fc2ブログ
Archive
新型コンフィヌマン(10㎞以内ならいつでも何時間でも出かけていい)が始まり2週間弱。
感染者は-特に若者-増え続け、病院はパンク寸前。
28日のジュルナル・デュ・ディマンシュ寄稿欄にはパリの病院医師41人が
「このままでは患者数がICUのベッド数を上回り、患者の“選別”を迫られる」。
1月28日、医師たちの反対を押し切ってマクロンがコンフィヌマンにしなかったのが間違いだった。遅まきながら、もっと厳しい抑制をするように訴えた。

“患者の選別”は、パンデミーに限らず災害、戦争、テロなどの原因で行われているのに、新聞で訴えるのは、マクロンへのプレッシャーだけでなく、規律を破って大勢で集まるバカどもへの抑止も狙っていると思われる。

マクロンは毎日、世界中の関係医療記事、雑誌をくまなく読んでいて(このまま行くと試験に受かって疫病学者になれそうとか)これも医師たちをイラつかせ、政府と医療関係者の対立は悪化している。
「目下ICUのベッドの90%が埋まっていて、来週入院してくる人たちは既に感染している」(言われてみれば確かに)昨晩ラジオに出てきて救急医は本気で苛立っていた。

そこで今夜20時のニュースにマクロン大統領が現れ、新たな対策を発表する。

29日、クレテイユのワクチン接種会場を訪れたエマニュエル・マクロン。
黒白ツートンのマスクがあるのね。

macron 20h
photo:AFP

予想されるシナリオは3つだそうで:
1.学校閉鎖。自宅勤務の強化。
2.去年3月のような厳しいコンフィヌマン(学校閉鎖、外出は要許可証)
3.感染者の少ない地区の蘇生専門医を激戦地区、まだベッドが空いている(全国で2000台)私立病院に送り込む。

メディアの予想なんだろうけど、健康省のコロナ統計&予測チームにいる甥曰く、
「漏れるのがすごく早い。僕たちが聞いた数時間後にニュースになってる」。逆に言うと、彼もメディア以上のことは知らない。
「オリヴィエ・ヴェロン(健康相)は殆ど寝てないので、一気に老けた」とも言っていた。

学校はマクロンが絶対閉めたくない「最後の砦」だったけど、「悪いニュースはカステックス首相、すごく悪いニュースはマクロン大統領」ということになっているので2だろうか?
1+3もありそうだ。ドキドキ・・・

午前零時の追記
発表の内容は:
〇4月3日から5月2日まで、これまで19県に布かれていたコンフィヌマンがフランス全土に(なぜ3日からかというと、この週末は復活祭なので”気分転換に遠くに行ってもよい”)
閉まる店(服飾、コスメ・・・)のリストも19県と同様。
〇夜間外出禁止19時から6時はそのまま
〇19時までは外出許可証不要
学校:
〇4月5日から幼稚園から高校まで閉鎖。家庭学習。
〇12日から全国一斉春休み(通常はフランスを3ゾーンに分け、1週間ずつずれる)
〇26日から幼稚園、小学校は学校復帰。
〇5月3日から中高も学校復帰。ただし教室の人数制限あり。
〇テレワークができず仕事を休む親に部分的失業手当。
・・・つまり春休みを挟むことで学校閉鎖のロスを軽減し、国民の鬱防止を考え1年前ほど厳しくなく、パリはすでにコンフィヌマンになっていたから、個人的には何も変わらない、という内容でした。

インスタ takako_wakame (今ごろ!)始めました。


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング



新しい日本語の生徒さんは母娘。2人とも全くの初心者。
「50歳過ぎて日本語をマスターするのは不可能」と講習を受けた日本語学校の先生に言われたし、高校生との記憶力の差は大きすぎる。が、母親は前に時々講師をしたお料理学校の先生なのでイヤとは言えず、先週彼女の自宅に赴いた。

「まるで取っ掛かりのない言葉をゼロからやるのよ」
「わかってるわよ。わたしはともかく、この子がねぇ」と母。
よく言うわよ。
まず「あいうえお」表から。
うちの子供たちは、気がついたらひらがなは知っていたので、この”苦労”はなかった。

hiragana.jpg

「日本語のアルファベットは母音と子音の組み合わせで51・・・」と言いかけると、
「なぜ最初の行に子音がないの?」と母。
「『あいうえお』は母音で2行目から子音と組んでるの。KとAで“か”でしょ」
今度は、アルファベットではKとAなのに、なぜ日本語では一文字なのか?

