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ダンスは中毒

週2回、サルサとバシャタに通っている。ダンスをスポーツと呼べるかどうかわからないけど、男性は冬でも汗をかく運動だ。

サルサを始めたのは10年くらい前。スキーで脚を折った後のリハビリで始めたのが、やめられなくなった。
踊るのは好きだから、最初は「うまくなりたい」なんて思っていたが、年齢か、資質がないか、その両方かで、万年“中の下”。
楽しめればいいか、と開き直ることにした。ラテン音楽が(も)好きで、頭が空っぽになる。

salsa.jpg

去年からバシャタも始めた。キューバ起源のソンとスペインのボレロのミックスのようなラテンダンスだ。
『イニシエーション』のクラスに入ったら、3週目に上のクラスに行っていい、と言われた。サルサのお陰。

通っているダンス学校は。週1回、2回、3回…と頻度で料金が変わる会員料で、レベルと都合で曜日を選べる:
月曜の夜行けなかったら、水曜日の夜同じレベルのクラスがある。
いつ行っても会う人が何人かいるので聞いてみると「無制限」の料金を払っていて、ほぼ毎晩来るんだと。
無制限は月170€とかなり高い。
「ここに住んでるみたいじゃない」
「まぁそんな感じ」
毎夜6時から9時、10時まで学校に“住んでいる”派は男性に多い。プライベートの生活はないのか?

“モテるためにダンスを習う”のはやっぱり若い人に多い。特に女性は気合の入った服装-おへその見えるトップやボディラインばっちりのレギンス-で来る。
私のような中年以上の男女も少なくない。「上達しないけど楽しい」「昔はよく踊った」「健康のために始めた」人たちで週2~3回来る。
ダンスもスポーツも中毒性がある。すでに週3回行けたら、と思うし、のちには無制限パスをゲットし、毎晩通うオバアサンになっているかも。

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ローコストの靴メーカーSan Marinoが清算(=倒産)、中級プレタのKookaïに会社更生法、Go Sport とGap Franceは買い手探し…どれも近年パッとしなかったブランドではあるけど、こうバタバタと倒れると不吉な予感。

そこへ、「ギャラリー・ラファイエットが経営困難」。パリのデパートの代名詞じゃない!
全国に57の店舗を持っていた大チェーンは2018年から経営困難になり、2021年までに33の地方店舗を売り渡した(ギャラリー・ラファイエットの名称は変わらず経営者が変わった)。
2018~2019年は、黄色いヴェスト運動が激しく、観光客が減った。そこへCOVID-19(コロナ)。ロックダウンでデパートも100日間閉店になる。
「パリジャンの左岸デパート」ル・ボン・マルシェ、「ブリコラージュ(日曜大工用品)が充実」のBHV、「パリ西部のリッチ層を顧客に持つ」ル・プランタンに比べて、圧倒的に観光客が多かったギャラリー・ラファイエットが最も被害をった。

ギャラリー・ラファイエット

地方店舗を譲渡しただけでは足りず、ギャラリー・ラファイエットグループ傘下だったBHVが売りに出されるという。
パリ市庁舎の前にBHVが生まれたのは1856年。
一昔前まで日曜大工が好きなオジサンが通うデパートで、わたしには魅力がなかった(夫は嬉々としてネジくぎやペンキを買いに行っていた)。
マレが流行発信地として注目され始め、お洒落なゲイが集まる場所になり、2007年にメンズ館BHV Hommes が誕生、2013年にはBHV Maraisと改名。

BHV

オジサンのデパートから変身したのはいいけど、値段が上がり、夫は「BHVはブリコラージュのエルメスだ」と他の店でペンキを買うようになった。とは言え、近くて便利で、最もよく行くデパートだから、誰が買うのか、どう変わるのか、気になるところ。

コロナ禍中は国の援助で“人工的”に生き延びてきたけど、結局立ち直れなかった店舗&ブランドは少なくないはず。
倒産や譲渡はこれで終わりではないだろうけど、でもこれは、モノが溢れていた時代の「正常化」「自然淘汰」とも言えるのでは。

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11歳のソフィは元気と明るさに溢れた女の子。パパとふたり、トルコでヴァカンスを過ごす。
パパとママは別れたから一緒に暮らしていないのだ。
海辺のヴァカンス村で、泳いだり、ビリヤードをしたり、何もしないでプールサイドに寝そべっていたり、ダンスしたり…
ふたりは仲のいい兄妹のように一緒に遊び、からかい合い、喧嘩もする。

映画『Aftersun』

パパといる時間は楽しい。
「また一緒に暮らせないの?」とソフィ。
「もう元には戻れないんだ」とパパ。
パパといる時間はどんどん過ぎる。
「帰りたくない。もう1週間いたい」
「ぼくも。帰りたくない」
でも時折、この幸せが長く続かないような予感が横切るのはなぜ?

