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「被疑者」尹錫悦…情けなく惨憺たる状況だ【12月9日付社説】
12月9日 朝鮮日報
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領弾劾は与党・国民の力が退場し廃案となったが緊迫の度を増している。検察の非常戒厳特別捜査本部の朴世鉉(パク・セヒョン)本部長は尹大統領を内乱容疑被疑者として立件。今回の戒厳令事態について「公務員が職権を乱用し、国憲紊乱(びんらん)目的で暴動を起こしたもの」。
また警察が「検察との合同捜査は考えていない」としたことも、同じく容疑の立証に自信があるからだろう。
高位公職者犯罪捜査処(公捜処)は検察と警察に対してこの事件を公捜処に担当させるよう要請した。憲法で内乱・外患罪以外で刑事訴追されない現職大統領に対して捜査機関がわれ先にと捜査に乗り出しているのだ。(抜粋)
我先に、検察と警察が別々に手柄を求めて現職大統領を訴追競争
韓国の保守系三大紙のトップである朝鮮日報は伝統的に軍事政権の流れを汲む「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領を支持していたが、今回唐突に死刑か無期懲役の超厳罰の内乱容疑(国家反逆罪)での起訴が避けられないのですから、朝鮮日報社説の「情けなく、惨憺たる状況」そのものである。
戒厳解除後に金竜顕国防相の元へ出向いた尹大統領、「国会作戦失敗に立腹」の目撃証言
12月5日 朝鮮日報
【TV朝鮮】(アンカー)
金竜顕(キム・ヨンヒョン)前国防長官と韓国大統領室は、非常戒厳宣言の1時間後に軍を投入しろという大統領の指示があったとし、実際に国会を掌握しようとしたわけではない、という趣旨の見解を示しています。しかし、国会で戒厳解除案が可決された後、軍の指揮室で目撃された尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と金竜顕前長官の様子は違ったと言われています。チョ・ソンホ記者がお伝えします。
(禹元植〈ウ・ウォンシク〉国会議長)「非常戒厳解除要求決議案は可決されたことを宣言します」
4日午前1時、国会で戒厳解除案が成立した後、作戦中だったソウル市竜山区の合同参謀指揮室も雰囲気が一転しました。
軍関係者は「金竜顕前長官が尹大統領に電話をかけ、『解除しなければならなさそうだ』という趣旨の報告をしたと聞いている」と言いました。その後、作戦指揮室を自ら訪れた尹大統領は、金竜顕前長官とは別の会議室に入った
「解除決議案が可決された時、(尹大統領は)何と言いましたか?」
(朴安洙〈パク・アンス〉陸軍参謀総長〈元戒厳司令官〉)「よく覚えていません」
軍関係者「『尹大統領は作戦失敗に関して金竜顕前長官に立腹している様子を見せた』と聞いた」このため、非常戒厳宣言の1時間後に軍を投入するなど「警告性」に重点を置いたという大統領室の説明と、当時の指揮室の雰囲気は食い違っている戒厳作戦の指揮状況と尹大統領の叱責の有無を問う質問に、金竜顕前長官は「叱責はなかった」「捜査を通じて明らかになるだろう」(抜粋)
手順前後の致命的な敗着
今回のお粗末なクーデターが失敗した原因は案外簡単で、まず軍事力を行使して首都の大統領官邸や国会、放送局を掌握することが真っ先である。
反対派を全て一掃してから放送局で戒厳令を布告する順番を、手順前後して(何かを間違って)テレビで戒厳令布告を真っ先に行って大失敗した韓国のお子様大統領の大馬鹿者。囲碁や将棋の名手でも手順前後すれば必ず負ける。逆に考えれば、致命的な手順前後さえなければ尹大統領のクーデターはすんなりと大成功していたのである。
沈黙するアメリカが不気味
米軍傭兵組織ISIS「イスラム国」によるシリアのアサド政権崩壊では真っ先に痴呆症の居眠りバイデンが歓迎談話を発表している。
ところがアメリカの同盟国で何万人もの米軍が駐留する重要拠点である韓国の今回の首を傾げるお粗末クーデターには一切言及がない不思議。ソウルのアメリカ大使館も何も無しのダンマリを決め込むが恥ずかし過ぎるお子様クーデターの黒幕だとは口が裂けても言えないのである ダメだこりゃ\(^o^)/
機密扱いの韓国特殊部隊長が会見 国会突入は「無能な指揮官の責任」
韓国の陸軍特殊戦司令部の「707特殊任務団」団長のキム・ヒョンテ大佐が9日、ソウル市内で記者会見した。同団は対テロ作戦部隊で、尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が3日夜に出した「非常戒厳」を受け、国会に投入された。キム氏は「部隊員は、金竜顕(キムヨンヒョン)前国防相に利用された被害者だ」と訴えた。
