「恥ずかしくないのか」 共に民主の女性スポークスパーソン、銃口をつかんで戒厳軍に抵抗
12月4日 朝鮮日報
【NEWSIS】尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が宣布した「非常戒厳」がわずか6時間で解除される中、4日午前4時22分付けで、投入されていた兵力が本来の所属部隊に復帰した。
戒厳軍が国会本庁舎に突入する際の動画を見ると、戒厳軍は防弾帽とマスク、防弾チョッキなどを着用している。特殊戦仕様に現代化されたK1機関短銃などで武装し、一部は夜間用の暗視スコープも所持していた。
国会本会議場の内外では、戒厳軍の進入を阻止するために国会職員や当直者などが事務室の家具や棚などで入口をふさいだ。国会の職員らは消火器を噴射するなどして戒厳軍の本会議場進入を阻止した。
韓国最大野党「共に民主党」の安貴リョン(アン・グィリョン)スポークスパーソン(国会議員)が、戒厳軍兵士が持っていた銃の銃口を素手でつかみ「恥ずかしくないのか」と叫ぶ様子がカメラに捉えられた。これに対し戒厳軍は安スポークスパーソンに銃口を向けるような様子を見せた。
戒厳軍は国会のガラス窓を破って建物内に進入し、消火器を噴射して棚などで入口をふさいでいた国会の補佐陣と衝突した。
4日午前1時を過ぎたころ、国会に集まった国会議員190人(★注、うち尹政権与党は18人)が満場一致で非常戒厳解除要求決議案を可決し、戒厳令の宣布が法的な有効性を失うと、戒厳軍は国会の敷地から退出した。(抜粋)
狙いは韓東勲・李在明両代表の逮捕だった? 戒厳軍が現場に落としていった手錠が話題に
2024/12/05 11:25 朝鮮日報
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が非常戒厳を宣布した3日の夜、国会に入った戒厳軍が所持していたと推定されるケーブルタイ(手錠)が公開された。野党は「国会議員の逮捕用」だとして、戒厳軍が非常戒厳解除要求案の本会議上程を防ぐために与野党の代表や議員など中心的な人物を拘禁・逮捕しようとしていたことを示している、と主張した。
進歩(革新)系最大野党「共に民主党」の金民錫(キム・ミンソク)最高委員は4日、国会本館前の階段で開かれた「尹錫悦大統領辞任要求・弾劾推進非常時局大会」において、「戒厳軍が落としていった手錠」だとして軍用のケーブルタイを公開した。通常、特殊部隊では所持しやすいケーブルタイを手錠の代用品として使うといわれている。金最高委員は「彼らはこの手錠で韓国の民主主義と与野党の指導者らまで縛ろうとした」と主張した。戒厳軍が与野党代表や主な政治家らを拘禁し、戒厳解除要求に必要な議決定足数を満たせないようにしようとしていた、というのだ。(抜粋)
無分別な元検事総長お子様尹錫悦の自爆クーデター
韓国保守系三大紙トップで日本なら読売新聞に当たる朝鮮日報が今回の唐突な「ソウルの冬」検察主導クーデターに対しては一番厳しい姿勢で報道していたし、戒厳令発令で即座に行動を起こしたのは野党第一党「共に民主党」だけではなく尹錫悦与党の「国民の力」も共闘体制で戒厳令反対ではピッタリと一致している。これでは6時間で早々とクーデターが失敗して当然だった。何の不思議も無かったのである ダメだこりゃ\(^o^)/
【解説】 なぜ尹大統領はいきなり非常戒厳を宣布したのか……翌朝には解除
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が3日夜、「非常戒厳」の宣布を発表した。これを受けて大勢が国会議事堂の周りに集まり、戒厳令に抗議。国会は素早く、解除の要求を議決した。
このため大統領は4日朝、戒厳令を解除すると表明した。あまりに突然の出来事に、国民はあっけにとられた。尹氏はなぜこのような行動に出たのか。