35歳のイギリス人、シャーロット・ウェルズの『Aftersun』。これが初めての長編映画。

映画『Aftersun』

20年後のソフィが、この数週間を巻き戻し、父親のことをよく知らなかったことに気づく…とあらすじに書いてあるけど、映画の大半は、ヴァカンスの現在進行形で語られ、20年後のソフィは数分しか出てこない。
“この幸せが長く続かないような予感”もごく微かにしか描かれないので、ちょっと冗漫な感じはする。
夫はイビキをかき始め、後ろの席からクスクス笑いが聞こえ、慌てて揺り起こした。
と書くと、退屈な映画と思われるだろうけど、観たあとにびっくりするほどの余韻が残った。
31歳のソフィに、あの陽気な女の子の面影が全くないのはなぜ?
20年の間に何があったのか?
『アフターサン』というタイトルだから、太陽は戻ってこなかったの?
・・・という「?」に答えるように、ヴァカンス中、時々父親が見せる暗い表情、それに気づくソフィ、彼が男性を好きなことをほのめかすシーンが蘇った。

映画『Aftersun』
photos:allociné

父親が亡くなったのはわたしが6歳になったばかり。それ以来、どんな人だったんだろう?と問い続ける自分がソフィとかぶるからかもしれない。
退屈な部分はあったけど(初めての長編だもの)いい映画だった。
カンヌ映画祭の批評週間で審査員フレンチタッチ賞、ドーヴィルのアメリカ映画フェスティバルでグランプリをはじめ、受賞、ノミネート多数。
映画館を出てすぐ夫が、
「居眠りしそうになった」
「・・・・」

Aftersun
シャーロット・ウェルズ監督作品
主演:ポール・メスカル、フランキー・コリオ
1時間42分
フランスで(まだ)上映中


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ユモリスト、つまりお笑いタレントの「ピエール・パルマッドが運転する車が対向車に激突。パルマッド重症」のニュースは金曜日の夜。

ピエール・パルマッド覚醒剤 事故
photo: le Parisien

その後、毎日ニュースになるのは、パルマッドが有名タレント(わたしの知っている範囲で言えば、明石家さんまくらい有名)だから、だけでなく、
-パルマッドがコカイン+アルコールの覚醒状態で運転していた(駆けつけた消防隊員「目が完全にイっていた」)
-対向車に乗っていた女性(28)、義兄(39)、その子供(6)も大重傷。妊娠7ヶ月だった女性の胎児は死亡。
-パルマッドと一緒に乗っていた若い男2人は徒歩で逃亡…
など「えっ」という事実が次々に報道されたからだ。
「若い男2人」は見つかり拘留中。なんでも前日からパルマッド宅でアルコール&ドラッグパーティをしていて「食べるものを買いに行く途中だった」。

事故の激しさがわかる。よく「徒歩で」逃げられたもんだ。

ピエール・パルマッド覚醒剤 事故
photo: les crieurs

パルマッドは過失致死傷罪の容疑。
法律では生まれる前の胎児は「人」とみなされないそうだが、対向車の3人はまだ「生と死の間をさまよい、6歳の男の子は顔に損傷。父親は5つの手術が必要」。
危機を脱出できたとしても、心身の後遺症が一生残るのは確実。
家族の要望で被害者が匿名なのも「あ、あのパルマッドの・・・」と言われないためだ。
家族は「(パルマッドが)有名人だからと、情状酌量されないでほしい」とも言っているそうで、そんな、当たり前じゃない、と思ったら、このタレント、覚醒剤使用では前科者。好きじゃないタレントなので全然知らなかった。
2021年には覚醒剤ディーラーの顧客であるエスコートボーイがパルマッドのクレジットカードを所有していた。パルマッドは覚醒剤を買ったことを認め、でも釈放されている。

この事故で、覚醒剤の取り締まりが甘すぎるのも問題に。覚醒剤使用での運転で死者は年間700人(2021年)、飲酒、スピード出し過ぎに次いで3位だ。覚醒剤が「買いやすく」なっているのも問題だそう。
ピエール・パルマッドの芸能人生終わり、は自業自得だけど、対向車の3人の人生も滅茶苦茶になり、気の毒過ぎる…


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ソウルのホテルのフロントで向き合う若い女性2人。
お客のフレディは生まれてすぐフランス人カップルにもらわれ、韓国は初めて。言葉も全然わからない。
フランス語が話せるフロント係りの女性は、その晩、フレディを夕食に誘う。
フレディはレストランの見知らぬお客たちをテーブルに呼んでガンガン飲んだ。

