「e-hon」を含む日記 RSS

はてなキーワード: e-honとは

2024-11-05

anond:20241105122822

ありがとうございます自分は、自分の住む街の小さな新刊書店必要インフラだと思っていなく、基本的に専門書へのアクセスを確保したいと思っています。そのため大型書店が持続可能ビジネスであることが死活的に重要です(amazon重要)。自分読書好きになった経緯から子どもが本好きになるためには図書館へのアクセスの方が重要かなと思います古本屋一定数ある街は、それがインフラかどうかは別として、素敵だなと思います

頂いたご質問自分感覚で答えてみます:

リアル店舗web店舗を問わず在庫検索システムの構築にかかる費用書店単体で担うのか。

個人的には書店在庫APIがあれば、誰かがそういうサイトを作るのではと思います図書館の蔵書に関しては、calilがあるかと思います

会計列を短くする目的レジ台数を増やすとして、そのレジスペースを確保できるのか。またそのためのレジ要員の人件費はどうするのか。

店舗によると思います八重洲ブックセンター本店ときは、1Fにレジスペースがありましたが、最上階に銀行カウンターみたいな会計スペースがあったのでそこで座りながら数十冊・数万円の会計10分ぐらいでしてました。客単価によって、セルフレジ有人レジカウンターみたいに使い分けても良いと思います

新刊小売書店の付加サービスのもの訴求力必要なのか。

必要ないと思います書店での体験が全てです。ただ、「15000円以上のときに送料無料」のようなサービスがあると、(基本的に本を持って帰る自分のような)顧客対話できていない感を感じます。「ポイントx倍」とかのサービス本棚勝負できていない書店稚拙集客に走っている印象です。なお、八重洲ブックセンター物理的なポイントカードは結構好きでした。

書籍を取り寄せするために行われる口頭でのやりとりを短時間で済ませることがはたして可能なのか。

オンラインフォームのようなものがあれば、十分だと思います。参考までに、e-honだと注文は一瞬ですが、物理書店との連携中途半端です。丸善ジュンク堂のshopifyのサイトでも取り置き可能なので、取り寄せを可能にすることは出来るかもです。なお、その際、amazonサイトを見ているときがありますが、様々な理由により敢えて物理書店で買いたいときがあります

書籍を取り寄せするための流通システムamazone-honとでは流通システムが異なるが、その責は新刊小売書店が負うべきものなのか。

流通の細かな話は分からないですが、amazone-honを使わないで書籍を取り寄せしたいニーズもあるので、そうした潜在ニーズ新刊小売書店企業努力で発掘されたら良いと思います個人的には、敢えて物理書店で取り寄せする際は、10日後に納品とかで問題ないです。

しおりを作っているのは大半が出版社であり、自社でしおり制作している書店がどのくらいある(あった)のか。つまりコストカットしているのは本当に書店なのか。

八重洲ブックセンターではしおりがありました。ただ、トーハンが49%の株を持った2016年から、無くなりました。2024年オープンしたグランスタ八重洲店ではオープン当初はありました。神保町東京堂書店も昔あった記憶です。

本棚微妙につまらなくなったとして、それは取次のせいなのか。

→ これも細かな話は分からないですが、取次とのパワーバランス本棚書籍が決まっているような印象を受けるときがあります丸善日本橋丸善丸の内ジュンク堂池袋紀伊國屋書店本店自分比較的詳しい分野だと同じような本が並ぶ感覚が強くなっています神保町東京堂書店自分比較的詳しい分野だと結構厳しくなってきている印象です。

書籍以外を収益源にするのを少し危険に思う根拠

大型書店でx年前に入荷した数千円の本が売れた、みたいなのを積み上げるときに、数千円の文房具雑貨を売るのとオペレーションモチベーションも違うのかなと思います。また、文房具雑貨収入がメインの有隣堂を見ても、書店セレクトした文房具雑貨からといってそこまで面白くなく、中途半端に終わる気がします。丸善丸の内日本橋にあるような高級文房具絵画などは別かもしれませんが、自分がそうした商品を買うときは結局その専門店に行きました。なお、八重洲ブックセンタープレスマンシャーペンは良く購入してましたので、書店アクセントとしてあっても良いと思います