彼女は何にでも“自分の意見を言わないと気が済まない”と言うと、フランス人によくある、と思われるだろうが、平均的フランス人の5倍くらい自己主張の強い人。
ひらがなを練習するのに、娘がサインペンを選ぶと
「それはダメ、こっちで書きなさい」
「うるさいわね、あたしの勝手でしょ!」
「ダメ、サインペンは書きにくい」
と親子喧嘩になり「ストップ!サインペンでよろしい」と仲裁に入らねばならず、遅々として進まない。

ようやくひらがな表を見ながら「知っている日本語を書いて」
娘はすぐ「ばか」「なると」「わんぴーす」・・・(今日はまずひらがな。カタカナはまた別の戦いだ)
母親は「みそ」「わさび」「みりん」・・・
この時すでに娘の方が倍以上のスピードで、母がひらがなを探している間、絵を描いている。
それを見た母は「やめなさい!」
アンタがのろいからでしょ、と言いそうになるのを呑み込んだ。だから2人一緒は難しいって言ったでしょ。

ひらがなだけではつまらないので「わたしは〇×です」「これは×〇です」までやった。
多分母親に言われて始めた娘は乗り気になり、母親は「思ったよりシンドイ」という顔。
彼女は「一緒にヴァカンスには行きたくない」タイプであるけど、飾り気がなく憎めない。
2022年夏に日本に行く計画で、その時「少ししゃべれるようになる」という目標は保証できないけど、「日本語を習うのが夢だった。ウレシィ!」と言うのでまぁいいか。


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング



“うちの桜”はまだ?

夫を歩かせるミッションの“釣り文句”のひとつ「トリュフォーに行かない?」はほぼ100%成功する。
アルスナル港添いにある園芸用品店トリュフォーは歩いて15分くらい。
船を見ながら河岸を歩けるので夫も文句を言わない。

seine.jpg

夫は、父親に花や植物の世話を教えられ、父親が生存中は庭いじりが嫌いだった。
亡くなってから急に中庭を耕したり、花を植え始めた。
夫の妹は、中学生の時、父親から魚を食べろと怒られてから魚介類を一切食べなくなって今日に至る。
この兄妹の親への反抗は根が深い。

さてトリュフォー。鉢植えの花、植物、園芸用品、ペット用品まであり、今回のコンフィヌマンでは「必要最低限」のものを売る店として閉店を免れた。野党が「必要最低限の線引きがわからん」と騒いでいた。

truffaut.jpg

夫が鉢植えを見ている間、ペットコーナーに行く。ウサギは、飼おうとは思わないけど、ぬいぐるみみたいで可愛い。

lapins.jpg

肉屋の店先にぶらっ下がっているウサギとは種類が違うはず。
わたしは桜の枝を何本か買った。
日本にいるころ、桜は外に咲いているのを見るもので、花瓶にさそうとは夢にも思わなかった。
ところが外に(ほとんど)咲いていないと無性に見たくなるのは日本人のDNA?

朝市で買った桃の花は綺麗に開花。

pecher.jpg

桜のほうは、買ったときはただの枝だったけど、つぼみの前身のようなものが見え始めた。

cerisier.jpg

ほんとに咲いてくれるだろうか?

インスタ:takako_wakameを始めました。


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング





日本語の生徒さんのマリエットが自慢げに、
「ワクチンしました」
目下フランスでワクチン最優先は:
-75歳以上
-老人ホームの居住者
-高リスクの病気(ガン、血液病、腎臓疾患、臓器移植、ダウン症など)がある人
-障害者
などなど。
マリエットは75歳以下なのに「どうして?どこで?」と聞いたら、彼女は心不全で、かかりつけのお医者さんが処方箋を書いてくれたそうだ。場所は19区のle 104、巨大なカルチャー施設。

“75歳以下で心不全”なら夫も一緒。彼もワクチンの権利があるってこと。
「Doctolib(医療機関の予約サイト)で予約できるんだって。早くしたら?」
ところが、あれだけ「ワクチン!」と騒いでいたくせに、いざできるとなるとグズグズするわからんヤツ。
娘にも言われてやっとDoctolibを見たときは、パリのワクチン会場はどこも満杯で「予約可能は4月17日以降」。
今度は「そんなに待てん!」と言い出し、数日後の日曜にトロワに空きがあるのを見つけ、予約した。
診察、治療、検査は「距離制限のない移動」が許可される。ワクチンなら誰も文句は言わないだろう。
トロワはパリから180㎞、電車で2時間。田舎の実家はその先にあるので、よく知っている町だ。

カフェ&レストランは閉まっているので、わたしは早朝(!)起きてサンドイッチを作り、再び寝て目覚めたとき、夫はもうトロワに着いていた。
駅の待合室で2時間弱、本を読んでサンドイッチを食べて、13時に体育館内に仮設したワクチン会場につき、

centre de vaccination Troyes

モデルナのワクチンを受け、アレルギー反応がないか15分待った、と夫。
何事もなかったので14時半の電車でパリに帰ってきた。

翌日、息子がスカイプで「パパ、ワクチンしたんだって?副作用は?」
「全然ない。ただ、前より頭が良くなった気がする」
息子とわたしは顔を見合わせた。
「それって、かなり重い副作用じゃない?」
「うん、報告したほうがいいと思う」
2回目は1か月後。さらに頭が良くなったらほんとの副作用だ。

インスタのアカウント:takako_wakame です。始めたばかりですがよろしく!

ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング





18日夜にカステックス首相が発表した“悪いお知らせ”は、要約すると、
「感染防止のため、再びコンフィヌマン(隔離)にしなければなりません。明日金曜日午前零時から4週間。でもいつでも、好きなだけ出かけてかまいません。また夜間外出禁止は1時間延びて19時からになります」
これを隔離と呼ぶの?
第一「閉じ込めずに抑制する」をスローガンに「隔離」という言葉は極力使わないようにしていた。
この新型隔離は北フランス、イル・ド・フランス(パリ)、アルプ・マリティムなどの16県。

パリ、3度目の隔離

幼稚園、小中学校は閉まらない。高校は人数制限。
10㎞以内(1年前のロックダウンでは1㎞以内)ならどこでも、何時間でも出かけていい。
お店は「生活最低必需品を売る店」以外は閉まる、という原則。
だけど、前回閉まった本屋、レコード屋は開き(カルチャーは精神の糧)、チョコレート屋(間もなく復活祭なので、チョコレートがないとみんな落ち込む)、花屋(枯れて捨てることになると、また国が補助金をださなければならない)も開く。
野党は「わけがわからん線引き!」と目くじら立てるけど、感染抑制、経済維持、国民のモラルの3つを秤にかけた苦肉の策であろうと。
「何時間でも外に出かけていい」のは戸外でのコロナ感染が5%だから。
「戸外に“閉じ込める”というわけですね」とFranceinfoのニュースキャスターが笑っていた。

新型隔離のため、新しい許可書が発行されたけど「あまりにわかりにくい」ので、半日で取り下げられ、19時までは住居証明だけで出歩いていいことになった。
とても自由な隔離にわたしは満足だけど、感染抑止に効果があるといい。
ただしパリは今朝2度で、好きなだけ外にいるには寒すぎる。

*インスタのアカウント、takako_wakameです。

ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング





というル・モンドの記事を、日本の新聞より早く見ることになった。
「開会式まで4か月あまり、五輪組織委、森会長の女性蔑視発言で辞任から約1か月後、五輪組織委員会は再び苦境に立っている。有名な日本人タレントの容姿を侮辱したクリエイティブディレクターが、18日、退任を発表。

佐々木宏 ル・モンド
photo:Tokyo headline

・・・佐々木氏は、開会式に、ソーシャルネットワークの女王、渡辺直美さんにピンクの衣装とブタの耳をつけ、オリンピッグとして登場させることを提案」

渡辺直美 ル・モンド
photo:Candy Log

目を疑ったわね。
「コイツラ(森氏&佐々木氏)ビョーキ!」と娘。
ちょっと待って、この2人の発言は種類というかモトが違うのよ。

森氏(83歳)は男尊女卑の精神が刷り込まれている時代の人間で、謝ったところで、そのメンタリティは変わりようがない。
お引き取りいただいたほうがいい。
一方佐々木宏氏の発言は、日本のギャグの特徴を表していると思う。
わたしが日本にいた頃だから30年前、漫才コンビはよく、ハゲとかチビとかの容姿ネタで笑わせていた。昭和のギャグ。
時代は進化し、容姿をからかうのは顰蹙を買うだけで、誰も笑わない。

多数の人気CMを手掛けたという佐々木氏-CMは時代に沿ったものでないとウケないのに-どうしてこんな時代錯誤な発言をしたんだろう?
でも公式の場の発言ではなく、開会式演出のLINEグループに書いたものだそう。反対されて(「コレ、マズいっすよ」)取り下げているのに、フランスの新聞でもすぐ報道されるのはネットの怖さ。

外国人一般観客が禁止になり、ただでさえ苦しい東京オリンピックが、こういう不名誉なスキャンダルで話題になるのは残念すぎる。

インスタ:takako_wakame
今度は続きそうです。


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング
東京の桜「開花宣言!」と友人が書いてきた3日後、セーヌのアルスナル港の近くで、あ、桜!

