『49年前の11月23日』
ジョン・F・ケネディ(John Fitzgerald Kennedy )第35代アメリカ合衆国大統領がテキサス州ダラスで現地時間(中部標準時 CST)の1963年11月22日金曜日12時30分に銃撃され殺害されている。
プラス15時間の時差がある日本標準時では1日違いの11月23日(勤労感謝の日の今日)であり、奇しくも世界最初に行われた通信衛星の中継による『世界同 . . . 本文を読む
『たった数%だった石原慎太郎「太陽の党」の政党支持率』
日本中のマスコミが異口同音に、さも国民的人気があるかのように大宣伝した(都知事を突然辞職した)石原慎太郎の国政進出(新党結成)であるが、本人の『首相を目指す』との大言壮語とは違い現実の世論調査の結果は3%程度の惨憺たる有様だった。
予想外の低支持率で、太陽の党は昇ったとたんに4日で沈んでいる。
世論調査の数値は絶対ではなく、質問の仕方で . . . 本文を読む
『円が対ドルで7カ月ぶり安値、自民党総裁発言で=NY市場』
15日のニューヨーク外国為替市場では、前日に続き円が対ドルで1%超下落し、約7カ月ぶり安値をつけた。自民党の安倍晋三総裁の発言を受けて日銀がより強力な金融緩和に乗り出す可能性があるとの観測が広がった。
安倍総裁は15日、政権を奪還した際の経済運営に言及し、日銀にマイナス金利の検討を望む考えを示した。
円高是正に向け日銀と政策協調して . . . 本文を読む
『前代未聞の予告身投げ解散』
勝負事では例外なくすべてに共通する大原則ですが、相手の意表を突くからこちら側の勝目が増す。
普通なら事前の情報漏れは最大のタブーなので、今度のようにマスコミが先導すると逆に解散風は遠ざかる。
ところが野田佳彦は読売とか産経に情報を1週間も前にリークするし、解散自体も発表した当日ではなくて2日先の16日。
予算委員会で首相が『二日後に解散する』などと言ったのは今回 . . . 本文を読む
『世界一の日本国の自殺比率の高さ』
年度別統計で自殺率が大きく変化した15年前の1997年とは、消費税が3%から5%に増税された時期と一致している。他国での自殺も他殺も思春期以後の男性に多いが、我が日本国では生活苦による中高年の比率が高い。
日本全体の経済状況が明らかに悪化しているのです。
1997年以後、毎年3万人以上が自ら命を絶つ日本の特徴は『自殺率』の高さ以上に『他殺率』の低さとの、大 . . . 本文を読む
『オバマ大統領再選と151年前の南北戦争』
上に掲げた地図は大統領選挙のオバマとロムニーの選挙人獲得州の地図ではなく、151年前の南北戦争(1861年~1865年)時に、アメリカ合衆国にとどまった北部23州(青)と、合衆国を脱退してアメリカ連合国を結成した南部11州(赤)である。
アメリカは先進国中で唯一『大統領選挙人』を選ぶ240年前の建国時の間接選挙を変えずに今でも行っているが、今回の大 . . . 本文を読む
『国会勤続25年表彰で突如辞任した石原慎太郎』
1995年(平成7年)4月14日石原慎太郎は勤続25年表彰の晴れがましい国会壇上で、何故か『日本の政治は駄目だ。失望した』と突然表明、自ら衆議院議員を辞職している。
地下鉄サリン事件が発生、山梨県上九一色村のオウム真理教サティアンが初めて警察による強制捜査が行われたが、石原慎太郎の辞任はオウムの一連の手入れの真っ最中のことで、9日後の4月23日に . . . 本文を読む
『うっかり虎の尻尾か地雷を踏んだらしい』
3年前、自民党政治の行き詰まりから政権交代で成立した人気絶頂の鳩山由紀夫首相は、アメリカのラムズフェド国防長官が世界一危険な空港といった普天間の米軍海兵隊基地について『最低でも県外』と、誰が考えても当然の主張を行った。
ところが首相就任時の当然の正しい主張である『最低でも県外』の言葉が命取りとなり鳩山由紀夫はマスコミ総がかりの理不尽なバッシングで、た . . . 本文を読む