・書棚の回転率よりも客単価を意識するとなにが改善されるのか。

書店体験が変わると思います。今はレクサスを買うのに、カローラ販売店で購入している感覚があります

ブックカバーの付け方が凄く雑になったとして、それは取次のせいなのか。

→ 取次のせいではないと思います。なお、神保町東京堂書店はけっこうちゃんと付けてくれます外人外商に支えられている紀伊國屋書店微妙にこの辺が改善してきている気がします。

・「雑誌ベースインフラを全国に構築している」トーハンは同時に、書籍流通システムも構築していますが、コアな書籍を売りたい大型書店に関わるのが危険する根拠はなにか。

一般論として、toBをメインの収益源にしている企業toCに関わるのは難しいと思いますtoB向けのコストカットkaizentoC向けに中途半端にすると安っぽくなるだけな印象もあります大型書店場合について考えると、ニッチ需要にどれだけ対応できるかが重要なので、書籍流通システムを維持するためにマス向けの本や雑誌毎日物流網に載せたい取次とはやや利益方向性が違い、結果として大型書店で数万円の本を買いたい顧客ニーズ対応する体制を整備することが難しくなるのだと思われます

・いち業界流通販売構造をはたして社会全体で考えるべきなのか。

新刊書籍流通市場で寡占状態により競争が少なくなっていることで、公益が損なわれているならば、社会全体で考えるべきだと思います。なお、再販制度独禁法適用除外となっていることとは別の論点ではあると思います

・「文化事業」でなければ大型書店運営はほんとうに難しいのか。

1978年オープンしたとき八重洲ブックセンターは「文化事業」として数年の赤字前提だったようですが、結局2年で黒字化したようです。オープンして数ヶ月で1000万人の来店者数みたいな記事もありましたが、潜在的ニーズを当時の経営陣が把握できたのは、それが彼らが自身ニーズであり一番の顧客であったからだと思いますが、同時に「文化事業」として大胆な投資を出来たかなのだと思います上記のしおりが必要なのかどうかや文房具雑貨で稼ぐことの問題点みたいな議論貧乏くさい気がしており、結局大型書店は「文化事業」としてすることで潜在的ニーズを中長期で発掘し持続可能ビジネスになるのかなと思います。なお、今の大型書店本棚を見ると、ただ大きなスペースに本を沢山並べているだけ感もあり、そもそも書店員や経営陣はその書店利用者なのかなと思うときがあります紀伊國屋書店みたいな外人向けの運営は良く分かりません。

以上です

anond:20241104015800

業界にはあまり詳しくないのですが。

あなたが思っておられる「多くの書店共通する」点についてお伺いします。

ご存知のように、大型書店以外の新刊小売書店不動産業を営むこともなく、また図書館との取引があるところも少ない。すると薄利多売のみで成り立っている新刊小売書店に対して優良顧客がなにを要望できるのか。

リアル店舗web店舗を問わず在庫検索システムの構築にかかる費用書店単体で担うのか。

会計列を短くする目的レジ台数を増やすとして、そのレジスペースを確保できるのか。またそのためのレジ要員の人件費はどうするのか。

新刊小売書店の付加サービスのもの訴求力必要なのか。

書籍を取り寄せするために行われる口頭でのやりとりを短時間で済ませることがはたして可能なのか。

書籍を取り寄せするための流通システムamazone-honとでは流通システムが異なるが、その責は新刊小売書店が負うべきものなのか。

しおりを作っているのは大半が出版社であり、自社でしおり制作している書店がどのくらいある(あった)のか。つまりコストカットしているのは本当に書店なのか。

本棚微妙につまらなくなったとして、それは取次のせいなのか。

書籍以外を収益源にするのを少し危険に思う根拠

・書棚の回転率よりも客単価を意識するとなにが改善されるのか。

ブックカバーの付け方が凄く雑になったとして、それは取次のせいなのか。

・「雑誌ベースインフラを全国に構築している」トーハンは同時に、書籍流通システムも構築していますが、コアな書籍を売りたい大型書店に関わるのが危険する根拠はなにか。

・いち業界流通販売構造をはたして社会全体で考えるべきなのか。

・「文化事業」でなければ大型書店運営はほんとうに難しいのか。

長くなってしまたことをお詫びします。

返答する価値があると思われるのであれば、お考えをお示しください。

2024-06-04

anond:20240604103936

なんで本屋がーとか言いながらe-hon使わないの?