映画『Retour à Séoul/ソウルに帰る』

二日酔いの頭で目を覚ますと、横に若い男が寝ていた。彼女は実の両親を探そうと決める。

両親は別れていることがわかり、父親と連絡がつき、会いに行く。
おばあさんと叔母さんも一緒に迎えてくれ、養子に出したことを何度も詫び、「でもそれはおまえの幸せを願ったからだ」。
涙ながらに「戻ってきてくれ」と頼む父親を、フレディは硬い表情で見返す。

映画『Retour à Séoul/ソウルに帰る』

わたしはフランス人、この国は知らない。25年前にわたしを捨てておいて勝手なことを言わないで。

母親とは結局連絡が取れず、フレディはフランスに帰っていく。そして5年後にまたソウルを訪れる。

カンボジア人監督Davy Chouの『Retour à Séoul/ソウルに帰る』

映画『Retour à Séoul/ソウルに帰る』
photos:allociné

自分のルーツ探しというより、自分が行くのはどっちの国か模索する話。
人目を気にせず衝動的で、思ったことをはっきり言うフレディは韓国人を驚かす。時に新鮮で、時に傷つける。
親しくなったフロント女性は、フレディの表現を和らげて通訳する。

このズレは、外国に長く住む人が日本に帰ったときに感じるものと同じではないか。懐かしい母国、でもまたここに住める?
自分の居場所はどこだろう、と。

出ずっぱりのフレディ(彼女なしのシーンはない)を演じるPark Jin-Mi、本業アーティストで映画は初めてというのが信じられない。
彼女自身、韓国に生まれ、8歳のときフランスに来た。
最初はニコリともしない硬い表情が少しずつ和らいでいき、殻に覆われた脆さを感じさせる名演技。
お薦め映画。

Retour à Séoul
Davy Chou監督作品
主演:Park Jin-mi、 Oh Kwang-rok、 Guka Han
1時間59分
フランスで上映中

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の法制化について、荒井勝喜秘書官の「(同性のカップルを)見るのも嫌だ。となりに住んでいるのもちょっと嫌だ」「秘書官室もみんな反対する」「同性婚を認めたら国を捨てる人が出てくる」…の発言には唖然とした。
オフレコで記者団の取材に応じたときの発言が、内容の重大さから表沙汰になって慌て、
「差別的なことを思っていると捉えられたとしたら撤回する」と荒井秘書官。
この言い方!自分の発言の問題を、「差別的なことを思っていると捉えた」記者団の責任にすり替えていて、つまり全く反省がない。今回釈明してもまた繰り返すに決まっている。
岸田首相は荒井秘書官を即解任した。

でも解任したから「これで終わり」ではないでしょう。
この秘書官は首相のスポークスマンの役割で、首相演説も書いていたそうだ。ということは同性婚に関する岸田首相の意見も似たり寄ったりなのでは。第一「(同性婚を法制化したら)家族観、価値観、社会が変わってしまう」と国会で発言している。

「LGBT支援の度が過ぎる」「LGBTは生産性がない」(子供を産まないから)発言の杉田水脈議員は辞任。
荒井秘書官の素早すぎる解任を「とかげの尻尾切り」と評している記事があり、ほんとにピッタリの表現だ。
政府の考え方の根底ににズレがあるということ。これでは、性的少数者への差別、偏見は続いていき、それこそ「家族観、価値観、社会」がねじれてしまう。

多数の海外メディアが「G7の中で唯一同性婚を認めていない国」での出来事を批判的に取り上げた。
フランスではオランド大統領の公約で、2013年5月に同性結婚、同性カップルの養子縁組が法制化。

反対者も多かったけど、

結婚の自由をすべての人に

法律で認め日向に出すことで、偏見、差別は緩和され、何より性的少数者が生きやすくなったと感じる。

「日本が理解が遅れている国、異質な国、と思われないように、5月のG7前に法制化すべき」という意見もあるけど、世間体(世界体?)ではなく、「多様性を尊重し、包括的な社会を実現していく内閣の考え方」の証として決めてほしい。


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月曜日の朝6時、頭が締めつけられるような痛みで目が覚め、片頭痛が始まった。
しばらく起こらなくてヨシヨシと思っていたのに。
少し待ってからトリプタンという片頭痛専用の薬を飲む。1時間半くらい治まった。

具合が悪い時、必ず猫が付き添ってくれる。

chats2.jpg

治まってしまえばふつうに暮らせるけど、頭痛と薬でグッタリする。
予防として、あまり画面を見るな、眼を使うな、と言われるけど、画面を見ないことには何もできない時代だ。

