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あつじ屋日記
まんが家・山本貴嗣(やまもとあつじ)の日記です。 作品から日々思うことまで色々書いてます。
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山頂の桜
2014年4月7日、山頂の桜1
2014年4月7日、山頂の桜2
2014年4月7日、山頂の桜3

 昨日書きました「山頂の桜」を三枚アップします。
 こちらの桜はピークを過ぎて散り始めてますが、まだお花見は可能なようです。
 北国はこれからですね♪
 皆様どうぞ好い春を!
しろさんの負傷
手負いのしろさん

 7月の末にしろさんが負傷して現れました。
 アップはグロいと思われる方もおいででしょうから、ロングの写真で失礼します。
 肩口にえぐられたような深い傷。
 久々の深手(おそらく敵対する猫に噛まれたのではないかと)赤く血と脂肪も覗いているような状態で、この暑さ、化膿したらどうしようと心配しました。
 妻が退院する数日前のことで、私の仕事のスケジュールと疲れなどを考えると、今獣医に通うのは至難の技、どうか元気でいてくれと思ったのですが
 さすがはしろさんと言いますか、痛そうなそぶりも見せず、動きにもなんの支障もないふうで、いつもより旺盛なくらいの食欲で淡々と飯を食って去りました。
 一日に二回来る日もあれば来ない日もありましたが、来ればしっかり食べて去る。
 とうとう薬も何もなしに、自力で傷をふさいでしまいました。
 野良の生命力、恐るべし。

 ハードボイルドな猫の生き様に尊敬の念を新たにしました♪
Be Smile Project(ビースマイルプロジェクト)追記
 昨日お知らせしましたビースマイルプロジェクトのチャリティオークションの、私の出品時期に関して、スタッフの方からご連絡いただきました。

「山本先生の色紙ですが、第二回オークションにて、出品させて頂きます。
時期がまだはっきりとは確定できないのですが、現段階では今年中に3回のオークションを予定しておりますので、
第二回は春先の5月前後になるかと思います」

 とのことです。

「第一回のオークションにつきましては、
プロジェクトのスタッフが皆この手の作業に関して手探りで始めているため、
どのようなトラブルが起こるか予期できなかったことと、
第二回もオークションのクオリティを落としたくないこと・・・などから、
なるべく若手・ベテランをバランスよく、かつ複数枚ご提供頂いているサポーター様を優先して
出品する形となりました。

幸い、サポーターの皆様のご協力と
関係者各位のご尽力により、メディアへの広告も含め、
非常に順調に準備が進んでおります」

 そうです。
 今後ともどうぞよろしくお願いします。
 ありがとうございました♪
Be Smile Project(ビースマイルプロジェクト)
 「Be Smile Project(ビースマイルプロジェクト)」というボランティア団体があります。
 マンガ家の本そういち先生が代表(副代表は葉月京先生)で、そもそもは虐待を受けた児童などを支援することをテーマに発足したグループです。メンバーは今のところマンガ家メインですが、今後はもっとさまざまな業種の方も取り込んで行かれるのでしょう。
 実は私、山本も昨年、本先生からお誘いをいただき、メンバーの一人となっております(メンバーは「スマイルサポーター」という名で、同会のサイトに一覧があります)。
 メンバーと言いましても、非力な私には何をしてさしあげることもできません。
 ほとんど365日仕事場で原稿と向かい合っている水のみマンガ家で、どこかに出かけて活動するとか、金銭財産等を提供するほどの余力もありません。
 じゃあなにをしてるのかといえば、同グループが支援対象とする子どもさんたちに送る資金を生み出すため、会員が色紙とかグッズを提供し、ネットオークションにかける。その素材を提供するということです。

 先日、本先生の事務所より、その一回目のオークションのお知らせFAXが届きました。
 
ビースマイルチャリティオークションのお知らせ

 漫画家が集まり立ち上げた子ども達の未来を考えるボランティア団体・ビースマイルプロジェクトが、Yahoo!Japan様のご協力によりチャリティオークションを行います。開始は2010年1月24日から3週間!
 詳しくはビースマイルプロジェクト
http://besmile.org/で検索してください

 とのことでした。
 私の色紙は、記憶違いでなければ一回目のオークションには含まれてなかったように思います(ブツは昨年秋にお送りしてあります)。
 あやふやで恐縮ですが、本先生はじめ、活発に動いておられる中心メンバーの方々も、忙しい仕事の合間に手弁当で参加なさっているようで、常時専用の対応スタッフが待機しているわけではなく、質問と回答に時間がかかることもままあります。
 かく言う私も、昨日まで執筆で自主自宅軟禁状態(泣笑)で、原稿が上がってやっとこの記事を打っているような次第です。

 24日のオークションにはまだ間がありますので、もう少し詳しいことを聞いてからアップしようかと思ったのですが、今朝方PCを起動しますと、メンバーの方から

「本日(2010年1月21日)の日本テレビ「NEWS ZERO」内にて、「Be Smile Project」について取り上げて頂けることになりました」

 とのメールが届いていました。
 というわけで、駆け込みアップをいたしました。
 興味をお持ちいただけました方は、ご覧いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いします。



追記
 ちなみに、オークションへ提供する素材はあくまで無償であり、どこかのチャリティ番組のようにチャリティと言いながら私が「出演料」を受け取るような(つまり、なんらかの「分け前」をいただくような)ことはありません。念のため。
戦いの思い出
チンパンジーが投石、8歳女児けが…愛知の動植物公園(読売新聞 - 08月28日)
 というニュースをネットで見ました。

 んで、思い出したんですが(以前もどこかで触れた覚えがありますが)私が中学生のころ、宇部の常盤公園に仲間と遊びに行ってチンパン(だったと思う)の檻の前でぼーっとしてたら、檻の中にある水道?で飲んだ水を口に含んだチンパンジーが檻を伝って近づいてきて「ぶわっ」とその水を私に吐き掛けました。
 文字通り「中坊」だった私は怒り、反撃しようとしましたが、周囲には何もありません。
 そこで園内の公衆便所に走り、そこにあったひしゃくを握って水を満たし、檻の前に駆け戻って中のチンパンに水をぶっかけたのですが
 このチンパンが身軽で、私の動きを全部見切り、どう水をかけようとひらりと身をかわし、檻の天井などを伝って逃げるのです。
 そのあざやかでトリッキーな動きは、香港アクション映画かCG合成とみまごうばかり(30年以上昔で当時はCG合成なんかなかったですが)(笑)。
 どれぐらい攻防を繰り広げたかもはや覚えていませんが
 まるでヘタレと達人の戦いでまったく私の一方的な敗退。
 チンパンに一撃の水もくらわせることができずに終わりました。

 幼い日の笑える想い出ですが 
 今思うと、来る日も来る日も檻の中で暮らすチンパンとしては
 馬鹿な中坊をからかって遊び、ひと時の良い気晴らしだったのではないでしょうか。
 まだ生きているのか死んだのか。
 顕幽いずこにいようとも、かのチンパンくんの幸せを祈らずにはいられません♪
 ありがとうチンパン。

追記
 でも、ニュースの怪我したお子さんは、早く良くなってください。
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