可笑しなDivingドキュメンタリー:
大都会東京より愛媛に移住してきたDivingインストラクターの四国潜水細腕繁盛記 (^^;;
海藻と戯れた一日
副題:若き海藻の研究生を応援
海から始める気候変動適応対策&ブルーカーボンと、気候変動の最前線地域の海中にて「海藻の造成を試みている者」と、陸上(研究室)で「海藻養殖の研究を行っている者」が出会うと、どうなるかと言うと・・・、共創の社会において、そりゃ~~互いの取組スピードが上がるっちゅうことで (^^)/
昨日、高知大学より海藻採取のご依頼を受け、温暖化の抑制に繋がる鍵とも言われている海藻カギケノリの量産培養の技術確立へ向けた採取へ、先日、弊店にてダイビング国際ライセンスを取得いただきました海洋植物の研究生と共に明浜へと言って参りました (^^ゞ
北西の風10m~、波高1.2m~、遅くなればなるほど荒天の予報となっておりましたので、早急に研究用途の海藻採取のダイビングを開始。
様々な研究施設で行われている海藻カギケノリの培養。亜熱帯~温帯海域と生息範囲が広がっている中で、当然、水温12~13度と水温の低い海域で育つ明浜の種は、様々な環境の場所で培養タンクから大型水槽へ移し、養殖を行っていくことを考慮すれば、培養研究に適している訳で、最終的に、西予市明浜産の海藻カギケノリが世界を救うことになる (微笑)
まぁ、そんなことを想いながら採取を行い、採取後は、直線距離にして僅か2~3kmの距離にして、まったく海藻の種が違う海域をご案内。
この海域でも海藻カギケノリが繁茂していれば採取をと想い向かったものの、やはり繁茂しておらず、代わりに海藻クロメの採取と生育・繁茂のチェックに切り替え、潜水調査を行っていたのですが、
今度は、海藻ヒロメの繁茂が海底一面を覆いつくすほど凄すぎて、海藻クロメを探すのに苦労するほどに・・・。この海域、こんなに海藻ヒロメの勢い凄かったかな?と良き判断材料に!
考察、海藻カギケノリは、エダサンゴの死滅片に付着・群落形成を成していることが多くみられることから、
何か関係性が見えてきた。潮周りもあるだろうけど、更に北上、エダサンゴが群落形成を行う八幡浜海域にて、海藻カギケノリの繁茂が見られることと繋がったような気がする。
さて今夜は、海藻を食べつくす厄介者として知られる魚のアイゴの臭みを特殊な技術で消し、美味しく食べれるように取組を行っている水産会社との打ち合わせと言う名の宴。
お酒も入り、環境と併せた地域づくりの話題で盛り上がりそうです。
今後の「藻場BANK造成プロジェクト」の展開をお楽しみに (^^)/
◆2024.03.8.fri/中潮 <愛媛県西予市明浜>
[1本目/Point:明浜ラビリンス]
潜水時間32分、最大水深6.4m、平均水深4.7m、水温14度、透明度5~8m、EN.09:37
[2本目/Point:狩浜・旧フィッシングセンター前]
潜水時間46分、最大水深9.2m、平均水深5.9m、水温14度、透明度3~6m、EN.10:59
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海から始める気候変動適応対策&ブルーカーボンと、気候変動の最前線地域の海中にて「海藻の造成を試みている者」と、陸上(研究室)で「海藻養殖の研究を行っている者」が出会うと、どうなるかと言うと・・・、共創の社会において、そりゃ~~互いの取組スピードが上がるっちゅうことで (^^)/
昨日、高知大学より海藻採取のご依頼を受け、温暖化の抑制に繋がる鍵とも言われている海藻カギケノリの量産培養の技術確立へ向けた採取へ、先日、弊店にてダイビング国際ライセンスを取得いただきました海洋植物の研究生と共に明浜へと言って参りました (^^ゞ
北西の風10m~、波高1.2m~、遅くなればなるほど荒天の予報となっておりましたので、早急に研究用途の海藻採取のダイビングを開始。
様々な研究施設で行われている海藻カギケノリの培養。亜熱帯~温帯海域と生息範囲が広がっている中で、当然、水温12~13度と水温の低い海域で育つ明浜の種は、様々な環境の場所で培養タンクから大型水槽へ移し、養殖を行っていくことを考慮すれば、培養研究に適している訳で、最終的に、西予市明浜産の海藻カギケノリが世界を救うことになる (微笑)
まぁ、そんなことを想いながら採取を行い、採取後は、直線距離にして僅か2~3kmの距離にして、まったく海藻の種が違う海域をご案内。
この海域でも海藻カギケノリが繁茂していれば採取をと想い向かったものの、やはり繁茂しておらず、代わりに海藻クロメの採取と生育・繁茂のチェックに切り替え、潜水調査を行っていたのですが、
今度は、海藻ヒロメの繁茂が海底一面を覆いつくすほど凄すぎて、海藻クロメを探すのに苦労するほどに・・・。この海域、こんなに海藻ヒロメの勢い凄かったかな?と良き判断材料に!
考察、海藻カギケノリは、エダサンゴの死滅片に付着・群落形成を成していることが多くみられることから、
何か関係性が見えてきた。潮周りもあるだろうけど、更に北上、エダサンゴが群落形成を行う八幡浜海域にて、海藻カギケノリの繁茂が見られることと繋がったような気がする。
さて今夜は、海藻を食べつくす厄介者として知られる魚のアイゴの臭みを特殊な技術で消し、美味しく食べれるように取組を行っている水産会社との打ち合わせと言う名の宴。
お酒も入り、環境と併せた地域づくりの話題で盛り上がりそうです。
今後の「藻場BANK造成プロジェクト」の展開をお楽しみに (^^)/
◆2024.03.8.fri/中潮 <愛媛県西予市明浜>
[1本目/Point:明浜ラビリンス]
潜水時間32分、最大水深6.4m、平均水深4.7m、水温14度、透明度5~8m、EN.09:37
[2本目/Point:狩浜・旧フィッシングセンター前]
潜水時間46分、最大水深9.2m、平均水深5.9m、水温14度、透明度3~6m、EN.10:59
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