セーヌ河岸の桜

花は八重で、色はソメイヨシノに近い。でもあの幽玄さはなく・・・
珍種?一本じゃなく、何本か並べて植えればいいのに。

レンギョウは真っ盛り。2-3本持ち帰りたくなった。

セーヌ河岸のレンギョウ

花たちは春を告げているのに、イル・ド・フランス県(パリとその郊外)は新たな外出規制に向かおうとしている。
案は2つ:
1.週末外出禁止(マルセイユ、ダンケルクなどが既にやっている)
2.全面外出禁止&20時から夜間外出禁止

選べと言われたら、わたしも夫も迷わず2だ。
なぜなら「18時から夜間外出禁止」のおかげで17時~18時のメトロはラッシュになり、スーパーに人が殺到し、カフェ&バーの前には友達と最後の一杯をやろうという人が群がる。逆効果としか思えない。
それに「全面外出禁止」は許可証を持てば外出できる。

イル・ド・フランスは病院の集中治療室が満杯になり、医療設備を整えたTGVやヘリが病人を地方に運び始めている。
「つまりパリで昏睡状態に陥った病人が、目覚めたらボルドーにいた、ということがありうるんですね」とラジオのアナウンサー。

もうひとつの理由はアストラゼネカのワクチンに「待った」がかかったこと。
血管内に凝血塊、皮膚出血などがごく僅か見られ、ワクチンとの因果関係は証明されていないのに、北欧の国が立て続けに「用心のため一時中止」に。ドイツもこれに続き、ドイツとは“カップル”と言われているフランスも一時的にストップした。

アストラゼネカはフランスのワクチンの50~60%を占めるので、使えないとなるとワクチン接種に大ブレーキがかかる。
マクロンの“賭け”とは、ワクチン接種を急ぐことでロックダウンせずに逃げ切ることだった。

ちょうど一年前、最初のロックダウンが始まった。あの時は2か月我慢すればウィルスはなくなる、とみんな予想していたのだ。
前代未聞の事態に文句を言う人もなく(少なく)、夕方窓辺に出て医療関係者に拍手を送っていた。
一年後にまた振り出しに戻るとは・・・それを受け止める精神状態は全く違っている。

インスタ:takako_wakameです。よろしく!


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング





12日夜のセザール賞授賞式。映画館が閉まり封切りになった映画がひどく少ないのに誰に賞をあげるの?とわたしは乗り気ではなかったけど、夫が絶対見るというので一緒に見始め、結局最後まで付き合った。

会場のオランピア劇場は、観客なしでノミネートされている人たちだけがポツポツと間隔を空けて座っている。
その光景も異常だけど、前代未聞は司会の悪さ。
マリナ・フォイスは好きな部類に入る女優だけど、披露するギャグが下ネタで、笑える下ネタならまだいいけど、可笑しくないのでシラケるばかり。その内容を書くと掲載禁止になるかもしれないし、書いても面白くないのでやめるけど、最優秀衣装の授与で登場した女優、コリーヌ・マジエロがステージで全裸になったときは、その意味も必要性もわからず、会場も気まずい雰囲気になった。

彼女は上手い女優だから、3時間半という長丁場、即興でしゃべっているような自然さで、それは認めるけど、シナリオは何とかならなかったものか・・・
ただし、ニコラ・ゲスキエール(LVのアートディレクター)に特注のドレスは素晴らしく、よく似合っていた。

ニコラ・ゲスキエール、LV、ドレス

深いVカットの黒いドレスに4000個のパール(ガラス)と2000個のシルバークリスタルの総刺繍。175時間かかったそうだ。

ニコラ・ゲスキエール、LV、ドレス
photos:Gala

ふつう女性司会者は何度か着替えるけど、マリナ・フォイスは最後までこの一着で通した(元を取らなくちゃ)。

2020年にかかった映画は少ないのでアルベール・デュポンテルの『Adieu les cons/さらばバカども』とエマニュエル・ムーレの『Ce qu’on dit et ce qu’on fait/言葉にすることと行動に移すこと』がいくつもの部門にノミネートされ、ノミネートはされるのに取り損ねるフランソワ・オゾンの『ETE 85/85年夏』も今度は何か取れるかと期待したけど・・・

