『奢る平家は久しからずや』
唯一の超大国で世界一の軍事大国であり経済大国でもある米国だが、本当の世界一の抜きん出たアメリカの実力とは新聞テレビなどのマスコミや各種の出版物、ハリウッド映画やディズニーランド、ジャズやロックなどの文化芸術科学など総合的な情報宣伝力なのである。
アメリカは半世紀以上も圧倒的な情報宣伝力で自由自在に『白を黒』に『黒を白』にと、自分の思い通りに変換ことが可能だった。ほと . . . 本文を読む
『7月25日、日本軍の奇襲攻撃で始まった日中の開戦』
『日本軍の奇襲攻撃』といえば73年前の1941年12月8日、山本五十六指令長官の日本海軍連合艦隊による真珠湾奇襲攻撃(第二次世界大戦)が有名だが、源平の合戦の昔から『夜討ち朝駆けは武士の習い』で、実は日本軍が行ったすべての戦争の開戦での作戦は相手が油断している隙を付く奇襲攻撃が発端だった。(大昔の保元・保元の乱など、基本的に奇襲した側が勝っ . . . 本文を読む
『三歩あるけば過去を忘れる、鶏頭のマスコミ』
毎日新聞は7月22日『露元中佐暗殺:英、公聴会の設置決定 対露政策見直し』と題する【ロンドン小倉孝保】との署名入り記事で
『2006年にロンドンで起きた元ロシア連邦保安庁中佐、アレクサンドル・リトビネンコ氏の暗殺事件で、英内務省が21日、公聴会設置を決めたことは英政府が対露政策を見直したことを意味する。キャメロン英政権はこれまで経済関係を重視し対露 . . . 本文を読む
『頭の柔軟体操としてのアポロ月着陸船』
日本ではフクシマの『猫だまし』か『赤いニシン』(間違いに誘導するニセの手がかり)だとしか思えない特定機密保護法や集団自衛権、原発の再稼動など、世界ではマレーシア航空機の神隠しに続く撃墜事件にイスラエル軍によるパレスチナの大虐殺などなど。余りにも理不尽で腹立たしいことが多すぎる。
今回は視点を変えて深刻すぎる目の前の問題点を、気分転換で半世紀も前の誰も被害 . . . 本文を読む
『ウクライナ軍の対空ミサイルがロシア旅客機を撃墜』
『誰も報じない13年前の類似事件』
2001年10月4日、黒海上空のロシアのシベリア航空1812便(ツポレフTu-154M)の乗員乗客76人が、墜落現場から約240 km離れたクリミア半島での軍事演習での、地対空ミサイルの発射訓練中のミサイル誤射で撃墜され全員が死亡する。
ロシア政府は撃墜事件の2日後に『ウクライナ軍が発射したS-200地対空 . . . 本文を読む
『毎日新聞7月16日』
安倍晋三首相は16日午後、原子力規制委員会が九州電力川内原発1、2号機について新規制基準を満たすとの審査書案を公表したことを受け、「一歩前進したということだ。立地自治体の理解を得ながら再稼働を進めていきたい」と訪問先の宮城県内で記者団に語った。
『岩下俊三のブログ』電気は足りている。足りないのは晋三の脳みそだけだ!!
『言うまでもないことだが、ウクライナの今日現状の . . . 本文を読む
(司会者がたしなめるほど気色ばんで真っ向から否定する菅官房長官/(C)日刊ゲンダイ)
『『猫だましの赤いニシンとしての「集団自衛権」(改憲解釈)』
普通の大人の判断力であるなら、誰でも例外無く『日本は再び戦争をしたがっている』(Japan wants a war again)ように見えて仕舞うのが、極右国粋主義の安倍晋三の集団自衛権の7月1日の閣議決定である。
ところが、これはたぶん . . . 本文を読む
『日本本土とは大きく違う沖縄の新聞社(琉球新報)の視点』
135年前の沖縄併合について、『「琉球処分」 不当性が明らかになった』と題する琉球新報の社説(2014年7月12日)では、160年前の1854年7月11日に結ばれた琉米修好条約など3条約を根拠に、国際法学者が1879年の『琉球処分』は当時の慣習国際法に照らして『不正』との見解を示したと報じている。
『琉球処分』とは、明治政府は1871年 . . . 本文を読む
『青野由利毎日新聞専門編集委員』
毎日新聞では科学欄担当の青野由利専門編集委員が『首相は語らない』との短いが鋭いコラム記事『発信箱』を書いている。
安倍晋三首相ですが、党首討論でも記者会見でも同じで『答えない』。半年前の基本的人権に抵触する特定機密保護法でも今回のもっと重い憲法に抵触する集団自衛権でも一切の疑問質問に対して『答えていない』のである。
青野由利は記事で、『ここはやはり、「集団的自衛 . . . 本文を読む
『新聞広告の「見出し」に苛立つ岸田外務大臣の不見識』
7月3日中国重慶市の週刊紙「重慶青年報」(電子版)で、広島、長崎の場所に原爆のキノコ雲のイラストを描いた日本地図の全面広告が掲載された。(広告主は明らかにされていない)
中国では7月7日は1937年に日中戦争の直接の引き金になった盧溝橋事件の記念日であり(マスコミが報道するので)反日感情が高まるらしい。しかも今年は77周年である。
ところ . . . 本文を読む
『笑う金日成・正日親子』の巨大な肖像画の下で、日朝政府間協議に臨む北朝鮮の宋日昊・日朝交渉担当大使(右手前から4人目)と外務省の伊原純一・アジア大洋州局長(左手前から4人目)(1日午前、北京の北朝鮮大使館で)=田村充撮影 読売新聞7月1日記事から
『猫騙し?の猫騙し?』 ロシアの入れ子細工のマトリューシュカ人形のように、大きな猫騙しの中に中くらいの猫騙し、その中には小さな猫騙しと次々と中身 . . . 本文を読む
『世界は「不思議」で満ちている』21世紀の神隠し
『ディエゴ・ガルシアに決まってるじゃない!』
『不明マレーシア航空機の乗客乗員 空中で永遠の眠りについた可能性がある』
オーストラリア運輸安全局の専門家たちは、2014年3月に行方不明となったマレーシア航空のボーイング777型機が消息を絶った理由に関する新たな報告書を発表した。
これまでイスラム過激派によるハイジャックなど、様々な説がささやかれ . . . 本文を読む
『全会一致を疑え』
特定秘密保護法やら、集団自衛権やら、余りにも酷すぎる馬鹿騒ぎである。一億総集団妄想(集団幻覚)の日本には呆れはてるしかない。
福島第一原発の放射能汚染を止められない今、日本人全員で空虚なスローガンを連呼して、一時でも良いから目の前の悲惨すぎる現実を忘れたいのだろうか。
半年前の去年末(2013年12月6日)に強行可決された特定秘密保護法も、今回(7月1日)に閣議決定が強行 . . . 本文を読む