大統領はどんな立場にいたのか
尹大統領は3日夜に「非常戒厳を宣布する」と発表した際、北朝鮮の脅威や「反国家勢力」から韓国を守り、自由な憲法秩序を守るためだと説明した。しかし、尹氏が韓国で40余年ぶりに戒厳令を発動する本当の理由は、外部からの脅威ではなく、本人が政治的に追い詰められているからだというのは、間もなくはっきりした。
尹氏は2022年の大統領選挙で保守強硬派の候補として勝利し、同年5月に大統領に就任した。だが、今年4月の総選挙で野党が圧勝。以来、レームダック(死に体)状態となっている。
政府として国会で法案を通すことができず、リベラルな野党が通過させた法案に拒否権を発動する程度のことしかできない状況だ。
加えて尹氏は今年、いくつかの汚職スキャンダルに見舞われてきた。妻をめぐっては、高級ブランドのディオールのバッグを受け取ったとされる疑惑や、株価操作に関わったとされる疑惑が浮上した。
このため支持率も低下し、17%前後という低水準で推移している。(抜粋)
ウ・ウォンシク国会議長4日未明撮影(各社の報道には何処にも所属政党がないが、議会最大会派の野党「ともに民主党」だと思われる)
3日午後11時頃、大統領非常戒厳のため警察が統制しているソウル汝矣島の国会で、ウ・ウォンシク国会議長がフェンスを乗り越えて本庁に向かっている=国会議長室提供//ハンギョレ新聞社
フェンスを乗り越えた67歳の韓国国会議長…戒厳無効導いたリーダーシップ
12月5日ハンギョレ新聞
4日未明、国会が尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の電撃的な非常戒厳令を阻止する過程では、市民と野党関係者の努力に劣らず、彼らの力を一つにまとめたウ・ウォンシク国会議長のリーダーシップが目立ったと評価されている。尹大統領が3日夜、非常戒厳令を宣布した直後から、国会の司令塔として表決のために議員を集め、決断力を持って危機管理に取り組んだためだ。
尹大統領が3日午後10時25分頃、「破廉恥な従北(北朝鮮追従)反国家勢力を一挙に撲滅し、自由憲政秩序を守るために非常戒厳を宣布する」という緊急談話を発表した時、ウ・ウォンシク議長はソウル漢南洞(ハンナムドン)の国会議長公館で休んでいたという。
ウ議長側の対応は素早く、また冷静だった。ウ議長と参謀たちは戒厳令を解除するには国会の議決が必要であり、そのためには議長の身辺警護が最も重要だと判断した。ウ議長が国会正門から入った場合、警察に連行される可能性があるとみて、比較的目立たない側のフェンスを乗り越えて国会に進入した。ウ議長は「議員たちが集まって集会を開けば、そこが国会だ。直ちに本会議を招集する」とし、国会本会議場が戒厳軍に掌握された場合でも、在籍議員の過半数(150人)さえ集まれば、戒厳令を解除できるという自信をのぞかせた。(抜粋)
【フォト】国会進入試みる韓国軍特攻隊…市民「非常戒厳を撤廃せよ」
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領による3日夜の非常戒厳宣布直後、民意の殿堂である国会の出入り口が閉鎖された。
国会前に駆けつけた市民たちは国会に進入しようとする軍のバスを阻み「非常戒厳を撤廃せよ」と叫びながら激しく抗議した。
与党「国民の力」のハン・ドンフン代表をはじめ、与党議員たちと野党「共に民主党」のパク・チウォン議員をはじめとする野党議員たちも、続々と国会に到着した。4日午前0時頃、共に民主党補佐陣協議会は「空輸部隊が国会裏門から進入を試みている」とし、「裏門を守るために一部補佐陣は今すぐ本庁裏門に来てほしい」(抜粋)
国会に突入した完全武装の空挺部隊に対し消火器を噴射して抵抗する議会側職員