結果は『さらばバカども』が6つも賞を取った。
43歳のスューズ(ヴィルジニー・エフィラ)は自分が自己免疫疾患で余命いくばくもないことを知る。
彼女は10代のとき子供を産んだが、親の圧力で子供はすぐに施設に入れられた。
生きているうちに子供に会いたい、と彼女は役所に赴く。彼女が係員と話している部屋の隣で、IT技術者のJB(アルベール・デュポンテル)は、左遷されたことを苦に自殺しようとしていた。しかし銃口がずれ、壁に大穴が開き、隣部屋の係員に重傷を負わせる。

adieu les cons

スューズは子供探しに「コイツは使えるかもしれない」と

adieu les cons
photos:allocine

JBと彼のパソコンを連れ、そこを逃げ出す・・・デュポンテルお得意のナンセンスコメディ。

個人的には、男女の機微を淡々と描いたムーレの『Ce qu’on dit et ce qu’on fait』が傑作と思ったけど、この時期、荒唐無稽で笑える映画が求められる、ということかもしれない。
ああ!早いとこ映画館を開けて欲しい・・・

インスタ(始めたばかり)のアカウントです:takako_wakame


に参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング


21番染色体が通常より1本多く、3本(トリソミー症)になるダウン症、フランス語ではtrisomie 21という。
娘の2冊目のバンドデシネ『Triso Tornade』(トリゾ大旋風)が3月10日(指紋を取られた日)に出た。
ダウン症の子供を持った家族の奮闘記。シナリオと組んでいる。

triso tornade 400

ヴィオレットは長男がお腹にいたときも羊水検査をしなかった。
フランスでは、羊水検査でダウン症の疑いがあると96%が中絶すると聞き、そんな辛い二者択一をしたくなかったのだ。
だから再び妊娠したときもしなかったら・・・生まれた次男はダウン症だった。
ショックで両親は落ち込む。時間を巻き戻し、受精からもう一度やり直したい、とヴィオレットは思い、そんな自分に罪悪感を抱く。
悲しんでは生まれてきた子供がかわいそうだ。
「これからどうなるのか僕には全然わからない。でもやるしかない」と夫。
「こういう運命になったのは、僕たちがそれを引き受けられるってことなんだ」
障害のあるニールを中心に結束した家族の、奮闘の日々が始まる。

シナリオは母親のヴィオレット・ベルナッド。
共同作業が決まったとき、娘は彼らの家に1週間泊まり込んで毎日の生活を体験した。
ヴィオレットもうちに泊まりに来たけど、びっくりするくらい明るくてエネルギッシュな女性だ。

娘がお腹にいるとき、羊水検査をするように言われた。結果は異状なしだった。
「実はエコグラフィに映った胎児が首がないように見えたので心配した」と、後でお医者さんに打ち明けられた。
事前には聞かされていたらどんなに心配しただろう。だからヴィオレット家族の苦労、心労は計り知れない。

娘の最初の作品『Mon premier rêve en japonais/日本語で見た最初の夢』は中国語(台湾)版が出ることになった。
「タイトルが『中国語で見た初めての夢』にならないだろうね」と息子。
「中国版が出て日本語版が出ないのはどういうことだ?」と夫。
ハードカバー、カラーで180ページのバンドデシネは-更に翻訳料-本の値段が高くなりすぎる(だから売れない)というのが主な理由のようだけど。
“日本語で見た夢”は、やっぱり日本で出て欲しい。
・・・と娘の宣伝になってしまいました。


ランキングに参加しています。クリックしていただけたら嬉しいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング




指紋を取られる

3月10日はアジャンダに二重丸、滞在許可証の更新で、9区の警察署の外国人受付センターに呼び出されている日。
忘れたら大変なことになる。

前日にメトロのフォトマトンで証明写真を撮った。そしたら機械が壊れていて(お金を入れた後に判明)出てきた写真は顔が真っ黒。ただ真っ黒ならまだいいけど、陰影(たるみとか)はついていてホラー映画みたい。
暇そうなRATPの職員に「これ、壊れてますよ。ホラ!」と写真を見せたら「わー、カッコいい!」だって。
オバサンをからかうんじゃありません。
写真を撮りなおし、10日の朝、外国人受付センターに赴いた。
全然待たずに窓口に行けたまではいいけど、10年のうちに変化があり、
〇パスポートはスタンプのあるページをすべてコピー
〇住居証明は、電気、電話代などの「郵送で送られた請求書」とそのコピーのみ。ENGIEのサイトでダウンロードした証明書などはダメ。
後者の理由はわかる。例えば、学生用の住居手当をもらうため、うまく学生証を作る人が増えているらしい。

「コピーを揃え、申請書に書きこんでください」
センターのすぐ隣がコピー屋になっていて次々お客が入ってくる。
そこで申請書も書き、希望のカードは「permanent/永久」にする。実は2枚目の10年カードから永久カードが申請できるのに、誰も教えてくれず、4枚目になった。
再び窓口に行き、それで終わりかと思ったら、始まりでしかなかった。
番号をもらって待合室のベンチに座る。バッグに入っていた新聞を読み終わり、窓口のオバサンがお昼休みに出かけ、帰ってきてもまだ呼ばれず、2時間が経過したころ私の番号が点滅した。
仕切りのあるブースで女性の係員が書類をチェックする。彼女とわたしの間にはプレキシガラスで隔てられ、わたし側に四角い機械があって何だろう?と思っていたら、「そこに指を当ててください」指紋を取る機械だった。

empreinte digitale
photo : le Point

10年前にはこんなものなかった。何でも2013年からパスポート、身分証明書を申請する時、指紋が義務なったそうだ。
つまり外国人差別、というわけではないけど、「警察で指紋を取られた」なんて言うと、ヤバそうじゃない?