キム氏は身元が機密に該当するとされ、本来はメディアの前で話すことは認められていないが、素顔で名札を付け、カメラの前に姿を見せた。(★注、そもそも絶対に表に出てはいけない秘密任務の要人の暗殺要員、公的なテロリスト組織なので極秘が鉄則。今回のような記者会見の公開開催など論外である)
「国民の皆様に深くおわびする」と謝罪。非常戒厳を尹氏に建議したとして8日に拘束された金前国防相の指示に従ったとし、「私は無能な指揮官だ。戦闘でこのような命令をしていたら、全員死亡していただろう」(抜粋)
陸軍特殊任務団長「実際の戦闘だったら全員戦死…マップアプリ用いて出動」
ハンギョレ新聞
「戦闘でこのような無能な命令を下していたら、全員死亡していたでしょう」
12・3内乱事態で国会への出動任務を担った陸軍特殊戦司令部第707特殊任務団のキム・ヒョンテ団長(大佐)は9日の記者会見でこのように述べ、「部隊員たちを死地に追いやった」として涙ぐんだ。(抜粋)
↑上の画像は、初めて出廷するため地裁建物前で手錠をかけられた状態で車を降りた韓国の前大統領のパク・クネ被告。(2017年5月23日)
2016年10月末に発覚したのが40年来の女祈禱師お友達「国政壟断」疑惑で早くも12月9日には与党議員の大量造反で大統領弾劾可決。即座に大統領職務停止。2017年3月には憲法裁判所での罷免から逮捕投獄。2017年5月には圧倒的な支持率で野党系人権派の文在寅(ムン・ジェイン)政権成立とほぼ一直線で突っ走る。(★注、その後の韓国の選挙は全て人権派が勝利するが、その唯一の例外がたった0・7%の僅差で辛勝した2021年韓国大統領選挙での尹検事総長)
我が日本国でも韓国と良く似た長年のお友達森友学園や加計学園関連の「国富の簒奪」疑惑が発生してメディアが大騒ぎになる。(★注、2016年11月8日アメリカ大統領ドナルド・トランプが初当選。翌年の1月20日第45代アメリカ大統領に就任する)
(歴史的な2018年6月12日「米朝首脳会談」トランプ大統領誕生直前の)2017年の日韓同時多発お友達疑惑
40年来のお友達(女シャーマン)の国政壟断で弾劾され失脚したパク・クネの実父の南朝鮮(韓国)大統領の朴 正煕(パク・チョンヒ)박정희、日本名は高木 正雄は日本が作った疑似国家『満州国』で関東軍の将校として日本の植民地経営に協力していた。
アメリカ大統領選でアッと驚くトランプ勝利の直後の2016年12月に大統領弾劾が与党セヌリ党の寝返りで圧倒的多数で成立し、翌2017年3月には逮捕されたが、罪状は40年来の女シャーマンのお友達の国政壟断だった。(韓国財閥にお友達への不正献金斡旋)韓国大統領の逮捕劇とほぼ同じ内容と時期に起きたのが安部晋三首相の(教育勅語オタクの)お友達の森友学園の国富の簒奪だったのである。2020年09月01日 | 社会 安部辞任 ようやく動き出した日本
国会議事堂占拠に投入した707部隊は北朝鮮金正恩暗殺に特化した特殊部隊(テロ組織)
韓国軍の最精鋭部隊だからと思って今回のクーデターに投入された707部隊が思わぬ失敗(勘違い)の始まりだった。2003年公開の 韓国映画「シルミド」実尾島事件53年前に発生した武装反乱の意味や原因を完璧に忘れていたらしいのである。
1971年、南朝鮮(韓国)大統領の朴 正煕(パク・チョンヒ)は今までの朝鮮戦争再開の既定路線から、アッと驚くニクソンショック(米中和解)で一転して南北朝鮮の和解を模索した。不要になった北朝鮮の金日成暗殺要員の全員を極秘処分することが事前に漏れて怒った隊員が上官を殺し武装して直訴するため首都ソウルを目指すが軍や警察に鎮圧される。2024年10月30日 | 東アジア共同体 韓国「実尾島(シルミド)事件」遺族に謝罪
F1マシンを高級スポーツカーと勘違いしたとか、値段が高いからと素人スキーヤーが競技者専用のスキー用具を買ったような馬鹿話。707部隊は要人暗殺(白色テロ)に特化した特殊な訓練を受けていたが、国会議事堂占拠など想定していない。そもそもが大人の一般常識を知らないお子様大統領の勘違いだった。
『東大話法』の安冨歩教授による、なるほど!すごくわかりやすい!解説(大発見)「なぜ『優秀』な人が集まって、とんでもなく愚かな暴走をするのか?」
わかったこと
1、優秀な人が、最初から「愚か」だった。
2、集団になると、相互作用でさらに「愚か」になる。
3、暴走が始まると、ますます「愚か」になる。2021年08月14日 | 社会 なぜ賢い人が間違うのか?
