★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

ケン・コウ:個別面談

2017年11月27日 | ★育児
今日は小学校で個別面談の日でした。

コウは案の定、特に気になることはそんなにありませんでした。友達関係も良好。しいていえば、授業中に別世界に意識が飛びやすいそうです(笑)私もそうだったから、それはまぁ、いいかな。

問題はケンの方。通級指導教室の先生の言葉にものすごくモヤモヤして、腹立たしいやら、悔しいやらで、ぐちゃぐちゃな気持ちになり、小学校の駐車場の車の中で声を出して泣きました…。

昨日、ケンがまた宿題で大暴れしました。この世の終わりのように感じました。もう児童養護施設に預けないとダメかもしれないとまで思い詰めました。
一緒に家にいるとケンに私がさらに危害を加えてしまいそうだったので、イオンの駐車場まで車を走らせて泣きました。

辛くて、辛くて、解決の出口が全く見えなくて。

ありとあらゆる方法を探して、どうしたらケンのためになるか、それだけを探して毎日考えているのに。

通級のH先生の言葉は、その想いを踏みにじるような言葉でした。

「ケンくんは、教えても教えても、筆算の桁が揃わないんだ。すぐに忘れてしまうんだ。
お母さんが色々やらせ過ぎなんじゃないのか?本人も甘えているんじゃないのか?」

私は桁が揃わないのはディスレクシアのせいだと思うと言いました。

でも、先生は違うといい放つ。前はできていたのにできなくなった、と。

私だってそんなことわからない。なんで忘れてしまうのか。どうしたらできるようになるのか。

毎日毎日考えている。どうしたら、ケンが勉強しやすくなるのか。H先生よりも私は特別支援のことも、発達障害のことも勉強したと思う。それなのに、初めからできないのはケンのせいだと決めつけているようなことを言って、物凄く悔しくて、腹が立った。

私は先生に食って掛かった。でも、先生は理解しようとはしない。

障害のせいだから、このままでいいというのか?それならそれでいいけど、通級指導をやめてもらっていいとも言った。

そんなことは言っていない。私はケンのわかるやり方に合わせてあげればできると思うと言うと、
他に二人もいるからケンのためだけに何でもやってあげることはできないと言いました。

先生が協力してくれないなら、これ以上私にどうしろというんだと思いました。

それじゃ、そもそも何のための少人数の通級指導教室なんですか?!


私は小学校の裏にある幼稚園でお世話になった主任の先生に、泣きながら話を聞いてもらいました。

主任の先生は親身に話を聞いてくれました。

聞いてもらったおかげで、落ち着きを取り戻すことができました。

私は帰りに担任のS先生にもう一度会って、H先生に言われた言葉が悔しくて、腹が立ったことを伝えました。
S先生は、特別支援コーディネーターの先生に聞いてくれると言ってくれました。

ケンにH先生のことを聞いてみました。やはりやり方に不満があるようです。ほかの二人にかかりきりになって、満足に教えてくれなくて
「なんでできないんだ。」
と繰り返し言われているようです。
「そんなこと俺が聞きたいよ」
ってツッコミ入れたいでしょ?と聞くと、そうだと言っていました。

これでわかった。

宿題になると俺はできないんだとケンが暴れる原因。
先生が否定し続けるからだ。
ケンは優しいからだまって文句も言わずに「なんでできないんだ」の言葉を聞き流しているみたいだけど、本当は辛いんだよね…。

ケンだって好き好んでできないわけじゃないのに。
本当は勉強ができるようになりたいのに。うまく読み書きできないことがもどかしいんだよね。

来年度の通級指導はH先生じゃない方がいいとケンは言った。
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