『北朝鮮非難のメッセージを』哨戒艦沈没事件で先走る菅首相
【トロント時事】菅直人首相は25日主要国首脳会議(サミット)議長国・カナダのハーパー首相、ドイツのメルケル首相と相次いで会談。
菅首相はメルケル首相との会談で、韓国哨戒艦沈没事件について、
『北朝鮮の行為は地域の平和と安定に脅威だ。主要8カ国(G8)が韓国を支持し、北朝鮮を非難するメッセージを出すことが必要だ』と語った。
『年6月 . . . 本文を読む
『文民統制の意味』
イラクからの15ヶ月以内の米軍撤退を公約に掲げて当選したオバマ大統領は、アフガンでは正反対に米軍を増派し兵力を倍増させたが6月23日、これ以上の米軍増派を拒むオバマ政権の対テロ戦争の方針を批判したスタンリー・マクリスタル司令官をホワイトハウスに召喚し発言事実を確認した後、即座にアフガニスタン駐留米軍司令官を更迭した。
マクリスタ陸軍大将は一年前の6月に対テロ戦争で拷問・虐待 . . . 本文を読む
機械は故障し、人は間違い、コンピューターは誤作動する。この事実は誰でもが知っているが、身についた理論として判っている人は少ない。
世の中では知識や経験、教養があったとしても根本的に判断力に問題がある人が多すぎる。
物事に対して、正しく判断出来る人は極少数で、大概はバイアスに影響されて間違いを犯すが、問題は人が間違うことではありません。
間違う事は誰にもあります。
問題なのは目の前に『自分の判断の . . . 本文を読む
『強者と勝者とが同一とは限らない』
全ての勝負事に共通する原則ですが、 同じ選手、同じチームでもモチベーションやコンディションが同じとはいえず、その時々で少しずつ違っているので『勝つ時』もあればその反対に『負ける時』もある。
『必ず強い方が勝つ』なら、そもそも競技して勝負する意味が無い。
明らかに弱い方が勝つことが、時々確率的に起きるから『競技』や『ゲーム』や『賭博』が成り立つ。
ですから国際 . . . 本文を読む
『第三次黄海南北海戦?はあったのか』
哨戒艦天安沈没事件ですが、実際に南北朝鮮の海軍同士の軍事衝突が5月20日韓国軍合同調査団報告書のとうりに『あった』のか、?
それとも『無かった』のか?実に興味深い。
先ず、韓国軍民合同調査団の結果が正しい(南北軍事衝突があった)として、
それなら何故、3月26日の天安艦沈没当時、『北』と『南』の両当事者と韓国軍の統帥権を握るアメリカの三者が口裏を合わせた . . . 本文を読む
『対米従属命だった自民党歴代政権』
鳩山由紀夫が8ヶ月で最後はあっけなく辞任してしまったが、短命だった同じ名門世襲政治家の安倍晋三、福田康夫、麻生太郎の自民党の先例とは違い、日本の自立を模索していたが、多分これが原因で鳩山は政権の座を追われることになる。
何しろ民主党の前の政権党の自民党は小泉純一郎首相のように『日米関係が良ければ良いほど、中国、韓国、アジア諸国をはじめ世界各国と良好な関係を . . . 本文を読む
『最初から腰が引けけている韓国』
韓国国内の統一地方選前、4月20日の韓国軍主体の合同調査団発表時には旧軍事政権の継承政党で旧ノムヒョン政権の太陽政策を批判していたハンナラ党李明博(イ・ミョンバク)大統領は、『北朝鮮への制裁を安保理に提訴する』と明確な強硬論だった。
ところが6月2日大事な選挙が、期待していた『天安沈没報道の北風』が予想に反して逆風になり大敗北で終わってしまったので、振り上げ . . . 本文を読む
『とどめの一撃』普天間移設(新基地建設)
オバマ政権のブレーン外交問題評議会(CFR)のシーラ・スミス上級研究員は、『日本の首相が(引責)辞任しなければならないほど、日米関係が緊張することなど誰も望んでいなかった』と、鳩山由紀夫首相が米軍基地移設問題を理由に辞任したことに衝撃を受けている。
また『オバマ政権にとって鳩山政権の政策決定過程をフォローするのは困難だった』とも語った。
2009年9月の . . . 本文を読む
哨戒艦天安沈没事件で『4カ国共同調査』提案
5月28日、中国は板門店の軍事停戦委員会で、韓国、北朝鮮に中国、米国を加えた国際共同調査を提案した。
天安艦事態の重大な局面転換を予告するもので、国際的な検証局面に向かうきっかけになるかもしれない。
韓国政府が20日に発表した調査結果は冷静な検証を踏むしかない。
ロシア政府が韓国に調査チームを派遣すると明らかにしたのも同じ脈絡から出発したものであろ . . . 本文を読む