戒厳軍を指揮した韓国軍准将、国会で証言聞きながら拳握りしめ涙
12月11日 中央日報
3日の非常戒厳事態当時に国会に投入された第1空輸特戦旅団を指揮したイ・サンヒョン旅団長(陸軍准将)が国会の緊急懸案質疑の現場で涙を流した。
イ・サンヒョン旅団長は10日、国会国防委員会の緊急懸案質疑に出席し、キム・ヒョンテ特殊戦司令部第707特殊任務団団長(陸軍大佐)の答弁を聞いて涙を流した。
イ・サンヒョン旅団長はキム・ヒョンテ(707)団長の証言を聞きながら拳を握っていたが、結局、涙をこらえられずハンカチで目を押さえた。2人は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の非常戒厳宣言の直後、当時の金竜顕(キム・ヨンヒョン)国防部長官から国会掌握などの命令を受けて戒厳軍を指揮した。
これに先立ちキム・ヒョンテ団長も9日の記者会見で「部隊員は金竜顕前長官に利用された。すべての責任は私にある」と述べ、涙を流した。
この日の国防委に出席した郭種根(クァク・ジョングン)特殊戦司令官(陸軍中将)は目を閉じたまま深いため息をつく姿を見せた。
戒厳令当時、部下の将兵(戒厳軍)を国会と中央選挙管理委員会に出動させて指揮した人たちが懺悔の意を表している。しかし野党などでは軍が責任逃れの釈明ばかりをしているという叱責が続いている。
夫勝粲(ブ・スンチャン)共に民主党議員はこの日の懸案質疑で「みんな責任回避ばかりする。恥ずかしくないのか」とし「金竜顕長官一人でこれが可能なのか。話にならない」と指摘した。
近年、アメリカはそこに冷戦ではなく、熱戦を引き起こそうとしてますが、韓国の戒厳令騒ぎもその一環でしょう。数ヶ月前にも平壌に韓国軍が挑発行為を行ってましたが、尹大統領としては、北朝鮮との紛争を起こしての戒厳令でアメリカとも握ってたのかと思います。しかし、北朝鮮側も批判するだけで自制的に行動し、韓国軍もそれ以上には動きませんでした。その結果、追い詰められてのお粗末な戒厳令騒ぎになったのでしょう。
北朝鮮はロシアとの関係もあるのか余裕がある外国的態度を取ったし、韓国軍も非常に抑制的です。台湾問題に中国が乗って来ないので、アメリカは朝鮮半島にターゲットを移したのでしょうが、東アジアの国家は大人ですね。まあ、日本と台湾の一部は子供みたいですが。。
露朝パートナーシップが発効しましたが、北朝鮮の余裕はロシアの関係構築にあるのかも知れません。以下のような第三国介入の拒否を明確に約束する条項があります。
〈各締約国は、他方の締約国の主権、安全保障、領土不可侵、自由選択の権利及び政治、社会、経済及び文化制度の発展並びにその他の核心的利益に反する合意を第三国と締結しないこと並びにそのような行為に参加しないことを約束する>
大日本帝国継承戦争は未だ続いているのですね