新しい天体 the3rd

　大阪、福島。
　まあ梅田なんだけど、このへん梅田からのアクセスが不便だよねぇ。ウメキタの再開発が終わればスムーズになるんやろか。

　中華菜オイル

　大阪一の麻婆豆腐だとか。
　リーズナブルにいただけるランチは、長蛇の列だそう。
　訪問は夜、予約して。そんなにはたて込んではいなかった。

　メニュー


　町中華よりひとつ頭のでた値段。和歌山なら蛍と同等やろか。メニュー数が少ないのは、品質重視っぽくていい。

　なんか本格的そうな乾物たち。


　まずはよだれ鶏。

　くっきりと辛い辣油、ナッツの甘み。いいねぇ！　期待が膨らむ前菜。

　四川麻婆豆腐

　意外。花椒の痺れの本場的なものと思いきや、ベースに甘みがあって辣があとに際立ってくる構成。本場的にオイリィでも、甘みのジャパナイズ。ほうほう、なるほどねぇ。

　五目炒飯

　麻婆も良かったけれど、こんかいいちばん感動したのはこれ。米粒がパラパラとベチャリ感はないのに、しっとりと柔らかいという奇跡の一品。これをおかわりしようかどうしようか、本気で悩む。

　悩んだ末、違う物を食べることにした。再訪の動機になるし。
　
　海老とホタテの焼売

　箸を入れて半分に分割したことを後悔。旨みを抱えた汁がだばだばと垂れ落ちるではないか。しかし粒ひとつを口に放りこむと、やけどしそうに熱い。これも頼んで正解だったなー。

　さすがの名店でした。


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