『韓国の「反日」と同じ主張だった、アメリカの「知日」派』
8月25日付け日経新聞に、『米国の代表的知日派であるアーミテージ元国務副長官とナイ元国防次官補が共同座長として先にまとめた対日政策に関する最新の報告書(アーミテージ・ナイ3)は、急速に悪化している日韓関係の改善に米国が乗り出すべきだと提言した。提言の狙いなどを米ワシントンでアーミテージ氏に聞いた。』(聞き手は編集委員 春原剛)との、
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『世界はファジーに出来ている』
分子生物学者福岡伸一の『生物と無生物のあいだ』の最後にある、『世界は分けないことにはわからない。しかし、世界は分けてもわからない』という禅問答のような言葉は、今まで自分を取り巻く世界を『分ける』ことで理解しようとしてきた近代科学の持っている致命的な欠陥の重要な指摘である。
世界を丸ごと理解する事は、理解する人間側の能力の限界により極めて困難であり難しい。
近代 . . . 本文を読む
『東方の蓬莱島に向かった紀元前3世紀の徐福の伝承』
秦の始皇帝の時代に、現在の江蘇省連雲港市徐福村出身の方士・徐福が紀元前210年に不老不死の霊薬を求めて中国の東方海上にある蓬莱島に渡ったとされる記述が、有名な中国前漢時代の歴史家司馬遷(紀元前145~紀元前87)の『史記』にあり、日本国内にも徐福上陸地とされる伝承地が20ヶ所もある。
司馬遷の『史記』は当時の歴史書として高く評価されているの . . . 本文を読む
敗戦濃厚な1943年(昭和18年)10月21日の明治神宮外苑の国立競技場で行われた戦地に赴く学生の出陣壮行会(学徒動員)を連想させると不評をかこった、国立競技場での東京オリンピック開会式(1964年)の日本選手団437名の一糸乱れぬ分列行進の威容。
『ナショナリズムを目一杯煽る韓国大統領の思惑』
レームダック化した李明博大統領による唐突観が否めない竹島電撃上陸や天皇の謝罪要求は、政治外交を総 . . . 本文を読む
『毎年の盆前の恒例行事』
航空機事故史上最大の520名が死亡した日航機墜落事故から27年目の8月12日、乗員組合、機長組合、先任航空機関士組合など日航5労組で組織するJJ労組連絡会議は運輸安全委員会が2011年7月に発行した事故調査書の解説書の記載内容を不服として『事故の再調査』を要求した。
実は、群馬県御巣鷹山に日航機が墜落した8月12日の遺族による追悼とともに、航空機事故を一番知っている . . . 本文を読む
『厚労省、初めて喫煙による放射性物質の危険性を認める』
日本禁煙学会は、福島第一原発事故から7ヶ月後の2011年10月に、厚生労働省と財務省に対して、『東北地方、関東地方の葉タバコの放射性物質の測定と製品化されたタバコのポロニウム測定』を要望していた。
このほど厚生労働省は共産党の紙智子参議院議員の資料請求を受けて、タバコの喫煙における放射性物質ポロニウム-210の被曝よる健康被害を初めて認 . . . 本文を読む
『日本の姑息な便乗商法、怒りを買った震災瓦礫の地球規模の拡散』
『衆議院議員 細野豪志 事務所』の名前の7月27日Facebookのつぶやき
細野豪志原発事故担当大臣は、『ロンドンオリンピック日本選手団壮行会で宮城県石巻市と南三陸町の小中学生から選手達に、震災流木のがれきを材料に使った手作りのお守りが贈られました。
写真は同じく震災流木を使用したピンバッジです。』
『オリンピック人気に無理や . . . 本文を読む
『赤い上着の日本選手団の前に立ちふさがって、行く手を阻む係員達』
後ろの白い服の係員十数人は一列になって日本選手団40人の後退を阻み一網打尽に封じ込めている風にも見える。
連続して前後を歩いていた筈の94番目のジャマイカも96番目のヨルダンも切り離され、日本選手団(95番目)のはるか離れた位置を歩いているのか、この写真ではまったく姿が見えない。
『日英両国間で何日間もの巨大時差があるマスコミ . . . 本文を読む
『不倫と原発の過酷事故といじめと』
俳優の石田純一によると『不倫は日本の文化』であるらしいし、国会事故調査委員会の黒川清委員長によると福島第一原発の事故原因は、 何と『日本の独自の文化』らしいのですから驚く。
黒川清医師は長く外国で研究していて日本の学術会議の会長にもなったくらいの、誰よりも内外の事情に通じた人材です。
ですからこれは正解で『間違いない』のである。
一見民族性とはまったく . . . 本文を読む