本屋潰して、本を大事に扱わなくしてるの、お前も同罪じゃん

2024-04-20

anond:20240420124436

作家もっとe-honを推すべきだと思うけどAmazonリンク宣伝するのがな…

e-honにすれば本屋利益になるんだけどAmazon自己アフィになるから優先しちゃうよね…

2024-04-07

anond:20240407162540

国書ネットワークe-honによると「次回予約受付中 お一人様1点限り」になってるな。

完売して欠品中ってことかね。だとしたら重版かかってそうだけど。

三省堂書店では在庫ある店舗が多数あるな。

https://www.books-sanseido.jp/booksearch/BookStockList.action?shopCode=&areaCode=&shoshiKubun=1&isbn=4-8191-1434-4&ehonstockstate=&source=searchList&page=

2022-01-12

「このメール重要なので配信希望してない人にも送ってます

いや送らなくていいよ。

しかシステムメンテナンスのお知らせとか全然重要じゃないよ。

勝手マイルール作って希望してない相手メール送るんじゃないよ。

e-honお前の事だよ。

2021-10-14

自分以外に訪問者いるのか分からないウェブサイト見つけて不安で泣

会社の最寄駅近くにある百均ダイソーだったかCan doだったかセリアだったか知りたくて、多分Can doだったよなと思って「駅名 Can do」で調べた。

その時に見つけた。最寄駅近くの商店がたくさん掲載されてるウェブサイト


個人趣味でやってる様子ではない。タイトルに「ガイド」と付いてるし、あと何となく雰囲気でそう思った。

最初は「便利だなー」程度にしか思わなかった。ただ色々見ている内に何となく違和感も覚えた。

公共(市とか)が運営しているサイトのような雰囲気だけど、市公式サイトではない。

運営元どこなんだろう? サイト案内的なページが見当たらない。

表示されてる広告(?)が一種しかない。


特に広告一種しかない」のがとにかく違和感だった。

その広告の内容もまた簡素。『地元で本を買おう!』ってのと、店の紹介文、『詳細はこちら』、それだけ。

詳細を押したら、最寄駅近くの本屋e-honページに飛んだ。そこの本屋自分認識だと「いわゆる町の本屋」ってやつだった。

違和感が広がる。


結論から言うと、どうやらこのサイト上記本屋運営しているようだった。

広告出稿を募集するページを見つけたのだ。その中の一文。『市内の書店が、市内の振興・発展を願って企画した内容ですので、安心してご利用下さい。』

そのサイトについて詳細が分かるページは他に見つからなかった。


少し不安になった。このサイト結構な力作っぽいけど、訪問者いるのかな?と。

町の本屋がやっているというのも不安拍車をかけた。本屋が厳しいのは私も知っている。というか大学時代バイトしてた本屋、私が在学中に潰れたし。

もしかしてこれ、本屋店長がお客の新規開拓を求めて作ったものの、あまり機能していないサイトなのでは……?


そう思ったらもうダメだった。

その手の話、聞くだけでしんどい。というか街中で、閉店したお店の跡地見るだけでしんどくなるタイプ。この店の店長さんは大丈夫かな、家族はどうかな、と勝手想像して勝手に辛くなる。そんなの、想像されて勝手に同情された方だって絶対に嫌だろうけど……。


自分以外にこのサイトについて言及してる人を見たくて、ツイッター検索かけまくった。

サイト名、サイト内容、URL、思いつく限りは試したけど成果ゼロ

当たり前のようにはてブも0件、Facebook検索とかも試してみたけどまあ何も無い。


もうこうなったらあの本屋について呟いてる人でもいいから見たい、ってなって、市名と本屋名前検索かけたら一件しかヒットしなかった。しか2013年ツイート

自分も元はあの町に住んでたから分かる。あの本屋、みんな存在は知ってるけど、名前覚えてないんだよな……(と言うか、私も知らなかったか上記ウェブサイトで調べた)


もう不安で堪らない。誰かあのサイトを知らないのか?

と言うか、あの本屋、今どうなってるの?