韓国戒厳軍が国会に突入、SNSでリアルタイム中継 衝突阻む効果も
非常戒厳の解除要求決議を可決した国会本会議を主宰した禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長の動画チャンネルも数十万人以上が視聴した。
突入した軍兵士と国会関係者の間で小競り合いがあったものの、兵士らが実力を行使し、けが人が出るような大規模な衝突は確認されていない。兵士らも多数のカメラを意識し、手荒な行動をある程度自制せざるを得なかったとみられる。
誰よりも韓国の内部(裏事情)に詳しい産経新聞
対米従属命で一番売国右翼的な論調の産経新聞ですが、40年来のお友達女祈祷師による国政壟断疑惑でパク・クネ大統領弾劾の大騒動を誰よりも早く報じていた。
ところが、如何せん折角のネタを『カルト宗教がらみ』との一番大事な裏事実をはっきりと書かずに、独身の女性大統領の男女関係であるかのごとく偽装して、曖昧に誤魔化して意味不明のセクハラ記事にして仕舞った。2016年11月08日 | 東アジア共同体 特ダネをセクハラ風エロ記事にした産経新聞ソウル支局長の大失敗
尹錫悦大統領の非常戒厳に対する解除要求決議が国会本会議で通過した4日未明、武装戒厳軍が国会を出ていく様子。/写真=ニュース1
戒厳軍、韓国中央選管にも297人投入していた
12月5日 朝鮮日報
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の非常戒厳令宣布後、戒厳軍が京畿道果川市の中央選挙管理委員会に入り込み、職員や庁舎への出入りを規制したことが判明した。
韓国国会の行政安全委員会に所属する金城会(キム・ソンフェ)議員=共に民主党=の議員室が4日に中央選挙管理委員会から提出を受けた「緊急懸案質疑報告資料」によると、3日午後10時30分ごろ、戒厳軍10人と警察10人が中央選挙管理委の庁舎に投入された。尹大統領が午後10時24分に行った非常戒厳宣布からわずか6分後だ。戒厳軍10人は中央選挙管理委の夜間当直者など5人の携帯電話を押収し、行動を監視したと伝えられている。
警察は90人を追加投入し、4日午前0時30分に戒厳軍がおよそ110人を追加で庁舎に投入した。戒厳軍は合わせておよそ3時間20分にわたって庁舎を占拠したといわれている。
また戒厳軍は、午前0時14分には中央委員会冠岳庁舎に47人、午前0時50分には選挙研修院に130人を投入した。こうして投入された人員は合計で297人に達した。警察も、3日午後11時30分に選挙研修院へ100人を投入した(抜粋)
寝て起きたら韓国がえらいことになっとった。
やっぱり尹錫悦、無茶苦茶すぎるな…
うん。
尹錫悦おかしかったから。
ってまあ、尹錫悦ずっとおかしいんやけど。 x.com/303wankoro/sta…
しかし、韓国の議会の衛士さんたちはガタイがすごいな。軍人よりもガタイがいい。 実際、軍より少人数なのに兵隊の侵入を防いどるし。(★注、国にもよるが国会衛士の仕事とはアメリカのナイトクラブのボディーガードと同じで乱闘騒ぎを平穏に抑える目的なのですから、銃器を使わない肉弾戦なら軍人より強い)
うん。ずっと言ってる。
だって、尹錫悦、言うてること常に変だったから。 x.com/Pakkuncho2018/…
今回のお間抜け「冬のソウル」クーデターでは閣僚全員が反対する中で唯一戒厳令をユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領に進言した人物とは、出身高校がソウル市の私立沖岩(チュンアム)高校のお友達で今年8月に指名され9月に国防相に就任したばかりのキム・ヨンヒョン(金龍顕)(中央の人物)
今回の戒厳令発令では邪魔な野党だけではなく、本来なら大事な味方のはずの与党幹部も全員拘束する予定だったらしいのである。
