三輪そうめん「森正」
大神神社二の鳥居手前、左側。
奈良麻の暖簾をくぐると、広々とした中庭。すだれ天井の下で、にゅう麺と柿の葉寿司をいただく。
テーブルのそばでは、温かな湯気をたてるにゅう麺に負けず、焚き木がモクモク。
ごちそうさまでした。
RICOH GXR+GR LENS A12 50mmF2.5MACRO/28mmF2.5
奈良・三輪そうめん「森正」 2014.1
大神神社二の鳥居手前、左側。
奈良麻の暖簾をくぐると、広々とした中庭。すだれ天井の下で、にゅう麺と柿の葉寿司をいただく。
テーブルのそばでは、温かな湯気をたてるにゅう麺に負けず、焚き木がモクモク。
ごちそうさまでした。
いつもお世話になっているバイク屋の社長が淹れるこだわりの珈琲。
オブジェ化したシリンダーヘッドやピストンリングの中に、いつもと違うコーヒーロースターがカウンターに置かれていた。
それがなかなか洒落たデザインなので、「新しいの買ったの?」と聞くと、「まぁね、この間、近くで雷が近落ちて、前のロースター壊れたからな。」と。
で、新しいロースターの値段を聞いてビックリ。
社長さんは「値段聞いたら、もっと珈琲が美味しくなったやろ。」と少し意地悪な表情で笑った。
ごちそうさまでした。
休日になるとカメラを首からぶら下げて、あちこちの通りを練り歩き、
古本屋、古着屋、中古カメラ店を物色し、最後に喫茶店で一息つくのが最近のマイブームです。
ちなみに一枚目のコーヒーカップは寺町通りにあるスマート珈琲店のもの。
仲の良さそうな男女のシルエットがうけて、結婚祝いの贈呈品として人気なんだとか。
日増しに暖かくなり、春の訪れを感じる今日この頃です。
年末にバッテリーをあげてしまって以来放置していたオートバイに、昨日新しいバッテリーを組み込み、ついでにキャブの清掃とオイル交換をしました。
三か月も放置していたので不安でしたが、セルモーターを回すとそんな不安を打ち消すかのように元気よく復活の狼煙をマフラーからあげた(ようはカーボンがたまっていたようです・汗)僕のオートバイ。
そんな頼もしい相棒と今日は、奈良県御所町に行ってきました。
御所町は江戸時代初期に形成された陣屋町です。
古い街並みは手をくわえられた状態ですが、程よく当時の面影を残していて、今では珍しい家々の間を流れる水路なんかも見られました。
写真3枚目以降は餅商一ツ橋。大正創業の老舗です。
焼き餅やヨモギ餅が有名で、開店と同時に売り切れる事もあるんだとか。
今日は朝早くに訪れた甲斐もあってなんとか手に入れることができました。
ヨモギ餅は、結構大きくて本当に「よもぎ」っていう感じでした。(意味わかんないですよね、食べたらわかります。)
とても美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
昨日、今日と四国に讃岐うどん巡りに出かけていました。
僕の讃岐うどん歴は結構長く(!?)2004年に初めて食べた「なかにし」のうどんでハマッて以来、暇を見つけてはちょこちょこ讃岐うどんを食べに回っています。
讃岐うどんは味もさることながら、「ええ~、こんなところに!」という場所に店を構えているところがあって、宝探しのような気分で回ることができるのがその魅力の一つです。
今回訪れたうどん屋さんもその一つ。
坂出市街を外れた、こんな辺鄙な田園地帯の真ん中に、突如、人だかりができています。
讃岐うどんの中でもかなり有名な「山越うどん。」
僕は今回2回目の来店です。
山越うどんの目玉、釜玉うどん。つやつやの麺にとろっとした卵、ここに備え付けのだしをちょろとかけるととても美味しいのです。(僕は味の素も少しかけましたが。)
讃岐うどんのもうひとつ面白いところは、食べる場所。
もちろん、店内で食べるところもありますが、こんな風に中庭だったり、その辺のベンチだったりするところもあります。(今は亡き上原製麺所では製麺所の作業場の地べたに座って食べましたし、木田酒店といううどん屋ではビールケースに囲まれて食べました。この後訪れたがもううどんでは座る場所がなかったので駐車場で食べました・汗)
朝からしとしと雨が降っていて、肌寒い中、温かい釜玉うどんを一心不乱にすすります。
その後うどん鉢に口を付けて卵をすすり「はぁ~。」と息を吐きますと、気道で暖められた呼気が外気と混ざって湯気のようになり、それを目で追うと、視界に桜が映りました。
雨粒を纏って艶やかな桜を見ながら、うどんをすすると、何だか気持ちまでも温かくなったような気がしたのでした。
釜玉うどん、ごちそうさまでした。