当尾の石仏を巡ってきました。その4
笑い仏
笑い仏
カラスの壺二尊
カラスの壺二尊
カラスの壺二尊
大門石仏群
大門石仏群
大門仏谷の如来型巨大磨崖仏
RICOH GXR/Leitz Summar5cmF2/GR LENS A12 28mmF2.5
笑い仏
笑い仏
カラスの壺二尊
カラスの壺二尊
カラスの壺二尊
大門石仏群
大門石仏群
大門仏谷の如来型巨大磨崖仏
当尾の石仏は40体以上存在するので、今回紹介したのはほんの一部になります。石仏めぐりは過去に何度も行っており、中には何度もお会いしたものから、まだ一度もお会いしていないものまで様々です。当尾地区に散らばる石仏を散策するのは、まるで宝探しのような感覚になるのでとても面白いですよ。本当におすすめです。
余談ですが、カブでのツーリングは、普通のオートバイとはまた違った感覚を味わえます。オートバイに乗った事のある人なら分かると思いますが、大きなオートバイで行く時は「よし、行くぞ!」というある種気合というか、緊張感みたいなものが必要なんですが(それがないやつは大概事故る)、その点、カブってすごく気楽なんですよね。散歩に出かける感覚というか、ゆったりとした気持ちで走らせることが出来ます。足つきもよく、車体も軽いので取り回しも良いです。アクセルを開けた時の感覚は鈍重でゆーっくりとスピードがのっていく感じ。そのせいなんでしょうね、気持ちに余裕ができて周りの景色を楽しみながら走ることが出来るのです。(もちろん、アクセルを開ければそれなりにスピードは出るので、緊張感は持っていないといけませんが。)
オートバイはちょっと・・・。という人でも、カブでのお散歩ツーリングはきっと楽しめると、僕自身は思っています。
当尾の石仏を巡ってきました。(了)
2010年の11月、嬬恋村での一枚。買って間もないオートバイでの初ロングツーリングでした。この時はまだフィルムにこだわっていて、ライダースのポケットにフィルムをしのばせ、首からOM-1をぶら下げた状態であちこち撮りに走っていました。とても寒くて、せっかくキャンプ道具を持って行ったのに一度もテントを張らずに帰った記憶があります。誰もいない夕暮れのビーナスラインでエンジンが不調になった時は本当にヒヤヒヤしました。
そのオートバイももう8年目の付き合いでただ今車検中。古い車体でしたので不具合も沢山でて、その都度修理を繰り返しましたから外観も少し変わりました。フィルムも今ではほとんど使わなくなって(今まで使っていたフィルムスキャナーの不具合で使えなくなったという所ですかね。)OM-1ももう手元にはありません。今はデジタルでの写真ばかりとなったので、blogの様相も少し変わってしまいました。
このblogは一度閉じていますし、再開してからも殆どアクセス数は伸びていません。自分自身、アクセス数を伸ばそうとした事もありませんし、興味が持たれそうな記事にこだわって書いたこともありませんから当然そうなるでしょうね。
正直、ブログを書いてる自分でもツーリングblogを読むよりは、ツーリング動画(おもにyoutube)を見ている方が面白いと思う時もあります。情報量が違うと言うか、オートバイのスピード感、躍動感がよく伝わるんですよね、動画の方が。blogはオワコンと言われていてもうなづける部分もあります。
じゃあなぜ続けてるのと言われると、やはり面白いからです。今書いた記事は、当然数年後の自分が読み返す訳ですが、写真を一枚見ただけで、その時の自分の気持ちや状況が甦ってくるんですよね、この嬬恋村での一枚のように。他の記事を読み返しても「この時はこんな事で悩んでたな。」とか「こんなのもってたなぁ、どこいったっけ?」とか「ここ良かったなぁ、また行ってみよう。」なんて色々過去の情報が溢れだしてくる。今書いてる文章は未来の自分に向けてのメッセージなので、文章は回りくどく下手くそでもなるべくその時の自分の気持ちが伝わるように書いています。未来の僕がどのようにそれを受け取るのか、考えると楽しくて仕方ないのです。
はっきり言って備忘録の域を出ない自己満足のblogでしかないのです。これだけアクセス数が伸びない原因がはっきりしているblogもそうそうないのでは(笑)
そんなつたないblogでも訪問してくださる方々がいて、本当にありがたく思っています。また相互リンクをしていただいている方々のblogも、日々変化があって面白いです。お付き合いが長くなると顔を合わしたことも無い方々でもその人の視点や思考、癖みたいのがおぼろげながら伝わってきます。本当に色々な視点や考え方があるのだな、生きていれば皆、色々あるんだなと十人十色の人生を感じることが出来で、本当に楽しませていただいています。ありがとうございます。
どこまで続くかわからない、この自己満足なblogですが、時々更新が途切れるblogですが、気長に楽しんでいこうと思っています。
子供と過ごす休日。
童心に帰って川で泳ぐ。
気が付くと背中がひりひりと痛い。河原で僕らを眺めていた嫁さんに「背中か真っ赤っかやで、痛そう。」と笑われる。
僕も「まいったな。」と背中をさすりながらも、でも、とても懐かしい感覚にまんざらでもなかった。