旅とカメラとオートバイと

12月に入って、色々人に会う約束や出かける予定が詰まりだした。
10月、11月はあまり撮る機会がなかったのだけど、今月はカメラを持って出かける機会も増えそう。

仕事から帰ってきては、少しずつだけど部屋の片づけや掃除を始めている。
今からコツコツやっておけば、新しい年を迎えるまでにカタが付く筈だ。

・・・と思いながら、毎年、途中で断念している。（苦笑）

蝉丸神社にて。

ゾクゾクでてくる新しいカメラやレンズに心が揺らぐ毎日です。
パナソニックのGM5なんかEVFもついてて、形もおしゃれだし、これに絞り環のついたパナソニック製ライカ、15ミリF1.7のレンズをつけたらスナップに最適なんじゃないかと思ったり、いっそのこと前から気になっていたオリンパスのOM-DにF2.8通しのズームレンズをセットで買ってやろうかと思ったり、とにかく色々妄想が止まりません。


写真は大文字山の火床からの景色です。

三重・長島造船

三重・魚飛渓





以上3枚　和歌山・国道311号線

丸山千枚田

渡良瀬温泉・みどりの広場キャンプ場

渡良瀬温泉・みどりの広場キャンプ場の朝

那智の滝

熊野那智大社・三重の塔から見た那智の滝

串本へ向かう国道42号線沿いで

橋杭岩

潮岬近くの集落で

周参見・国道42号線

日の岬よりアメリカ村を望む

日の岬の夕日

　10月末、三重から和歌山をオートバイでツーリングしてきました。

　和歌山へのアクセスするルートはいくつかあって、オートバイでのツーリングでおすすめは奈良・吉野から国道169号線を経由して行くルートです。このルートは山岳地帯を貫く国道を淡々と走るのですが、信号も少なく走ることに集中できます。と同時に和歌山の山深さを実感することもできます。
　また、高野山から竜神スカイラインからのルートも、大変景色が良く、道も綺麗に整備されているのでおすすめです。

　ところがこれらの道は、昨今の自然災害にて道路に時間規制がかかっていたり通行止めであったりと、道路事情が不安定なので、今回は三重県から紀伊半島を一回りする国道42号線を選択しました。
　国道42号線は紀伊半島の大動脈と言える主幹道路で比較的交通量も多く、オートバイで走るには少々面白みに欠けますが、熊野灘や枯木灘が綺麗に見えたり、橋杭岩や鬼ヶ城、潮岬や那智の滝など観光スポットも点在しています。これらを寄り道しながらのツーリングもまた面白いでしょう。

　この旅で僕の目的は、今年最後になるであろうキャンプの時間を堪能する事と、いつか雑誌で見た、潮岬付近にある、今は閉店してしまった喫茶店の場所を突き止めて写真を撮ること、アメリカ村を散策することでしたが、キャンプの時間を楽しんだ以外はどれも果たせませんでした。

　喫茶店はいくら探しても見つからなかったし、地元の人に聞き込みをしても誰もその所在を知りませんでした。もしかしたら見当違いの場所を探していたのかもしれないし、もう取り潰されて残っていないのかもしれません。
　アメリカ村は安西水丸さんのスケッチを見て興味を持ったのですが、時間の関係で、通り過ぎるだけで終わってしまいました。

　残念と言えば残念な結果でしたが、来年、また暖かくなったら、再訪しようと今から目論んでいる次第であります。

三重・和歌山に行ってきました。（了）