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砥峰高原に行ってきました。その2

#3501
石竈寺(せきがんじ)の金剛力士像(国重文)

#3502
多可郡多可町天田の田園風景

#3503
砥峰高原

#3504
砥峰高原

#3505
生野の家屋

#3506
銀山湖畔

#3507

今回は砥峰高原をツーリングのゴールと決めていましたが、そこにたどり着くまで、延々と寄り道を繰り返しました。(過去記事を読んでいただければわかるように、僕は寄り道が大好きなのです。)
マスツーリングでもなく、ましてや観光ツアーでもないので、気の向くまま足の向くまま走ることが出来るのがソロの魅力ではないでしょうか。

砥峰高原はまだ青々とした部分が目立ち、ススキの穂も開いていないものが多かった事から、訪れるのは少し早かったかなと思いましたが、そこに至るまでの道程はまさに日本の田舎道と言う感じで、黄金色の田んぼや沢山実ったオレンジ色の柿、畑一面のコスモスなんかを見ることが出来ました。また夕暮れ時になると肌寒く感じる乾いた風を体いっぱいに受け、秋の到来を実感する事が出来て大満足でした。

砥峰高原からの帰り、生野の街並みを散策した後は国道429号線を走り、銀山湖周辺で適当な空き地を見つけオートバイを停車。
砥峰高原に向かう途中で、プラティパスに汲んでいた松か井の水(日本100名水)をクッカーに移すと、ガソリンストーブでそれを沸かしてインスタント焼きそばを作りました。
僕は本来ペヤンガーなのですが、その時は「まるちゃん焼きそば弁当」を買っていました。
まるちゃん焼きそば弁当を選んだ理由は、麺を戻した湯を使って中華スープを作ることが出来る点です。
寒い時はやっぱり温かいものが欲しくなりますね。

人気のない空き地で独り、倒木に腰掛けてお湯が沸くのを待っていると、辺りは日も傾き始め、少し肌寒く感じられたので、ガソリンストーブに手をかざしました。
戻し湯と、中華スープの素をコッフェルで混ぜ合わせて、やけどしないようにゆっくり口を付けましたが、スープもすぐに冷たくなっていきました。


砥峰高原に行ってきました。(了)



RICOH GXR/フォクトレンダー ノクトンクラシック35ミリ/UWH
SONY RX100M4
2016.10

モダンなカフェ

#3487

朝、次男を保育園に送りだし、朝食の後片付け、掃除。
長男に譲った僕の折り畳み自転車を綺麗に洗って、パンク修理、ハンドルのグリップを付け替え、ライトも新しく付けた。

時計は10:30。
急いでカメラを鞄に詰めて滋賀県の山奥まで紅葉を撮りに出掛ける。
秋晴れでとても気持ちの良い一日だった。

腕時計の針が15:30になると慌てて帰り支度を始める。
16:30に自宅について、学校から帰った長男と次男を迎えに行って、そのまま夕食の買い出し。
今日はぶりが安かったので照り焼きにして、わかめと豆腐のお吸い物。

夜はTVを見ながら次男の上履きに車のイラストを描いた。
それでもうこんな時間。

珍しく連休だったけど、あっという間に時間が過ぎてしまった。
今月も色々やらなければいけない事があって、それを考えるとため息が出てしまう。

やりたい事も色々あるのにそちらはほとんど手付かずのまま。



RICOH GXR/P10
2012.3

職人

#3508

廃盤になってしまったレインボーカントリーのコーデュロイパンツを古着で見つけて、それがまた安かったので買ったのはいいけれど、少しサイズが大きくてどうしようかと悩んでいた。

近場でリメイクしてくれる店を探していると、京都で有名なセレクトショップから独立してジーンズのリメイクを始めたという店を発見。
もしやと思って、直接足を運んでみると、やっぱりそうだった。

以前、姉から就職祝いに買ってもらったLeeのジーンズが履き込んでぼろぼろになってしまい、ジーンズの修理を受け付けていたセレクトショップに持ち込んだのだけど、その修理を担当してくれた人だった。