共に民主党の李在明代表と金民錫最高委員が9月6日、ソウル市汝矣島の韓国国会で開かれた党最高委員会議で対話しているところ。2024.09.06
しかも最大の脅威であるはずの最大野党「ともに民主党」側には3カ月も前、大統領による8月12日のキム・ヨンヒョン(金龍顕)国防相指名(国会の承認手続き)の段階で最高機密の戒厳令発令(クーデター)の極秘情報が漏れていたらしいのである。
9月には陰謀論扱いされていた「戒厳準備」説、共に民主・金民錫最高委員の主張が現実に
12月4日 朝鮮日報
進歩(革新)系最大野党「共に民主党」の金民錫(キム・ミンソク)最高委員が韓国政界で主導してきた「戒厳令」関連の主張は、これまでデマ扱いされていたが、3日に現実になった。
金最高委員は今年8月に党の会議で、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の「反国家勢力」発言を問題にしつつ「国防相の突然の交代や大統領の唐突な『反国家勢力』発言につながる最近の政権の流れの核心は、局地戦と北風の造成を念頭に置いた戒厳令の準備作戦だというのが根拠ある確信」とし「弾劾の局面に備えた戒厳令ビルドアップの火遊びを放棄してほしい」「戒厳令準備の試みは必ず霧散させたい」と語った。
9月には記者会見を開いて「大統領の持続的な反国家勢力剔抉(てっけつ。えぐり出すこと)の主張や大統領夫妻が捜査対象から免れようという動機は、大統領らが権力に非正常的に執着する蓋然性を高めている」と発言した。(抜粋)
韓国・戒厳令 背景に大統領夫人のスキャンダル
あの何でもありの筒井康隆のSF小説「アムリタ」と同じで個人の脳内妄想が現実化したのでは社会は大混乱する。国家や権力を私物化する大馬鹿者の迷惑夫婦は国家反逆罪で死刑か懲役300年の厳罰に処すべきであろう。
国会事務処が4日、尹錫悦大統領の非常戒厳宣布後、国会に投入された戒厳軍の姿が映っている監視カメラの映像を公開した/聯合ニュース
「48分」が変えた歴史?戒厳軍が野党議員らより遅れたわけは
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の反憲法的非常戒厳が宣布された3日夜、戒厳軍を乗せたヘリコプターが野党国会議員より遅れて国会に到着した背景に注目が集まっている。
5日、軍事専門家のキム・ジョンデ前正義党議員はMBCラジオで、非常戒厳宣布後午後11時までに軍が国会を占領する計画だったが、実際の到着時刻が48分も遅れ、野党主導の戒厳解除決議案の可決を防げなかった。
707特殊任務団などの戒厳軍ヘリが国会に移動するには、大統領官邸の半径3.7キロメートル以内の飛行禁止区域を通らなければならない。飛行禁止区域通過には空軍作戦司令部の許可が必要だが、戒厳宣布を完全に認知していなかった空軍側と戒厳軍間の意思疎通に問題が生じ、時間がかかったという
「全軍主要指揮官会議が招集されたのが戒厳宣言直後の10時40分頃であるため、そのようなわずかな時間では、空軍作戦司令官が非常戒厳について完全に把握し、空域をすべて戒厳軍に開けたりすることはできない」「軍の指揮体系に生じた混乱が、ある意味では大韓民国の民主主義を守った」とキム前議員は語った。
実際、戒厳軍ヘリコプターが午後11時48分に国会境内に進入したことで、190人の国会議員と補佐陣、党役員らが国会内で椅子と机などでバリケードを張り、戒厳解除を議決する時間を稼ぐことができた。
さらに、国会補佐陣などの抵抗で戒厳軍の国会本庁進入に時間がかかり、最大野党「共に民主党」のイ・ジェミョン代表やウ・ウォンシク国会議長、与党「国民の力」のハン・ドンフン代表などに対する逮捕隊を運用することも難しかったものとみられる。(抜粋)