果たして、帰って「指紋を取られた」と夫に言うと「それはヒドイ」と怒りだし、「フランス国籍を取れ」
でもパスポートも同様なのよ。
娘に言うと「指紋取られてまずいことでもあるの?」
「・・・・」

本カードは2~3か月後で、シテ島に、225ユーロの収入印紙を持って取りに行く。

* インスタ、今度はちゃんとやろうと決意して・・・
アカウント:takako_wakame です。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング
11月13日の同時テロのとき、怪我人の治療に当たった女性外科医
テロリストに占拠されたバタクランに突入した捜査介入部隊員
2人目の子供を産むか産まないかで離婚の危機にあるカップル
事故で両腕ギブスになった水泳選手の少女

トラウマを抱え、壁にぶちあたった5人と分析家のやりとりをシリーズにした『En Thérapie/セラピー中』がかなりの評判。

『En thérapie/セラピー中』

このシリーズの原作は、Hagai Leviというイスラエルのシナリオ作家&監督。
この人は日本でも放映された『アフェア 情事の行方』の作家でもある。妻と3人の子供と幸せに暮らす教師が、立ち寄ったレストランでウェイトレスと出会うところから始まる物語は、登場人物が魅力的で、それぞれの人生が波乱に満ち、私たちは9シーズン全部観てしまった。

フランス版『セラピー中』は、コンセプトやフォーマット(実際の分析と同じく30分が1話)は原作に忠実に、“2015年11月13日の同時テロの後”という設定を加えている。
シナリオは『最強のふたり』『セラヴィ』など、出せば当たる最強コンビ、オリヴィエ・ナカシュ&エリック・トレダノ。
仏版前にすでにアメリカ版『In Treatment』( 2008-2010)があり、分析家役のガブリエル・バーンがすごく良くて、最初のコンフィヌマンのときハマった。だから仏版はパスと思ったけど、何人からか「観てる?」と言われ、じゃ数話だけ。

ピリピリした関係の夫婦はクレマンス・ポゼイ&ピオ・マルメイ

『En thérapie/セラピー中』

妻がなかなか現れないのでヤキモキ落ち着かない夫。やっと現れた妻は朝とは違うスーツを着ている。
「その服、どうしたんだ?」
「カフェでコーヒーをこぼしたんで買ったのよ」
「誰とカフェにいたんだ?」
「仕事のボスに決まってるじゃない」
「どこのカフェだ?」
こういう夫、わたしならすぐに別れるけど、妻も負けずに性格が悪い。
カッカする夫と反対に冷静で薄笑いを浮かべ、
「先生、見てください。いつもこうなんですよ。息が詰まりそう」
・・・カップルは多かれ少なれ“破れ鍋にとじ蓋”で、それで続いていくもんなんだろう。

分析家(フレデリック・ピエロ)の、妻は浮気し、子供たちは父親とあまり口をきかなくなっている。
患者を“助ける”彼自身の家庭が崩壊しつつあるのもリアルだ。

image_153.jpg

このシリーズのヒット理由は登場人物の誰かに自分を重ねることができるから、ではないかと。
そして、映画館、美術館、レストラン・・・の娯楽系が閉まり、18時以降外出禁止では、TVシリーズを観るくらいしか娯楽がないのだ。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング

啓蟄とブロカント

画材を買いに行った娘が「ブロカントやってるよ!来る?」
「行く行く!」
バスティーユとレピュブリックを繋ぐボーマルシェ大通りに、年2回白いテントが並び、ブロカント市が出る。
あれからもう半年経ったの?メリハリのない生活をしていると時間の感覚がおかしくなる。

風は冷たいけどよく晴れている。大通りに出るとかなりの人出で「啓蟄」という言葉を思い出した。
パリでは、お天気が春らしくなると「こんなにいたの!」と思うほど、冬ごもりしていた人たちがゾロゾロ出てくるのだ。