Leeのジーンズの修理費用は結構な値段で、正直悩んだのだけど、その人が「新しいの買ってもいいけれど、このジーンズだってきちんと修理すればまだまだ履けますよ。修理しようと思ったくらいですから思い入れだってあるでしょうし。」と言ってくれた事が修理を依頼するきっかけとなった。

今でもそのLeeのジーンズを履いていて、かれこれ18年選手となった。

その時の話をその人にする事はなかったのだけど、3畳ほどの仕事場には修理待ちのジーンズが山積みになっていて、それらがまた、この人の手によって再生され、大切にしている持ち主の手に戻っていくのだなと思うと、なんだか素晴らしい仕事のように思えた。



RICOH GXR/フォクトレンダー ノクトンクラシック35ミリ
2016.10

露店

#3493

タイトルつけるの面倒になってきた・・・。
ってか安易なタイトルばっかり。(苦笑)



GXR/GRレンズ28ミリ
奈良 2014.1

かつらぎ町の吊るし柿を見に行ってきました。その3

#3509

#3512

#3513

#3510

#3511

晩秋の風物詩になっている和歌山県はかつらぎ町の吊るし柿。
平、東谷、広口、谷の四つの地域(四郷と呼ばれていましたが、市町村合併でこの名前は消えました。)では、11月初旬からあちらこちらの軒下に吊るし柿が見られます。

この地域は標高500m前後の山の斜面にあり、日照時間も長く付近からの乾燥した風を受けやすい事から吊るし柿を作るのに適した地形となっています。

オートバイで細い山道を走り、集落に到着。集落の方々の邪魔にならないよう、オートバイを乗り入れるのは止めて適当な空き地に停車。

後は肩からカメラをぶら下げて集落内を歩きました。
集落の人たちは皆、柿の収穫作業や、吊るし柿の作成作業に忙しそうでした。
吊るし柿は10個の柿から作られます。縄の両端に2個(いつもニコニコ)中心は6個(仲睦まじく)。家族の和、幸せ、長寿を願うものとされています。
まだ11月も初旬で作業は始まったばかり。
数的には少ない方でしたが、それでも見応えは十分でした。

・・・

散策中に僕の足元に柿が転がってきました。それを拾い上げて、その先を見ると、収穫作業中に時々落ちた柿が斜面をころころ転がっていました。
丸く小ぶりの柿が跳ねるように道の斜面を転がっていくさまはとても可愛らしかったです。


「いつもにこにこ、仲睦まじく。共に白髪が生えるまで。」


かつらぎ町に吊るし柿を見に行ってきました。(了)



RICOH GXR/フォクトレンダー ノクトンクラシック35ミリ・UWH
2016.11

OLYMPUS OM-D EM-1

#3520

その軽さと頑丈さで、今や僕のオートバイでの撮影行脚に欠かせないのがOM-D。
結構手荒に扱うものだから、ボディも削れたり傷がはいったりと、かなり年季が入ってきました。

そのOM-D EM-1の後継機種、OM-D EM-1 MARKⅡの発売日が12月下旬と発表されました。(なんでこうも名前が長ったらしのか。)
画素数のアップや手振れ補正機能の向上、ダイナミックレンジの拡張など、色々機能面でパワーアップしているみたいですが、僕が一番気になっているのが、AF機能。

121点クロスセンサーによる即距性能の向上や18コマ連射機能などで、CANONの7D MARKⅡを上回るレスポンスを謳っているという記事も見ましたが、それが本当なら、もう子供の運動会でピンぼけ写真を量産しなくても済むのでしょうか。(流し撮りなんてとてもできず、100m走やリレーを置きピンで撮るのが精一杯・・・。)

発売後の評価を見て買うのが吉かなぁ。
その前に嫁へのプレゼン内容も考えとかないと・・・。


RICOH GXR/GRレンズ28ミリ