本屋ツイッターアカウントとかないのか!? 探したらあった。フォロー0フォロワー1。ツイートも1。コロナ禍真っ只中の頃にツイッター登録したようだ。

ツイート内容「マスク入荷しました!」

あうう、あうううう……。


かにあのサイト存在を伝えないと今日気持ちよく眠れそうにない。増田、受け止めてくれるか、この思いを……

と思ってここまで書いてみたらかなりスッキリした。ありがとう増田

願わくばあのウェブサイトを誰かが見つけてくれることを祈る。さようなら増田

2021-05-10

お気持ち抜きで語る「本屋で買って」請願

ツイッター漫画家が「リアル書店で発売1週間以内に注文するのも含めて買ってくれ~」というのをわざわざ4ページも漫画を描いてお願いしていたのを「業界がまるでなってない」旨のごもっともな引用リプで伸びてましたね。こんばんは。その書店最前線アルバイトをしているアマ漫画描きです。

あの引用リプを食らって「すっげえわかる……ただ何もやってないわけじゃないかお気持ち抜きなら聞き入れてもらえるかなあ」と長文をしたためることとしました。長くなるので論文スタイルにならって先に何言うかざっと並べておきます。太字のとこだけ覚えて帰ってね

=====

一応、自分コミック担当なので語りがコミック話題に寄りますのでそのつもりで後は読んでください。あと取次系通販こち

HonyaClub https://www.honyaclub.com/shop/ (取り扱い店舗 https://www.honyaclub.com/shop/store/search.aspx)

e-hon https://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top (取り扱い店舗 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SF/Search)

初速は正義~なんだKADOKAWAそのムラは~

初速売り上げ…すなわち発売して間もない期間での売り上げ部数というのは書籍流通にかかわる全員にとって重要指標です。書店員は作品認知度や以降の追加注文数をはかるために初週売り上げ部数の数字を注意深く追っています。たとえば発売4日か5日後に売り切ってしまった場合は大急ぎで追加注文を入れますし、発売日の入荷数として見積もりが少なかったという事実を受け止め次巻発注は強めに出さなければなりません。

読者をないがしろにするわけではありませんが、ネット通販で熱心に作品を追う読者よりもリアル書店書店員に作品名が覚えられているほうが大きい効果が出ます。このあたりは先に上げた漫画にもあったと思いますが、続刊が来た時に刷り部数を決めるのは当然取次から発注数…つまり全国の書店からの注文の集約数です。自分からすれば注文した数から減らされるわ、角川エースとかそもそも注文させてくれないわ色々言いたいことはあるのですが、とにかく発売日が来る前は書店からアプローチ作品の如何を図るバロメーターなのです。いやほんとKADOKAWAくんさあ前巻の売り上げに対して減らしすぎなのと売れないやつめちゃくちゃ送ってくるのなんなの…

書店員の心象がわかりやすくよくなる方法が「初速でよく売れる」なので、あの漫画あんなことをお願いしたわけですね。自分からすればあのお願いの仕方はネット民に撒く餌としては仕掛けが甘いと思いますね。ツイデモのせいで見誤ったのでしょうがTwitterちゃんと聞き入れてもらえるのは日本一世論に効くお気持ちではなくてこの後書く読者側にもたらされるメリットを説くほうなんだよなあ…

レジ来なくても書店予約と同じインパクト!取次系通販

何度も例の漫画をあげつらうのもアレですが、あの漫画を描いた方KADOKAWA系列コミック出してるんですよ。じゃあなぜカドカワストアと取次ネット通販を紹介しない??お店の人にこの番号見せてね!とか漫画描いてないでカドカワストアのリンク張りなさいよ…

カドカワストアはその名の通りKADOKAWA運営する通販サイトです。素直に言いますが手練れのアニメオタクはこういうメーカー通販使うほうが楽だと思います見出しにある取次系通販というのは、ちらほらと出てきていた取次の運営するネット通販サイトのことを言っています。今回これを書く最大のポイントであり、例の漫画がなぜ取り上げなかったんだと憤慨しているのがここです。

この取次系通販、一番のメリット書店で受け取る場合はいかなる場合も送料がかからないことです。コロナステイホームで若干意味合いが薄れてしまいましたが、ネット通販のウィークポイント「送料」「宅配の受け取り」の2点をかなり軽々と克服できるわけです。ほかの通販と違って段ボール個別包装ではないのですが、書店店頭で受けられるサービス問題なく同等に受けられますブックカバー(紙)はもちろん、自分の勤める店はラッピング無料なので京極夏彦作品10ラッピング無料です。