歩道の半分に店を出しているから、残る半分に人がひしめきソーシャルディスタンスはぶっ飛んでいる。「コロナを忘れる」と娘。

古い電話機。インテリアオブジェにいい。でも置く場所がない・・・

パリ、ブロカント

70~80年代の古着。以前は綺麗だった、でも“アルコールとドラッグのせいで保てなかった”という雰囲気の店主。
娘はスケスケの黒いトップ30ユーロで買った。

パリ、ブロカント

ブロカントの終わりの方(レピュブリック寄り)に初めて見る日本のお店。
こけし、羽織、帯、掛け軸、塗りのお椀、古本 ・・・何でもありで-かなり痛んでいるものもあるけど-お客がたくさん入っている。

パリ、ブロカント

お雛様の三人官女の二人と、お雛様よりは老けてみえるお姫様?
感じのいい店主が「日本人だから負けちゃう」と三人まとめて8ユーロ!
この男性が元サイクルロードレース選手で、引退後ブロカントに転身した福島康司さんという方と後で知った。

パリ、ブロカント

娘が気に入ったゴールドめっきのブレスレットは175ユーロ。高すぎ、と行きかけると「安くしますよ」いきなり100ユーロになった。
それでも高い、と娘は諦める。

パリ、ブロカント

わたしは何も買わなかったけど、太陽を浴びながらブロカントをひやかすのは楽しかった。

マルセイユやパ・ド・カレは週末外出禁止になったのに、パリが免れたお陰だ。
なぜ免れたかというと、パリ市長アンヌ・イダルゴが大統領選の左派立候補者に挙がっていて「住民の嫌がることは避けたい」からだと言われている。

ブロカントは7日(日曜)まで。バスティーユか、8番線のChemin Vert /シュマン・ヴェールです。

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング





1995年、トゥールーズで誕生したコントワール・デ・コトニエ。
「おお、これぞ待っていたニューベーシック!」とパリジェンヌは飛びついた。
元来パリジャン/ジェンヌはベーシックが好きで、それをどう料理するかに個性を見せたがる。
ベーシック元祖のアニエスbの値段が高くなっていたところへ「お洒落で買いやすい中級プレタ」として現れたコトニエは人気を集めた。
世界中に店舗があるとはいえ過半数はフランスで191店舗&コーナー。
そのうち74店舗(デパート内のコーナーはすべて)を閉め、40%に当たる217ポストを削減、と発表。
同系列のランジェリー・ブランド、プランセス・タムタムも約20の店舗&コーナーを閉める。

この2つのブランドは、2005年、ファーストリテイリング(ユニクロ)の傘下に入り、以来コトニエは少しずつ人気を落として行った。
理由のひとつは、ユニクロのラインによく似ているのにユニクロより高いこと。コトニエ・ファンの多くはユニクロに流れた気がする。
もうひとつ、店舗があまりにも多すぎた。バスティーユからマレのにかけて4件もある。
どの店がなくなるんだろう?

プランセス・タムタムの下着は、非常にパリっぽくコケティッシュだけど値段設定が高すぎ。
コトニエが『母親と娘のブランド』というキャッチで年齢層を広げたのに対し、

サラ・ラヴォワーヌと娘のヤスミン。一見、どっちが母かわからないのはPhotoshopしすぎというもの。
コントワール・デ・コトニエ

タムタムは若い層を狙い過ぎ。「娘の下着を探しています」という顔をしないと入りにくい雰囲気だ。

プランセス・タムタム

「この2つのブランドは何年も前から苦戦していた。アパレル業界の不況に加え、ここ数年繰り返される“黄色いヴェスト”のデモの影響も大きい」とコトニエ。

先週、久しぶりでマドレーヌ広場に行き、広場の顔だったフォーションが閉まっているのを見た。
この一画も黄色いヴェストの被害甚大だったことを思い出す。その後コロナで旅行者がいなくなり、ついに閉店になった。
ニュースで聞いてショックだったけど、シャッターが閉まった店は、明かりがひとつ消えていくようで悲しい光景だった。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング

禁固3年、うち執行猶予2年(つまり1年ムショ暮らし)という重い求刑が3月1日に下りた。

サルコジ元大統領 有罪判決
photo:lemonde.fr

罪状は何かというと:
2007年の大統領選のとき、ニコラ・サルコジがリビアから選挙資金を受け取った疑いで予審が始まり、2014年3月からサルコジと当時の内務相の電話が盗聴された。
ところが捜査員がゲットしたのは、ベタンクール事件でのサルコジの画策。
ロレアル相続人で大富豪のリリアン・ベタンクールは、“愛人”フランソワ=マリー・バニエを筆頭に、訪ねてくる人たちに札束を渡していた(行けばよかった?)。
その中にサルコジ大統領選挙の予算担当者の名前があり、横領の疑いで取り調べられていたのだ。
盗聴した会話から、サルコジと弁護士が、最高裁の司法官ジルベール・アジィベールを抱き込み、ベタンクール捜査の経過を事前に聞き出し、その見返りとしてモナコの高ポストを約束していたことが判明。瓢箪から駒・・・

