寡聞にして知ら無かったが、世に「陰謀論」というものが、あるらしい。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。インターネットのウィキペディアで調べてみると。
『陰謀論とは、』
(1)歴史上の出来事は、ある個人・団体の『陰謀、策謀』に基づき生じた 。
(2)ある個人・団体の活動に、目的や内容が隠蔽されている活動がある 。
とする考え、もしくは考え方である。
陰謀論に基づいて世界史を解釈することを、『 . . . 本文を読む
『松岡農水相変死事件』
網膜には残像効果があり、太陽のような強い光を見ると、目を離しても暫くは其の映像が残る。
記憶にも、同じことが言える。
衝撃的ニュースでは、一度信じたことは人の記憶の中にしばらく残る。
松岡自殺報道でも、この残像効果が働いている。
最初の報道では,[天井の照明器具]で首を吊るったと書いていた。
自殺の衝撃が世間に広まってから開閉ドアの上端に変わり、最後はドアノブを匂わせ . . . 本文を読む
渡辺京二著『逝きし世の面影』という本がある。
これは幕末から明治にかけて日本を訪れた異人(欧米人)が、当時の日本および日本人をどのように見ていたのかということを、それらの異人が残した膨大な証言録の中から拾い出し、当時の日本の姿を浮かび上がらせようとした本である。
この本の中で浮かび上がってくるかつての日本の姿は驚くべきもので、
この本に登場してくる異人たちは、皆ではないが、ほとんどの者が当時の日 . . . 本文を読む
一審で有罪になった時に、『この程度の証拠で無期懲役とは』と不愉快になり、
最高裁で無罪が確定した時には、もっと不愉快になるという、
不思議な体験をした事件でした。
テレビドラマの「刑事コロンボ」では、最後の場面で犯人が自白するからドラマが終わるし、観客も満足する。
アメリカの刑事コロンボと、日本の司法制度では、必ず犯人は自白することになっている。
ところがロス疑惑では、最後まで犯人が自白しな . . . 本文を読む
胡散臭い内田流格差論が、何故若者に支持されるかの謎ですが、多分新自由主義の寵児ホリエモンや村上ファンドの金儲け至上主義に対する反発感でしょう。
それにしても理論的程度が低い。
内田流格差論などは、大人が中学生に対して語る注意程度の内容で、決して大人が大人に向かって語る言葉ではない。
5年程前に流行った日系米人作家の『金持ち父さん貧乏父さん』
内容はポリエモンの行動原理そのもので、健全な勤労意欲を . . . 本文を読む
『内田樹の格差論の本質的問題点』
内田氏の論を読んで、頭の血管が切れそうなほど激怒した理由を考えてみた。
昔、日本のNJO団体がタイ東北部の少数民族の、ある貧しい農村に農業技術指導した話。
日本式集約農業で収穫量は倍増した。村民たちは大喜び、技術援助した日本人は意気揚々と日本に引き上げた。
数年後に同じ農村にその後の経過を調べる為に村を訪ねていったが、何と蛻の殻、畑は荒れ放題、村人は一人もいな . . . 本文を読む
中国産冷凍餃子の農薬混入問題は、まだ原因が特定されていないので、そのことには直接言及しないが、今回の事件で日本の『根本的問題』が幾つか浮かび上がってくる。
『先ず第一は食料自給率39%の危うさ。』
安全保障の根本は、食料の確保である事実に、日本人は気が付いているのだろうか。?
