2016年、初冬の近江八幡にて。その5
写真は2016年の12月に、GXRにマニュアルニッコール35mmを付けて滋賀県の八幡堀をぶらついた時のもの。その日は良く晴れて気持ちの良い一日だったし、平日の午前中だったためかほとんど観光客の姿はなく、何となく得した気分で撮り歩いた。
GXRは設計が古く、92万ドットのビューファインダーではピントがつかみづらい時があるし、今時1200万画素しかない。ニッコールだって、F2を主力で使っていた時の名残で、何となくGXRで使っているだったけど、この組み合わせが一番ピンとくる。GXRの操作性は簡潔だし、ニッコールは金属の鏡胴なので、確かな質感を手の中に感じるのだ。
映りだって良い。開放では柔らかく(光源の入り方や距離によっては使い物にならないけど)、絞ると固くならない程度に線の細い、きりっとした映りになる。レンズの特性もあるだろうしGXRの撮像素子の良さもあるんだろう。詳しくないので知らんけど(関西特有のあいまいさで濁しました。)
カメラに凝っていた時はいろんなメーカーを物色したけど、今は殆どこの2つで撮影しているし、十分満足している。
ここのところアップしていた写真はすべて過去にも投稿していたが、現像ソフトが変わると雰囲気も変わり、これもまたいい雰囲気たっだので再投稿した。
RICOH GXR×Ai Nikkor35mmF1.4S