火曜日の早朝、ほぼ同じ時間にまた同じ痛みが始まった。同じ薬を飲み、同じく1時間ちょっとで治まる。
ちょうど年金改革案反対の大ストの日。クラスがひとつキャンセルになったのは幸い。ストのお陰、とは言いたくないけど。

ところが水曜日も木曜日も早朝片頭痛は続いた。
木曜日は2月2日で「アメリカのグラウンドホックデーです」とラジオ。
グラウンドホックデーの行事を取材に行った天気予報おじさんフィル(ビル・マーレイ)が目を覚ますと、前日と同じ事が繰り返される『Un jour sans fin/終わりのない日』の話をしていた。日本語タイトルは『恋はデジャ・ブ』(!)
わたしも同じじゃない。毎朝同じことが繰り返される。

そして金曜の朝のは一番重かった。
泊っていた娘に話すと(彼女はわたしより年季の入った頭痛持ち)、
「頭が締め付けられるような痛みはストレスとか心配事のせいだ」
わたしだってストレスはあるのだ。夫の会社で深刻なトラブルがあり、段々鬱になり、抗鬱剤を飲んでいる。
本人はもちろん大変だけど、励ましたり心配したりで連れ合いもラクじゃない。
「そうだね、今のパパは対応がむずかしいよね」と娘。
「早朝に起こるのは睡眠の質が悪いからよ」
確かに。深く眠れてないのかも。
でも娘に話しただけで、原因が見えてずいぶんスッキリした。
その結果、今朝は頭痛なしで目が覚めた。ヤッホー!
病は気から、とはよく言ったもんです。


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1923年。対岸のアイルランドから市街戦の爆音が聞こえてくるが、ここ、離れ小島のイニシェリン島では慎ましい日常が繰り返されている。
パブに行く時間だ。荒野を横切ってパードリックはコルムを迎えに行く。

映画 『イニシェリン島の精霊』

パードリックは40代。妹と牛を飼い、牛乳を売っている。コルムは70過ぎ、バイオリンを弾き作曲をする。
2人は親友で、毎日一緒にパブへ行くのが日課…ところが窓から呼んでも、コルムは顔を背けて返事をしない。

映画 『イニシェリン島の精霊』

翌日もコルムは誘いに応じず、パブでひとり、ビールを飲んでいる。
そしてパードリックに「もう自分に話しかけないで欲しい」と告げる。
自分は残された時間を作曲に使いたい。あんたの下らないおしゃべりを聞いている時間はないんだ、と。

パードリックは傷つき、理解に苦しむ。彼にとって1パイントのビールを飲みながら馬鹿話をする時間こそ最も貴重なのだ。
昨日まで親友だったのに、なぜ?
2人の対立は、子供の喧嘩のような「バカ」「デブ」から深刻さを増していく。
話しかけるのをやめようとしないパードリックに、コルムは最後通牒を突きつける。
「これ以上話しかけたら自分の指を切ってあんたの家に投げつける」(元ヤクザか?)
バイオリン弾きにとって指は命だ。

マーティン・マクドナーの『Les Banshees d’Inisherin/イニシェリン島の精霊』

映画 『イニシェリン島の精霊』

広大な自然と対照的に緊密な閉鎖社会。唯一の娯楽であるパブにみんなが集まり、日曜日の教会でみんなが顔を合わせ、噂は瞬く間に村中に伝わる。そこでの人間関係がこじれるとこうなるのか…
この2人は自分の言い分が正しいと信じ、指を詰めても一歩も譲ろうとしない。
マクドナーは、人間とは自分が正常と信じている奇妙な生き物、自分のねじれ方は相手を通してしか見えない、と言っていた。
どんな共同体にいても人間関係は大切で厄介なものなのだろう。後に残る作品。

マーティン・マクドナーは『スリー・ビルボード』(2017)でアカデミー賞6部門にノミネートされ、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)と助演男優賞(サム・ロックウェル)が受賞。
『イニシェリン島の精霊』は2023年アカデミーでなんと9部門にノミネートされている。

Les Banshees d’Inisherin/イニシェリン島の精霊
主演:コリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン、ケリー・コンドン
1時間59分
日仏で公開中


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プロフィール

Author:長谷川たかこ

この国に住もう!と決めたのは13歳のとき。それが実現したのは10年以上経ってから、それから30年の月日が流れました(単純計算しても歳は出ません!)
訳書多数、著書3冊。夫1人、子供2人、猫2匹と暮らす騒がしい毎日。映画と料理とヴィンテージの服、デビッド・ボウイが趣味。

長谷川たかこ

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