朝鮮戦争が1950年から継続中でクーデターが頻発、悪しき歴史を知らない高偏差値の「知的エリート」傲慢お子様大統領の大失敗
首都ソウルの中心部、大統領官邸の半径3.7キロメートル以内が飛行禁止区域であり、たとえ米軍ヘリでも無許可で飛行すれば銃撃される程度は無関係な日本人である私でも知っているが、なんと、高偏差値の「知的エリート」韓国の元検事総長経験者の大統領が丸っきり知らなかったとのお粗末極まる爆笑オチ。
百歩譲って司法試験の受験勉強に忙しくて一般常識も知らない低能の元検事総長のお子様大統領は駄目でも、陸軍出身で合同参謀作戦本部長などを歴任し、大統領府の警備部署トップを務めていて、今回戒厳令布告を無知蒙昧な大統領に進言したキム・ヨンヒョン(金龍顕)国防長官が、首都ソウル中心部の大統領官邸の半径3.7キロメートル以内が飛行禁止区域であることを忘れていたらしい。
余りにも馬鹿馬鹿しいので到底信じられる話ではないが、ヘリコプターの戒厳軍部隊が1時間早く動いていたら今回のクーデターは成功していたのである。
まさにイソップ寓話「カメとウサギ」で、ヘリに乗った戒厳軍兵士よりも徒歩で議長公邸から駆け付けたウ・ウォンシク国会議長67歳など国会議員たちの到着が早かった。タッチの差で国会議員191人による戒厳令解除が可決され、尹錫悦大統領のクーデターが失敗したのである。
12月3日夜10時半、非常戒厳を宣布する尹錫悦大統領
【速報】韓国与党代表が尹錫悦大統領の弾劾に賛成の意向…大統領が戒厳令で政治家逮捕指示確認され弾劾反対方針が一転「早急な職務執行停止が必要」
与党「国民の力」の韓東勲(ハン・ドンフン)代表は6日「大韓民国と国民を守るために尹錫悦大統領の早急な職務執行停止が必要だと判断します」と話しました。非常戒厳が宣言された当日に、尹大統領が主要な政治家などを「反国家勢力」という理由で逮捕するよう指示した事実が確認できたとしています。
その上で、「尹大統領が職務遂行を続ける場合、国民を危険に陥れる恐れが大きい」として、職務執行の停止が必要だと述べ、弾劾訴追案に事実上、賛成する意向を示した(抜粋)
「今回の戒厳令は、米国黙認(推奨)の軍主導(国防相は大統領の高校の同窓、金龍顕)クーデターであった公算が強いです。」
「注目すべきは、駐韓国米国大使フィリップ・ゴールドバーグ氏が、ボリビアとフィリピンの現政権転覆を企てたとして、以前に両国から追放されていたことです。同氏は1月に韓国を離れる予定です。ゴールドバーグとワシントンDCはユン氏の戒厳令計画についてCIAと下部組織のKCIA経由で知らされていたと思われます。」
田中宇さんが書いている
「韓国軍は、米軍の傘下にある。米国に無断で戒厳令を敷くことはできない。尹は、戒厳令の発布について、事前に米国側の了解を得ていたはずだ。(中略)韓国の大統領は、軍事行動である戒厳令の施行を、米国に無断でやらない。」
「尹が戒厳令を発案して米国に打診したというより、米国側が尹をそそのかして戒厳令をやらせた可能性の方が高い。尹の方から打診する場合、米国側が断ったら、米上層部における尹の信頼が揺らいでしまう。尹の方から打診する可能性は低い。米国側が持ちかけたと考えるのが自然だ。」
「問題は、尹が米国側の誰に相談したのか、誰からそそのかされたのか、だ。」
併せて読むと、尹は「米からの支援」を内政干渉ダイスキの在韓国米大使ゴールドバーグ経由で、取り付けたつもりだったのではないでしょうか。「指揮官のいない米国」は、内輪もめ状態のヤマタノオロチみたいなのでしょうか?
唯一の超大国の揺れが、これからどうなるのやら。不安定さが増す世界。日本も多大な影響を受け続けると思います。
韓国民のコメントでも、検察総長まで登りつめ法令に詳しい筈の尹錫悦大統領がこの様な杜撰な戒厳令をしでかしたか怪訝の声が上がっていた。
「難治の国」に戻ったか。