ちょっと前は新刊予約が弱かったのですが、ここ最近になってかなり予約の融通がきくようになりました。お店に来なくてもジャンプコミックスの予約ができるよ!ただし超人気どころは早期に終了するのでお早めに(直近だとウマ娘シンデレラグレイ呪術廻戦はレーベル同発のうち唯一予約が締め切られた)。作家にとってはAmazonリンクを張るのと変わらないのでは?と思われますが、取次系通販を使って書店受取してもらうと書店の売り上げにカウントされます。割と続刊発注の参考にされますし、運がよければ棚常備も夢ではありません。作家よ、Amazonをやめて取次系通販リンクを張るのだ。

いいところだらけみたいに言ってますがそれなりに弱点もあります。まず当然ですが自宅や勤務地の近くに本屋がなければ店頭受け取りのメリット享受できません。受取に使えるのは本屋だけなので、コンビニいくらあってもどうにもなりません。その場合宅配に切り替えることとなりますが、送料ボーダーが2000円です。一度に4冊5冊コミックを買ったり、専門書を買う人だと痛くはないのですが、いつもヒロアカだけ買ってるみたいな少額のカジュアルユーザーには不利です。専門通販の弱さが如実に出てます

あと利用する場合全員にかかわるところでは、近所の本屋がどの通販サイト対応しているか調べる必要があります。1つの書店基本的に1つの取次からのみ書籍を入荷しています(例外はあるにはあるのですが、近年取次による書店チェーンの買収が相次いでいるため考えるほとでもありません)。なのでそのサイト運営している取次と取引してないと「受取店舗選択」で目標書店が出ない可能性があります。注文よりも先に対応店舗チェックを怠らないでください。2サイトなのにリンクが4つもあるのはそのせいです。多分受取場所指定しないと注文確定できないのでとにかくネット通販は落ち着いてやりましょう。

Amazonはよせ…デフレ脱却したら急にトドメ刺されるかもしれないぞ

トドメを刺されるのは読者じゃなくて作家側なんですけども…お気持ち抜きと言いましたが、最後ここだけ持論が入るので「お気持ちじゃねえか!」と言われればぐうの音もでません。すんません

正直なところ、ツイッターで作者本人が新作告知するときAmazonリンクツイートしてるのですが「よしてくれ…」と常々思ってるんですね。まあ書店員なので食い扶持がどうのというんじゃないだろうな?と疑われるやもしれませんが、そっちよりも困ることがあるんですよ。

言いたいことは単純で「文化資本流通外資に握られるのまずいよな」ということです。直近ではアニメ業界チャイナマネーが流れ込んでいて内容に物言いがついたとかいう噂もどこかで聞きますが、日本日本ユーザーに向けてもの書いたり作ったりするのに何故か海外基準規制がかかることになっては困るんです。

日本は本当にヤバそうな表現性器モザイク修正を除けばかなり表すことには寛容な法運用をしてるのはご存知かと思います。日々増田で繰り広げられる議論にはヒヤヒヤしていますし、そろそろ六法に「週刊文春Wedge関係者は年1回殴ってもよい」と書き加えてほしいのですが、それでも書くこと考えることそのもの否定するつもりはありません。だってその刃を向けたとて、次には自分に向けられるものエスパー真美の「くたばれ評論家」が最近期間限定公開されたとき話題になりましたが、頑張って作った作品が誰かになじられても「このやろう!」と腹を立てて、それでおしまいなんですよ。出した側と受け取った側にそのコミュニケーションが生まれただけなんですよ。それを送り合う人同士のコミュニティに対して横から火炎放射器で村ごと焼かれるようなことされるわけにはいかないんです。

紙の本だけの話ではなくなりますが、日本語の電子書籍を売ってて、ある日Amazonからワシントン州でこの表現規制されることになったので、今日から販売停止です」とか言われても日本からじゃ抗議のしようがない。たとえ話としては飛躍しすぎてておかしいとは思いますが、売り上げの一部はちゃん本国に行ってるわけで「全く縛りはうけない」とは言い切れないです。もう一段飛躍しますが海外基準規制が入ったときには日本国内表現規制過激派活動団体が勢いづいて手が付けられなくなると思います海外のものは何でも先進的だと思われてるので普通に無敵突進してきます

とにかく、初速の大切さもそうなんですが、作家側は中長期の視点に立った見通しが弱いんです。国内流通に本を流しているのだからもう少し現在システムとか問題点とか勉強してもらいたい。というか本来作家がそういうこと考えなくていいようにするのが出版社であり編集者なので、今回の件業界側は作家にああい漫画描かせてしまたことを猛省してください音楽業界はLinkfireでストリーミングサイトへのまとめリンクページを作っていますが、出版社側であんな感じのランディングページ作るとかやれることはけっこうわかりやすく残ってるはずです。