この《収賄》 《優越的地位の濫用》に下りた判決で、共犯の弁護士ティエリー・エルゾグにも同じ禁錮3年、執行猶予2年になった。
サルコジ被告は、自分がやっていないことに対して刑を受けられない、と無罪を主張 、控訴すると言っている。まぁ、反撃に出るしかないでしょうね。

このニュースは右派、レ・レピュブリカンにとって落雷のようなショック。「重すぎる刑」「根拠がない」など司法に対する批判やサルコジへの支持が相次ぎ、現政府の内務相ジェラール・ダルマナンは、
「ニコラ・サルコジに対するわたしの敬愛は周知のところだ。彼は偉大な大統領で、この国にもたらしたものを忘れてはならない。この困難な時期にわたしは支持を惜しまない。」ですって。
ジェラール・ダルマナンはサルコジの忠実な側近で、内務相へのキャスティングは、マクロンがレ・レピュブリカンににじり寄っている証だった。
どの国の政治家も多かれ少なかれグレイではあるけど。
サルコジは、主に選挙資金をめぐり、告訴過剰が10もある、限りなく黒に近いグレイな政治家であり、第五共和制で禁固刑を受ける初めての元大統領(ジャック・シラクは架空雇用容疑で有罪になったけど、執行猶予)。にもかかわらず、右派の重鎮として君臨している。
判決のあと「支持メッセージ」が相次いだのも、右派の政治家でやっていくにはサルコジのご機嫌を取らなければならない、ということ。マフィアのドンみたいな存在なのだ。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング

2つ目の伝染病

週に2-3回行くピカールの、顔見知りの店員さんの姿が見えなくなって2か月以上になるので「ヴァカンスにしちゃ長すぎる。辞めたのかな?」と思っていたら、先月、再びレジに座っていた。
「お久しぶりじゃない」と言ったら、コロナに罹って「めちゃくちゃ大変だった」
病気自体も辛く長かったけど、小さいアパートに一人で寝ているのが「気が滅入っておかしくなりそうだった」
もともと細いので、とくに痩せた感じはないけど、顔が土気色で表情が暗い。暗くて険しい。
「大変でしたね、元気出して」という月並みな言葉しか見つからなかった。

以前はお客さんみんなに感じいい青年だったのに、いつもうつむいて人の顔を見ようとせず、それ以来、わたしとも口も開かなくなった。深刻な鬱のようだ。
2月のアンケート調査(成人2000人対象)で、不安&鬱状態を訴える人が32%に増えた。
2020年の3月末、厳しい外出禁止が始まって2週間目の調査以来、最高(最悪)の数字だそうだ。
3人に1人はすごく多いけど、フランス人が鬱傾向の国民で、落ち込むとすぐに「わたしは鬱だ」とお医者に行き、お医者はわりと簡単に抗鬱剤や安定剤を処方する、ということ、そしてコロナの背景を考えると、驚くべき数字ではないかも。

病気の不安、孤独、経済的不安定、失業 ・・・に加えて、娯楽の部分を削った(TVシリーズは別として)制限生活。
今日は昨日に似ていて、明日も明後日もまた同じような日が来るのだ。

1月末の調査では、大学生のモラルが最悪で18~24歳の40%が鬱状態を訴えている。
1年近く“大学での授業”がなく、ひとりパソコンに向かう毎日。友達と不安を吐き出し合うことも、騒いで発散することもできない。アルバイトができないのでお金もない。

1月28日にマクロンが決めた「学食の食事、学生全員に1ユーロ」の一例。
味はともかくボリュームはある。

restoU.jpg

「20歳が人の一生で一番美しい年齢などと誰にも言わせまい」とポール・ニザンは書いている-もともと20歳は大人になる不安のほうが希望より大きいと思うから名言。
コロナ禍での20歳は、彼らの一生で一番苛酷な時期だと誰もが認めるだろう。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ


国際恋愛・結婚ランキング



プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(単純計算しても歳は出ません!)
訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とヴィンテージの服、デビッド・ボウイが趣味。

長谷川たかこ

カレンダー
02 | 2021/03 | 04
日 月 火 水 木 金 土
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最近の記事
カテゴリー
おすすめ書籍
RSSフィード
フランス語講座
上級者用仏語スペル
アーカイブ