お盆も終わり、
懐かしいご家族もお帰りになり、
すでに8月もあと10日余りだというのに、
東京は、毎日、毎日、
酷暑が続いています。
これも昨日書いた「がんと異常気象」の一環なのでしょうね。
犯人は人間だけではないと感じます。
人類が住まわせて貰っている地球様が、
チョッと熱を出しているだけですので、
ご主人様に従い生活を楽しむべきなのだと思います。
人間は一般的にここまで暑いと、
8月14日の「鋭いコメント」で書いたとおり、
バカ猫同様に、
やる気が削がれますが、
ガン君はご主人様の体温に守られて生きていますから、
暑さで元気を失ってくれることはありません。
年中無休で活動しています。
この暑いさなかにも、
ガンに栄養を与えるから、
アレは食べちゃダメ、
コレも食べないほうがイイ、
などと根拠の無いことを吹聴して、
塩分抜きの玄米菜食、
ニンジンジュースという、
お決まりの「死への誘い定食」を勧め、
結局はサプリメント業者と結託して、
何の効果も無いサプリ漬けにする輩もいるようですが、
そんなモノに騙されたら、
ガンを宿した患者さんでは、
すぐに栄養状態の悪化を招き、
餓死に大きく近づいてしまいます。
体力を消耗する暑いときこそ、
十分な栄養を補給してください。
塩抜き玄米菜食・ニンジンジュースは、
酷暑の中、
ただの偏食を超えた「餓死定食」です。
お盆で帰って来られたご家族にお供えしたのは、
玄米飯と野菜とニンジンジュースでしょうか、
定番のお饅頭と、
故人が生前好きだったものではないでしょうか。
凡人の目からは、
人間は生きているうちしか、
食を楽しむことはできないと思いますけど。
大切なご家族に対して、
悪気は無くても、
厳しい食事制限を課したご遺族の後悔は、
生きている限り続くことになるはずです。
さらに7月23日の「がんを無治療??」で書いたとおり、
すべての抗がん剤治療はおろか、
手術治療まで否定し、
江戸時代のような無治療を勧める輩まで存在するようです。
むしろ江戸時代のがん治療のほうが、
「癌」という病名も現在ほどは知られていなかったはずであり、
効果が無いにしても、
何らかの「手当て」を受けているという、
安心感はあり、
「現在のがん」に対して、
無治療で放置されて、
確実に増大してくる病の恐怖に晒されるよりも、
江戸時代のほうが遥かに人間的で、
幸福だったように思います。
勿論、江戸時代には、
拷問のような細胞毒の大量注入など、
存在しなかったと思います。
しかし、恐らく江戸時代以前から現在でも、
有名なトリカブトを弱毒化した漢方薬は使われていますので、
むかしの治療もけっして安全というものではなかったと思われます。
漢方薬が無害・副作用が無い、
というのも迷信です。
現在の健康保険の範囲内の漢方薬は比較的安全ですが。
標準的に細胞毒てんこ盛りの拷問。
はたまた、無治療という精神的終身刑。
さらに巷には
8月17日の「霊感商法」なども横行しています。
暑くて思考回路がショートしがちな、
患者さん、ご家族の治療選択の道は厳しいですが、
アタマを冷やして、
冷静に判断してください。
「がん治療は情報戦」です。
オーバーヒートでのエンストに注意しながら、
情報収集に励んでください。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。
懐かしいご家族もお帰りになり、
すでに8月もあと10日余りだというのに、
東京は、毎日、毎日、
酷暑が続いています。
これも昨日書いた「がんと異常気象」の一環なのでしょうね。
犯人は人間だけではないと感じます。
人類が住まわせて貰っている地球様が、
チョッと熱を出しているだけですので、
ご主人様に従い生活を楽しむべきなのだと思います。
人間は一般的にここまで暑いと、
8月14日の「鋭いコメント」で書いたとおり、
バカ猫同様に、
やる気が削がれますが、
ガン君はご主人様の体温に守られて生きていますから、
暑さで元気を失ってくれることはありません。
年中無休で活動しています。
この暑いさなかにも、
ガンに栄養を与えるから、
アレは食べちゃダメ、
コレも食べないほうがイイ、
などと根拠の無いことを吹聴して、
塩分抜きの玄米菜食、
ニンジンジュースという、
お決まりの「死への誘い定食」を勧め、
結局はサプリメント業者と結託して、
何の効果も無いサプリ漬けにする輩もいるようですが、
そんなモノに騙されたら、
ガンを宿した患者さんでは、
すぐに栄養状態の悪化を招き、
餓死に大きく近づいてしまいます。
体力を消耗する暑いときこそ、
十分な栄養を補給してください。
塩抜き玄米菜食・ニンジンジュースは、
酷暑の中、
ただの偏食を超えた「餓死定食」です。
お盆で帰って来られたご家族にお供えしたのは、
玄米飯と野菜とニンジンジュースでしょうか、
定番のお饅頭と、
故人が生前好きだったものではないでしょうか。
凡人の目からは、
人間は生きているうちしか、
食を楽しむことはできないと思いますけど。
大切なご家族に対して、
悪気は無くても、
厳しい食事制限を課したご遺族の後悔は、
生きている限り続くことになるはずです。
さらに7月23日の「がんを無治療??」で書いたとおり、
すべての抗がん剤治療はおろか、
手術治療まで否定し、
江戸時代のような無治療を勧める輩まで存在するようです。
むしろ江戸時代のがん治療のほうが、
「癌」という病名も現在ほどは知られていなかったはずであり、
効果が無いにしても、
何らかの「手当て」を受けているという、
安心感はあり、
「現在のがん」に対して、
無治療で放置されて、
確実に増大してくる病の恐怖に晒されるよりも、
江戸時代のほうが遥かに人間的で、
幸福だったように思います。
勿論、江戸時代には、
拷問のような細胞毒の大量注入など、
存在しなかったと思います。
しかし、恐らく江戸時代以前から現在でも、
有名なトリカブトを弱毒化した漢方薬は使われていますので、
むかしの治療もけっして安全というものではなかったと思われます。
漢方薬が無害・副作用が無い、
というのも迷信です。
現在の健康保険の範囲内の漢方薬は比較的安全ですが。
標準的に細胞毒てんこ盛りの拷問。
はたまた、無治療という精神的終身刑。
さらに巷には
8月17日の「霊感商法」なども横行しています。
暑くて思考回路がショートしがちな、
患者さん、ご家族の治療選択の道は厳しいですが、
アタマを冷やして、
冷静に判断してください。
「がん治療は情報戦」です。
オーバーヒートでのエンストに注意しながら、
情報収集に励んでください。
以上 文責 梅澤 充
著者に許可無く当ブログの文章をインターネットその他に転記・転載することは堅く禁じます。