最後見出しの「デフレ」の件はかなり蛇足なので流し読みしてほしいけど書いときます。完全に自分の所感ですが、いまリアル書店ギリギリ残ってるのは「マジョリティがまだまだITオンチ、あと送料も惜しいほど手持ちがない」からではないかと感じています。いつデフレ脱却を達成しITオンチがいなくなるかわかりませんが、もし達成したその時にネット通販勢力図次第では日本らしい漫画アニメのありかたを否定されてしまうだろう…そう思いながら明後日レジに立ちます

2020-05-09

おすすめ物理書籍通販サイトを教えてほしい

以前から紙の本だけは出来るだけ本屋の実店舗で買っていたんだけど、そうもいかないこのご時世。

じゃあamazon以外で通販できるとこないかなと探してみるも、

e-honとかHonyaClubとかは発送目安が10日ぐらいかかると言われ、

別に急ぎでもないけど流石にそれは……となってしまった。

というわけでおすすめの本の通販サイトはないだろうか。

在庫があるものなら遅くとも5日以内には発送されるのが条件で、送料無料にはこだわりはない。

amazonヨドバシ楽天ブックスは除外で。

2019-09-22

本好きの下剋上四部 貴族院自称図書委員VIII』が売ってない。

本屋が無いから、ハシゴして探すこともできないご時世。

今度からE-honで予約してやんよ

しょんぼり

2018-03-03

本屋が潰れる理由って万引きだけじゃないよね

もちろん電子書籍のせいでもない

Amazonのせいってのはある。他人立ち読みしてない綺麗な本が手に入るし

なにより本屋で本注文するのクソめんどくてもうしたくねーよ

まず本の名前を伝える。スマホ画面見せたり。ここからしてもうハードル高い

伝えてから在庫確認とかでけっこう待たされる。待たされた挙句メーカーにも在庫ありませんとかね

取り寄せになった場合、入荷の電話がすげーかかってくる

いや、仕事してるっつってん。日中移動中出れるわけねーだろ

つーか入荷の連絡くらいメールですむだろうが。なんでそんなに電話したがるの

その点Amazonなら一方的なまでのメールで全て済んでるからね。見習え

とにかく家族に受け取られたくないから私は本屋で買いたいんだよ、なるべくスマートによお

んで10年前のゲームノベライズが今度出るからまた予約取り寄せしたい訳

e-honかいサービス使ってみるけどこれは電話かかってこないの?

東販さんとかあのあたりの利権さんはもうちょっと消費者目線で考えてくださいよ高給取りなんだからよー

2009-02-18

[]

読みたいときが買いたいときだからさ、注文してから時間のかかるboopleとかe-honトーハンシステム相乗りしてる?7andYも)は

あまり相性がよくないんだよね。書店に行くのが一番いいとは俺も思うんだけど、なかなか足が向かなくなったなぁ。本は買ってるけど。

ただ、以前より買い漏らしは多くなった。初刷にそんなにこだわらなくなったってのはあるんだけど。bk1、ほどほどに早く、ほどほどに

還元率がよく(反映は遅いね)、ほどほどに梱包・配送もよいということで俺的最強となりました。

楽天ブックスは以前使ってたんだけど、コンビニ受取の決まりが少し変わったときの対応で悪い印象を持って以降は一度も使ってないや。

2009-02-16

[]

俺的にはbk1最強ということになりました。

boople、還元率高いけどレスポンスが悪い。

e-hon、7andYも大差無い(7-11でも受け取れるってだけ7andYのが便利ではあるか)。

Amazon…が悪いっていうより、使ってる配送業者が悪いのかなぁ。

紀伊國屋書店はどこにも見あたらない本を探すときに重宝してます。

2008-10-13

ちょっとお前ら聞いてください。

今、気が動転してそこら中に貼り付けてるんだが、スレ違いご容赦を・・・

今度、「ヨコハマ買い出し紀行」の小説版が出るんだが

講談社野郎アルファさんを死なせるつもりらしいんだよ・・・

アルファさん!!アルファさんは死なない!!死なないんだああああ!!!!

アルファさん死んだら、もう生きてく望みがなくなります・・・

な、なんとか・・・なんとかならないだろうか・・・あうあう・・・

ttp://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032148084&Action_id=121&Sza_id=LL

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん