2019年も残り二ヶ月もありません。
すでに、今年の流行語大賞の候補が上がっているようです。
その流行語の中に、
今年の台風や大雨などの、
大規模な自然災害発生の前に、
気象庁から再三発表された、
「命を守る行動」という言葉も含まれていました。
ガンという、
命を脅かすかも知れない存在に対しても、
「いのち を守る行動」は、
絶対に必要です。
手術が可能な患者さんは、
迷わず、手術で「命を守ってください」
しかし、ガン患者さんの現実を見ると、
一部の腫瘍内科医の先導で、
患者さんが望む方向とは、
真逆に誘導されています。
特に治ることが期待できない状態の、
末期ガンの場合には、
日本ではほぼ全員が、
患者さんの望まない道に進まされます。
治らないガンを宿していることが判明してしまった、
患者さんの多くは、
現在の、平穏な いのち の時間が長く続くことを、
祈っているように感じます。
しかし、エビデンス一辺倒、
エビデンス至上主義の医療者が唱える、
治ることはない固形ガンに対するエビデンスとは、
治らないガンの場合には、
半分の患者さんが亡くなるまでの時間です。
辛く厳しい副作用に責め立てられて
しかも経済的にも大きな犠牲を強いる、
ただの儀式に引き込まれるだけです。
その儀式は、
製薬会社と、
そこから現金を受け取っているとされる医療者のためには、
大きな利益を生み出すかも知れません。
しかし、大切な いのち の時間を、
削ってしまっていることには、
その儀式が終わった後で、
残されたご家族が気付くだけで終わります。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
すでに、今年の流行語大賞の候補が上がっているようです。
その流行語の中に、
今年の台風や大雨などの、
大規模な自然災害発生の前に、
気象庁から再三発表された、
「命を守る行動」という言葉も含まれていました。
ガンという、
命を脅かすかも知れない存在に対しても、
「いのち を守る行動」は、
絶対に必要です。
手術が可能な患者さんは、
迷わず、手術で「命を守ってください」
しかし、ガン患者さんの現実を見ると、
一部の腫瘍内科医の先導で、
患者さんが望む方向とは、
真逆に誘導されています。
特に治ることが期待できない状態の、
末期ガンの場合には、
日本ではほぼ全員が、
患者さんの望まない道に進まされます。
治らないガンを宿していることが判明してしまった、
患者さんの多くは、
現在の、平穏な いのち の時間が長く続くことを、
祈っているように感じます。
しかし、エビデンス一辺倒、
エビデンス至上主義の医療者が唱える、
治ることはない固形ガンに対するエビデンスとは、
治らないガンの場合には、
半分の患者さんが亡くなるまでの時間です。
辛く厳しい副作用に責め立てられて
しかも経済的にも大きな犠牲を強いる、
ただの儀式に引き込まれるだけです。
その儀式は、
製薬会社と、
そこから現金を受け取っているとされる医療者のためには、
大きな利益を生み出すかも知れません。
しかし、大切な いのち の時間を、
削ってしまっていることには、
その儀式が終わった後で、
残されたご家族が気付くだけで終わります。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。