4月15日の「再発」で、
腫瘍マーカーの増加について書きましたが、
コメントや直接のメールを何通かいただいております。
腫瘍マーカーは、
簡単で、身体への負担は、
針を刺し血をチョット抜くだけですから、
とても優れた検査だと思います。
しかも、月に一回であれば、
健康保険でできます。
勿論、それだけでガンの再発や、
治療経過を追いかけるのは不可能です。
腫瘍マーカーがまったく反応しないガンも少なくありません。
画像診断も併用しなければなりません。
逆に、腹膜播種や胸膜播種では、
画像ではまったく分からず、
腫瘍マーカーだけが頼りのこともあります。
しかし、せっかくそれを測定しているのに、
その動きに気付かずに、
再発のサインを見逃している患者さんもよく見ます。
正常範囲であっても安心はできません。
もっと早ければ、
別の治療も考えられたのに・・・・
と悔やむこともしばしばです。
せっかく測定してもらっている腫瘍マーカーの数字は、
医者任せにしないで、
必ず、ご自身でも確認してください。
そして、動きがあれば、
すぐに主治医とご相談ください。
先日も書きましたとおり、
「再発 → 標準的抗癌剤治療」
とだけしか考えていない医者であれば、
その主治医の優しさから、
再発が疑われても、
一時の安堵の時間を患者さんに与えるために、
「大丈夫、なんでもない」
で、一蹴されてしまうこともありますので、
その場合は、
信頼のできるところへ、
セカンドオピニオンに行ってください。
本日は、様々な雑用で忙しい一日でした。
終わりにします。
なお、現在、非常にたくさんのメールを毎日いただいております。
必ず返信するように心がけてはいますが、
埋もれてしまっている、
あるいは、巧妙なタイトルで、
送られてくる非常に多数の迷惑メールと間違って破棄してしまった
メールもあるかもしれません。
お手数でも返信が無い場合には、
再送をお願いします。
また、私の返信に対する返信の場合、
必ず、前に私がお送りした文章も添付して返信してください。
ご丁寧にそれを消してから、
「お返事いただきました○○です」
といわれても、
多くのメールに返信していますので、
何処の○○さんなのかまったく分からないこともあります。
多くの場合、病名は覚えていても、
お名前は覚えていません。
必ず、私が送信した文面の添付をお願いします。
また、ホームページが誤解を与えてしまっているのですが、
私は、まったく見たことの無い患者さんに対して、
健康食品を販売することはしておりません。
実際に私が診ていたり、
セカンドオピニオンなどで相談を受けた患者さんだけに、
健康食品の意味を十分にご説明した上でだけ、
処方しております。
そのときには、
クリニックからの「治療費」の領収書を発行しますので、
税金の医療費控除にはなります。
以上 文責 梅澤 充
腫瘍マーカーの増加について書きましたが、
コメントや直接のメールを何通かいただいております。
腫瘍マーカーは、
簡単で、身体への負担は、
針を刺し血をチョット抜くだけですから、
とても優れた検査だと思います。
しかも、月に一回であれば、
健康保険でできます。
勿論、それだけでガンの再発や、
治療経過を追いかけるのは不可能です。
腫瘍マーカーがまったく反応しないガンも少なくありません。
画像診断も併用しなければなりません。
逆に、腹膜播種や胸膜播種では、
画像ではまったく分からず、
腫瘍マーカーだけが頼りのこともあります。
しかし、せっかくそれを測定しているのに、
その動きに気付かずに、
再発のサインを見逃している患者さんもよく見ます。
正常範囲であっても安心はできません。
もっと早ければ、
別の治療も考えられたのに・・・・
と悔やむこともしばしばです。
せっかく測定してもらっている腫瘍マーカーの数字は、
医者任せにしないで、
必ず、ご自身でも確認してください。
そして、動きがあれば、
すぐに主治医とご相談ください。
先日も書きましたとおり、
「再発 → 標準的抗癌剤治療」
とだけしか考えていない医者であれば、
その主治医の優しさから、
再発が疑われても、
一時の安堵の時間を患者さんに与えるために、
「大丈夫、なんでもない」
で、一蹴されてしまうこともありますので、
その場合は、
信頼のできるところへ、
セカンドオピニオンに行ってください。
本日は、様々な雑用で忙しい一日でした。
終わりにします。
なお、現在、非常にたくさんのメールを毎日いただいております。
必ず返信するように心がけてはいますが、
埋もれてしまっている、
あるいは、巧妙なタイトルで、
送られてくる非常に多数の迷惑メールと間違って破棄してしまった
メールもあるかもしれません。
お手数でも返信が無い場合には、
再送をお願いします。
また、私の返信に対する返信の場合、
必ず、前に私がお送りした文章も添付して返信してください。
ご丁寧にそれを消してから、
「お返事いただきました○○です」
といわれても、
多くのメールに返信していますので、
何処の○○さんなのかまったく分からないこともあります。
多くの場合、病名は覚えていても、
お名前は覚えていません。
必ず、私が送信した文面の添付をお願いします。
また、ホームページが誤解を与えてしまっているのですが、
私は、まったく見たことの無い患者さんに対して、
健康食品を販売することはしておりません。
実際に私が診ていたり、
セカンドオピニオンなどで相談を受けた患者さんだけに、
健康食品の意味を十分にご説明した上でだけ、
処方しております。
そのときには、
クリニックからの「治療費」の領収書を発行しますので、
税金の医療費控除にはなります。
以上 文責 梅澤 充