拉致だテポドンだと騒いでいる隙に、日本が全くトンデモナイことになっていた。安全保障問題の最重要項目が食料の自 . . . 本文を読む
「toxandoria の日記、アートと社会」08・2・17の記事の概略です。
『軍事・道路利権などの本質的な特徴』
「利権顔」と,「特定地域の利害関係者ら」が、恍惚催眠(集団オルガスムス状態)で固く結びついている。
「オラが地域やオラが会社の利害関係者ら」、に属する人々のもう一つの厄介な特徴は、「オラが尊敬し、心酔する利権顔さまと、「恍惚催眠」で絶対に離れようとしないことです。
「恍惚 . . . 本文を読む
日本の反動右翼の主張のなかに『中国韓国は無知だ、靖国に位牌や遺骨が有ると思っている』と言うのが有りましたが、なるほどそうかも知れない。
中国韓国に限らず、外国人達には、日本人が自分達の同胞の亡骸を山河に打ち捨てたままにしているとは、たぶん信じられないでしょう。
世界中で一番貧しい国民でも、一番未開な種族でも同胞の亡骸を、そのまま野辺に打ち捨て朽ちるに任せ、葬らないなどは考えられません。
日本軍 . . . 本文を読む
護憲的な考えの人を含め『突然外国(北朝鮮)が攻めてきたらどうする』を漠然と、なんとなく信じてい日本人は案外多い。
軍事問題を、何と無く信じている『突然責めてくる』を前提に議論を進めると、とんだ間違いを犯す。
戦争は政治の延長であり、個人の喧嘩ならいざ知らず、国家が戦争を始める為には、兵器や兵員の準備に、膨大な準備と時間が絶対に必要なことは自明の理である。
北朝鮮であれ何であれ、外国は突然攻めて来 . . . 本文を読む
『大連立か小連立か?』
次の総選挙で、自民党敗北ならもちろん下野。予想に反して自民党大勝利でも現在のネジレ状態は解消しない。
解散の無い任期6年の参議院選挙の、自民党大敗北の衝撃的な結果は『自民党の下野か大連立しかない』、が私の結論です。
参議院民主党十数人のグループとの小連立(吸収合併)がベストだが、実現するだけの知恵(策略)が無かった。
だから自民党としては最良の小連立が出来なかった。
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去年、トヨタ自動車の年間販売台数が、GMにわずか3千台少ない、世界第2位になったというニュースがあった。
海外での売れ行きは好調だったが、国内販売の不審が足を引っ張り、世界一を逃した模様です。
販売不振の一因は、若者が車を買わなくなったから。理由は何と、携帯電話。
一昔前の若者は、無理をしても、デートの必須アイテムである車を買ったが、今は買わない。
正規雇用を採用しない、雇用環境。派遣労働な . . . 本文を読む
『「多文化・他民族・多国籍社会」人として』という不思議なブログを解同活動家の偽装ブログ。と書いたらブログ主催者本人から、わざわざコメントを頂いたので紹介したいと思います。
>解放同盟の活動も実態も知りません。
仲@ukiuki氏。京都に学生時代から住み、京都の方が長く在住の人物で解放同盟の名前も実態も知らないと、言い張るとは、いかなる人物也や?
多分地元新聞も、選挙公報も読んだことがないの . . . 本文を読む
昨日の13日にNHK教育放送でアメリカ製作のアポロ11号の1時間特集番組がありました。
1969年のアポロ11号月面着陸映像が、テレビで完全放映されるとすれば、39年ぶりの快挙なので、期待して見ることにする。
結果を先に言うと、全くの期待はずれの『つまらない番組』であった。
まあ,しかし、少しでもアメリカ人に愛国心とか、羞恥心があればあれ(アポロ11号月面着陸)は放送できないでしょう。
大昔 . . . 本文を読む
武部元幹事長曰く。全部明らかにすると日本国全体が危なくなる『耐震偽装』とか、昨今世間を賑わしている『食品偽装』とかの大問題ではなく、今回は小さい小さいインターネット上の経歴詐称とか名称詐称などの『偽装工作』の話です。
アメリカ軍等の強大な権力を持った巨大組織は、少しでも良く見られる様に広報宣伝には力を入れている。(平時にも行うが、戦時では作戦の基本中の基本)
印象操作、情報操作こそ軍事問題(軍 . . . 本文を読む