得しているわけなのではやり許せない存在なのだろう
なぜならユダヤ人は自分たちに「ジェノサイドをしても許されるだけの道徳的優位性」があると本気で信じているから。
彼らの被害者ぶりっ子に負けて「仕方ないよね。自分たちもジェノサイドされたし、今回は流石に相手に非があるよね」と口にした途端にそれを錦の御旗としてくる。
「じゃあ今度はドイツ人を皆殺しにするぜ!ヒトラーに対する復讐なので道徳的に正しい!そうだよな!?」と拡大解釈をするのは目に見ているんだよ。
そしてドンドン広げて最終的に「ユダヤ人以外の全ての人類は、ユダヤ人に一方的に殺されても許さなければいけない。なぜならユダヤ人は被害者であり、道徳的優位に立っているから」ということにされてしまう。
この未来が見え透いているから、皆してユダヤ人の「ジェノサイドしてもいいよ券」のおねだりを抑え込もうとしているんだよ。
流れ見えてない奴がまだいそうなので簡単にまとめました。
これでも分からない奴はもう救いようがないので黙っててください。
またやってしまった。金曜日に油断して朝まで起きてたから今日は夕方に目が覚めた。
もうこの時間からなにをやっても無駄というずっしりとした重い気分と、逆になにもできないならもう好きなことだけして遊んじゃおうという開き直り。
昨日の夜風呂に入ってないからとりあえず風呂に入るかと思ったが少しメールだけ見ることにした。
スリープしていたパソコンのブラウザには昨日の朝方に最後に見てたページがそのまま表示されていた。
そうだった深夜のテンションで昔の色んなバンドの動画を漁ってて最終的にトランスレコードに行き着いていたんだった。
80~00年代くらいまでの日本の音楽シーンは混濁しててとてもおもしろい。特にインディーズ界隈は宝庫なのだ。
ソドムの動画を再生してそこからまた止まらなくなった。ソドムはハードコアからハウスまでものすごい変化が大きい。今まであまり知らなかったのでとても興味深かった。
ソドムからジャパコア系が気になり検索しはじめた。右手のないマサミという伝説のパンクロッカーがいてブルーハーツの歌のモデルにもなってるそうだ。
「ちょっとの雨ならがまん」という80年代のジャパコア、パンク界隈のドキュメンタリーがある事を知る。見てみたい。
そのへんの流れからINUの町蔵に流れて最近の町田康の活動を追う。「くるぶし」という短歌集がめちゃくちゃ良さそうなので購入した。
https://gendai.media/articles/-/129641
町田:つまり、エモーションってのは本来複雑怪奇なものなんだけど、それを人工的に一方向に持っていって、ある種の効果を狙って市場のニーズに応えようとしてるのがいまのエモなわけですよね。それってぶりっ子ですよね?
率直な視点かつ、町田がぶりっ子(エモさ)を否定してるわけじゃなく、むしろできるなら自分もそれやりたいと思ってそうなとこが面白い。
種村は色んな言葉を切り貼りして工夫を凝らすことはするけど町田はパンクロッカーらしく短歌も一発勝負みたいな感じで作るらしい。
穂村 どういうこと?
町田 つまり、自分のなかになにもないのに、プリセットで粗いもんだけ引用してそれらしく拵える。自分のなかのNGですけどね。
中島らもと町田康は日々の生活に寄り添った同じ言葉が何度も出てきたりするんだけど、それが好ましいってとこが似てる。
中島の場合は記憶が飛んで同じ話をしちゃってるみたいなのもあるけど。
というようなのをあれこれ追いながらまったく別軸でジブリのことも調べてた。
高畑勲と宮崎駿どちらからも評価されていたという近藤喜文という人を知る。(耳をすませばの監督)
どちらもこの方が入らないなら作らないというほどの取り合いをしたこともあるらしい。
こんな二人から求愛されまくったら相当にしんどそうだ。よく逃げ出さずに最後までいたなと関心する。
その近藤喜文さんがとても好きな漫画家ということで高野文子の名前が出てる情報も得た。
気になったので注文した。
町田康の短歌集に高野文子の漫画。なんだか昭和のサブカル感あふれる週末だがきっとこのふたつは時代を超える良さがあるのではと期待している。
私はフワちゃんが好きです。
フワちゃんはおしゃべりがあんまり上手くありませんでした。早口ですぐに脱線するし、そのくせ準備もロクにして来ず、結果「何を話せばいいか分からない」と泣き出してしまう。
いっつも遅刻してて、いっつも誰かから怒られてて、いっつも怒ってる。
でもなぜかとても楽しそうで、自由に自分の人生を生きているように私には見えました。
フワちゃんは大きなゴールデン番組に出てるときの自分を「ぶりっ子してる」と表現していました。
どこかでやらかした話を、周囲の反応も含めて面白おかしく話していました。
ところ構わず大声で話しかけてくる一般人に対して、「わたしは周り見えてない奴ホント無理」と怒っていました。
フワちゃんはすごくメタな人で、頭では全部ちゃんと分かってて、でも、できない人です。
そういうところを勝手に自分に重ねていました。私が必死に必死に隠そうとして、最も恥じている部分を、フワちゃんは表に出してエンターテイメントにしていました。そんなフワちゃんがみんなに受け入れられて楽しそうにしている姿を見て、もしかしたら私だってこういうふうに生きられるんじゃないか、と希望をもらっていました。
あと、かなりずるい考え方ですが、下には下がいることに安心していました。
だから、フワちゃんの失言がきっかけで、フワちゃんの居場所が奪われていくことが少しずつ決まっていったこの1週間、とても悲しかったです。
これも、まるで未来の自分を見ているようでした。どんなに頑張ったってどんなに認められたって、不注意で軽率で衝動的な人間はいつか取り返しのつかないことをしてしまうのでしょう。そして、何年もかけてやっと手に入れたものはあっさりと無くなってしまうのでしょう。あの子も、私も。
そんなことを考えていたらひどく落ち込んできました。でも、フワちゃんには才能があります。明るくて楽しい彼女なら、きっとこれからの人生もなんだかんだ楽しく送っていくんだろうなとそんな気がしています。
私にはフワちゃんほどの才能はありませんし、人見知りで交友関係もかなり狭いです。私はこれからも、しくじらないようにしなくてはなりません。
隠して隠して隠しきれなくて怒られて逆ギレして反省して、結局私もフワちゃんと同じように生きていくでしょう。私はフワちゃんよりはずっと低空飛行ですが。
個人的な解釈ではむしろヒロインでさえなくて、男性読者にあてがうための男に都合のいい作り物じゃなく、自立した自由意志を持った精神が大人な女性としてパーティを引っ張ってると思う。だから女性読者にも好かれてる。
それがどういうわけだか、異物を拒絶するように怖がられてる。